〜 苦沙彌のつれづれ雑記 〜

2026年3月5日(木)
消防訓練
2026年3月4日(水)
大学の友人たち
2026年3月3日(火)
雨の日
2026年3月2日(月)
小仏の修理
2026年3月1日(日)
3月始まる
2026年2月28日(土)
盛りだくさんの二月尽
2026年2月27日(金)
境内有料化
2026年2月26日(木)
赤福と伊勢うどん
2026年2月25日(水)
「晴耕雨読」を旨とする
2026年2月24日(火)
蓮の植え替え、ひとまず完了
2026年2月23日(月)
蓮の大鉢
2026年2月22日(日)
蓮の植え替え
2026年2月21日(土)
作業の日
2026年2月20日(金)
失せ物出づ
2026年2月19日(木)
ガス栓工事
2026年2月18日(水)
責任役員会議
2026年2月17日(火)
新しい紫陽花園の最終仕上げ
2026年2月16日(月)
春を待つ作業
2026年2月15日(日)
いよいよ涅槃会の導師
2026年2月14日(土)
「春茜」
2026年2月13日(金)
涅槃会近づく
2026年2月12日(木)
女院忌
2026年2月11日(水)
今日も外作業
2026年2月10日(火)
久しぶりの外作業
2026年2月9日(月)
あちこち修理
2026年2月8日(日)
大雪
2026年2月7日(土)
サミーちゃん、逝く
2026年2月6日(金)
経本を切り貼り
2026年2月5日(木)
声を出すのは大変
2026年2月4日(水)
立春
2026年2月3日(火)
大般若転読会
消防訓練
  今朝は消防訓練でした。真如堂の僧侶などが中心のこぢんまりしたものですが、近くの鹿ヶ谷消防出張所の隊員さん指導を受けながら、参加者全員が放水を体験しました。

 塔頭付近の消火栓は、1人でも操作できる構造で扱いやすいもので、女性でも使うことが出来ます。参加した人たちは、和気藹々としながらも、真剣に取り組んでいただきました。

 その後は、細々とした外作業。やることはたくさんありますが、大半の職員さんは何をどうしたらいいのかということがわからないので、細々としたことは自分でやらなければいけません。

 風もあって少し寒かったですが、晴れ晴れとした気分で作業が出来ました。

〜 消防訓練 〜
2026年3月5日(木) 


大学の友人たち
 朝、大学の一年先輩で一年留年して同級生になった友人が、耐火レンガの下見に来ました。滋賀の農村で稲作をしながら映像の仕事をしているのですが、そのレンガでピザ釜を作りたいのだそうです。

 かつてボクが陶芸をやっていた時に自作した灯油バーナー式の窯で、人ひとりがしゃがんで入れるほどの大きさでしたが、建物を建てるときに壊さざるを得なくなり、その後は場所がなくなってもう出来なくなっていました。今では邪魔になっているだけなので、引き取ってくれれば有り難いです。

 搬出路が長いのを人海戦術で運ぶ算段で、いつの間にかボクも人数に入っていました。まぁ、なんとかなるでしょう。

 午後からは、大学の一年先輩が東京からやってきました。朝の先輩とは、酔っ払って殴り合いの喧嘩をしたことがあると、お互いが言っていました。
 証券会社を退職して、いまは個人でFPのようなことをしているそうで、仕事のついでに夫婦で京都に来たそうです。

 1時間半ほどいろいろ喋って、銀閣寺近くの漆器の店で端を買いたいと向かわれました。そんなお店があるのかな?

 空いている時間は、療養中の住職の寺の雑務に追われました。何とかしないとなぁ。

〜 見頃を迎えた馬酔木 〜
2026年3月4日(水) 


雨の日
 午前中は、定例の護摩供と涅槃図を見に来られた団体の説明で終わりました。

 午後は、療養中の塔頭住職の代わりに大塔婆書き。5本まとめて書くのは久しぶりで、たいそう疲れました。療養中の住職の代わりの仕事が、最近増えてきました。後継者のない塔頭も多く、今後のことが案じられます。

 今日は一日中、雨。本降りの冷たいで、外へ出ようとも思いませんでした。

〜 大師堂前の白梅 〜
2026年3月3日(火) 


小仏の修理
 今日もまた仏間に籠もって念持仏の整理と撮影。

 部材を接着している膠などの劣化で、後背や手が取れたりしている仏さまも多く、一々を修理に出していたのでは進まないし費用も莫大になるので、修正しながら作業をしました。

