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2017年4月の日記

ちょっとお疲れぎみ
 2日間、壁のペンキ塗りを頑張り過ぎたのか、今日は体が重たくて、気合いが入りません。まだ塗っていない壁を見ると、逃げ出したくなるような気分です。

 でも、折角の好天なので、ちょっとだけ木の剪定作業をしました。樫の木の若葉が生い茂ってきて、畑に影を作ってしまうので、思い切って切りました。またすぐに生えてきますが・・・。

 脚立に登りましたが、壁塗りで登ったよりも安心感がありました。枝などに囲まれているからでしょうかねぇ。緑を見ながらの作業は気持ちがいいです。

 応接セットのセンターテーブルの塗り直しもしました。昨日、塗ったのですが、小さなつぶつぶがいっぱい付いているのが気になって、もう一度サンダーを掛けて塗り直しました。

 でも、やっぱりつぶつぶが出ます。よく観察すると、埃ではなく気泡でした。塗料を薄めて塗り直し、少しはましになりましたが、やぱり細かいつぶつぶが出ます。綺麗に塗れているのですが・・・とりあえず、今日はこのまま乾かします。

 手を洗った時に、ふと鏡を見ると、鼻から白い毛が1本見えました。「あれ、ペンキ塗りの刷毛の毛が付いているのかな?」と思って取ろうとしましたが、取れません。「まさか、白髪?」と、唖然としました。鼻毛の初白髪です。

 鼻毛は他の体毛よりも白髪になりやすいのだとか。へぇ〜 そうなの〜 体力の衰えといい、白髪といい、何だかマイナス材料ばかりですねぇ。

 60でこんな調子なのですから、80、90歳なんて、想像が付きません。

〜 今年はよく咲いたモッコウバラ 〜
2017年4月30日(日)  No.5046

胡粉は難しい
 今日も壁のペンキ塗り。

 鴨居の上の壁なので、塗っては脚立を移動するの繰り返しです。かつての痛い経験から、「無理な作業をしない」と肝に銘じているので、脚立も細かく移動。それでも、ヒヤッとすることがあります。グッと踏ん張ったりして、足腰がかなり疲れました。

 6時間余掛けて、やっと完成しました。

 先日貼り替えた応接セットの部屋も塗りましたが、ちょうど交換に発注していたカーペットが届いたので、早速、敷き代えました。これで、この部屋はすべてオワリ!!

 同じ便で、岩絵の具などが届きました。

 屋外の柱に掛けていた「聯(れん)」と呼ばれる文字を書いて彫った細長い札が、かなり傷んで来たので、修復することにしました。

 彫った文字の部分には、胡粉と緑青で彩色が施してありましたが、それも剥げて退色していました。それを直すために、岩絵の具などを頼んでおいたのです。

 岩絵の具などを使うのは初めて。胡粉は、すり鉢ですって、膠で練ってなどと説明書きが添えてあるのですが、今までそんなことをしたことがありません。

 取りあえず試しにやり始めましたが、まったく思うようにいきません。これはかなりハードルが高い・・・。しばらくは試行錯誤が続きそうです。

〜 「聯」の修復開始 〜
2017年4月29日(土)  No.5045

壁を塗っていたら、剥がれる
 今日は予定通り白壁のペンキ塗り。

 さわやかな快晴のハイキング日和なので、いざ大文字山へ靴慣らしに行きたいところですが、靴とのマッチングが今一歩なので、今日は予定通りのペンキ塗り。

 養生やいろいろな下準備は昨日に済ませてあったので、昼頃には終わるだろうと踏んでいたのですが、結局2時過ぎまでかかってしまいました。

 漆喰がペンキのローラーにくっついてボコッと剥がれてしまうこと3か所。「おー ローラ♪」って心境でした。わっかるかなぁー わっかんないだろうなぁー 西城秀樹です。。。

 もとい! そこで、昨日買ってきた壁の補修材を水で練って、左官鏝で塗りました。漆喰自体が弱っているのと、壁に歪みがあるのとで、一部の壁がとても剥がれやすくなっていました。いずれ本格修理です。

 うまくいったと思っていたのですが、ペンキをすべて塗り上げたところにちょうど斜めの西日が入ってきて、鏝で塗ったところの凸凹が目立ってしまいました。電気の明かりだけだったら、何もわからなかったのですが・・・。

