〜 苦沙彌のつれづれ雑記 〜

2018年11月20日(火)
給湯器の交換
2018年11月19日(月)
急げ、塔婆書き!
2018年11月18日(日)
スマホ、一段落
2018年11月17日(土)
「かふぇ」の開店準備
2018年11月16日(金)
脇に付く
2018年11月15日(木)
参列者の少なさに不安
2018年11月14日(水)
十夜前日
2018年11月13日(火)
當麻寺参拝
2018年11月12日(月)
奈良でお泊まり
2018年11月11日(日)
快晴の日曜日
2018年11月10日(土)
悪酔い
2018年11月9日(金)

2018年11月8日(木)
お祓い
2018年11月7日(水)
忙しかった日
2018年11月6日(火)
予防注射
2018年11月5日(月)
タヌキ除け
2018年11月4日(日)
セールストークを聞く
2018年11月3日(土)
スマホ デビュー
2018年11月2日(金)
なむなむ過ごす
2018年11月1日(木)
スマホを申し込む
2018年10月31日(水)
お十夜の準備
2018年10月30日(火)
薬効あり
2018年10月29日(月)
耳鼻科に行く
2018年10月28日(日)
鼻うがい
2018年10月27日(土)
お布施返上
2018年10月26日(金)
声変わり
2018年10月25日(木)
おとなしく過ごす
2018年10月24日(水)
風邪、ぶり返す
2018年10月23日(火)
お礼護摩
2018年10月22日(月)
オータムリーブス
2018年10月21日(日)
勝手に法事を企画
給湯器の交換
 先週の金曜日の夜、給湯器が壊れて、風呂のお湯が自動で張れなくなりました。リモコンのエラー番号を見ると、電磁弁の異常のようでした。

 故障箇所だけ修理してもいいのですが、ガスのサービスショップの無料点検でも、3年ほど前から給湯器がもう替え時だといわれていたそうなので、機械を交換することにしました。

 サービスショップに頼むのが手っ取り早いのですが、あまりいい評判は聞きません。ご高齢の方に「そろそろ寿命ですよ」などと強引に機械の交換を勧めたりという話も聞きます。仕事も遅く不親切。使う機器はノーリツやリンナイなどのOEMで、高価なだけなどと。出入りの電気屋さんからも、「サービスショップはダメですよ」と聞いていました。

 以前、本坊で給湯器が壊れた時には、給湯器などの交換を専門にやっている業者に依頼しました。行き当たりばったりネットで探して依頼したのですが、仕事がとても丁寧で、費用的にもサービスショップの半額程度でした。今回もまずその業者さんにネットで見積を依頼しました。

 朝、見積依頼をしたら、「わからないことがあるので見せて欲しい」とその日の午後にすぐに来てくれて、現場を見て見積内容についてアドバイスをしてくれました。給湯器などはよく売れる機種のほうが値引きが大きいらしく、設置型を替えたら1万円ほど安くなりました。工事日も決まりました。

 自動でお湯張りは出来なくてもお湯は出るので、お風呂や炊事には困りませんでしたが、やっぱり面倒でした。

 今日、約束の時間に年輩のご夫婦二人が来て、黙々と作業をして給湯器とリモコン2つを交換。約3時間半掛かりました。作業中も頻繁に電話が掛かってきていましたので、お二人が工事に出たら、電話番もおられないのでしょう。

 見積通りの金額をその場でお支払いしました。ガスのサービスショップに依頼したら、倍は掛かったでしょう。助かります。工事の保証は10年、機器の保証は3年なので、安心です。

 給湯器の寿命は10〜15年程度らしいです。自坊のは16年使用だそうで、「そこそこお使いになったんじゃないですか」ということでした。

 今夜は最初のお風呂。入浴剤を入れて、お湯張りの高さなどを調整したりしながらゆったりいい気分でした。

〜 新しくなった給湯器 〜
2018年11月20日(火) 


急げ、塔婆書き!
 夜中に雨が降ったらしく、早朝には地面が濡れていました。適度なお湿りは、いい紅葉には有り難いです。
 その後は1日中曇り空。パラッと降ることもありました。

 境内に人の姿はまばらで、カフェも閑散としていました。こういう日は仕方がありません。

 今日は大人しく正月用の塔婆書き。嫌になってきたら、鋏を持ってチョンチョンと剪定してみたりしました。

 やっと「ア行」が終わりました。このペースではまったく間に合いません。他のことに気を紛らわせないようにして、これからはとにかく塔婆書き三昧。そのうち、落ち葉掃除も忙しくなってきます。

〜 曇天の自坊前 〜
2018年11月19日(月) 


スマホ、一段落
 今日から「かふぇ水琴窟」。準備段階で、卓上のIHコンロが鍋に反応せず、あれこれ鍋を取り替えるというトラブルがありましたが、12時、無事に開店。

 まずまず上手く行くのを見て、自分の仕事に戻りました。今日は20人余が来店。ほとんどは知り合いの人だったようです。


 午後は塔婆書き。お正月用の水塔婆書きが、しばらくほぼ中断していました。お十夜の塔婆書きもありましたが、一番大きかったのはスマホでした。スマホに乗り換えてから、操作がわからなかったり、いろいろ設定したりで、気になって塔婆書きに集中できていませんでした。

 一応、スマホも最低限は使えるようになり、入れたいアプリもほぼ入れたので、一段落です。

 ガラケーからスマホに替えて、よかったこと・・・○文字が打ちやすくなった。

 ガラケーからスマホに替えて、使い難くなったこと・・・○不携帯が多くなった。重くて大きいので、自室に置いたままが多くなりました。○時計が見難くなった。○バッテリーが早く減る。

 自坊がベースで、ほとんどの作業はパソコンでするため、わざわざスマホを使うことはあまりありません。今のところ、さほどメリットは感じていないというのが正直なところです。

 さぁ、年末年始準備を急がないと!

