〜 苦沙彌のつれづれ雑記 〜

2024年7月26日(金)
「一隅を照らす」の社是
2024年7月25日(木)
「宝物虫払会」
2024年7月24日(水)
友人の葬儀
2024年7月23日(火)

2024年7月22日(月)
真如堂のあれこれ
2024年7月21日(日)
模様替えの連続
2024年7月20日(土)
弔問
2024年7月19日(金)
担当部署の会議
2024年7月18日(木)
友の訃報
2024年7月17日(水)
最悪のもの
2024年7月16日(火)
眠気
2024年7月15日(月)
雨雲レーダを見ながら
2024年7月14日(日)
結構ずぶ濡れ
2024年7月13日(土)
3時間だけ剪定
2024年7月12日(金)
雨上がりの剪定
2024年7月11日(木)
ハラスメント
2024年7月10日(水)
予定が空く
2024年7月9日(火)
夕方の土砂降り
2024年7月8日(月)
四天王寺へ
2024年7月7日(日)
今日も37度
2024年7月6日(土)
紫陽花の剪定
2024年7月5日(金)
お盆の案内
2024年7月4日(木)
蒸し暑い
2024年7月3日(水)
会議、会議
2024年7月2日(火)
今度は倒木
2024年7月1日(月)
旧友来たる
2024年6月30日(日)
挿し木
2024年6月29日(土)
初剪定
2024年6月28日(金)
半休
2024年6月27日(木)
データ加工に目処
2024年6月26日(水)
牛乳の宅配
「一隅を照らす」の社是
 午前中は「一隅を照らす」という言葉を社是にしておられる企業を訪問しました。駅の広告にその社是のパネルを掲出しておられたり、ホームページなどでも多用されていたので、一度訪問したいと思っていました。

 エントランスを入ったところから「一隅を照らす」の額が飾ってあり、会議室にもやはり別の手による「一隅を照らす」の額がありました。会議室の窓からは間近に新幹線が見え、鉄道好きにはたまらないロケーションです。

 会長さんにいろいろお話を聞かせていただきましたが、実に気さくな方で、これからも関係を深めていくことになりそうです。社是にしていただいて、その上に何かにつけてこの言葉をプッシュしていただき、本当に有り難いことです。

 午後からは、「比叡山宗教サミット」のスタッフ説明会。長い説明会でした。

 何だか長い1週間でした。来週からはお盆の棚経も始まります。

   
〜 夕方の空 〜
2024年7月26日(金) 


「宝物虫払会」
 今日は5年ぶりの「宝物虫払会」。コロナやその後内部の事情で、長い間開催できませんでした。

 朝7に集まって宝物を本堂に運び入れ、それから掛け軸などをほぼ順不同に吊していきました。15人ほどでやりましたが、かなりの時間を要しました。

 9時少し過ぎてオープン。今年は来られる方が例年の半分程度でした。一度途切れた上に5年のブランクがあった影響はずいぶん大きかったです。

 3時に終了の予定でしたが、空が暗くなって遠雷の音が聞こえ始めました。雨雲レーダーでは雨は降らないはずですが、以前にも急な雨で大変なことになった覚えがあるので、2時半過ぎから少しずつ片付け始めました。

 4時15分頃になって、何とか撤収を終えて、本堂の設えも元通りに戻しました。

 いったん帰ってシャワーを浴び、5時過ぎから真如堂の会議。真如堂の人事に関する緊急の会議で、7時半頃まで掛かって概要を決めました。人生、思いもしなかったことが起きるものだと、少し途方に暮れています。

   
〜 虫払会の様子 〜
2024年7月25日(木) 


友人の葬儀
 友人の僧侶の葬儀に行きました。宗派が違うので、一緒に読経することは出来ませんでしたが、何をやっているか、何を唱えているかは、ほぼ検討が付きました。

 同じ宗派の知り合いの僧に話を聞くと、故人は宗派の中のお付き合いはあまりなかったそうです。まさに、我々超宗派の僧侶の会らしいメンバーです。

 「一緒にいろいろなことが出来て、本当に楽しく有意義な時間でした。たくさんのことを教えてくれてありがとう!」

 午後から、土砂降りの中を出勤。会議を1つ、内部の会議を1つして、京都で役員だけの暑気払いの会をしました。鉾町のまっただ中のお店だったので、其処彼処に祭りの提灯や幕を見掛けました。