 接着には木工ボンドをほんの少しだけ付け、部材が散逸しないことを最優先に考えました。仏像自体が小さく、その部材はもっと小さいので、目を凝らしてピンセットでの作業となりました。本格修理が必要になった時には仏師にお願いします。

 某家の初代は念仏信者でしたが、意外なほど法華信仰に関わる仏像が多かったです。京都の商家には法華信者が多く、まずは商売繁盛などの現世利益が優先したのかも知れません。

 採寸と写真撮影はほぼ終わったので、あとはそれをもとにデータベースを作ります。そうしたら念持仏の傾向などがもっと詳細にわかってくるでしょう。

 涅槃図の公開が終わったら、本堂でこれらの仏さんをご披露したいと思っています。

〜 河津桜の今年の初咲き 〜
2026年3月2日(月) 


3月始まる
 今日は知人からの依頼で茶室をお貸しした方々のお茶会。7時にお越しになると聞いていましたが、早い人は6時半過ぎに来られました。

 友だちの娘さんがこの茶会のために作られた茶杓に「春茜」という銘を付けさせてもらいましたが、昨日、桐箱を持って来られて箱書きを依頼されました。練習しないと書けないとは言ったものの、今日の茶席の「拝見」には必要だろうし、練習をしても下手なのには変わりがないと思って、朝一番に「銘 春茜 鈴聲山主純照」と書いて先生にお渡ししました。喜んでいただけましたが、顔から火が出そうでした。

 茶会では、一番最初の席に「お正客」として座らせていただき、濃茶と薄茶をいただきました。お茶会など50ぶり。お正客などまったく経験がありませんでしたが、ごく身内だけの席だったので助かりました。正直言って、お茶会より植木屋が断然性に合っています。

 お茶会は社中さんたちのご家族や知人などに来ていただくという和やかなものでしたが、80数人がお越しになり、片付けが終わったのは5時半頃でした。

 屋根を改修中の建物に棟札を追加して付けるに当たり、日程的に今日中に書き上げないといけなくなりました。仕方がないので、これも書きましたが、何十年経った後で棟札を見た人は、字に下手さに驚かれることでしょう。仕方がありません。

 他の時間は、仏間に籠もって念持仏の整理と撮影をしました。書院のほうからは、今日より始まった涅槃図の特別公開を見に来た人、お茶会に来られた人たちの明るく賑やかな声が聞こえてくる中、素晴らしい念持仏たちとの時間を過ごしました。

〜 念持仏の中の愛染明王 〜
2026年3月1日(日) 


盛りだくさんの二月尽
 注文していた蓮鉢が届いたので、さっそく用意していた肥料を入れ、去年の土と瓦土をブレンドしたもので鉢の半分ほどを満たして、あとは新しい品種の蓮根を待つだけです。

 午後からは、某家の念持仏の整理をしました。70年前のリストをもとに、寸法を取り、写真を撮影しました。小さいながらも素晴らしい作りで惚れ惚れしますが、中には小さすぎてよく見えないものがありました。

 半分ほど整理をした段階で、予定していた涅槃図を吊るす時間となり、今日はここで中断。ところが後から写真を見たら、ピントが甘くて、ほとんど使えませんでした。ショック・・・。

 4時を過ぎて職員さんたちが帰った後から、明日の茶会で使う露地の筧の交換作業をしました。急なことで青竹がなかったので、あちこちから寄せ集めて何とか急場をしのぎました。これには疲れました。

〜 玄関前に並んだ新しい蓮鉢 〜
2026年2月28日(土) 


境内有料化
 「今日は何をしていたのかなぁ?」と考えても、思い出せないことがあります。細々としたことをした日は特にそうです。

 『真如堂展』の打ち合わせをしたり、夜は一山の僧侶で大掃除と節分の慰労会をしたりと、いろいろあったのですが・・・。

 慰労会に先立って会議をし、紅葉期に入山料をいただくことが決まりました。これからいろいろな準備を進めていきます。

 京都の市バスが運賃を“二重運賃”にする方針を発表しました。観光業に関わっている人以外の人にとって、昨今のオーバーツーリズムやインバウンドのマナーの悪さは目に余るものがあります。

 これまでは境内無料だった真如堂ですが、紅葉期のインバウンド対策には頭を痛めています。そこで紅葉期の2週間ほどは‘ゲート'を設けて入山料をいただき、境内の秩序を守ると共に、毎年巨額の費用が掛かる境内の整備費や将来の本堂の屋根吹き替えに備えていきます。