〜 かふぇの床机と足場の掛かった三重塔 〜
2018年11月18日(日) 


「かふぇ」の開店準備
 明日からの「かふぇ」の準備をしました。

 去年はいろいろな事情があって休んだので、一昨年以来となります。運営母体を変えて、再出発です。

 以前と重複しているメンバーも多いのですが、道具や運営の方法はすべて変わります。大方のものは準備していましたが、いざ開店を明日に控えて準備にかかると、あれがない、これが必要というものがたくさんあって、明日までに買い出しに行かなければなりませんでした。

 わずか10日間という短い日程なので、準備が整って、慣れてきた頃には終わりを迎えることになるでしょう。来店してくださる方がひと息ついてくださり、我々スタッフも楽しんでやり甲斐のある時間が過ごせれば、まずは今年の目的は達成ということです。

 ついつい動きすぎてしまう性分なので、できるだけ現場の皆さんにお任せして、いざという時だけヘルプしようと思っていますが・・・。

 明日はお天気! 幸先の良い開店日となりますように。

〜 セッティングのできた「かふぇ」 〜
2018年11月17日(土) 


脇に付く
 今日は朝から片付け三昧。本堂の設えを‘お十夜バージョン’から‘通常バージョン’に変更。屋外のテントも出来る範囲で片付けました。

 自坊の片付けは昨日結構やりましたが、今日も続き。餅船や飯切などの木製品は、しばらく干してから収納します。

 お昼から法事。施主の希望で、法嗣が導師を勤め、ボクが脇で鳴り物を叩くことになりました。これで、先代、現住、次代と、3代にわたって導師を勤させていただいたことになります。

 法要の内容はいつもとさほど変わりませんが、法嗣が導師、ボクが脇というのは初めて。‘突っ込みどころ’はいろいろあり、「百回忌」と唱えるべきところを「百箇日」と3回も言い間違えたのが最大のミスでしたが、、本人は気が付いてもいませんでした。でも、まぁ、やりにくい中を一所懸命やってくれたと思います。

 さぁ、明日は土曜日。一気に人が増えそうです。

〜 もみじ越しの足場付き三重塔 〜
2018年11月16日(金) 


参列者の少なさに不安
 今日は十夜結願法要。お天気もよく、稚児や僧衆が境内を練り歩くのには絶好の日となりました。

 でも、残念ながら、自坊の法要の参列者はとても少なかったです。真如堂最大の行事でありながら、十夜はお盆やお彼岸に比べると馴染みの薄い法会なのかも知れません。また、お参りされる方の高齢化が進み、だんだんとお越しになることが難しくなってきたことも一因です。これは、他の行事についても言えることです。

 今後、後継者のないお家がますます増えていき、檀家数は減少する一方。先行きが不安を実感した今日のお十夜でした。

〜 錦秋の境内で行われた「お練り」 photo by nana 〜
2018年11月15日(木) 


十夜前日
 十夜結願法要前日。今日は、明日の自坊の法要に参列された方々に御供養として召し上がっていただく精進ちらしの仕込みにご近所や檀家の奥さん方が来てくださいました。広くない台所でひしめき合って賑やかに作業をしてくださいました。

 仏間もモデルチェンジをして、座布団や椅子を並べました。

 合間に境内を散策しましたが、今年は紅葉の早い木は早いし、遅い木はまだまったく色が変わっていないという、二極分化している気がします。「花の木」はどの木を見ても色合いが悪く、もう相当散ってしまいました。まだ11月半ばなのに・・・・この後はどうなっていくのでしょう?

 台所の机などを移動しているので、夕食は畳の上に座卓を置いて食べました。お彼岸やお十夜など、御供養を出すときはいつもこういう‘昭和’スタイルです。それもまたよし。

〜 たくさん散った「花の木」の葉っぱ。色が冴えません 〜
2018年11月14日(水) 


當麻寺参拝
 4時頃に目が覚めましたが、やることはなし。とことん寝てやろうと思いましたが、7時には我慢できなくなって、起きました。

 葬儀は12時からなので、午前中は當麻寺へ。宿舎から寺までは約20分。拝観が始まる9時を待ちわびて、出発しました。

 當麻寺に行くか法隆寺にするか少し迷ったのですが、法隆寺は何度か行ったことがありますし、観光客の多さを考えると気が向きませんでした。そして、何よりも當麻寺には曼荼羅があります。

 今年の7〜8月、奈良博で「糸のみほとけ−国宝 綴織當麻曼荼羅と繍仏」展があり、修理が終わった當麻寺の「綴織當麻曼荼羅」が展示されました。真如堂にはこれを模した刺繍の当麻曼荼羅(江戸期)があり、この展覧会では真如堂の曼荼羅が「繍仏の複雑な質感を再現したVRコンテンツ」として公開されました。

 「一度、本物を見てみたい」と思っていましたが、展覧会には行けず。でも、當麻寺では室町期の転写本が拝観できるというので、ぜひ行ってみたいと以前から思っていました。

 ほとんど人気のない當麻寺の境内は、夜中に雨が降ったこともあって、凜とさえしていました。何か所も拝観するところがあるようでしたが、先ずは目的の本堂(曼荼羅堂)へ。正面の通常なら御本尊が祀られているところに曼荼羅がまつってありました。お堂の中が薄暗く、曼荼羅も退色しているので細かいところはわかりませんでしたが、構図はまさに當麻曼荼羅。「この写しが真如堂にあるのか・・・・」と感動しました。