 1次会でサッと帰りましたが、お盆の塔婆も書けているので、今夜は内職はナシ。気分的にゆったりでした。

   
〜 木槿の花粉だらけの台湾黒熊蜂 〜
2024年7月24日(水) 


 午前中は内部の会議があり、昼食は勤務先の職員の互助会から鰻が振る舞われました。毎年の恒例行事です。
 ただ、男性の職員などは食べるのが早くて、ゆっくり楽しんで食べることが出来ませんでした。せっかくの鰻なのになぁ・・・。

 午後は原稿書きなどをしましたが、身が入らず。半分はうつらうつらしていた感じでした。

 自坊の用事がいっぱいあるので、3時過ぎに早退し、お盆の水塔婆書きなどを夜までしました。夜8時半頃に、お盆の塔婆書きが完了! これでかなり気が楽になりました。やれやれ。

 お盆はかなり暑そう。大丈夫か心配です。

   
〜 昼食の鰻 〜
2024年7月23日(火) 


真如堂のあれこれ
 お昼で早退して、真如堂の重要会議に出席。まだ詳しくは書けませんが、大変なことになってきました。どうしよう・・・。

 その後、長持に入った宝物の点検作業。

 25日には宝物の虫払会が5年ぶりにありますが、ここ数年は掛け軸や古文書の調査のため、それらの宝物は別の場所で保管されていました。行事を前に、長持の中身の点検作業を一山の僧侶全員で行いました。

 コロナの流行と真如堂の内部の問題で行事の中止が続いていましたが、ようやく今年は開催できます。今のところ、雨も大丈夫そうです。

 重要会議での懸案事項は、ここ数日でまた動きがあるかも知れません。お盆を前に、いろいろ大変です。

   
〜 緑陰は涼しそう 〜
2024年7月22日(月) 


模様替えの連続
 朝6時半から紫陽花の剪定。とにかく今朝で終わりにしたかったので、2時間半ほど集中してやった結果、ほぼ剪定作業を完了! 長かったぁ〜 やっとこれで解放されます!

 自坊に戻って少し草刈りなどをした後、シャワーをして汗を洗い流しました。サッパリしたぁ〜 

 塔婆書きなどをして時間調整をして、11時から法事。参列者は女性、特に若い女子が多くて、キャピキャピした雰囲気でした。明るくていいなぁ〜

 法事が終わって‘舞台転換’。法事から葬儀の設えに模様替えです。力仕事でした。

 、霊柩車もの手配の関係で、2時半の葬儀開式。参列は家族や親戚など20人ほどでした。故人と親しい人ばかりで、会場のスタッフに気をつかうこともなく、皆さんゆっくりとお別れをしておられました。

 火葬場へは副住職に行って貰って、ボクはまた‘舞台転換’。葬儀から普段の法事の設えに転換。外は37.9度の超酷暑。エアコンを入れていても、少し動くと暑く感じました。

 6時半頃に御遺骨が戻って来られて、繰り上げの初七日のお勤め。すべて終わって皆さんがお帰りになり、椅子などを片付けたりして、ようやくすべてが終わりました。

 模様替えの連続の2日間でしたが、いいお葬式になったと思います。

   
〜 自坊の茗荷 〜
2024年7月21日(日) 


弔問
 朝、月参りの続きに友人のお寺に弔問に伺いました。一昨日に連絡をいただいていましたが、なかなか行けず、でも納棺される前に会っておきたいと思っていました。

 葬儀を少し間を置いた24日にされるのは、その日がお地蔵さんの縁日だからでしょう。お寺は京都でも有名なお地蔵さんのお寺です。

 お寺の参道には、住所の書いた張り紙がたくさんありました。もともとは某書道展の審査員まで務めた腕前。でも、そういう世界に嫌気が差して、辞められました。

 久しぶりに会う奥さんは、ずいぶん背中が丸くなっておられました。部屋中本だらけのところを通ると、その先に住職が眠っておられました。いつもとぜんぜん変わらないお顔で、呼びかけたら目を開けてくれそうでした。