 準備がいろいろ大変ですが、寺を守っていくためには始めないといけませんが、普段の季節は、今まで通りの真如堂です。

〜 馬酔木が見頃 〜
2026年2月27日(金) 


赤福と伊勢うどん
 高校時代からの友人が、三重の松坂から蓮根を取りに来てくれました。蓮根が欲しいと聞いて3種類ほどを用意して梱包しておいたので、渡すだけ。あとは1時間以上お喋りをしていました。彼も歳を取ったなぁ、我も然り。

 「土産は赤福だけでいいから」と言っておいたのですが、伊勢うどんやお酒も持って来てくれて、さっそく今日のうちに頂戴しました。

 昨日から探していた古い書類の一つが見つかりました。冊子ぐらいのボリュームと思っていたら、薄い罫紙2枚が封筒に入っているだけでした。日付は70年前。実に簡単な内容でしたが、これからの調査の基本になります。

 掛け軸は、寺務員さんが写真や寸法などをひとまとめのデーターに仕上げてくれました。今まで、いろいろな調査が行われないままでしたが、展覧会を機に自分たちでもいろいろ調べようという気運が高まってきています。後生のためにも頑張って進めたいです。

〜 紅い馬酔木の花 〜
2026年2月26日(木) 


「晴耕雨読」を旨とする
 今日は朝から降ったりやんだり。午後からは本降りになりましたが、夕方5時前には上がりました。春を迎える木々には、有り難い雨です。

 蓮の植え替えが一段落し、雨ということもあって、今日は建物の中で古い書類の整理などをしました。

 先日見つかった掛け軸に関する書類などがないか探しましたが、見当たらず。他の意中の書類は見つかりましたが、ほぼ断捨離タイムとなりました。

 埃だらけの書類もあって、服には埃がいっぱい付きました。マスクをしていてよかったです。

 「晴耕雨読」。晴れた日は外作業、雨の日は勉強ならぬ中の作業。でも、夜は晩ご飯を食べた後は眠たくて何も出来ません。この時間が勿体ないなぁ〜

〜 書院の椿「有楽」 〜
2026年2月25日(水) 


蓮の植え替え、ひとまず完了
 また今日も朝から蓮の植え替え。今日で終わらせるぞ!

 昨日ひっくり返した状態の、小さなバスタブ大の蓮鉢から土ととぐろを巻いたような蓮根を引っ張りだし、よく育った蓮根を今年の植え付けように確保。いままでの土に屋根から下ろした瓦土をブレンドして鉢に入れ、蓮根を植え付けました。

 田んぼの土がいいそうですがありませんし、なければ有機物の多い土を熟成させて準備するという方法もあるようですが・・・。瓦土を使うのは初めてなので、どうなるかはわかりません。

 お昼前には終わって、続いて同じ大きさの鉢を同じ手順で植え替えて、3時頃には片付けも含めてすべて終わりました。

 例年はお彼岸の頃に植え替えても冷たいのですが、今年はまったくそんなことはありませんでした。ちゃんと咲いてくれますように・・・。

 ホームページが縁で20年間のお付き合いだったサミーちゃんの位牌が出来てきました。来月の忌明法要の時にお性根入れをしますが、それまでも自室の仏壇にお祀りしておきます。亡くなったと聞いた時よりさみしい気持ちです。

〜 今日植え替えた蓮鉢 / 火鉢を使った蓮鉢 〜
2026年2月24日(火) 


蓮の大鉢
 今日も朝から蓮の植え替え。小さい鉢を2つ植え替えて、いよいよ大きな鉢に臨みました。

 小さめのバスタブくらいの大きさの鉢から、まずは水をサイフォンの原理を使って抜き、泥を杓で掬い、柔らか目の土も手で集めて、一輪車で境内に運んで撒きました。

 ようやく鉢が少し持ち上がるようになったものの、ひっくり返せません。去年はひとりでひっくり返せたのになぁ。

 お昼を挟んで、テレビの取材。BSで放送している『“いけず”な京都旅』という番組だそうです。喋っている時にカラスが鳴いたり飛行機が飛んだりして、何回か中断しました。使えるものが撮れたのでしょうか?

