〜 苦沙彌のつれづれ雑記 〜

2025年8月28日(木)
いろいろ進展
2025年8月27日(水)
歯痛
2025年8月26日(火)
鬼瓦のオブジェ
2025年8月25日(月)
数百年ぶりの仕様替え
2025年8月24日(日)
気合いを入れ直す
2025年8月23日(土)
1年ぶりのご葬儀
2025年8月22日(金)
戸津説法
2025年8月21日(木)
トイレのリモコン
2025年8月20日(水)
名木「花の木」
2025年8月19日(火)
屋根に登る
2025年8月18日(月)
今日も雷雨
2025年8月17日(日)
お疲れ気味
2025年8月16日(土)
精霊送り灯ろう供養会
2025年8月15日(金)
終戦80年
2025年8月14日(木)
あっという間に伸びる草
2025年8月13日(水)
「継承」
2025年8月12日(火)
ヘブンリーブルー、開花!
2025年8月11日(月)
今日も降り続く
2025年8月10日(日)
盂蘭盆 施餓鬼法要(うらぼん せがきほうよう)
2025年8月9日(土)
調子が上がらない・・・
2025年8月8日(金)
『女人守護』のお守り
2025年8月7日(木)
地元の方の盂蘭盆施餓鬼法要
2025年8月6日(水)
慰霊の鐘
2025年8月5日(火)
法要の勉強
2025年8月4日(月)
風鈴を吊す
2025年8月3日(日)
ひとり護摩供
2025年8月2日(土)
ハンコ作り
2025年8月1日(金)
木戸の修理
2025年7月31日(木)
社長と会う
2025年7月30日(水)
危険な暑さ
2025年7月29日(火)
営繕係
いろいろ進展
 朝8時過ぎから夕方4時頃まで、自室の裏?上? で、数台のチェーンソーの音が鳴り響いていました。26日から始まった、立木の大がかりな剪定作業の続きで、今日は山桃と楠に取り掛かっておられました。

 楠はかなり背が高く、途中から何本もにも分かれて伸びているので、それを一本一本切っているのは、根気の要る相当大変な作業のようでした。背が高いのであちこちから作業の様子が見え、職員さんも時々眺めていましたが、ボクは間近から大きな音がしてくるので落ち着きませんでした。チェーンソーの音は好きなのですが・・・。
 作業はまだしばらく続きます。

 先日準備をした鉦のセッティングについて、講員の方々に集まっていただいて、意見を聞きました。当事者ならではの細かい希望は出ましたが、みなさんには「これで楽になる」と喜んでいただきました。あと2か月余で、準備を整えていきます。

 工事をしている手水舎の棟木から、棟札が見つかりました! 手水舎は、享保19年に信濃屋与三次郎という方の寄進によって建てられたことがわかりました。
 享保19年は、西暦で1734年。徳川吉宗の頃です。真如堂は1703年に本堂を上棟し、1705年に28世尊通の勧進によって現在の伽藍を建立して、入仏供養をしています。手水舎は、総門や元三大師堂に続いて寄進によって建てられ、それは鐘楼などよりも早かったことがわかりました。

 今日は久々に除草剤も撒布したし、いろいろな進展もあったので、歯は痛いけれど大満足です。

〜 自室の屋根の向こうの楠に登る植木屋さん 〜
2025年8月28日(木) 


歯痛
 歯が痛くて朝食が食べ辛かったので、朝一番に歯科に電話をして予約を取りました。

 ドクターは、独り言を言いながら局所レントゲンを撮影。他の患者との間を行ったり来たりしながらの診察で間が空いたので、レントゲン画像を眺めていましたが、虫歯とか根っこの異常はなさそう。ドクターの見立ても同じで、「夏の疲れですかねぇ」と。先日、内科でも夏の暑さの影響と言われましたが、納得のいく言葉ではないですねぇ。

 歯石を取ってもらい、歯茎の炎症止めと痛み止めを院内処方で貰って帰りました。薬を飲んだら、夕食は食べられました。

 昨日、据えた古い鬼瓦の周りに、夏前に挿し木した野路菊の苗を20本ほど植えました。秋までにもう少し大きくなって、花が咲いてくれるといいなぁ。

〜 自室の裏庭はぎんなんだらけ 〜
2025年8月27日(水) 


鬼瓦のオブジェ
 先日、手水舎の屋根の葺き替えで廃棄する寸前の鬼瓦などを、瓦屋さんに取り置きしておいて貰いました。長い間、屋根を守ってきた瓦ですし、その時代の職人さんの手仕事の跡が感じられるので、捨てるに忍びないと思ったからです。

 その瓦をどうしようかと考えていましたが、手水舎の向かいの、向井去来の句碑の脇に飾ろうと思いつき、さっそくその作業をしました。
 主なパーツは、鬼瓦本体と足2つ。鳥やすみと降り棟の鬼もありました。屋根に載っている時と同じような配置にするために石の台を置いて、その上に鬼を据え、足を両側に置きました。石が見えないように降り棟の鬼を置いて、その横には鳥やすみを固定しました。

 思い付きの配置ですが、存在感のあるオブジェになりました。「手水舎 旧鬼瓦」とでも札を立てれば、ここに飾った意図も伝わります。周りには和の草花を植えようと思っています。いい仕事、してますねぇ〜