 読経をして、奥さんと昔話や故人の‘悪口’を言い、また跡継ぎの息子さんともお話ししました。息子さんは、ずっと他の仕事をされていましたが、去年の7月に戻って来て、寺を継ぐことになったそうです。息子さんのことでずっと悩んでおられたのを知っていたので、本当によかった、これで住職も安心して浄土へ行くことが出来るなぁと感じました。

 お参りしてよかったです。香合を祭壇のところに忘れてきてしまいました。

 夕方近くなって、今夜お通夜をされる方の納棺が始まりました。納棺が終わってから、祭壇などを設えましたが、ほとんどが寺の什物の机などを寄せ集めたものでした。

 6時からお通夜。終わって直ぐに、明日の葬儀の前にある法事のために、棺や祭壇をいったん別の部屋に移し、普段の設えに戻しました。故人もあっちいったりこっち来たりで大変ですが、ご家族みんなで棺を運んでいただく光景が何よりもあたたかかったです。

 いろいろあった一日でした。

   
〜 友人のお寺 〜
2024年7月20日(土) 


担当部署の会議
 今日の午後はボクの担当部署の理事会。年2回の開催ですが、任期中はこれが最後となります。

 全国から20人ほどの理事に集まっていただき、昨年度の事業・決算報告などをしました。取り立てて目新しい内容はないのですが、国内外の災害、国外での人道支援などに1億円以上を寄付したことを改めて認識しました。この種の寄付が多いことは、決していいことではありません。

 会議が始まったタイミングで、檀家の方の訃報が入りましたが、途中で退席するわけにはいかず、終わるのを待って連絡をすると、費用を掛けたくないので、何か方法がないかという相談でした。

 葬儀社に電話をして話を聞くと、お寺で葬儀を行うと、式場で家族葬を行うのの半額程度で済むということでした。それを喪主に伝え、詳細を直接聞いて貰った結果、お寺でやることになり、5時半過ぎにはご遺体がお寺に来られるということでした。

 これは大変。土曜日にお通夜をした後、日曜の午前中の法事に備えて葬儀の祭壇をいったん撤去し、法事が終わった後でもう一度おまつりする段取りです。時間的にもギリギリですが、模様替えがかなり大変です。すべて、こちらで段取りをしなければいけません。お世話になった方なので、精一杯やらせていただきましょう。

 土日に予定していた剪定がボツになりました。ん〜、どうしようかなぁ

   
〜 麦わら帽子の天日干し 〜
2024年7月19日(金) 


友の訃報
 午前中で早退して、午後からは紫陽花の剪定作業に集中しました。

 首を冷やすグッズ、冷感タオル、経口補水液などを持って現場に行きました。先日、ポカリを持参したところ、小さい蟻がボトルに集まって来たことがあったので、今日は経口補水液にしました。

 剪定待ちの紫陽花は、あと100株余。どんどん剪定していきました。先日、職員さんに「ここだけ剪定してください」と頼んだ場所を、職員さんが2人掛かりでやってくれていました。心強かったです。

 3時間ほど集中して作業し、飲料がなくなって区切りのいいところで、今日の作業を止めました。残すところはわずか。今度の土日で完結させることができるでしょう。

 剪定を終えて、自坊に戻ってきたら、超宗派の僧侶の会のメンバーの奥さんから電話があったと聞きました。そんなことは滅多にないので、急いで電話をすると、悪い予感が的中しました。昨日のお昼過ぎに亡くなったそうです。

 ボクより15歳年上で、宗派も違いますが、対等にお付き合いをさせていただきました。彼が岐点にいる時にボクと出会い、それが彼のその後の私生活やライフワークなどに影響を及ぼしました。ちょうど彼の求めていたことと合致したのです。
 今年の3月には「メダカの学校」での法話を依頼し、その時はいつも通りだったのですが、その後急に病気が進んだそうです。本人はそれが最後になると思っておられたそうです。

 尊敬する僧侶のひとりでした。

 昨年にも同じ仲間を失い、今日もまた訃報に接しました。実に寂しい限りです。

   
〜 剪定屑で埋まった通路 〜
2024年7月18日(木) 


最悪のもの
 比叡山や天台宗と繋がりの深い大阪の新興宗教のお寺に行きました。大正14年に開宗したその宗派(お寺)は、来年が100周年。ボクたちの就任時にはコロナで挨拶に行けなかったため、残す任期も4ヶ月になってきたので、今日揃ってお参りしました。