 終わってから、職員さんの手を借りて、ようやく蓮鉢をほぼひっくり返し、蓮根が露見するようになりました。続きは明日。明日にはもう一つの大鉢も仕上げてしまいたいです。

〜 ひっくり返った大鉢 〜
2026年2月23日(月) 


蓮の植え替え
 今日も特別な用事はナシ。吉祥院の住職を務めていた頃は、平日は月参り、土日には法事、‘予告'なしの葬儀という毎日でしたが、それから思うと「サンデー毎日」という感じ? そうでもないか・・・。

 まずは朝一番に、昨日工事をした水道管に漏れがないことを確認して埋め戻し。撒水栓のBOXをセメントで固めました。2日ほどすればセメントが固まって使えるようになるでしょう。

 今日はあたたかかったので、ボクの体内にある季節を察知するセンサーの指令で、予定していなかった蓮の植え替えを始めました。例年は3月のお彼岸頃に植え替えをしていましたが、今年は早くやった方がいいという直感が働きました。

 まずは、使わなくなった火鉢を蓮鉢の代用にしているものから始めましたが、火鉢は口が少しすぼまっていて、蓮根を引き出すのに苦労しました。去年からこの火鉢で育て始めましたが、思ったよりも蓮根が育っていました。

 土は田んぼの土がいいそうですが、手近にはないので、少し前から工事をしている建物の屋根土を混ぜました。何トンもあるので足りなくなることはありませんが、果たして適しているのかどうか・・・。

 植えているうちに蓮根が余ってきたので、火鉢を一つ増やしました。こういうことをして、蓮鉢は増えていきます。

 残すは4鉢。超大型の鉢が2つ。これからが正念場です。

 夜は、腰痛と坐骨神経痛でした。やっぱりねぇ・・・。

〜 火鉢から出した蓮根 〜
2026年2月22日(日) 


作業の日
 今日は特別な予定はなかったので、外作業をあれこれ。紫陽花園などの結界用ロープを補修。購入した散水用の100リットルのタンクにバルブを付け、本堂前の井戸水をそこに入れるための仕掛けを試行錯誤したり。

 庫裏の中庭に散水栓があるのですが、通るのに支障があるので、移設することにしました。パイプや継ぎ手などはあちこちにあるのを集めれば足ります。

 まずは、どのように配管されているかを探るために試掘。それから1メートルほど横の移設先まで穴掘り。実際につなぎ替えるには水道を止めなければいけないので、夕方から行い、一晩は漏れがないか観察するためにそのままにしておきました。まず問題ないでしょう。明日の朝、埋め戻して、撒水栓の周りをコンクリートで固めます。

 今日はまずまずの日でした。

〜 撒水栓の移動 〜
2026年2月21日(土) 


失せ物出づ
  『京都・真如堂の名宝』展の関係で、先日来、ずっとある掛け軸を探していました。

 三井家に関わるもので、10年ほど前にチラッと見ただけで、その存在を知っている人はほとんどいませんでした。

 あちこち散々探したあげく、「もうあそこしかない」と見に行った、普段は開けることのない蔵の2階に、長持を見つけました。「やっぱり、ここだったのか!」と小躍りしそうでした。

 早速、長持ごと出して来て、中を確認したら、春慶塗りのような箱の中にさらに桐箱が入っていて、その内側には金箔が施してあり、肖像の掛け軸が入っていました。全部で10数幅以上もありました。

 『京都・真如堂の名宝』展の関連展が京都市の施設でも行われる予定で、ちょう研究員の方が出典物の相談に来られていましたが、そのうちの1幅を見るなり、「これをぜひ出展させてください」ということになりました。

 これから写真を撮って、それぞれ誰の肖像なのかなどを調査してみます。またやることが増えてしまいました。

〜 陰干し中の掛け軸 〜
2026年2月20日(金) 


ガス栓工事
 朝、庫裏の台所のガス栓工事。2口コンロが、2つ同時に使うとショボショボとしか炎が出ず、さらに台所のガスストーブを使おうとしても火が付かない症状がしばらく続いていました。

 ガス屋さんに見てもらい、コンロの劣化だとか言われたましたが、ガス栓の不具合に間違いないからと交換を頼んでから1週間以上。ようやく作業に来てくれました。

 作業は1時間弱で終わり、コンロもストーブもちゃんと使えるようになりました。これで調理も台所の寒さも解決です。やれやれ。

 『京都・真如堂の名宝』展への追加出展のために、不空羂索観音立像の撮影が行われました。これまでは江戸時代の作ということで出展候補にはなっていなかったのですが、以前に行われた国博の調査で室町期の作とされていたということがわかったらしく、急遽、追加出展になりました。