 自室の裏では、植木屋さんが立木の大がかりな剪定作業を始めました。今冬に奥の建物の屋根の葺き替えをするにあたり、落ち葉などで屋根が傷むのを防ぐために、建物に近い木は伐採か枝の剪定をしてもらいます。
 今日は、銀杏と桧。いっぱい青いぎんなんが実っていた枝も全部剪定されて、樹下は足の踏み場もないほど青い実だらけでした。残念ですが、仕方ありません。

 自室の数メートル側で、チェーンソーが何台もうなり声を上げていて、落ち着かない1日でした。

〜 鬼瓦のオブジェ 〜
2025年8月26日(火) 


数百年ぶりの仕様替え
 お十夜の鉦の台のシミュレーションをしました。

 昨年までは建築用の1メートルほどの高さの足場を使い、その上に鉦を据えて、鉦講の人は正座かあぐらで鉦を打っていました。しかし、座る生活が減り、講員の高齢化もあって、正座もあぐらも難しくなり、椅子にして欲しいという声が上がっていました。

 足場を低くして椅子を置くなどいろいろ検討しましたが、落下の危険もあり、最終的に床の上に椅子を置き、鉦は台に載せることにしました。建築用の足場を使う前は、30センチほどの舞台の上で鉦を叩いていたので、それに近い形になります。

 8月初めに届いた作業用の踏み台と、和式っぽい椅子をとりあえず並べてみました。高さなどは代用品でシミュレーションをしていたのですが、想定外のこともいくつかありました。もともとが踏み台なので、滑り止めの穴が開いていますが、台の上には防振ゴムを敷き、足の部分には紅白幕を張るので、この台が見えることはありません。

 後日、鉦講の人たちに見てもらって最終決定します。鉦講が椅子に座って鉦を叩くのは、もちろん初めて。お十夜の鉦が始まって以来、数百年ぶりの大改革です。

 夕方、土砂降りになり、記録的短時間大雨情報が3回発表され、史上1位の時間雨量になりました。雷も大暴れ。職員さんたちは帰ることも出来ず、足止めを食いました。

 この雷で、また火災報知器のヒューズが飛んでしまいました。また防災機器の会社に連絡したら、係の人が今日は京都市内にいて、30分ほどで来てくれました。今日はあちこちから呼ばれていて、中には非常通報が消防署にいってしまったり、機器の基盤が損傷したと思われるところもあるそうで、係の人は「今日は帰れません」と言っていましたので、「頑張って!」と缶ビールを10本ほど差し上げました。

 こんな天気がまだ続きそうです。毎日ヒヤヒヤします。

〜 新しい鉦のスタイル 〜
2025年8月25日(月) 


気合いを入れ直す
 吉祥院が風邪を引いたので、今日もピンチヒッター。地蔵盆で5町内を拝んで回るところ、少し離れた3町内をボクが回ることになりました。もともとは予定が重なった1町内だけだったのですが・・・。

 例年なら気合いが入っているのですが、住職を譲った今年はすっかり気が抜けてしまっていました。朝、境内のお地蔵さんを一山の僧侶で巡拝して、まずは気合いを入れ、そのまま3町内をバイクと車を乗り換えて拝んで回りました。

 一番にぎやかだったのは堀川丸太町の町内。30年ほど前まで檀家宅があり、そこにお地蔵さんがまつられていたご縁でお参りしています。
 古い風習が残っている町内ですが、例によって少子高齢化の波が押し寄せ、一時はさみしい地蔵盆でした。それが、町内に家族向けのマンションが建って、京都の風習である地蔵盆に参加したいと思う親子連れがたくさん参加するようになって、息を吹き返しました。マンションの若いお父さんお母さんも熱心です。

 住職が代わって、ボクはもう来ないと思っておられた古い世話役の方々から大歓迎していただきました。これは、来年もぜひにお参りしないといけません。

 北白川のほうへ行きましたが、子供の参加者はゼロ。それでも、ご高齢の方が今年は例年よりも多く参加しておられました。この辺りもマンションはどんどん建つそうですが、ワンルームで学生ばかり。地蔵盆に参加するような人はいないそうです。お勤めをして、久々に顔を合わせる人も多いと仰る中で、数珠回しをしました。これもとても意義深いと思いました。

 写真のお地蔵さんは、一乗寺のご町内。ボクが大好きだった彫刻家の檀家の方が造られたもので、石垣の中に埋め込んであります。町内としてではなく、その娘さんがずっとお世話をされて今日まで続いています。今日参加されたのは10人にも満たなかったですが、ほのぼのとしたいい催しでした。

 それぞれの地蔵盆に歴史やドラマがありますが、ぜひとも続けて欲しい行事です。くたびれましたが、楽しかったです。

〜 一乗寺・松原地蔵 〜
2025年8月24日(日) 


1年ぶりのご葬儀
 吉祥院が地蔵盆で時間のやり繰りが出来ないため、急遽、ボクが葬儀に行くことになりました。お盆の最中でなくて、まだよかったです。

 亡くなったのは近所に住んでおられたおばあさんで、99歳の天寿を全うされました。そのお家には、ボクがずいぶん若い頃から月参りに伺ったりしていて、おばあさんが施設に入られるまでの間、30年以上、毎月行っていたことになるでしょう。

 10年ほど前でも、留守の間に誰かが家に入ってと言って鍵を替えたり、買い物の帰りに動けなくなって、通行人が救急車を呼んだりと、いろいろなことがありました。娘時代の話も、何度も聞きました。