 大阪の鶴見緑地の側に3万坪の敷地を持ち、そこには大きな建物がいっぱい建っていました。中の荘厳もきらびやかで、伝統的なお寺とはまた違う凄さを感じました。これに圧倒されて信者になる人もいるだろうと思いました。

 いろいろなお堂を巡った後、お昼のお弁当をいただいて、2時半頃には坂本に戻り、普段通りに仕事をして自坊に戻りました。

 夜、自坊の門のところへ行った時、閉まった扉の上に普段とは違う気配を感じました。薄暗い中を目を凝らして見ると、な、なんと直径1センチぐらいの蛇が横たわっていました。蛇だとわかった瞬間にゾーッとして鳥肌が立ちました。外灯の虫を食べに来るヤモリを狙っていたのかも知れません。

 最悪のものを見てしまいました。しばらくは、普通には門をくぐれなくなりそうです。

   
〜 屁糞葛の花 〜
2024年7月17日(水) 


眠気
 午前中は眠たくて眠たくて・・・。いろいろなことをしながら、それを紛らわせました。

 午後からは会議。これは少人数なので寝ているわけにもいかず、ボクが説明をしなければいけない議題もあるので、しっかりと起きていました。

 最近は夜中に目が覚めることが続き、それからはうつらうつらして、5時前に起きるということが多くなっています。熟睡不足なのかなぁ。剪定の疲れが蓄積しているのかなぁ。

 自坊に帰って、また大塔婆書き。お盆の塔婆書きもまだ未完です。

   
〜 今年の花はもう終わり? 葉っぱだけの蓮 〜

2024年7月16日(火) 


雨雲レーダを見ながら
 10時からの法要の参列者の方が、8時半に来られてビックリ。その時ボクはカメラ片手に外をうろうろしていました。その後、他の参列の方が来られ、始まったのは予定通りの10時でした。

 終わって直ぐに着替えて紫陽花の剪定へ。ちょうど雨雲が切れていたので、一目散に作業に掛かりました。現場では職員さんが3人掛かりで切った枝の片付けをしてくれていました。
 今日も1時間半ほどやりましたが、まだあと2割ほどが残っています。仕事を休んでやろうかなぁ・・・。

 帰ってシャワーを浴びて遅めの昼ご飯を食べている時、次の法事が1時からだというのに気が付きました。2時だと思っていました・・・。時は既に1時45分。急いで食べて、定刻には始めました。

 終わった頃には土砂降りの雨。もう外作業は出来ませんし、くたびれたので、やりたくありません。

 法事をして、雨の合間に剪定をして、雨が降ったら塔婆書き。そんな3連休でした。

   
〜 木槿の花 〜
2024年7月15日(月) 


結構ずぶ濡れ
 雨雲レーダーで雨の止み間を確認して、バイクで月参り。帰りには少し降り始めましたが、濡れることはありませんでした。

 昼食を食べた後、また雨雲レーダーを確認して、紫陽花の剪定に掛かりました。薄い雲がかかっていますが、ほとんど降りませんでした。

 でも、紫陽花の葉っぱは雨粒だらけなので、防水のヤッケを着ていても、袖口や足元はずぶ濡れ。中も汗で濡れてくるので、全身濡れた感じになってきましたが、集中しているので気にはなりませんでした。

 約3時間ぶっ続けで作業をして、今日はもうオシマイ。くたびれました。明日も雨の予報ですが、降り方によっては作業をするつもりです。

 湿度は相当ありますが、気温がそんなに高くないので、疲労度はまだマシかな。シャワーをして、後は塔婆書き。

 今日もあっという間でした。

   
〜 姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン) 〜
2024年7月14日(日) 


3時間だけ剪定
 今日は夕方6時頃から雨の予報でした。午前中は月参りと法事を勤め、午後から紫陽花の剪定作業。勤め始めてからは土日しか作業をする時間がなく、その土日も梅雨の間で雨のことが多いので、今日は貴重な作業日でした。

 先日やり残した鐘楼堂周りから取りかかり、その後は本堂裏へ。職員さんが切った枝の片付けをしてくれたので、大助かりでした。バテたので3時間で終わりました。

 外の作業に取り掛かってから、筋力がちょっと復活しつつあるような気がします。デスクワークばかりしていては、体が鈍りますねぇ。外作業をしていたらジムに行く必要もないし。