 それでも、全体的にはグッと綺麗になりました。

 ペンキ塗りはあと4部屋。先は長い・・・。腰が痛いです。

〜 塗り終わった壁 〜
2017年4月28日(金)  No.5044

今日もホームセンターへ
 月参りと法事を終えたら3時半。まとまった作業などは出来ないので、ホームセンターに‘仕込み’に行きました。ここ数日、ホームセンターに日参している気がします。

 明日から始める壁のペンキ塗りのための、下地を補修するための材料、木部の漂白剤、木部着色剤などを、今日は調達しますです。

 連休中は、法要が1座もありません。皆さん、遊びに行くのが優先。時代が変わりました。法事がない間にペンキ塗りを進めたいのです。

 ホームセンターには、すだれ、バーベキューセット、クールな入浴剤、花火など、季節を先取りした商品が目立つところに陳列されていました。ボクは入浴剤が好きですが、まだクールを使うには少し早い気がするので、手を伸ばしませんでした。

 近くのホームセンターは、それほど大きな店ではないので、目的のものがなかなか揃いません。急いでなければネット通販を利用するのですが、今日は妥協するか、他のものを流用して何とか間に合わせました。

 帰って夕食まで時間があったので、壁の下地補修を少ししました。これで朝からペンキ塗りにかかれます。

〜 雪餅草の花 〜
2017年4月27日(木)  No.5043

雨もまたよし
 朝から雨。今日は一日中、雨模様になりそうです。

 昨日の続きの椅子の張り替え作業。今日は2人掛けですが、昨日に1人掛けを2脚張り替えているので、手順にも少しわかってきました。

 測ったよりも生地幅が要って、少し足りませんでしたが、そこは‘技術’でカバー。順調に作業が終わり、テンターテーブルについていた熱いものを置いた白い痕も修復。「はぁー、やれやれ」と、張り終わった椅子に座って、ふと気が付きました。

 「あれー、模様が反対向け・・・」 1脚だけ、生地の向きが違っていたのです。かなり、ショックでした。でも、もう張り直す気にはなりません。他の人に見て貰っても、「言われるまでぜんぜん気が付かない」ということなので、もうこれでオシマイ!

 壁の塗り替えの準備にも取りかかりました。明日の法事が終わってから、塗りにかかります。

 作業の間に、たくさんいただいた筍の下の堅いところを小さく刻んで、佃煮にする準備もしました。筍佃煮、大好きなのです。

 切っても切ってもまだまだあって、最初は普通の鍋に入れていったのが満杯になり、一回り大きくしたのですが、また一杯になったので更に大きな鍋に替えました。

 山椒の実があればいいのですが、まだ出回っていないとのこと。蕗を入れようかとも思いましたが、取りあえずは筍だけ。出汁は昆布茶で代用、好みではなかった日本酒もたっぷり入れて、落としぶたをして3時間ほどコトコトと煮込みました。

 かなり多くの醤油を入れたのですが、結構薄味。冷めて味がもっとしみ込んだらちょうどよくなるだろうと思って、それ以上は濃くしませんでした。

 夕食にいただきましたが、おかず感覚でどんどん食べられます。でも、到底食べきれないので、ほとんどは小分けして冷凍庫へ。しばらくは楽しめそうで〜す。

〜 完成した椅子 / 大量の筍の佃煮 〜
2017年4月26日(水)  No.5042

家具類の修繕
 今日の作業計画は、花梨の座敷机の塗り替え、布製の応接椅子の張り替え、壁のペンキ塗りの下準備。植木屋は、気分転換にちょっとという予定です。

 座敷机は、檀家の方が熱い急須などを直に置いたりしたために、白く丸い痕がいっぱい付いて、とても見苦しくなっていました。

 昨日のうちに作業手順を考えて、朝イチにホームセンターに行って、細かい目のサンドペーパーと木部用のオイルを買ってきました。

 何を塗るか、いろいろ考えたのですが、ニスなどを塗っては机が台無しになってしまいます。ネットで調べても参考になるような事例が見つからなかったので、最後はホームセンターの塗料売り場で長い時間思案をして、オイルフィニッシュを求めました。

 帰りに手芸屋さんに寄って、「太い針と糸をください」と言うと、「帆差針がいいと思います。糸はこれでどうでしょう?」と出してくださいました。帆差針は、テント生地などを縫う針だそうです。糸はバックなどを縫製に使うものを選んでくださいました。これらは、椅子の張り替えに使います。

 帰って、先ずは座敷机の塗り替え。サンダーで机の表面を水研ぎして、乾いてからオイルを塗って、しばらくしてから拭き取りました。ん〜、なかなか良い感じに仕上がりました。上等上等!