 最後の最後に、ボクが葬儀を勤めることになり、これまでお世話になったお礼が言えた気がしました。ご遺族にも、ボクが勤めてくれて故人もきっと喜んでいますと言ってもらえました。

 今日は、境内でも町内の地蔵盆が行われ、賑やかな声が聞こえてきていました。ボクは1年ぶりのご葬儀でちょっと疲れ、つい昼寝をしてしまっていました。明日も何だか忙しくなりそうです。

〜 千体地蔵での町内の地蔵盆 〜
2025年8月23日(土) 


戸津説法
 今日は、大津・下阪本の東南寺で8月21〜25日の間に行われている「戸津説法」を聴聞に行きました。伝教大師に由来する天台宗の重要な行事で、「天台座主への登竜門」などとも評されます。

 今年の説法師は、三千院の御門主。いつも御世話になっているので、執事さん2人と一緒に聴聞に伺いました。

 会期が5日間あるので、こちらの都合のいい日に行ったのですが、今日は聴聞が集中しているらしく、お堂の中も外もいっぱいの人でした。さぞかし暑いだろうと覚悟を決めていきましたが、扇風機が何台も回っていて、我慢できる暑さでした。三千院さんらしいお話でした。

 帰って、届いていたトイレのリモコンを取り付けたら、難なく復旧できました。それにしても、後から買う補充部品というのはどうしてあんなに高価なのでしょう。

 今日の最高気温は37度。午後から外作業をしようという気にはなりませんでした。

〜 戸津説法 〜
2025年8月22日(金) 


トイレのリモコン
 朝、溝に溜まった土砂を境内に戻す作業をしました。ここしばらくは、土砂の流出防止と流れ出た土砂の復元がテーマです。

 一輪車で数回土砂を運んだところで、トイレの掃除をしていた職員さんが、便器のリモコンが効かないと知らせに来ました。電池を替えてもらっても復旧しなかったので、作業を止めて本格的に修復に取り組みました。

 結局、新しいリモコンを発注することになりましたが、その間、折角掃除し終わったトイレに砂の付いた靴で出入りしたため、トイレの床が砂だらけになりました。あまりにも汚いので、結局トイレの床を掃除する羽目になってしまいました。

 午後は、法要の勉強をしているうちに眠たくなってしまい、ちょっと昼寝。何とも中途半端な一日になってしまいました。

〜 勢いのなくなってきた木槿の花 〜
2025年8月21日(木) 


名木「花の木」
 国の機関で、遺伝資源の収集・保存・配布などを行っている研究所の技官の方が、「花の木」の調査のために来てくださいました。

 真如堂の名木「花の木」が10数年前から元気がなく、枝枯れ等が多く、このままでは弱って枯れていくのではないかと案じて、後継木を準備しておこうと考えました。この木は昭和初期に木曽から移植されたものなので、まずは木曽の営林署などに相談しました。とても親身に相談に乗ってくださって、そこから紹介されたのが、今日来てくださった研究所です。岡山から4時間掛けて来てくださいました。

 「花の木」は絶滅危惧種に指定されているそうです。同じ時に木曽から移植された木が、京都の植物園にありますが、美しさは真如堂の木が飛び抜けています。

 直径や樹高などを測り、持ち帰って保存対象にするかどうか検討してくださるそうです。木が弱ってきている原因なども推測してくださり、今後の手入れに大いに参考になりました。有り難かったです。

 何とかこの木を元気にしてあげたい。そんな思いを新たにしました。

〜 塔の左側が「花の木」 〜
2025年8月20日(水) 


屋根に登る
 今朝は屋根に登って雨漏りの修理。書院の床の間が雨漏りしていて、今年になって、掛け軸1幅をダメにしました。しばらく漏っていなかったので油断してしまいました。

 激しい雨でも漏らなかったり、わずかな雨で漏ったりして、瓦屋さんに見て貰っても原因不明と言われるだけでしたが、6月頃に雨漏りした時、屋根裏のどの辺りから漏れているかを見つけました。それからまた漏らなかったのですが、4〜5日前にまた雨漏り。雨が降ると、床の間にバケツを置いたりしていましたが、こんな状態を続けるわけにはいきません。

 屋根に登りましたが、もう既に瓦は熱い! 日中はとても登れません。「ここから漏れている」という確信はありませんでしたが、原因箇所とほぼ推定できる棟の部分に、コーキングを塗りたくりました。瓦屋さんではこんな見かけの悪い修繕は出来ませんが、どこからも見えない屋根なので、とりあえずの応急処置なのでは、見かけは不問です。

 今日は夕立はありませんでした。次の夕立が、ちょっと楽しみです。

〜 造築で葺き方が違う屋根 〜
2025年8月19日(火) 


今日も雷雨
 久しぶりに外作業をしました。激しい雨で境内の表土が削られていくのを防ぐために、土留めの丸太を何か所も設置していますが、段差に躓くのを防ぐために土を入れました。
 土は削られて流され溝に溜まったもので、以前はある程度深かった溝がずいぶん浅くなるほど積もっていました。それを掘り出して一輪車で運び、段差のあるところに入れていきました。5回ほど繰り返したところで、くたびれて止めました。まだしばらくは掛かりそうです。