 明日は朝イチ、出来るかなぁ〜

   
〜 鐘楼の基壇の上の剪定屑 〜
2024年7月13日(土) 


雨上がりの剪定
 今日・明日は、職員が互助会の‘研修旅行’に行っているので、出勤しているのは約半数。靜かな職場でした。

 居残り組に支給されたお弁当を貰って帰宅。食べた後は、紫陽花の剪定をしました。

 今日は剪定するのは鐘楼堂の周り。雨粒が残っている上に、笹などが生い茂っていて、作業は大変。上下ともびしょ濡れになりましたが、それは想定内。3時間ほど掛けて半分ちょっとを剪定しました。

 今日は暑さもマシで、体力の消耗は少なかった気がします。明日は剪定できるかなぁ〜

   
〜 小さい向日葵 〜
2024年7月12日(金) 


ハラスメント
 午前中は原稿書き。8月半ば締め切りの短い原稿を、ほぼ書き上げました。年に1〜2回、執筆が当たるこの原稿も、11月に任期を迎えるので、今回で最後です。

 午後は人権問題の研修。ハラスメントがテーマでした。

 かつてはハラスメントという認識さえ薄かったですが、最近は「ハラスメントが怖くて何も言えない」とさえ聞くことがあります。それでも、特に年輩の方の中には、明らかにハラスメントという言動を、いまだに平気でする人もいます。

 相手の感受性の問題もありますが、どのハラスメントにしろ、「一般の人がどう感じるかという平均的な感覚が基準」とのことなので、常に相手を尊重する気持ちを持っていれば、大きなミスは起きない気がしました。ただ、そういう自分の‘常識’が一番危ないかも・・・。

   
〜 午後からは雨も上がりました 〜
2024年7月11日(木) 


予定が空く
 今日・明日は、広島と岡山へ出張の予定でしたが、両方とも行かないことになったので、スケジュールがポカッと空きました。

 朝から、居眠りしそうになりながら、原稿を書いたり本を読んだり、別の仕事をしたりして、何とか耐えました。

 自坊に帰ってからは、お盆の経木塔婆書き。どうにか間に合いそうです。

 棚経のキャンセルの連絡が入る度に、「具合が悪いのかぁ。大丈夫かなぁ」とその方の顔が浮かびます。そんな方には、酷な暑さの夏です。

 時折、雨が強く降ることもありましたが、雨のお陰で夕べはエアコンをつけずに休むことが出来ました。追いつかなかった木々や畑への水やりも、雨のお陰でしばらくは心配がいらなくなりました。ほどほどに、出切れば夜の間に降ってくれることを願います。

  
〜 夕方の自坊の庭 〜
2024年7月10日(水) 


夕方の土砂降り
 午前中も午後も、内部の会議でした。

 お昼過ぎ、自坊から、近所で火事のようで、黒い煙がもくもく上がって木材が破裂するようなボンボンという音が何度もしてるという報せが入りました。「近く」ということで少し安心しましたが、調べてみると現場は吉田山を下って行ったあたり。近くの檀家さんに電話をして場所も特定でき、そのうちネットのニュースに載るようになり、5棟が燃えたことがわかりました。よく通るところなので驚きました。

 会議中の午後3時過ぎ、窓の外から何か音がしてきたと思う間もなく、いきなりの土砂降り。朝、出勤をした時、車の窓を少し開けていたので、会議を抜けて大急ぎで車のところへ行って窓を閉めましたが、少し吹き込んでいました。多少降るかも知れないとは思って開けるのを少しだけにしていたのですが、まさか土砂降りになるとは・・・。

 今日はほとんど仕事をしていない気がします。

  
〜 土砂降りで景色が何も見えない窓の外 〜
2024年7月9日(火) 


四天王寺へ
 出勤する前に20分ほど紫陽花の剪定。この作業が強迫行為のようになっていて、ちょっとでも時間があると、「あっ、やらなきゃ」という感じです。

 午前中は原稿を書くための下調べなどをして、早昼を食べて、大阪の四天王寺に向かいました。四天王寺は元天台宗で、今は新しい宗派を立てておられますが、縁故関係の強い宗派・寺院です。