 本堂から30メートルほど離れたところに講堂と金堂があり、受付の女性が「行かれる時に鍵を開けますので」と言ってもらっていました。受付が無人になってしまうのにいいのかなぁと思いつつ、両堂を案内してもらいました。

 人が来る度に本堂の受付を空にして、両堂を開けに行くのは大変でしょうと聞いたところ、「そんなには人が来ませんから」という答えでした。

 先ずは扉を開けてもらって講堂へ。奈良〜平安の御仏たちが鎮座なさっていました。素晴らしい・・・。受付の女性が待っておられるので、向かい側の金堂へ。このお堂はもともと當麻寺の本堂だったそうで、中には弥勒菩薩と四天王が安置されていました。白鳳時代の弥勒菩薩、そして四天王(一体は鎌倉)は、堂々としていて、慶派などと比べると少し無骨。しかし、それが四天王にはふさわしく、いかにも「守っている」という雰囲気を出していました。

 1時間でも拝んでいたかったのですが、女性が外で待っておられるので、残念ながら辞しました。女性は門前のお家の方で、當麻寺は子供の頃の遊び場だったそうです。

 奥院の浄土庭園を散策して山門の方へ戻り、中之坊を拝観。庭の千両が見事でしたが、建物も「大和三名園」の一つという庭園も少し荒れている感がしました。庭から見るは天平時代建立の塔は、何とも言えない姿でした。

 ポツンと出ていた露天で、土佐の柚子を搾った瓶詰めを求めました。「なんで土佐?」と自問しましたが、まぁ、柚子が好きなのでいいかなぁ。

 當麻寺は、実にいいお寺でした。京都や奈良のメジャーなお寺とはまた違って、素朴な雰囲気に包まれています。仏さまの印象もまた少し違います。いやぁ、よかったぁ。


 葬儀、初七日も無事に終え、高速で帰って来る途中、分岐を見落として、大阪市内の方へ向かってしまいました。地理不案内ですから、ナビに任せるしかありません。おそらく、大阪市内を半周ほどしたのでしょう。傍らに通天閣や大阪城も見られて、ちょっと観光気分。30分ほど掛けて元に道に戻りました。やれやれ。

〜 本堂とその手前の講堂と金堂/中之坊の庭園 〜
2018年11月13日(火) 


奈良でお泊まり
 葬儀で奈良へ行きました。法隆寺と當麻寺の間辺りの町で、冬の衣は重たく嵩張るので、車で行くことにしました。

 今夜はお通夜。車で、渋滞などがなければ高速を使って1時間半ほどのところですが、念のため泊まることにしました。

 式場の周りもひっそりしていましたが、ご遺族が用意してくださった宿は、そこから真っ暗な道を通ってやっと拓けたところにある町営の研修施設。事前に調べたら、レストランなどは撤退し、素泊まりのみ。途中でコンビニで朝食用のサンドウィッチを買ってチェックインしました。

 「9時までに着かない場合はインターホンで到着を知らせて欲しい」旨が町のホームページには書いてありましたが、ちゃんとカウンターに人影が見えました。

 部屋は結構広くて綺麗で、もう既に布団が敷いてありました。枕元の床の間に小さな冷蔵庫が置いてあって、うなりを立ててしましたが、そこにはWiFiが使えると表示されていました。宿泊者だけには提供されているみたいです。メールしかしませんが、ちょっと助かりました。

 窓の外には、ため池とおぼしき‘闇’の向こうに、大型店の看板らしきものが見えていました。寂しい景色でした。

 ‘外泊’するのは久しぶりなので、ちょっとワクワクしましたが、何もやることはなし。テレビもつまらない。風呂に入って、濡らしたバスタオルを枕元に吊るし(枕はうなり音をたてている冷蔵庫とは反対の方に変えました)、早々に寝ました。

 どこへ行っても、寝るのが一番。今日も無事に終わりました。

〜 宿舎の窓から見た景色 〜
2018年11月12日(月) 


快晴の日曜日
 朝は10度を切りましたが、お天気も良くて青空が広がり、昼間には20度を越えました。「待ってました!」というところでしょう、一眼レフを持った人がたくさん境内を訪れました。

 今日は日曜日なのに法事もなし、月参りもなし。朝から、本格的に庭掃除をしました。
 桜の葉っぱが毎日パラパラ落ちてきて切りがないのですが、お十夜ももうすぐ。ここらで一度やっておかないといけません。3時間余掛けて掃除をした甲斐があって、庭も綺麗になりました。このままで留まってくれるといいのですが・・・。

 室内の設えも、自坊のお十夜法要向けに、襖を外したり座卓を移動したりしました。あとは掃除機を掛けて座布団を並べるくらいです。

 「今日の散歩道」も2日遅れで更新しました。カメラを持った人が多くて、何だか写真が撮りにくいです。そそくさと写真を撮って、自坊に戻りました。他のことをいろいろやりながらだったので、更新作業が終わったのは夜8時過ぎでした。

 やれやれ今日も終わり。寝られます。あー、幸せ。

〜 朝靄の正面参道 〜
2018年11月11日(日) 


悪酔い
 月参りに、法事2座、「メダカの学校」と結構忙しい日でした。

 晴れ渡って青空が広がり、紅葉も映えて、本当に佳き日でした。こういう日は「どこかへ出かけよう!」という方が多いのか、「メダカ」の参加者が減ってしまいます。残念。
 昼ご飯をまともに食べていなかったので、お腹が空きました。そんなところへ、親籍から蟹が届きました。蟹が解禁になってしばらくしたら、毎年ご挨拶代わりに送ってくださるのです。