 手水舎の工事が今日から始まりました。屋根が相当傷んでいて、台風などが来たら飛ばされそうになっていました。屋根瓦を降ろすと建物が不安定になるそうで、今日はそれを防ぐための補強作業。明日は足場を組んで、明後日から瓦屋さんが瓦を降ろす作業に入ります。
 瓦は古いほうが趣がありますが、相当痛んでいるの再利用は出来ません。2ヶ月近く掛かるので、その間は井戸も使えません。しばらくは仕方ありませんねぇ。

 夕方から、また雷雨。小さな雷雲でしたが、激しく降って、雷鳴もすごかったです。
 本坊の自室から寺務所のほうへ行くと、大きなブザーの音が聞こえました。火災報知器からで、操作盤を見るとエラーコードが出ていました。すぐに業者さんに電話をしてエラー内容を伝えると、ヒューズの断線でした。ひょっとしたら、雷が本堂の避雷針に落ちたか、落雷の電流が電線などを伝わってヒューズを飛ばしたのかも知れません。

 担当者が、大阪からすぐに修理に来てくれることになりました。実に有り難いです。それから1時間余して到着。本堂系統のヒューズでしたが、すぐに交換してくれ、機器は復旧しました。「またいつでも来ますから、連絡してください」と言って、業者さんは返って来ました。心強かったです。?
 その業者さんは防災業界のトップメーカーで、真如堂とは昭和初期からお付き合いがあって、今でも本堂ではヴィンテージ品の消火栓が今も活きていて、消防署の人が目を丸めて見るほどです。こういう人に支えられているのだなぁと思いました。

 雨上がりに土留めのところを見に行ったら、大きな水溜まりが出来ていました。明日も続きをやらないといけません。ふぅーー。

〜 工事の始まった手水舎 〜
2025年8月18日(月) 


お疲れ気味
 お盆も終わりました。ボクにとっては何十年ぶりかのゆったりしたお盆でしたが、吉祥院の新住職には初のひとりでまわる棚経だったので、さぞかし大変だっただろうと思います。

 昨日は夜まで大変だったので、今日は職員さんの中にはやや放心状態の人もいました。障子の閉め方がデタラメだったり、寺務所で座り込んだり・・・無理もありません。

 また、職員の中には消防団で「大」の火床にいた人もいましたが、火床では雨は大して降らなかったですし、北区の早退した職員は「晴れてよかった」と思っていた方です。夕べの雨は、狭い範囲で降ったいたようです。

 ボクも今日は意気が上がらず、ちょっとダラダラ。ようやく「今日の散歩道」を更新しました。

 明日から頑張ろうっと!

〜 高砂百合 〜
2025年8月17日(日) 


精霊送り灯ろう供養会
 今日は五山の送り火。本堂とその前では「精霊送り灯ろう供養会」が行われました。

 朝から、灯ろうを並べる順番を整理し掲示する作業。擦った揉んだした挙げ句、ようやく本堂に掲示しました。

 今日の職員さんは2部体制。午後3時に出勤する予定の人たちが、途中でお弁当を買ってくるのに手間取って、作業開始が遅れました。

 その後、以前の写真を見ながら、灯ろうを並べる位置を決めていきました。灯ろうは101基集まり、無事に形を作ることが出来ました。位置を決めるのは大変でしたが、70歳代の職員で大汗を掻きながら修正を重ね、無事に位置決め完了。
 ずっと雨雲を気にして紙製の灯ろうを並べるのを控えていましたが、開始45分前に灯ろうを決めた位置に並べ始め、30分前には完了しました。

 7時半からお勤め。灯ろうを寄進された他府県の方など、思ったよりもたくさんの100人ほどが参列されました。久々に復活した行事なので、お参りが少ないのではないかと案じましたが、たくさん来てくださって有り難かったです。

 お勤めを終えて、灯の点った灯ろうを見ると、外は雨が本降りになっていました。雨粒が蝋燭に当って消えるのを、職員さんが必死で点け直していました。8時頃になると、大文字が点火さて、灯ろうを見ていた人は大文字の見える位置に移動して行かれました。

 8時半、ほとんど人がおられなくなったのを見計らって、雨の中を一気に撤収。細かい片付けは明日にして、ほど片付きました。寺務所の食堂に戻ってきた職員さんたちは、お茶をガブガブ飲んで一段落。

 ようやくこれで、無事に、大きな行事が終わりました。灯ろうを寄進してくださった方々、頑張ってくれて職員の皆さん、有り難うございました。

 ボクが大文字を見た時には、すっかり消えて、片付けをするライトだけが見えました。灯ろうそれぞれの写真も撮れず、寄進してくださった方にはお送りできません。申し訳ありません。

 とにかく、暑い中を朝から晩まで動き回ってくたくたです。

〜 雨の中の灯ろう 〜
2025年8月16日(土) 


終戦80年
 今日は六阿弥陀巡拝の日。猛暑とお盆に重なっているということもあって、お参りは少なかったです。

 今日は執事さんたちが棚経で忙しいので、回向するのはボクひとり。ひとりでも余裕があるようなお参りの方の数でした。

 昼にはパラッと、夕方には短時間ながら少し強い雨が降りました。

 明日は「五山の送り火」。本堂では「精霊送り灯籠供養会」。夕立だけは勘弁して欲しいです。

〜 終戦の日の鐘 〜
2025年8月15日(金) 