 大津・坂本からは車で1時間半足らずで着きます。道が空いていたので、途中のPAで時間調整をしましたが、車を出た途端、暑さで顔が歪みました。

 4年前にボクたちが現職に就任した時は、コロナが流行していて挨拶に伺えませんでした。その後、先方が役員交代で挨拶に来られたりしましたが、このままでは具合が悪いので、退任前にご挨拶に伺ったということです。

 挨拶の後、境内のゥ堂をお参りしました。ボクが四天王寺に来たのは、これで2回目。初めて行ったのは、4年前の9月の土砂降りの日でした。今日はカンカン照り。お寺の方が日傘を貸してくださいました。

 大阪のど真ん中に、これほど広大な境内を持っておられるのかと驚きました。病院や施設、学校を入れたらすごい面積です。

 もう少し暑さがましだったら、ゆっくりお参りしたかったですが、暑さに負けました。4時過ぎには坂本に帰着。何だか疲れました。

  
〜 勤務先の蓮 〜
2024年7月8日(月) 


今日も37度
 今日も朝から紫陽花の剪定作業。「あっ!」と切らなくてもいい枝を切ってしまったりということが何回かありましたが、作業は順調に進み、全体の1/4ほどの剪定が終わりました。

 休暇を取ってやらないと、土日だけではとてもやり切れないかも知れません。

 11時の法事を終えて昼食を食べ、マッサージ椅子に座っていたら、爆睡してしまいました。結構、消耗していたのかも知れません。気が付いたら1時過ぎで、次の法事の方がお越しになりました。

 終わってからもう一度剪定をとも考えましたが、お盆の案内状の発送のほうが急がれるので、8時半頃まで掛かって作業をしました。

 発送は宅配業者から日本郵便に回されるらしいのですが、同じ料金の枠内でも、少しでも重さが違うと全部差し戻しされます。これは日本郵便の「いじわる」だと思っているのですが、紙がくっ付いて1枚余分に入るだけで4〜6グラムほど変わってしまいます。そういうことがないように、今回は1通、1通、全部重さを量りました。

 とりあえず、半分は明日発送です。

 今日は37度。とにかく暑い日でした。

  
〜 木槿の花 〜
2024年7月7日(日) 


紫陽花の剪定
 午後からは雨が降るかも知れない予報でしたが、幸い午前中は好天。法事もないので、この時を逃してなるものかと、6時半頃から本堂裏の紫陽花園へ、ポカリを持って行きました。

 まだ充分に見られる種類を残して、とにかくチョッキン、バサッと剪定をしていきました。背が高くなっている傾向なので、少し切り詰める剪定をしていきましたが、ひょっとしたら来年の花付きが悪くなるかも知れません。

 紫陽花園へも来る人も減りましたが、今日も切った枝が欲しいという方や今年は他所も花が少なかったと評する人などいろいろ。10時過ぎまでやって、自坊に戻りました。

 午後は「メダカの学校」。講師は友人の日蓮宗の僧侶だったので、気が楽でした。

 夜は、昨日までに印刷してお盆関係の案内状などの発送作業。行事がある度にする、お決まりの作業です。とても今日だけでは終わらず、明日もまたやらなければなりません。9時前には中断して、今夜もエアコンを付けて就寝しました。

  
〜 切り取った枝だらけの紫陽花園 〜
2024年7月6日(土) 


お盆の案内
 午前中は原稿を書いたりして、お昼で早退。午後はお盆の案内などの準備をするつもりでした。

 お天気もよく・・・よすぎて、最高気温は36.5度、室内に留まっているのは勿体ないので、少しだけ紫陽花園の剪定をしました。この作業も急務です。

 その後は自坊で印刷などの作業。機械の発する熱があるので、エアコンを強い目に掛けて、次々と印刷をしました。以前は印刷機の不調で苦労しましたが、数年前に中古と買い換えてからはストレスなしです。

 夕食後に、印刷した寺報の丁合作業を始めましたが、何だかくたびれてピッチが上がりません。夕べもその前の夜も寝苦しくて、3時頃に目が覚めてからほとんど寝付けませんでした。

 「こりゃダメだ、寝よう!」と8時半で切り上げ、風呂に入って寝ました。今夜はずっとエアコンを付けて寝ようっと!