 「蟹をいただくんだったら、呑まなきゃいけない」と酒飲み一流の理屈を付けて、熱燗を用意。蟹を頂戴しながら、ぐい呑みではなく、盃で熱燗を呑みました。熱燗は盃ですね。1合呑んで、「もうちょっと欲しいなぁ」と徳利半分だけ追加しました。

 燗酒を飲むと眠たくなる質なので、マッサージ椅子に座ってうたた寝。30分も寝てないと思うのですが、気分が悪くなってきたので、服を着たまま布団に潜り混んで本気で寝てしまいました。

 夢うつつで、「1合半のお酒で気持ちが悪くなるなんて、何だろう? 加齢? 飲んでいる薬のせい? 疲れ?」といろいろ考えました。結論的には、「1合で止めておけばよかった。『もうちょっと』という欲を出してはいけない」ということです。

 肝に銘じなければと思いますが、またやってしまうかも知れません。

〜 櫨の紅葉 〜
2018年11月10日(土) 


 朝から雨が降ったり止んだり。「今日の散歩道」の更新は延期することにしました。

 例年よりも早く紅葉が進んでいるように思いますが、ここしばらくの温かさで、少し足踏みすることになるでしょう。おまけに、例年は綺麗に色付く木々が茶色なって落葉していったり、逆に今までさほど気に留めなかったような木が綺麗だったりと、「いつもと違う」という印象が強いです。

 自坊で塔婆書き。お十夜の塔婆と年始用の塔婆を書いているので、時々書くべき文句を間違ってはやり直し。何だかあまり捗りませんでした。

 バックアップ用の外付けハードディスクを別棟に置いて、タイマーで管理をしようとしたのですが、なかなか上手くいかず、母屋と別棟を行ったり来たり。設定が軌道に乗るまでにまだしばらくかかりそうです。

〜 雨の参道の落ち葉 〜
2018年11月9日(金) 


お祓い
 昨日、拝ませていただいたお宅はこの17・18日に引っ越し。今日、伺ったお家も同じ日に転居されます。そういう季節なのでしょうか?

 今日伺ったお家の引っ越し先のマンションの部屋では、数ヶ月前にご高齢の方が孤独死をされていたのだそうです。引っ越しされる母と息子の、息子さんはそんなことは意に介しておられないのですが、お母さんのほうがそのことを気にしておられて、「拝んで欲しい」ということになりました。

 そういうお勤めはいままであまりしたことがなかったので、事前にいろいろ調べた密教の修法をして、続けて亡くなった方の回向をしました。

 御祈祷と御回向とでは、法要の‘勢い’や声のトーンも自ずから変わります。普段は後者がほとんどなので、祈祷をする時はできるだけ‘メリハリ’があるようにも努めました。

 今日の方も、引っ越しをするのは50年ぶりぐらいとか。溜まりに溜まった不要品の処分に困っておられました。本当に大変だと思います。

 昨日の方も今日の方も、どうか引っ越しで体調を崩されませんように・・・。

〜 自坊の座敷から塀越しの紅葉 〜
2018年11月8日(木) 


忙しかった日
 今日も11月とは思えないような‘陽気’。先日から、正式な法衣を着る時は「帽子」という襟巻きを法衣の上に付けるようになりましたが、暑い暑い。汗を掻きながら、法要を勤めました。

 毎日の月参りの他に、転居されるお宅へお性根抜きに伺いました。古くて広〜いお家ですが、段々とご家族が減って、今は女性おひとり。マンションへ転居されることになりました。

 今までにも不要な物をどんどん捨ててこられたそうですが、いざ引っ越しとなると、2トンのアルミバン8台分を処分しなければいけないそうで、40万円ほどかかるのだそうです。着物などもたくさんあって勿体ないですが、どうしようもないそうです。

 引っ越し後に小さい仏壇を購入されるまでの間、御本尊もお位牌もお預かりすることになりました。新しい生活に慣れるまで、しばらくかかりそうです。

 3時半から法事。その後の浄斎をお誘いいただきました。「今まで、一度も来てくれはったことがない」と言われたので、伺うことにしました。どちらかというとそういう御席は得意ではなく、所用が重なったりすることも多いので、どのお宅にかかわらず今まで浄斎はほとんどご遠慮申し上げていました。

 毎月、月参りに伺っていて親しい方ばかりで、大変楽しく、美味しく頂戴しました。お店は祇園のど真ん中。やっぱり、街中のお店は美味しいですねぇ。有り難うございました。

〜 庭の石蕗 〜
2018年11月7日(水) 


予防注射
 今日はいい天気! 青空に紅葉が綺麗でした!

 掃除をしたり、塔婆を書いたり、スマホを触ったり・・・。朝まで雨が降っていたし、その後は風も強かったので、落ち葉掃除はまた今度です。

 雨が降ったらタヌキは行動を控えるので、クレオソートの予防効果の検証もまた後日です。

 夕方、インフルエンザの予防注射に行きました。受ける気はなかったのですが、かかりつけ医から勧められて予約してしまったので、渋々です。

 20年以上前に、インフルエンザに罹ったことがありますが、その時は薬が不足していて医者にもなく、「この薬では効かないと思います」と貰った普通の風邪薬を飲みましたがやはり効果なく、結局1か月ぐらいは不調だったことがありました。
 その後、予防注射の副作用が取り沙汰され、予防注射を受けても罹ったという人も少なくなかったので、ずっと受けようという気すら起きませんでした。

 先月、かかりつけ医に行った時に、強力に勧められました。齢を重ねると、罹った時のリスクが大きいからでしょうか? それとも‘商売上手’なのでしょうか?