 じっと見ていられないので、執事さんに任せて外作業へ。鐘楼周りの紫陽花の大きな株を3株植え替えました。この場所に紫陽花を植えたのが紫陽花園の始まりですが、もう何年経っているでしょう。古い株が弱り始めているので、徐々に世代交代です。

〜 出展する仏像の撮影現場 〜
2026年2月19日(木) 


責任役員会議
 今日は真正極楽寺(真如堂)の責任役員会議。宗教法人の重要事項の管理運営・意思決定のための会議で、年2回開催され、今回はリアル開催です。

 7人の役員中4人は東京からお越しになり、その‘お付き'の方も一緒なので、事務局側を含めると17人の会議となりました。

 今日は、今年度の事業や予算の執行状況などについての報告と来年度の事業計画・予算の承認を得ます。

 冒頭は喉の調子が最悪で、開会の挨拶がしどろもどろでした。東京から来られる方々にとっては、お寺の事業や会計はごく些細なことだと思いますが、忙しい中を繰り合わせてお越しいただき、ご意見などもいただいて感謝に堪えません。

 会議は1時間半で無事に閉会。皆さん、サッとお帰りになりました。

 新年度も課題が山積みです。特に、紅葉期に境内を有料化することの合意が得られたので、その具体化に向けていろいろ準備をしなければなりません。大変です。

 これで今月の大きなイベントが終わったので、しばらくは外作業を楽しもうっと!!

〜 よく咲いてきた馬酔木の花 〜
2026年2月18日(水) 


新しい紫陽花園の最終仕上げ
 11時前まで吉祥院で留守番。なーんにもすることがないので、電話の届く範囲で除草剤を撒いたり、片付けをしたり。それでも暇なので、他の部屋からテレビを持って来て、お茶を飲みながらボーッと見ていました。

 午後は新しい紫陽花園の最終仕上げ。5〜6株を植えて、すべて終了! 道具をすべて引き上げました。まだたくさん苗があるので、定植した株の芽が出てこなかったりしたら入れ替えます。

 今日は、庭の「有楽(太郎冠者)」を愛でて楽しみました。きれいだわぁ〜

〜 「有楽」の花 〜
2026年2月17日(火) 


春を待つ作業
 午前中は暖かかったですが、気温はどんどん下がっていきました。

 今日は晴れ晴れ外作業! 藤袴の土壌改良をして、株分けの上、植え直しました。また、紫陽花の小苗もほぼ植え終えました。紫陽花園の春を迎える準備はほぼ終わり。5年後が楽しみです。

 いろいろと、春を待つ作業が整ってきました。

 午後は、電話での協議に沼って、何も出来ませんでした。

〜 小苗ばっかりの紫陽花園 〜
2026年2月16日(月) 


いよいよ涅槃会の導師
 今日はいよいよ天台宗京都ブロックの涅槃会。導師を勤めなければなりません。

 ここしばらくはずっとこのことが気になって、体調との喉の調子に気をつけ、外作業もセーブしてきました。毎日数回、録音と一緒に節を唱えて練習してきました。

 今日の法要は「涅槃講式」という特別なもので、涅槃図を掲げた前で、釈尊の涅槃の様子やその御徳を讃える文句に節を付けて唱えます。普段は唱えない、馴染みのない節回しなので、何度も何度も練習しました。

 結果はいかに? 所作を間違ったり、節がおかしかったりしたところもありましたが、まずまずの及第点だろうと思います。大きなミスはなかったと思います。声はガラガラでしたが、詰まることはありませんでした。

 法要後にする法話の聴衆はほとんどが坊さんでしたので、おこがましいことは言わず、涅槃についての「思い」のようなことを喋らせていただきました。

 兎にも角にも、これで終わったぁ!

〜 本堂に向かう僧列 / 「涅槃講式」法要 〜
2026年2月15日(日) 


「春茜」
 今日の作業はちょっとだけ。植え替えなどで穴を掘った時に出てきた小石を参道の縁に並べて段差を少なくしたり、庫裏の中庭に植木鉢を並べるコンクリート板を置く作業、それくらいにしておきました。
 最高気温が16度にまで上がったので、薄着で十分でした。

 茶杓の銘を付けて欲しいと頼まれていたので、いろいろ考えた末に「春茜」にしました。茶道に明るくなく、これでいいかどうかわかりませんが、春の夕暮れの薄紅のきれいな情景が浮かんできませんか?