 椅子の張り替えに注文しておいた生地と工具がなかなか届かないので、その間に壁のペンキ塗りの下準備。ホームセンターで買ってきた壁の補修材で亀裂を埋めたり、養生テープが張り付きやすいように掃除をしました。

 掃除が終わるタイミングで、ちょうど生地と工具が届いたので、椅子の張り替えに取り掛かることにしました。椅子の生地は、長年の使用でみすぼらしくハゲハゲになっていました。買い換えるのも大変ですし、張り替えを依頼するほどの品物でもありません。

 クッションに合うように型紙を取って生地を断裁し、ミシン掛けなどをして・・・という手順を考えたのですが、それはかなり大変。応接椅子といっても肘の部分などは木なので、クッションを生地で包むような形に張って、ガンタッカで固定すれば簡単。その方法で採寸して、生地も注文しておきました。

 さて、先ずは1人掛け椅子から作業開始。木部を分解し、マットの部分に生地を張っていきます。生地の幅は、1人掛け2客分でギリギリいっぱい。何とか木部で隠しましたが、よく見ると足りていないのがバレてしまいます。また、角の部分の生地の処理が難しく、生地がだぶついたりしてしまいました。まぁ、仕方ないかなぁ〜。生地代と簡単な工具だけで済まそうというのですから。

 手こずりながら、何とか2客を仕上げました。ぱっと見は、ずいぶん良くなったように誤魔化せます。時計を見たら9時前。2人掛けは明日にします。ちょうど雨なので。

〜 張り替え前後の椅子 〜
2017年4月25日(火)  No.5041

鴬の初鳴き
 今日も快晴! 春爛漫、百花繚乱の季節です。

 今日、初めて鴬が鳴くのを聞きました。

 京都の鴬の初鳴きは3月24日に観測されていますが、境内ではまだ。鴬がどこかへ行ってしまったのだろうかと案じていました。

 先日、朝の散歩の途中で、隣の浄土宗のお寺の奥さんが土手に登って双眼鏡で何かを眺めておられるのに出会いました。股関節を手術されたりして、歩くのも少し大変というのを知っていたので、同じ中学校の1年下の気安い仲ということもあって、「大丈夫なのですか、そんなこところに登って?! 何をされているのですか?」と尋ねると、「主人には内緒にしてください。○○が鳴いているので、見ているのです。私、野鳥の会に入れてもらったのです!」と仰いました。鳥の名前はすぐに忘れてしまいましたが、その時に、鴬が鳴かないという話をしたばかりでした。

 今日は自坊の表や裏で、頻りに鳴いていました。ようやく鳴いてくれて、ほっとしました。

 そんな春うららの中で、細かな植木の手入れなどをして過ごしました。

 表具屋さんが襖の張り替えの打ち合わせにも来られました。一部は去年貼り替えたのですが、大多数が残っていて、その数22枚の裏表。すごい費用が掛かりそうです。バイクを買い換えようかと思っていましたが、やめようかなぁ〜

 大工さんが、自宅の竹藪で採れた筍を持ってきてくださいました。驚くほど大きな筍! 下の方は堅そうなので、佃煮にしようと思います。ついでに、床板と床框の修繕について打ち合わせをしました。

 靴さえ問題なければ、大文字山に行くのになぁ〜

〜 自坊の花水木 〜
2017年4月24日(月)  No.5040

声が空振り
 今朝も靴の慣らし履き。また痛くなったら困るので、10分ほどだけウォーキングをして、後はそのまま自坊の外掃除をしました。

 昨日よりはマシな感じですが・・・。どうも、土踏まずの位置が合わないような気がします。明日は中敷きを替えて歩いてみようと思います。


 今日は月参りの後に法事3座。

 ボクも弟子も喉の調子が悪く、「龍角散ダイレクト」を使ったり、のど飴や蜂蜜を舐めてみたり。咳は出ないのですが、声も出ない・・・。

 声を出そうと精一杯頑張っても、何かスルーされている感じで、しっかりした声になりません。イメージとしては、声帯がちゃんと閉じ切らず、息の圧力がしっかり声帯にかからずに十分に振動しない感じです。医者に、加齢もあると言われましたが・・・。

 3座の上に少し長い法事だったので、すべてが終わった夕方にはすっかり疲弊してしまいました。


 快晴で、気持ちのいい日でした! お花もいっぱいです!