 今日は、いつもの診察・薬代+予防注射代で、かなり高くつきました。医者代、高いなぁ〜 でも、これで3割負担なのですから・・・。

〜 綺麗! 電線がなければよかったのに 〜
2018年11月6日(火) 


タヌキ除け
 最近、タヌキが毎日出没して、糞をしたり、穴を掘ったり、作物を傷めたりします。捕獲をして山に放したと聞いたので安心していたのですが、また戻ってきたのでしょうか? 別の個体でしょうか?

 タヌキの忌避剤を調べてみました。狼の尿とか物が焼けた臭いのするものとかいろいろありますが、どれも高価な上、本当に効果があるのかは微妙です。

 その中に、クレオソート油に効果があるような記述がありました。クレオソートなら、先代が木材の防腐に使っていたものが1缶あります。臭いのが効くのかも知れませんが、猪には効果がないとのこと。タヌキはどうでしょう? 以前、臭いものなら効くかもと、クレゾールを撒いたことがありましたが、何の効果もありませんでした。

 とりあえず、あるもので試してみようと、クレオソートを染み込ませた木の切れ端をいくつも作って、タヌキの通るようなところに置いて回りました。あたり一面嫌な臭いが漂ってしまいましたが、取りあえずお試しです。

 さぁ、どうかなぁ〜

 ボチボチと庭の掃除をして、休憩時間にスマホの設定をしてという1日でした。


 夕方、お十夜の開闢法要。いよいよお十夜の季節になりました。

〜 今年は紅葉が早いです 〜
2018年11月5日(月) 


セールストークを聞く
 昼過ぎ、予約していた携帯電話SHOPに行きました。予約なしだと1時間半待ちだったようですが、ボクは5分と待たずに対応してもらえました。

 アドレス帳が文字化けするとあらかじめ連絡してあったので、すぐに専用の機械で、以前のガラケーから今度のスマホにアドレス帳を移してくれました。5分と掛かりませんでした。ボクは2〜3時間やってもダメでしたが、最初からSHOPへ来ればよかったです。

 ところが、その後のセールスが長かった・・・。ネットの契約を自分のところに変えて欲しいと延々と説明。困った時に助けて貰ったからと思って聞いていましたが、あまりにも長い。しまいに契約書まで持ってくる始末。普段ならイライラするのですが、「のらりくらりと対応するのも、何となくのんびりしていていいかなぁ」と、こっちも気長に聞いていました。

 質問に対する係の人の回答があやふやだったり、要件が整わなかったりしたので、何とか切り抜けましたが、40分以上は時間を取られました。

 これでスマホの当面の問題はクリア。星座観察や拡大鏡のアプリなどを入れて、だんだん面白くなってきました。あとはボチボチです。

〜 今年のもみじはかなり悪そう 〜
2018年11月4日(日) 


スマホ デビュー
 朝、自室が寒かったので、灯油ストーブを点けようとしましたが、ブスブスといって点火しません。夕べもそうでした。去年からあまり調子がよくありませんでした。

 「そろそろ買い換え時かなぁ」と思いましたが、不具合の原因はほぼ見当が付いていたので、ダメ元で分解してみることにしました。

 こういう時、Youtubeって本当に有り難く、分解修理の様子が動画で見られます。気化器を分解してみると、タールがこびり付いていました。これを取れば、ちゃんと燃焼するはず。

 元通り組み立てましたが、万が一ということもあるので、屋外で燃焼試験。30分ほどやりましたが、ちゃんと燃焼して、問題はナシ。これで、今年の冬は乗り切れそうです。

 18日から「かふぇ」を催すので、庭を手入れしないといけません。庭の植え込みが枯れていたので、通販で取り寄せたものを植えました。茶庭なので、植えられるものは限られてきますが、少し珍しいものを植えました。

 そうこうしているうちに、スマホが届きました。おっかなびっくり設定などをしましたが、結論から言って、慣れるしかありませんね。

 ただ、電話帳をガラケーからスマホにコピーする時に、文字化けしてしまってまったく読めません。文字コードが原因だというのでコードを変換してみましたがダメ。散々やっても上手くいかないので、明日、ショップへ持ち込んでやってもらうことにしました。

 外で1枚だけ写真を撮りましたが、保存できていませんでした。自室でいろいろやっているうちにセルフタイマーになってしまい、意図せず写した写真がスマホでの‘処女作’になってしまいました。最悪・・・。

  何時間触っていたでしょう。いろいろやっているうちに、少しわかってきました。アプリもいくつか入れました。また明日。

〜 スマホでの‘処女作’ 〜
2018年11月3日(土) 


なむなむ過ごす
 今日の月参りでは、声が結構出るようになったので、ほっとしました。読経後、奥さんと長〜い医者談義。読経の倍くらいの時間、話していました。

 まだ身体がシャンとしないので、帰ってからは塔婆書き。昨日からお正月に墓参される方の経木塔婆を書き始めました。これからは、時間があれば塔婆書きに護符作りなどの迎春準備です。

 「今日の散歩道」も更新しました。

 境内も人が増えました。観光なのでしょうか、散策なのでしょうか? 会社研修も集中しているとか。今日研修して、現地解散で連休を過ごすのでしょう。

 少し境内がザワザワし始めました。あ〜。

〜 曇天の本堂前 〜
2018年11月2日(金) 