  
〜 散り落ちた蓮の花びら 〜
2024年7月5日(金) 


蒸し暑い
 朝から蒸し暑い日でした。夕べは寝苦しくて、何度も目が覚めました。夜中までエアコンを入れないとダメかなぁ。

 午前中は原稿を書いたり、ちょっと内職をしたり。午後は会議。

 夜7時から2時間ほどは、真如堂の人事に関わる重要会議でした。1回では終わらなかったので、もう1、2回ということになるでしょう。

 さぁ、お盆の準備を急がないと!

  
〜 職場前の今日の蓮と伝教大師像 〜
2024年7月4日(木) 


会議、会議
 午前中は内部の会議。お昼を挟んで、関連団体がトップ交代の挨拶に来られ、続いて別の会議とその懇親会でした。
 
 懇親会は7時には終わったので、車に乗って自坊に戻り、土曜日の法事の大塔婆書き。本当に、ますます字が下手になっていきます。目はかすむし・・・トホホです。
  
 自坊の蓮が咲きました! 雨に当たって形が少し崩れていますが、いつ見ても蓮は美しいですねぇ!

  
〜 形は崩れているけれど・・・ 〜

2024年7月3日(水) 


今度は倒木
 朝、先日より石垣の工事をしている現場で、直径50センチを越える大木が倒れているというLINEが入りました。写真を見ると、ちょうど真如堂と臨時の境界の市道に大木が倒れ込んでいました。

 一見して、その木が臨時の敷地の土手の上に生えていたエノキだとわかりました。10年ほど前に大幅な剪定をして以来、腐ってきているのが一目瞭然でした。きっと根っこの部分が腐りきって、雨の影響もあって倒れたのでしょう。臨時のブロック塀などが壊れている様子ですが、他に被害が啼くてよかったです。
 今度の工事は御難続きです。

 午後、早退して、真如堂の別の問題で小会議。秋以降、忙しくなりそうです。

  
〜 雨の中の蓮と伝教大師像 〜
2024年7月2日(火) 


旧友来たる
 今日のお昼にふと携帯を見たら、大学の2年先輩の女性からメールが入っていました。

 彼女は俳句を英訳して出版したりしている才女で、大津で俳句の同人の会があり、夕べは坂本の近くのこれまた1年先輩の家に投宿したのだとか。ボクの勤務先に会いに行きたいと書いてありました。ちょっとぶっ飛んでいる人です。

 職場にプライベートなことは持ち込みたくないのですが、もうそこまで来ているらしいので無碍に断るわけに行かず、了解しました。

 坂本の近くの先輩は、映像製作の仕事をしていて、大学でも教えているそうですが、3年前に農村地区の家を借り、畑を耕したりしながらひとり暮らしを楽しんでいました。メールのやり取りはありますが、訪ねたことはなく、会うのも10年ぶりくらいかも・・・。

 そのクラブというのは美術部で、ボクは入学式の時に隣同士になった人に付いていって、それ以来入り浸っていました。何をやってもいいクラブで、ボクは陶芸と写真をやっていました。その時の電動ろくろがいまも納屋に眠っています。彼女は何をしていたかなぁ?

 今日は会議も行事もなかったので、1時間半ほどいろいろな話をしました。

 お互いに古稀も近く、大学を卒業してから48〜50年ですが、気分は若い時のまま。人柄も性格も変わっていませんでした。

 あー、楽しかったぁ。

  
〜 勤務先の前の蓮。自坊の蓮の株分けです 〜

2024年7月1日(月) 


挿し木
 勤務もあと4ヶ月半となったので、辞めた後のことをいろいろ考えるようになりました。
 やらなければいけないことはいろいろありますが、屋外のことでいえば紫陽花園の再整備。最低限のことは何とかやってきましたが、やはり荒れてきているのは否めません。そこで、今冬からは再整備をするとともに、老化していく株の後継株を育成していくことにしました。

 午後、雨が止むのを待って、近くのホームセンターに行き、挿し木用土を買ってきました。気に入るものがありませんでしたが、仕方ありません。

 新しい紫陽花4種の挿し穂を採って加工し、まずは再生計画第一弾の挿し木。最近、挿し芽・挿し木を失敗することが多いので、管理する場所も変えました。上手くいきますように・・・。

 4時頃まで掛かったので、その後はお盆の準備。先日来、寺報作りをやっているのですが、一向に進みません。夜まで掛かって、ようやく出来ました。棚経の日程も組まなければなりません。初盆とか転居とかいろいろあって、この作業も大変です。

 来週中には何とかしなきゃ!