〜 満開のレンゲ草 / 初開花の青花中国シャガ 〜
2017年4月23日(日)  No.5039

靴が合わない!?
 昨日買った登山靴で少し歩いてみようと、期待に胸を膨らませて、いつもの朝のウォーキングコースへ行きました。

 いつも履いているのは、ペッタンコの靴底の運動靴。堅い靴底の登山靴は、まるで勝手が違って、ちょっと歩きにくい感じ。

 「そのうち慣れてくるだろう」と歩き続けましたが、10分も経たないうちに、右足の土踏まずのあたりが攣るような感じになってきました。

 しばらくは歩き続けましたが、痛くて我慢できなくなったので、腰を下ろして靴を脱ぎ、明日の裏を揉んでしばらく休憩。痛みがなくなったのでまた履いて、そのまま家まで帰りました。時間にしたら、わずか30分ほど。

 ところがその後、ふくらはぎや太股、挙げ句の果てには腰まで痛くなってきて、夜になっても痛みは取れませんでした。

 靴がきつい感じはありませんでした。横幅がちょっと狭いのかも知れませんが、フィットする感じで悪くはなかったのですが・・・。

 もし、靴が原因で、平地でわずか30分歩いただけでそうなっていたのなら、とても山などには履いていけません。

 もう少し慣らし履きをしてみて、考えようと思いますが、思い切って買った靴なのに、ちょっとショックですぅ〜

〜 満開の八重桜 〜
2017年4月22日(土)  No.5038

念願の登山靴購入!
 登山用品の店で1割引のスプリングセールをやっているというので、登山用の靴下を履いて、登山靴を求めに行きました。

 去年8月、穂高に登った時にソールが剥がれ、ソールの張り替えも不可能なほどボロボロになってしまった登山靴。高い買い物になるので二の足を踏んでいましたが、靴がないと軽登山にも行けないので、「よし、買おう!」と出かけました。

 下調べをして行きましたが、こういう時はショップの店員さんにアドバイスしてもらうのが一番。「冬以外に、北アルプスを縦走したりする」と登山の概要を説明し、以前履いていた靴も持参して、「この程度のもの。出来たら、もっと安い方が助かります」と付け加えました。

 以前履いていた靴は日本のメーカー製ながらイタリアで作っている革製。日本人の足型を研究して開発されたものなので、よくフィットして履きやすい靴でした。でも、4万5千円ほどと、最も大切なツールには違いないのですが、ちょっと・・・。

 ベテランの店員さんは、「皮革ではないですが、フィット感やソールの剛性などは遜色ないです。価格的にもメーカーはギリギリじゃないかと思います」とナイロン素材の靴を出してくれました。価格は安いですが、履いてみたところ、フィット感抜群。試しに坂を上がったり下がったりしてみても、かなりいい感じ。他のものを試してみることなしに、「これにします」と即断しました。

 登山靴には、ショックを和らげ、膝や腰・足の痛みを解消・予防・サポートしてくれる中敷きが重要です。買った時に入っているインナーソールは、あり合わせみたいなものです。ただ、これもやはり高価。以前の靴に入れていたものは4千円ほどするので、できればそれを流用したいと持っていったら、ちょうどピッタリ! 店員さんのお墨付きももらって、余計な出費をせずに済みました。

 さぁ、これで山に行けます! まずは大文字山で様子を見て、次は比良山系。白山にも行って、8月は信州です!