あっという間に伸びる草
 まだ日が明けない頃、蜩(ひぐらし)がよく鳴いていました。薄暗く、少し涼しいのが好きなようです。美しく、少しもの悲しい声です。

 雨の日が続いたので、いままで勢いのなかった雑草が一気に伸びてきました。本堂前での灯ろう供養の時にはスッキリした状態で臨みたいので、職員さんに草引きを頼み、ボクはもう少し広い範囲に除草剤を撒きました。

 お昼過ぎにパラパラッと雨が降って来ましたが、薬を掛けた草は色が悪くなってきていたので、たぶん枯れていくでしょう。

 今日はお参りの人が多い上に、JR東海のキャンペーンや外国人の拝観者が多く、本堂内は賑わっていました。例年なら夏枯れの時期ですが、今年は拝観者が多くて本当に助かります。

 朝、ちょっと動いただけなのに午後は何となく気だるくて、塔婆や灯ろうを書いたりしておとなしく過ごしました。長〜い夏バテです。

〜 緑の向こうの茶所 〜
2025年8月14日(木) 


「継承」
 正午頃、「あれっ 雨かな?」と思っていたら、いきなり強く降り始めました。10分足らずして、今度は日が差してきました。雨雲レーダーで見たら、真っ赤な雨域が西から東へと駆け抜けて行きました。

 今日は墓参の方も多く、駐車場は常にほぼ満車状態でした。帰省をしない、墓参りもしないという人が増えているそうですが、家族連れでお参りされる方を見ていると、様々な意味での「継承」が自然と行われている気がして安心します。

 13日は、ボクが昨年までお盆の棚経に回っていた中で、体力的辛さの峠でした。遠くから回り始めた棚経は、だんだん京都市内に入ってきて、軒数は13日がピーク。14・15日には寺の近くの家に伺うように予定を組んでいます。その頃には、地理的な近さ、ここまでやって来てもうすぐ終わるという達成感、安堵感があって、気分的にはずいぶん楽になります。

 ボクも最初は先代と一緒に回り、住職となった後は一人で回るということを、合わせて40年ほどやりました。そして、若住職に道やルート教えながら7〜8年一緒に回りました。今年からは若住職がおそらく四苦八苦しながら一人で回っています。3代にわたる「継承」が、うまく行われたと実感します。

 自坊のことは、今後、若住職夫婦にますます委ねていきます。ボクはボクで、真如堂をどう運営していくかに集中していかなければなりません。もうすぐ、就任して1年になります。多くの人にもっともっと親しまれる寺にしていきたいというボクの願いも、これからが正念場です。

 時代や世代が動いているのだなぁと、しみじみ感じています。

〜 本堂横の百日紅 〜
2025年8月13日(水) 


ヘブンリーブルー、開花!
 気温はさほど高くはないものの、ムッとするような湿度たっぷりの空気。夕方から夜にかけてまた雨が降った後、明日からは「真夏」が戻って来るそうです。

 西洋朝顔の「ヘブンリーブルー」が、昨日から正面参道脇の茶所前で咲き始めました。「天上の青」という名前の通り、澄んだ青色の花がたくさん咲くのには魅了されます。この花が咲き始めたということは、日が短くなって来たということです。

 ヘブンリーブルーは、以前、土中のウイルスなどで立ち枯れが続いて栽培を断念したことがあるので、この場所で咲くのは実に10数年ぶりです。今年はどうやら大丈夫そう。リベンジなりました!

 これから11月頃まで、毎日たくさんの花をつけて、お参りの人を楽しませてくれるでしょう。

 リベンジといえば16日の灯ろう供養。今日もその準備をしました。灯ろうを「大」の字に並べるには100基ほどの灯ろうが必要なのですが、あと15基ほど足りません。あと4日でちゃんと揃うかどうかわかりませんが、揃ってからでは遅いので、並べる順番を決め、エクセルの表にしました。

 16日は晴れの予報ですが、よく夕立があります。折角並べた灯ろうがびしょ濡れになったことが何回もあります。今年は何とか無事に勤められますように・・・。

〜 茶所前のヘブンリーブルー 〜
2025年8月12日(火) 


今日も降り続く
 夕べは雨の音で何度も目が覚めました。朝起きて、境内と書院内を点検して回りましたが、境内は先日来設置してきた土留めが効果を発揮していました。書院は案の定、雨漏りしていたので、遅まきながら漏水を受けるバケツを置きました。雨が上がったら、屋根に登って漏水箇所を点検修理します。

 その後、雨に濡れない場所で、先日お盆用にリサイズした長机をさらに修正するために、金属の足と天板部分を分解しました。材料が入手できたら直しますが、来年のお盆までは使わないので急ぎません。

 後はひたすら自室に籠もって事務作業。16日の五山の送り火の時に行う灯ろう供養の下準備をしました。

 コロナなどで5年ほどブランクがあり、要領を把握していない職員さんもいるので、マニュアルを作ったり、灯ろうを並べる順番を決めたりしました。普段でさえ勘違いなどが多いので、きちっと準備をしておかないと混乱必至です。ボクが現場で指示できればいいのですが、その時は読経をしているので出来ません。歯がゆいです。

 16日の夜、東山には明々と「大」の字が浮かび、本堂前には「大」の字に並べられた灯ろう。美しい光景が目に浮かびます。夕立などがありませんように・・・。

〜 本堂から滝のように落ちる雨水 〜
2025年8月11日(月) 


盂蘭盆 施餓鬼法要(うらぼん せがきほうよう)
 今日は、真如堂一山合同のお盆の法要。9時半から約45分ほど本堂で法要をした後、墓地に入ったところで読経して、墓地全体の御回向をしました。

 お参りが集中して車が駐めにくい、本堂が椅子席ではない、天気がよくないなどで、今日を避けた人も多かったとは思いますが、この法要にはぜひとも参列したいと思う方も多いようで、たぶん3百人ほどがお参りされたのではないしょうか?