 導師を勤める涅槃会を明日に控え、練習を重ねるも、なんとなく落ち着かない日でした。

〜 蹲踞の蝋梅 〜
2026年2月14日(土) 


涅槃会近づく
 今日は紫陽花を植え替え、植え付け。大きい株を2つ移植し、苗を20ほど定植しました。

 年末から小雨が続いていますが、これから芽吹きの時を迎えるに当たっては、たっぷりと雨が降って欲しいです。

 明後日の涅槃会を前に、お経の練習も大詰めです。なかなかすんなりとは唱えられませんが、始まったら間違っていようとも最後まで堂々とやるしかありません。数カ所は間違うだろうと思いますが、も腹は決まっています。

 それよりも、法要に続いて法話をしなければいけないということに、今夕、気がつきました。相手は坊さんばかり25人ほど。偉そうな法話をするより、思いを喋る方がいいかなぁと、これも泰然と構えています。

〜 紫陽花の芽吹き 〜
2026年2月13日(金) 


女院忌
 今日は真如堂開創の発願主 東三條院藤原詮子尊儀の1025回忌でした。記録では亡くなったのは長保3年閏12月22日(1002年2月7日)ですが、真如堂ではなぜか今日を命日としています。

 真如堂の全僧侶が、開創時に真如堂があった跡地あたりに建つ換骨堂へ行って法要を勤め、その後、お堂の裏の断層の直下にある供養塔で回向をしました。以前には雪や雨のこともありましたが、今日は冷え込みも緩んで、清々しい女院忌となりました。

 注文していた公衆トイレの洗面器の排水部品がそろったので、交換作業をしました。長すぎたパイプをディスクグラインダーで切ったり、余計な手間が掛かりましたが、30分余で完成。これで洗面器を使っていただけます。

 先日、壊してしまったかと思った自動ドアの修理にメーカーが来てくだいました。
 ドアの部品にテスターを繋ぐと、今までに9000回くらい開閉して、200回ほどがエラーになったのが一目瞭然でわかりました。小さいコンピューターが入っているのでしょうね。昔は職人さんの勘で直したのが、いまはコンピューターが判断。時代が変わりました。
 ドアの下に砂利などが挟まって抵抗が大きくなったのが原因のようでした。

 ボクは何も壊していませんでした! 次に同じような症状が出たら直せるかも・・・。

〜 女院忌 〜
2026年2月12日(木) 


今日も外作業
 お昼前まで小雨が降っていましたが、大したことはなかったので、昨日の続きでもみじの苗の定植をしました。

 残るは3本。午前に1本、午後に2本植えて、これで買い置きしてあった苗はすべて植え付けました。
 あまりにもひょろっとした苗ですが、何年かかってもいいので、立派な成木になって欲しいです。

 やっぱり、外作業は気持ちがいいですねぇ! 次は紫陽花の植え付けです。坐骨神経痛に気をつけながら、ぼちぼちやろうと思います。

〜 今日植えた苗 〜
2026年2月11日(水) 


久しぶりの外作業
 おとなしくしていた甲斐あって、坐骨神経痛も一段落したので、久しぶりに外で作業をしました。購入したもみじの幼木5本がまだ定植せずに置いてあったので、とりあえず2本を植えました。

 真如堂境内の土壌は、表面20センチ近くは堅くしまってカチカチです。でも、今日は雪のおかげで柔らかくなっていたので、バールを使って掘りました。腐葉土をいっぱい入れて植え付け、細くて目に付きにくいので、竹の支柱で目立つようにしました。これを2回。大工さんや石屋さんがトイレに行く時に作業ぶりを見ていましたが、他の人は住職がそんなことをしているとは思わなかったでしょう。

 午後は『真如堂の名宝』展の打ち合わせ。出展予定の掛け軸にボクが疑義を挟んだので、その協議もしました。展覧会では、一般公開した後に閲覧者に指摘を受けることも少なくないらしいですが、今回は展示前に修正することが出来ました。
 果たして、人が見に来てくれるのかどうか・・・。

 昨年、ネジが刺さってパンクした原付バイク。修理をしてもらいましたが、結局直ってなく、空気入れを積んで走っていました。昨日、ダメ元でパンク修理材を使って直したところ、今日は空気漏れもなく普通に走れました。このまま保って欲しいなぁ。

〜 うっすら白い比叡山 〜
2026年2月10日(火) 