スマホを申し込む
 スマホにするか、ガラケーとタブレットにするか、ずーっと思案していました。

 基本は自坊のパソコンで、外に出かけた時に何かを調べるとかいうことはまずないのですが、いざ出かけると電車の乗り継ぎを調べたいとかいうこともあります。

 僧衣で出かける時はお腹の帯のところにガラケーを挟んでいるので、ブルブルと震えたらすぐにわかりますし、それほど大きくないので挟みやすいのです。でも、スマホは大きいし、外で植木作業をする時なども、ポケットに入れにくい。

 いまのまま、ガラケーでもいいかなとか、ああでもない、こうでもないと、半年、いや1年ぐらい思案していたでしょうか。

 9月でこれまで使っていた機械の縛りが切れたので、いざスマホにと思いましたが、機種変化できるのは翌月からだとわかって待ちました。10月になると、新しい機種の発表が月末にあるというので、また待ち、11月1日から新しい割引が始まるというので、今日まで待ちました。

 購入は、携帯会社のオンラインショップ。手数料と頭金が要らないので、1万円程度は得になります。データー移行など困ったら、実店舗に行けば無料でやってくれます。

 さぁ、いよいよオンライン手続き。緊張しました。わからない言葉がたくさん出てきますし、高いプランに引き込まれたらどうしようとかいろいろ思いましたが、基本的には今のプランを引き継いだものを提示してくれるので、さほど困りませんでした。

 当てにしていたキャンペーンの他に、今日から始まったキャンペーンで、なんと!1年間は料金3千円引き! これまでのガラケーよりもずっと安くなりました。機種代はポイントを使って2万円台。

 届いてからの不安はありますが、いざとなればショップに走ります。とりあえず、これで長い間思案したことの決着が付きました。

〜 早朝の空 〜
2018年11月1日(木) 


お十夜の準備
 朝イチ、本堂で、僧衆が集まってお十夜法要の準備をしました。あっという間に時間が過ぎて、明日からは11月。驚きますねぇ。

 作業していると、塔頭の住職のひとりも、同じような症状で、同じ耳鼻科に通っていることがわかりました。読経の途中で、檀家の方に「もうそのあたりでお止めください」と止められたそうです。

 聞いてみると、抗生剤などは処方されずに長引いてるそうなので、「一発で効く薬」を出してもらうようアドバイスしました。効く薬は何だか恐いけど、背に腹は代えられません。


 その後は友人と会う予定などをキャンセルして、1日、大人しく過ごしました。

 でも、じっとしているとだんだんストレスが溜まってきます。まぁ、快復してきたということでしょうね。
 故障した電気のスイッチを交換したり、少雨で萎れてきた紫陽花に水をやったり、挿し木したものを植え替えたりして、ちょっとストレス解消。スッとしました。

 今夜も早々と床に就きました。寝るのが一番。

〜 色付いた柿 〜
2018年10月31日(水) 


薬効あり
 昨日処方して貰った薬が効いたのか、喉の痛みはかなり軽減しました。炎症を和らげ、出血を抑える薬が入っているので、それが効いているのかも知れません。声が少しましになりました。

 でも、副作用があるのか、今日は全身倦怠感がひどく、眠たくって、どうにもなりませんでした。

 やらなければいけないことが目前にあるのにする気が起きず、これではいけないと、テレビを見ながら喪中欠礼の葉書の切手貼りをしました。

 テレビって、なんであんなにつまらないのでしょう。昼間だから? どこを見ても同じようなことばかり。賑やかしに付けているだけでした。

 しょうがないので、8時過ぎには寝てしまいました。おこちゃまより早い!

〜 急に進んだ紅葉。自坊の窓から 〜
2018年10月30日(火) 


耳鼻科に行く
 これ以上声が出なくなっては困るので、かかりつけの耳鼻科に行きました。なんと12人待ち。1時間近く待って、やっと診察して貰いました。

 言いたい放題の女医さんで、開口一番、「どうしたん、その声? 何か悪いことしたん?」 ボクは品行方正にしていたし、加湿器を使ったりいろいろとケアはしていたけど、風邪を引いて喉を痛めてしまったことを、出にくい声で説明しました。

 いつものように気管支鏡を鼻から突っ込まれて診て貰いましたが、声帯が充血して赤いのだそうです。画面を見ると、ボクにはピンク色でイイ感じに見えるのですが、声帯は白くないといけないのだとか。以前指摘された逆流性食道炎による声帯の炎症は、ずっと薬を飲んでいるので治っているようでした。

 「はい、1週間、喋らないで。お経は声出さんと、座っているだけにしてください」 「そんなわけにはいかないでしょう」と突っ込みたいところですが、声も出にくいし、大体毎回同じようなことを言われるので驚きもしませんでした。

 「一発で治る薬を出してください」と言いましたが、「そんなものはない。取りあえず、1週間薬飲んで、あかんかったらまた来てね」と言われて診察終了。4種類ぐらいの薬が出ました。

 毎日飲んでいる胃腸の薬などもありますし、もう薬だらけです。カレンダー式の薬入れでも使わないと、間違いそうです。あー、年寄り臭いなぁ。

〜 花付きのよくない十月桜 〜
2018年10月29日(月) 


鼻うがい
 今日も声が出にくくて、お参りに伺ったお宅にはご迷惑をお掛けしました。本当に申し訳ありません。

 帰りにドラッグストアに寄って、‘鼻うがい’の器具と洗浄液のセットを買って帰りました。

 帰って早速試してみましたが、なかなか上手くいきません。十分に洗浄できている感じがしなかったり、耳の方まで水が来ているような感じがしたり。メーカーの動画では、モデルさんが難なくやっているのになぁ・・・何回も練習したのでしょうね。