  
〜 挿し芽をした紫陽花 〜
2024年6月30日(日) 


初剪定
 早朝は雨が降っていましたが、すぐにあがって、お天気になっていきました。日向にいると、ジリジリと太陽が照りつけて、頭が日焼けしそうでした。

 午前中は、京都市のメタボに着目した健康診査を受けにかかりつけ医に行きました。晴れてきたのに勿体ないなぁ。

 昼食を食べて、ポカリと蚊取り線香を持って、本堂裏の紫陽花園に一目散。今日から紫陽花の剪定を始めます! 花の終わった山紫陽花の剪定を早くしたいと待ちかねていました。

 紫陽花園は直射日光が差してこないので、それほど暑くありませんでした。しばらく手を掛けていないので、30〜40株ほどの山紫陽花に「放っておいてゴメンね」という気持ちで丁寧に剪定していきました。

 訪れる人も結構おられ、いつものことながら、「もう切るのですか?」「切ったのをいただけませんか?」という会話を見に来た人と時々交わしながら、剪定に集中。気が付けば3時間以上経っていました。勤務先の仕事ではこんなに集中しないのに・・・。

 山紫陽花の剪定を終えたところで、今日の作業は終了。自坊に戻ってシャワーをして、身も心もスカッとしました!

 しばらく、紫陽花を挿し木して増やすことをしていませんでした。しても失敗ばかりでした。ボクも老化の一途ですが、株もどんどん老化するので、今年から挿し木を精力的に復活させて、充実した紫陽花園にしていこうと思っています。

 勤務の任期もあと4ヶ月半。辞めるのが待ち遠しいです。

  
〜 よくわかりませんが、手前が剪定済み 〜
2024年6月29日(土) 


半休
 先日来続けていたデータの加工作業もほぼ終了し、後は点検作業と、実用化に向けての改良のみとなりました。点検作業は関係する各部署に割り振ってやってもらうので、これで一先ず終了です。我ながら早く出来上がりました。バンザイ!

 今週はくたびれ気味なのでお昼で早退。午後からはお盆に向けての準備やエアコンの掃除などをしました。

  
〜 もうすぐ咲く自坊の蓮 〜
2024年6月28日(金) 


データ加工に目処
 今日は特別な予定はなし。朝からずっとデータを加工する作業をしました。

 その甲斐あって、夕方にはとりあえずの原型が出来ました。あとはこれに細かい修正などを加えていく作業です。思ったよりも早く、ここに辿り着けました。

 自坊に帰って、土曜日の法事の大塔婆書き。最近は以前にも増して、字が下手になりました。アカンわ。

  
〜 芳香を放つ常盤蓮華(マグノリア)の花 〜

2024年6月27日(木) 


牛乳の宅配
 まだ水曜日。今週は何だか長いなぁ〜

 午前中はデータ加工の作業をしてお昼で早退し、葬儀に向かいました。

 家族葬で参列は20人ほどなのですが、30数年来、月参りに伺っていたお家なので、副住職と2人でお参りさせていただきました。

 いつもは独葬で、お通夜はボクが行き、葬儀は副住職が行くことが多いので、2人で勤めるのは久しぶり。「鐃・鈸(にょう・はち)」というシンバルと銅鑼のような楽器を使うのも半年ぶりくらいでした。

 月参りに行っていたとはいえ、普段は奥さんとしかお目に掛からなかったので、亡くなったご主人とはあまりお話ししたことがありませんでした。ご今回、主人が森永乳業に勤めておられ、牛乳の宅配事業の京都の責任者をされていたことを初めて知りました。

 ご主人は、ご家庭では牛乳をスーパーで買ってくることを許さず、必ず宅配を頼んでおられたそうです。仮に買ってくるようなことがあった時には、「誰のお陰で食べさせて貰っていると思っているんだ」と怒られたそうです。

 祭壇には森永のお菓子が供えてありました。

 お盆の問い合わせが増えてきました。準備を急がないと。

  
〜 咲き始めた木槿の花 〜
2024年6月26日(水) 


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