あちこち修理
 今日も合間を見つけてお経の練習。飽きてきたら、ちょっとした作業をしました。

 午後から、昨日おかしくしてしまった自動ドアの修理の業者が下見に来てくださいました。ところが今日は調子がよく、不具合が出ませんでした。やっぱり、昨日のボクの修理が功を奏しているのかも知れません。たぶん、センサーを交換することになるでしょう。

 居室のガスコンセント交換の下見も来てもらいました。ガスコンセントが2つ並んでいて、一つは回りません。その上、2口コンロを繋ぎ2つとも点けると、極端に火が弱くなります。当然交換ですが、工事に来てくれるのは1週間以上先になりそうです。

 今日から「位牌殿」の修理で、大工さんが来てくれています。車の駐められるところから現場までの60メートルの道は、雪も残っていて、ぬかるんでいて大変です。寒い中ですが、よろしくお願いします。

〜 正面参道の雪を払う職員さん 〜
2026年2月9日(月) 


大雪
 朝8時頃から雪がどんどん降り始め、あっという間に境内は真っ白になりました。小降りになることもありましたが、向こうが見渡せないくらい降る時もあり、見る見る積もっていきました。

 今日は、六阿弥陀巡りの日で、本坊では月釜の茶会も開かれていました。雪が本堂の階段にまで吹き込んで積もり、職員さんが何度も箒で雪を掃き出しましたが、一時は追いつかず、お参りの方には靴のまま回廊まで上がっていただいたりしました。茶会もいつもより早く切り上げられました。

 外作業が出来ないので、真如山荘の自動ドアを直そうとしましたが、余計に壊してしまいました。明日、修理を依頼します。

 夕方、雪が吹きすさぶ中を選挙に行きました。思ったより多くの人が来られていました。開票速報を見て、日本の行く末に不安を覚えました。

〜 雪の真如堂遠景 photo by K.K 〜
2026年2月8日(日) 


サミーちゃん、逝く
 朝から断続的にお経の練習。やっぱり、こういうのも慣れですね。繰り返し繰り返しやっていると、だんだんと馴染んでくるものです。夜の習礼も、ソロではなく、みんなで唱えたので、失敗することもなく乗り切れました。

 今日はサミーちゃんの74回目の誕生日でした。お祝いに、減塩のレトルトの魚料理をアマゾンで送りました。何を送っても、「まずい」なとと文句しか言われないのですが。

 朝10時過ぎに、アマゾンから置き配をしたというメールが入りましたが、本人から受けたったという連絡が来ません。玄関前に置いたままでは具合が悪いので、夕方になって本人の携帯に電話をすると、電源が入っていないというアナウンス。入院されたのかと思いつつ、何か違和感を感じたので、思い切って、近所にあると聞いていたお兄さんのリサイクルショップに電話をしました。

 店員さんがお兄さんに取り次いでくれ、そこで聞いたのは、サミーちゃんが1月21日に亡くなっていたということでした。ショックでしたが、「やっぱり」とも思いました。お葬式はせず、お寺にも知らせないで、直葬されたそうです。独り身だったので、ご遺骨は寒い家に置いてあるのかも知れません。

 万が一の時は真如堂に埋葬して欲しいと言っておられたと伝え、総骨でも分骨でもいいので、ご遺骨を送っていただきたいと伝えました。お兄さんは、おそらく「助かった」と思われたのではないでしょうか。兄弟仲はよくないと聞いていたので、「家」のお墓には入れたくなかったのかも知れません。こちらの連絡先をお教えしました。

 昨年の11月末、サミーちゃんは4日間の京都旅行をされました。杖をついて、しっかりと歩けない中、2晩はボクとお酒を飲みましたが、最後の一日は具合が悪くなってホテルで寝込んでおられました。
 介護4だと聞いて驚き、ヘルパーさんたちにも止められたそうですが、無理をしてでも京都に来たかったのでしょう。今から思うと、お別れに来られたのだと思います。その時には、桜の頃にまた来ると仰っていましたが・・・。

 1月10日には護符を受けたったというメールが来ましたが、ボクの誕生日の22日には何の連絡もなく、サミーちゃんらしくないなぁと思っていました。もう、出来なかったのですね。

 口が悪く、セクハラ発言だらけ、まったく失礼なオヤジでしたが、それは照れと細やかな気持ちの裏返しでした。過剰なまでの心遣いをする人でした。
 ホームページからメールを下さってから、ちょうど20年のお付き合いでした。思い出したら泣けてきます。