 内容的には7日と同じなので、今日は少しは要領がわかり、また声も少しは出ていたと思います。やれやれでした。

 吉祥院の住職を譲ってから、久々に会う檀家の方も多く、「やっとお会いできました」「お元気そうでよかったです!」などと喜んでくださる方が何人もおられ、ボクもとてもうれしかったです。長年のお付き合いで、気心が知れた方々ですから。

 法要頃は雨は小降りでしたが、2時過ぎから一時は土砂降り。吉祥院の若住職は雨の強い地域を棚経で回っているので、さぞかし大変だと思います。足袋の替えは持っているかな?

棚経はこれからが本番ですが、若くて元気なので大丈夫でしょう。ガンバレ!

〜 今日の法要 〜
2025年8月10日(日) 


調子が上がらない・・・
 朝6時過ぎから、職員さんに頼まれていた賽銭箱の修繕。お参りの人が増えてくると怪しまれそうなので、真っ先にやりました。その後も、本堂受付のお守りのディスプレイを変えるために工作。なかなかうまくいきました。

 いろいろ動いていますが、今月に入ってからは何だか調子が上がりません。少し前まで、毎日暑い中、外作業をしていた疲れが出てきているのでしょうか? 逆療法で、作業で大汗を流せば治るような気もしますが・・・倒れるかも。職員さんに作業の指示するだけで、自分が活発に動き回れないのが、「回遊魚」タイプのボクとしては歯がゆいです。

 午後は、明日の大きな法要の文言の下読みをしたり、いい声が出るように音声治療の訓練士が書いてくださった課題をやったりしました。声帯のオペをしてから3ヶ月近く経つのに、よくなった実感がまったくないのが残念です。

 ん〜、今日の閑話は何だかマイナス思考ですねぇ。最近、面白いことを書いていないですねぇ

 昼下がり、自動鐘撞き機が1打で2度撞いてしまう現象の修正に、奈良から2時間近くかけて、業者さんが来てくださいました。長時間、作業をされていましたが、「2度目もかすかに当たってはいますが、音は出ていません」という奇妙な説明をして帰られました。夕方の鐘を聞いたところでは改善されてるようで、ちょっと安心しました。

〜 長崎慰霊の鐘 〜
2025年8月9日(土) 


『女人守護』のお守り
 朝から、扉の蝶番を交換する作業。昔の受け金具がダメになっているので替えて欲しいと、職員さんから言われていました。今日は観音開きの板戸の片方だけを、蝶番に替えました。

 別の職員さんからは、賽銭箱の底が抜けているという知らせ。また、別の職員さんは掃除機のヘッド部分の具合が悪いと言ってきました。
 機械にしろ、建物にしろ、具合が悪いという情報が全部ボクのところへ持ち込まれます。ボクがいとも簡単に直しているように見えるのかも知れませんが、いろいろ研究した結果、ちゃんと直せているのです。作業は楽しいので、ご指名が掛かるのは、とてもうれしいことです。

 今日、『女人守護』の御守りが納品されました。早速、仏前で御加持をして、説明書と共に可愛い袋に入れ、受付に並べました。

 「女人守護」はご本尊の大きな特徴ですが、今まではあまりそのことを言ってきませんでした。ですから、この御守りはぜひとも作りたかったのです。

 ご本尊の材である「栢」の小片を入れるのは企画の目玉でしたが、御守り業者はそれは入手できないの一点張り。自ら加工してくれる材木屋さんを高知で見つけて作成を依頼。デザインは職員さんのアンケートで決めましたが、職員には高齢男性が多いので、女性職員の意見に重きを置きました。年明けから企画を始めたのが、ようやく完成しました。

 この御守りを持って幸せになってくださる女性が、たくさんいてくださいますように・・・。残念ながら、今日、お授けしたのは女性職員だけでした。

 昨日の雨は期待外れでしたが、今日は夜になってから30ミリ以上降ってくれました。これでようやく草木も少しは安堵するでしょう。

〜 『女人守護』のお守り 〜
2025年8月8日(金) 


地元の方の盂蘭盆施餓鬼法要
 朝8時半から、真如堂のお膝元の檀家の方々の盂蘭盆施餓鬼法要。昔、いろいろな手伝いに来てくださっていた近隣の方々の法要を、別の日に特別にした名残のようです。

 真如堂には塔頭が8ヶ寺ありますが、その中で今日の法要に関係するのは4ヵ寺。それぞれの寺の僧8人で法要が行われました。

 お盆の法要の導師を勤めるのは初めてです。普段の法要と違って、いろいろな修法をしたり、他の僧とのタイミングを合わせなければいけないところなどもあって、かなり大変でした。
 問題は声が出にくいことです。朝から、発声練習をしたり薬を飲んだりしましたが、しっかりした声が出ません。声帯の手術をしてくれたドクターも、先日の診察では首をかしげていました。本当に困りました。次は10日で、この日は数百人がお参りされます。

 元の自坊の吉祥院の棚経は、新住職が2日からひとりで回っています。今までボクもやってきましたから、大変なのは身に染みてわかります。これをやり切れば一人前の住職としてやっていけるでしょう。頑張ってほしいものです。