 「体液に近い成分なので、鼻がツーンと痛くなりません」と書いてある通り、痛くはありません。

 終わった後も鼻から水が出てくるので鼻をかんだのですが、後から注意書きを見たら、強く鼻をかんだら中耳炎になる恐れがあると書いてありました。失敗。

 子供の頃から耳・鼻・喉が弱かったですが、大人になっても、初老になっても変わりませんね。ますます弱ってくるのかなぁ。

 とにかく、声がおかしいのが一番困りますわぁ。

〜 よく咲いている白椿 〜
2018年10月28日(日) 


お布施返上
 あかん。声が・・・。

 月参りに3軒伺いましたが、あらかじめ「すみません、今日は声がガラガラです」とお断りしてから読経。息継ぎをした直後は声が出にくく、「出なくなったらどうしよう」という不安を持ちながら読経をしました。

 後ろで掌を合わせておられる檀家さんには、本当に申し訳がありません。お布施をお返ししたいぐらいです。


 ネットで調べたら、「鼻うがい」がいいと書いてあったので、やってみました。

 道具は持っていないので、コップを鼻にくっつけて、息を吸う要領で水を吸い込みます。これがなかなか上手く来ません。弱いと鼻の中に十分入ってきませんし、勢いを付けてやると大変な目に遭います。

 何回かやってみましたが、鼻の奥は痛いし涙は出るし・・・。でも、ちょっとスッキリします。後から他のサイトを見たら、「風邪や中耳炎の時は、菌をあちこちに運んでしまう危険があるので、鼻うがいは禁物だ」と書いてありました。あちゃぁー。

 でも、良さげなので、器具を買ってこようと思いました。


 声以外は、多少しんどいものの大丈夫で、午後は寺報や行事の案内などを印刷したり、刷ったものを折ったりしました。お供え物のお下がりの林檎で、恒例のジャム作り。新しくないので食感がよくないのですが、捨てるには忍びないので。

〜 咲き始めた菊渓菊(泡黄金菊) 〜
2018年10月27日(土) 


声変わり
 風邪の症状は良くも悪くもならず、横ばい状態。

 声が野太くなってしまいました。アナウンサーなら交代です。でも、咳も出ず、読経には影響はありません。読経する後ろに座っておられた方は、「今日は声が変だなぁ」と思っておられたでしょう。

 刷り上がった喪中欠礼の葉書が印刷屋さんから届いたので、早速、宛名書き&宛名プリント作業に掛かりました。プリンタには葉書が30枚ほどしかセットできないので、他の作業を並行してしながら、紙を補充する作業を何十回としました。

 宛名プリントが終わって、切手貼り。近くの郵便局では、弔事用の切手の在庫が足りなかったので、取り寄せて貰いました。
 切手貼りも大変ですねぇ。歪まないように注意しながら進めましたが、今日は200枚で打ち止めにしました。

 寺報の作成も進み、後は印刷するところまでこぎ着けました。何とか今月中に発送したいのですが・・・喪中欠礼より、こっちが優先です。

 作業に夢中になると、つい、口が開いている気がします。鼻呼吸しなきゃ。

 明日は、声が出るかなぁ。

〜 昼過ぎまでは快晴でした 〜
2018年10月26日(金) 


おとなしく過ごす
 「25日はお天気もよさそうなので、久々に大文字山に登ろう!」と計画していたのですが、風邪であえなく断念。昨日よりも悪化はしていませんが、よくもなっていません。

 寝込むほどでもないので、扇風機とストーブを入れ替えたり、ちょこっと庭作業をしたり、塔婆を書いたりして過ごしました。

 「ひょっとしたら、明日は起きられないかも。今日は天気もいいし」と、「今日の散歩道」を繰り上げて更新しました。

 明日はよくなっているやら、悪化しているやら。よくなってもらわないと困るなぁ〜

〜 一早く紅葉が進んだもみじ 〜
2018年10月25日(木) 


風邪、ぶり返す
 早朝には小雨が降っていましたが、すぐにあがって日が差してきました。今日はまずまずのお天気でした。

 どうも、風邪がぶり返したみたい・・・。

 昨日の護摩の時、煙が籠もらないように扉を開け放っていたのですが、ゾクゾクッと寒気がしました。あれがいけなかったのかも知れません。

 今日は月参りや法事はなかったのですが、どうしてもやらなければいけない所用をゴソゴソと片付けながら1日過ごしました。

 せっかく、いい秋日和だったのに、つまらないなぁ・・・。

〜 夕方の三重塔 〜
2018年10月24日(水) 


お礼護摩
 23歳になる塔頭の青年僧が、「四度加行」という90日間の初歩的な修行を比叡山で9月に終えました。

 真如堂では、加行でを終えたら、習得してきた成果を一山の僧衆の前で‘発表’するために、護摩を焚く慣わしになっています。

 若い先輩僧が護摩壇の両側について介添えをし、一山の住職が周りをグルッと取り囲み、護摩が始まると、修法者以外が「なーまーさぁーまんだばぁー」という不動真言を唱えます。

 青年僧の動きはぎこちなく滑らかではないものの、間違いなく修法を進めていました。時々、護摩壇の火が消えそうになりましたが、先輩僧が何とか絶やさないように努め、無事に最後までお勤めを終えることができました。

 まだ比叡山の専門学校に行っているので、一山に仲間入りするわけではありませんが、将来は一山の一員として頑張ってくれるでしょう。若い僧衆が増えるのは何とも嬉しいですね。


