3時から除夜のお勤めの後、夜12時前からの除夜の鐘。今年の大晦日は夕方の雨も上がって、それほど寒くなくて、除夜の鐘にはいい日和でした。
12時前から鐘楼の鐘の下でお勤めをして、その後、11人の僧侶が1撞きずつ。それに続いて、鐘を撞きに来られた方に4〜5人以上で1撞きずつしていただきました。
真如堂の周りには外国人の方も多く、鐘を撞きに来た人の2割程度は外国人。東南アジア系の方は日本人と見分けが付きにくいですから、もっとおられたのかも知れません。
僧はそれぞれが自発的に、人員整理をする役、撞く人を4〜5人以上のグループに組む役、数をカウントする役、撞くタイミングを指示する役、薬湯の接待をする役などに就きましたが、ボクは毎年写真係。持参のカメラやスマホで撞く瞬間を撮ってあげる役です。 今年も相当数の写真を撮りましたが、カメラは2台だけで、あとはすべてスマホでした。ボク自身はまだスマホを持っていないので、スマホでの写真にはまったく自身がありません。「ダメかも知れませんよ」と言いながらスマホを預かって、パシャ! 時には連写になったり、画面を押してシャッターが切れるまでかなりタイムラグのあるスマホや画面が暗くてよくわからないスマホなど、機種によって大きく違い、本当に写っているのかどうか、まったく自信がありませんでした。
時に抜け出して、自分のカメラで鐘楼の遠景をパシャ! まぁ、何とか写りました。
終わったのは1時過ぎ。今年は撞く間隔が短かったので、例年よりも30分ほど早く終わりました。
帰ってお風呂で体を温め、3時間ほど寝たら、元旦のお勤めに本堂に出頭です。
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2017年12月31日(日)
No.5293
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