 御骨が送られて来たら、悪態ばかりついていた人でも必ず成仏できるような戒名を付けて、しっかり、しっかりと回向をさせてもらいます。

〜 くろがねもちの赤い実 〜
2026年2月7日(土) 


経本を切り貼り
 今日は、会計士さんたちとの来年度予算のすり合わせの協議。大きな数字が踊っていましたが、内容は将来を見据えて地道だと自負しています。来年度も忙しくて大変です。

 残りの時間は涅槃会の練習。漢文の経本では、漢文の返り点を探すだけでも大変なので、経本を一度スキャンして、画像を切り貼りして、読む順番に文字を並べ替えました。これで、唱えるのに集中出来ます。

 明日夜には習礼の会があって唱えなければなりません。明日はそれまでの時間を掛けて唱える練習に集中です。引き受けなければよかったのですが、今年はもう断る理由が見つかりませんし、試練は成長の糧ですから・・・。

〜 少し咲いてきた馬酔木の花 〜
2026年2月6日(金) 


声を出すのは大変
 声帯ポリープの術後のフォローで受診しました。今日で無罪放免だと思っていましたが、傷はすっかりきれいに治っているものの、声のデーターがもう一息ということで、また2ヶ月後に受診になりました。

 ボイストレーニングも終われると思っていましたが、言語療法士のダメ出しで、もう1回は受けることになりました。なかなか解放してもらえません。

 2月15日の涅槃会の練習を始めました。いままで唱えたことがない節回しなので、ぜんぜんわかりません。その上、ソロ部分の長いこと・・・。

 よく聞き取れないような録音データーを、音声編集ソフトを使って聞こえやすいように加工するところから始めました。教本は漢文で、漢文の返り点通りに節を唱えるだけでも一苦労。

 7日夜には習礼の会があるのですが、その時までには間に合いそうもありません。えらいこっちゃ。いま最大のストレスです。

〜 梅に鴬 photo by K.Y 〜
2026年2月5日(木) 


立春
 立春の今朝、本堂への渡り廊下の蹲踞にも、初めて氷が張りました。境内の氷の張り方が、寒さのバロメーターの一つになっています。

 そんな寒い中、9時から屋外で大工さんや左官屋さんなどと、1時間弱の打ち合わせをしました。熱中しているとあまり寒くありませんでした。でも、見積書を見たら寒くなるかも・・・。

 昼からは、塔頭の問題で会議。2時間近く話をしましたが、すぐに解決する問題ではなく、かといって放置も出来ず。これは寒くも熱くもならない、ただただ困った話でした。

 2月15日に、天台宗の京都ブロックの涅槃会があり、導師を勤めなければなりません。今まで逃げてきましたが、今年はもう逃げられません。やったことのない特殊な節回しを唱えなければいけませんが、練習に熱が入りません。これは、もっと熱くならないと・・・。

〜 タンポポ、見っけ! 〜
2026年2月4日(水) 


大般若転読会
 今日は節分。本堂では昨日からの「日数心経」の読誦が続けられ、元三大師堂では定例の護摩供。坐骨神経痛で半趺坐も難しいので、椅子で勤めさせていただきました。

 2時半から「日数心経」の結願法要。続いて3時から「大般若転読会」の法要。導師のパートも多いので大変でしたが、かろうじて何とか勤めることが出来ました。大般若の参列も50人弱と少し少なかったですが、毎年の恒例として定着してきたような気がします。

 夜はお通夜。もともと近所に住んでおられた女性で、そのご夫婦とボクの両親とは大変懇意にしていました。醍醐に引っ越されてもう数十年。ご主人が亡くなった時から月参りや法事に伺うようになり、ボクも吉祥院にいる間は毎月伺っていました。子供さん達とも‘竹馬の友’。「ちゃん」付で呼んでいましたが、さすがに今は「さん」です。

 もう1年以上お目に掛かってなく、入院されたことも聞いていました。ご夫婦ともに広島弁だったこと、よく涙されたこと、昔のご自宅や庭の様子など、通夜で読経していると、昔の懐かしい光景が蘇ってきました。

 庭に植えておられた紫陽花の数本をもらい受け、境内に植えてありますので、花の咲く頃になると、戻って来られたような気がするかも知れません。

 帰りが遅くなり、豆撒きをするのをすっかり失念してしまいました。

〜 大般若転読会 〜
2026年2月3日(火) 


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