 喪中欠礼の準備を始めました。普段の年末年始の準備にプラスしてですから、結構大変。その分、年賀状を出さなくてもいいわけですが、量的には年賀状の比ではなく、名簿の整理だけでもややこしくって・・・。

〜 まだ濁った紅葉の花水木 〜
2018年10月23日(火) 


オータムリーブス
 月参りに伺ったお宅から帰ろうと車を走らせたら、「キーー」という音が左側から聞こえて来ました。ご家族3人で見送ってくださっていたので、窓を開けてご挨拶をしながら車を発車させたのですが、整備不良のようで何とも格好の悪い・・・。伺う時にはこんな音はしていなかったのですが・・・。

 角を曲がってから車を駐めて左側のタイヤ周りを見ましたが、異常はありません。走らせるとまた鳴ります。スピードを上げると音はかき消されて聞こえなくなります。ブレーキを踏んだり、サイドブレーキをちょっと引いたりしましたが、音に変化はありません。狭い道ではなおいっそうよく聞こえますが、大通りに出ても低速時にはよく聞こえます。

 そのまま30分ほど走って自坊に帰り着き、もう一度確かめてみると、異音は左前輪付近から出ていて、バックさせた時には聞こえないことがわかりました。ブレーキパッドがいきなり減ることは考えにくいし、何かを引きずっているのか、挟まっているのか?

 ディラーに見てもらおうと思って電話をしたら、「誠に申し訳ございません。本日は社員研修のため、臨時休業とさせていただいております。お急ぎの場合は・・・」という録音の応答でした。

 法事を勤めてから作業着に着替え、トランクから工具を出してジャッキアップし、タイヤを外しました。自分でタイヤを外すのは何十年ぶりでしょう? 若い頃はタイヤのローテーションとかもしていましたが、最近は空気を入れる以外はタイヤに触ったことがありませんでした。

 タイヤを外すと、ブレーキのディスクとそれを挟み込むパッドの機械が現れました。ディスクに異常はなし。パッドも、よくわかりませんが、たぶん大丈夫です。他に何かが挟まっていないかと見ていたら、丸まった葉っぱが機械と回転部の間にはまり込んで、固定されてしまっていました。まさか、これっ!? 指でつまんで取りましたが、ごく薄くて軽いものでした。花水木の枯葉かな? 檀家さん宅の庭にあったかも? えっ! これっ?

 それを取り除いたら直るとは思えませんでしたが、他のことはわからないので、取りあえず除去して、元通りにタイヤをはめました。さぁ、試運転! あれぇー まったく音がしません。何度動かしてみても、あのキーー音は聞こえません。

 「大山鳴動して鼠一匹」っていうのか、あの枯葉が音の主ってか? ほんまかいな? いまだに信じられません。ディーラーが休みでよかったぁ。

〜 タイヤの手前が音の主 〜
2018年10月22日(月) 


勝手に法事を企画
 昨夕の5時頃、神奈川から93歳のおばあさんが墓参になりました。前日にお電話をいただいていたのですが、お越しにならないので、明日にされたのかと思っていた矢先でした。
 もう辺りは薄暗く、お墓も一番奥で遠いので、行くのは危険。付き添ってこられたご子息夫婦もそうお感じになったようで、翌日の午後にもう一度来られることになりました。

 墓参に来られるのは、おそらく12年ぶり。ご両親のお墓があるのですが、ご自身は嫁いでおられ、お墓のお守りは直系の方が‘一応’されています。久しぶりなので、宿坊やお墓の場所の記憶も曖昧。ずいぶん迷われて遅くなったそうです。「わからなくなったら、電話してくださいね」と、何度も念押ししたのですが・・・。

 午後に来られのをお待ちしていましたが、一向にお越しになりません。予定があって、時間が約束できない感じでしたが・・・。来年の2月には御母様の27回忌が当たっています。来年もう一度お越しになるのは難しいだろうと思って、こちらが独断で法事の準備をしてお待ちしていたのですが・・・。

 今日は真如堂の鎮守社の御神輿が本堂前に参来します。3時前、御輿が近付いて太鼓の音などが聞こえて来たので、本堂前に行こうと玄関を出ると、おばあさんが車椅子でお越しになるのが見えました。ん〜、困ったなぁ。行事で出かけなければいけないことを説明すると、戻るまでお待ちいただけるとのことなので、本堂前での法楽が終わるまで自坊で休憩していただきました。

 20分ほどで急いで自坊に戻り、早目の27回忌を勤めさせていただくことを説明して、すぐに短めの法事を勤めさせていただきました。午前中は大津のお姉さんのお墓にお参りされたそうです。さぞかし、お疲れだろうと思ったのですが、93歳とは思えないほどお元気でした。気が張っておられるのでしょうね。

 法事を終えて、お墓へ。お墓の近くまでの車の経路をご子息に図示して、行っていただきました。一番奥のお墓にボクが着くのと同時に、近くに車も到着。短い距離を支えられながら歩かれて、無事に墓前回向に参列されました。今日もう一泊されて、明日お帰りになるのだそうです。それなら安心です。

 4年前に亡くなったお姉さんの葬儀には体調が悪くて参列できなかったので、ぜひお墓にお参りしたいと、去年も計画されたそうですが、台風で断念。今年はリベンジ。最高のお天気の中、大津にあるお姉さんのお墓にも、真如堂のご両親のお墓にもお参りできて、ご旅行の目的は十分果たされました。

 お歳から考えても、そう歳々お越しになるのは無理だと思って、勝手に前倒しの法事を企画しましたが、とても喜んでいただけてよかったです。

〜 本堂前に着いた女御輿 〜
2018年10月21日(日) 


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