〜 今日の法要 〜
2025年8月7日(木) 


慰霊の鐘
 広島原爆投下の日。犠牲者の慰霊と平和を祈願するために、原爆が投下された午前8時15分に鐘を撞きました。

 広島の原爆記念公園では、これまで2回の慰霊法要に出仕したことがあります。また記念館の展示には衝撃を受けました。世界のあちこちでは戦争が絶えず、原子力施設までが攻撃対象となってしまった昨今。多くの為政者にこの展示を見て欲しいと思います。

 いまの鐘の撞木になってから、鐘を撞くのは初めてです。吉祥院の檀信徒が、私の就任祝いにと撞木を贈ってくれました。また、撞き手がいないので、自動で鐘を撞く仕掛けを付けるための電気工事は、私が寄付しました。以前にも増して、思い入れのある鐘です。

 撞木は以前よりも重くなっているはずですが、撞くのには力が要りませんでした。やさしく撞いたほうがきれいな音が出ました。その音を聞いて、撞木などを替えて本当に良かったと実感しました。

 東山山麓の方からは、他のお寺の鐘の音も聞こえて来ていました。全国のお寺でも撞いているでしょう。小さなことですが、この鐘の音を聞いて心の中で掌を合わせたり、不戦について考えてくださる方がひとりでも多くなればと思いました。

 あとは日がな法要の準備と練習。7・10日に行われるお盆の施餓鬼法要で導師を勤めるのは初めて。ソロパートも多く、他の僧衆とのタイミングなど、難しい法要にドキドキです。

〜 慰霊の鐘を撞く 〜
2025年8月6日(水) 


法要の勉強
 今日は、お盆の法要の下調べと手元で読む経本の準備。昨年9月に就任したので、お盆の法要は初めてです。今までとは違い、独唱部分がたくさんあるので、読みやすいように自分なりに経本を作りました。

 午後、運送屋さんから携帯に電話が入りました。お十夜の鉦を今年は一新し、椅子に座って叩けるようにするので、そのための頑丈な台を購入しました。6月に注文したのがやっと届くのですが、1台20キロのが8台あります。駐車場で運送屋さんのトラックから寺の軽自動車に積み替えて、本堂の納戸に運ぶのが一苦労でした。

 お盆が終わったら一度セッティングしてみて、11月にはうまくいくように仕上げます。

 今日も雨はなし。大津市などは激しい雨が降っていたようなのですが・・・。

〜 残っていた蓮 〜
2025年8月5日(火) 


風鈴を吊す
 朝のお勤めの続きに、本堂南側の三界萬霊壇のお性根抜きをして、職員さんたち3人がお地蔵さんの前掛けの交換作業に取り掛かりました。今日の予定ではなかったのですが、急にやりたいと言い出したので・・・。

 それを遠くに見つつ、ボクは草刈り作業をしましたが、機械の調子がよくないので修理。他の草刈機の不具合も見つかって、結局、2台を修理しました。職員が入れ替わり使うのですが、壊れてもそれを理解していないような感じで、結果的にそのまま放置。次に使ってみて故障に気が付くような始末です。これで午前中を費やしてしまいました。

 自室の縁側に「明珍 火箸風鈴」を吊しました。午後からは風もあって、何とも涼やかな音色が聞こえてきました。風鈴は明珍に尽きます!

 デスクワークをしつつ、木工作で気分転換したりして過ごしました。

〜 明珍の火箸風鈴 〜
2025年8月4日(月) 


ひとり護摩供
 今日は月例の護摩供の日。いつもは執事さんたちと3人で勤めますが、お二人はお盆などで今日は出られません・・・ひとりで勤めました。
 せめて、太鼓があったほうがいいかと思い、一番若い職員さんが太鼓を叩いたことがあるというので、事前に教えてやってもらうことにしました。

 そもそも護摩は苦手。その上に助手もいないということで、修法中の道具の移動だけでも大変で、結構ミスをしてしまいました。おまけに、最後に参列された方に御焼香をしてもらうのを失念して、その部分だけもう一度。時間的には長くはなかったですが、反省頻りです。

 それですっかり疲れてしまい、あとは精気がない状態。舞い込んでくる電化製品の修理をしたり、手紙の返事を書いたりでした。

 夜、坂本を辞める時に部署の人たちにいただいた「快適な睡眠をサポートする、リカバリーウェア」というパジャマを、夏用ではなかったのですが、着て寝ました。果たして、快眠となりますかどうか・・・。

〜 蓮の花托 〜
2025年8月3日(日) 


ハンコ作り
 朝一番に除草剤の撒布。2種の除草剤を使い分けていて、今日は根こそぎ枯れるタイプで、主に蔓延っている笹に撒布しました。手強い相手なので、繰り返して掛けないといけません。

 外作業はそれくらいにして、あとはゴム印を作るためのデーター作り。ゴム印も、こちらで作ったデーターをはんこ屋さんに送って製作して貰っています。思い通りのものが作れるし、早くて安い! まだパソコン環境が完全ではないので、早くセットアップを完成させないといけません。

 雨が降って欲しいです! 少しでもいいですから。もう木々も疲れ切っています。

〜 涼しげな緑陰 〜
2025年8月2日(土) 