〜 200足ぐらいが並んでいました 〜
2017年4月21日(金)  No.5037

長話
 今日も剪定や除草剤撒布などをのんびりとしました。

 お昼前に墓参に来られた2組の檀家の方と、それぞれ長話。「今日はお目にかかれてよかったです」「長くお話しできてよかったです」などと仰っていただき、住職冥利に尽きる思いです。

 私でよかったら、いつでも長くお話をさせていただきます。ただ、急に来られると‘植木屋’の格好をしていたりするので・・・。

 剪定をしていると、草木のいろいろな変化に気が付きます。

 唐種招魂(からたねおがたま)の花が咲き始めていました。まだ、熟したバナナの香りはしていませんが、あの香りを嗅ぐのが楽しみです。

 松の木の枝に肩が少し触れた時、パァーッと煙が立ちました! 花粉です。花が咲いているのはわかっていましたが、こんなに花粉が飛ぶほどだったとは。思わず、息を殺してその場を通り過ぎました。

 ゆったりとした春の佳日でした。

〜 すさまじい松の花粉 〜
2017年4月20日(木)  No.5036

ストーブの片付け
 今日は快晴と思っていたら、朝6時前に強い雨がザァーッと降ってビックリ。雨は短時間で、気持ちのいい春の佳日となりました。

 そろそろストーブを片付けようと、灯油ストーブは灯油を抜き、ガスも電気もそれぞれフィルターなどの掃除をして、納戸の2階に持ち上げました。

 灯油3台、ガス3台、電気1台を片付けるのは、結構大変でした。あと、灯油が2台ありますが、用心のためにもう少しだけ置いておこうと思います。

 その後、鉢植えの椿3本を地に降ろす作業をしたのですが、何だかくたびれました。ストーブの片付けが堪えました。

 だいたい、朝一番に動き過ぎ、エレルギーを使い過ぎなのです。朝起きてお勤めをして、朝食を食べたら、その後は動きっぱなし。月参りがあるとブレーキが掛かるのですが、ない時はそのままずっと動いています。

 そういえば、登山をする時も同じ。自分にゆっくりゆっくりセーブしてと言い聞かせながら登るのですが、どうも先を急いでしまう傾向があります。

 性分といってしまえばそれまでなのですが、だんだん歳を取っていくのですから、このやり方ではヘタってしまいます。ぽっくり逝ければいいのですが・・・。


 新緑が綺麗になってきました。

 12年前の今日、大文字山に三ツ葉つつじを見に行った帰りに、参道で拾ったのが、まだ生まれて間もないさくらでした。

 今日は誕生日プレゼントに、かつおのご馳走をあげました。

〜 美しい新緑 〜
2017年4月19日(水)  No.5035

お化け椎茸
 朝、ウォーキングをして、境内の野路菊の剪定をしたり、鉢物の植え替えをしたりしても、まだ9時前。「今日はゆったりできるなぁ」と思って、椿の剪定などをしていたら、電話。

 今日伺う予定の月参りを、すっかり失念していました。月参りは、一番新しい‘仏さん’の日に行くのですが、そのお家は去年から18日に変更になっていたのでした。慌ててバイクで駆けつけました。スミマセンでした。

 帰って、椿の剪定の続き。自坊の椿は、ほぼ剪定を終えました。

 切った枝などを捨てに背戸に行った時、「あっ!」と気が付いたことがありました。椎茸を収穫するのを数日忘れていたのです。

 去年の2月に菌打ちをした原木の置く場所を先月変えてから、椎茸が出始める兆候が見えてきたので、時々見に行かなければと思っていたのでした。

 案の定、椎茸は驚くほど大きく成長していました。今日の収穫は3つ。焼き椎茸にしたら、ものすごい水分が出てきました。醤油と正月飾りの残りの橙でいただきました。

 とれとれですから、美味しくないわけがありません。春の恵みを頂戴して、大満足でした。

〜 大きくなりすぎた椎茸 〜
2017年4月18日(火)  No.5034

嫌になる
 午前中はまずまずのお天気。境内の八重桜が、昨日よりもなお一層咲いていました。

 午後から雨が降り出しました。今日は大荒れになる予報なので、法事のための六尺塔婆書きに専念しました。

 六尺塔婆をたくさんお供えになる法事が続いているので、ここしばらく、塔婆書きばかりしているような気がします。少し、くたびれてきました。

 集中力が持続せず、書き上がった塔婆を見ても、字に統一感がまるでありません。気分転換に散歩をしたり、スーパーマーケットに行ったりしましたが、ダメ。書き上がった塔婆を見ると、恥ずかしくて燃やしてしまいたくなります。