木戸の修理
 今朝は木戸の修理から。取り付けて20年近く経つ木戸は、雨ざらしということもあってかなり痛み、蝶番の部分が腐ってしまたため、最近は開け閉めしていませんでした。無くてもいいので、外してしまおうと取り掛かりましたが、応急処置をすればまだ使えそうなので、当て木をしたりして修理しました。こういう時にも取って置いた古材が役に立ちます。

 途中で、水道屋さんから「今から行ってもいいでしょうか?」という連絡が入りました。10分しないうちに来られ、一緒に下水管の経路について探索しました。今年度か来年度にトイレを修理する計画ですが、排水管がどこを通っているのかわかりませんでした。4ヶ所あるトイレの排水管の総延長は100メートル以上で、建物のまわりをくねくねと回っています。排水がどこを通っているのかが何とか見えてきて、修理の計画が進みそうです。

 午後からは外作業はナシ。職員さんにも、11時以降は室内作業に切り替えてもらっています。何をやっていたのかわからないうちに、夕方となりました。

 1日遅れで土用の鰻を食べようと、スーパーに行って買ってきました。塗ってあるタレをお湯で流し、フライパンで蒸してオープントースターで焼き、調合したタレで食べたら、フワフワで美味しかったぁ!

〜 板を張り付けて修理をした木戸 〜
2025年8月1日(金) 


社長と会う
 声帯ポリープ手術後、2ヶ月余経った検診。音声検査をした後に受診しましたが、独り言の多いドクターは「おかしいなぁ〜」「ん〜」としばらく繰り返しておられました。予想に反して、発声が安定していないのです。今日、問題がなければ、後はかかりつけ医で診てもらってくださいということになったのでしょうが、そういうわけにはいかず、薬の処方を変えてまた9月に受診ということになりました。

 午後から来客。本堂でお分けしている「タレコ止め茶碗」の業者さんで、一度も会ったことがない担当者から面会したいと言われていたのを、「信楽からわざわざ来てもらわなくても」と断っていたのですが、「社長がお目に掛かりたいと言っておりますので」と言われ、即「ぜひ!」となりました。

 社長はボクの高校の1年先輩で、2年間同じ寮で暮らした仲間です。先月、鳴門の大塚国際美術館へ行きましたが、あそこの陶板はすべて彼の会社で作っています。やはり1年先輩で寮で一緒だった人たちが5月に行ったというので、ボクも6月に行きました。「同じ釜の飯を食った」というのは、生涯切っても切れない仲間で、会うのは十数年ぶり。

 担当者そっちのけで、四方山話。会社に出勤する前に家の田んぼの世話をして、会社の生垣なども道具を持ち込んで社員でやるという、何となく似たもの同士。そんな時間はないほど多忙だと思うのですが、すごくエネルギッシュで開放的な人です。

 1時間半ほど話をして、茶碗の話は担当者から5分足らず。会えて本当によかったです。

〜 菩提樹の樹の蝉殻 〜
2025年7月31日(木) 


危険な暑さ
 夕立の見込みさえない中、朝一番に職員さんが境内の水撒きをしていましたが、「効果があるのでしょうか?」と呟いていました。今日の最高気温は39.6度。水もあっという間に蒸散してしまうかも知れません。でも、萎れていた葉がしばらくするとシャキッとしている姿を見ると、こちらまで救われた気がします。

 ボクは境内の水が勢いよく流れそうなところに、土留めの丸太を設置しました。昨今のゲリラ雷雨で、降った雨がしみ込む間もなく流れ、勢いの強い流れで表土が流出していきます。表土が薄くなるのはもみじなどにも悪影響で、あちこちの水路も土で埋まっていきます。そこで、水の流れをゆるやかにするために、先日から土留めをする作業を続けています。土建屋さんなどにも、お金を掛けて廃棄するような土があれば持って来てもらうように依頼してあります。

 気温がどんどん上がって行くのを実感したので、外作業はヤメ。営繕作業に使う資材を買いに行こうと思ったら、車はパンク。仕方がないので、バイクで小物だけ買ってきました。

 暑くて息苦しく、頭の中がぼわぁっとしている感じです。外作業は危険です。

〜 涼しげに咲く蓮 〜
2025年7月30日(水) 


営繕係
 今日はあちこちの営繕作業。

 朝7時前から、拝観コース内の廊下の修理。昨日、拝観者が廊下の板を踏み抜いたそうで、敷物があったので怪我などはありませんでした。経年劣化が原因でしたが、いい状態で割れていたので、床下に入ってボンドと当て木で直しました。

 お昼になって、納戸の板戸が外れそうだと職員さんが言って来ました。一人で持てないほど重たい板戸を4枚直さなければいけないのですが、材料が不足しているのでとりあえず応急修理。昨日今日壊れたものではないので、「今までどうしていたんですか?」と聞くと、今までは言い出せなかったのだそうです。なるほど・・・。

 ボクに交代してから、境内整備、植木、機械、電気、建具、大工仕事など、多くの分野で改善し、壊れたものは直ぐに修理してきました。以前は、機械などが壊れたら、簡単に直るようなものでも、すぐに買い換えていたそうです。

 いま、ボクが修理したり改修するのを待っているものも3〜4あり、緊急性の高いものから直していく予定です。機械は直したかと思ったら、すぐまた壊してきますからきりがありませんが・・・。

 お経をあげるよりも、そういうことのほうが向いているので、日々楽しんでいます!

〜 ひとけのない境内 〜
2025年7月29日(火) 


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