 夜になって、風雨が強くなってきました。西日本の各地で、被害も出ているようです。ちょっとした台風並みです。

 今夜は雨音を聞きながら寝ようっと。

〜 鐘楼周りの八重桜「関山」 〜
2017年4月17日(月)  No.5033

桜シーズンの終焉
 今日はお天気がよくて、気温も26度寸前まであがりました。

 昨日の雨で一気に桜の花が散って、今朝の参道は花びらだらけ。それをご存知なのか、快晴の日曜日というのに、訪れる人はグッと減りました。

 いろいろな花が咲いて、新緑も日々美しくなっていきます。桜の季節が終わって、静かな春の日々がやってきます。

 法事を終えて、スマホの設定依頼に来られた方や遠来の客などで、あっという間に夕方になりました。

〜 花びらよりも葉が目立ってきた桜 〜
2017年4月16日(日)  No.5032

鉢物の手入れ
 今日は気圧が不安定なのか、急にザァーッと雨が降ったり、また晴れたり。雨雲レーダーを見ていると、比較的狭い範囲で降っていたようです。

 境内を訪れる人は、土曜日だというのに、昨日よりもずっと少な目。天気がよくないという予報の影響でしょうか? でも、市内の道はかなり渋滞していたようです。

 今日は、鉢物の手入れ。芽が出て来ないと何が植わっているのかわからなかったり、生きているのか枯れているのかわからないような鉢もあって、あまり触らないほうがいい時期なのですが・・・仕方ありません。

 最近は、「もう世話が出来なくなってきたので」とご高齢の方から譲り受ける鉢物が多くなりました。うちももう置く場所がないのですが、「捨てるしかないでしょうか?」などと仰ると、植物がかわいそうに思えて、「貰って帰ります!」と即座に反応してしまうので、また増えてしまいます。

 貰って帰っても、目が行き届かなくて、枯らしてしまうものもあります。思っていた以上に大繁殖して困ることもあります。

 鉢物の手入れは、普段やっている剪定などに比べて動きが少なく、静かですねぇ。今日も、コツコツやりました。植え替えた後にちょうど雨が降ってくれて、水やりの手間が省けました。

 明日は、名残の桜のお花見日和になりそうです。

〜 自坊の庭の三ツ葉つつじ 〜
2017年4月15日(土)  No.5031

桜吹雪の日
 今日も快晴! 最高気温は24度を超えました。

 桜が散るスピードが加速して、境内のいたるところで花吹雪。地面はドット模様になっていました。

 明日は天気が崩れそうなので、今日に繰り上げて散策に来られる方、墓参に来られるが多かったです。

 先日からやっている部屋の片付けもほぼ終わり、スチール製の棚を分解する作業にかかったのですが、棚に付属していた六角レンチの角が丸くなってしまって、最後の最後に空回りするようになりました。

 棚を分解しないと作業が終わらないので、ホームセンターに行ってレンチを購入。ついでに万願寺唐辛子やゴーヤなどの苗も買ってきました。

 棚の分解と別の場所への収納は短時間で終わり、続いて買ってきた苗を植えるために、畑の畝立て。早速、買ってきた苗を植えました。後は、種から育てているモロヘイヤなどを定植すれば一段落です。

〜 今が盛りの山吹 〜
2017年4月14日(金)  No.5030

お花見
 今日は安定したいいお天気。例年ならもう散っている桜が、今年はまだ見頃。絶好のお花見日和です。

 朝から、侘助椿の剪定を、昨日に続いてしました。

 最近、高いところが少し恐くなってきました。脚立に立つと、2.5メートルほどの高さになりますが、ちょっとコワイ・・・。若い頃のように身軽に動けず、恐々。我ながら不格好です。

 そういう話を人にすると、「また、落ちないでね」と、決まって言われます。確かに、ボクには‘前科’がありますが・・・。その分、自分でも気を付けてはいますが、それでも事故は突然ですからねぇ。

 「もう少し」という箇所もありましたが、無理をせずに止めました。手の届かなかったところはそのまま枝が密集しているのですぐに判りますが、プロでもない限りは見分けが付かないでしょう。今回はこれぐらいにしておきます。

 昼下がり、女性の友人に花見に‘拉致’されました。助手席から眺める桜は、また普段の眺めとは違いました。

 高野川沿いは散り始めた桜がまだ見頃で、車も大渋滞していました。渋滞を避けて対岸のコインパーキングに車を駐め、コンクリートの‘亀’の飛び石を渡って桜の真下へ。何キロも続く満開の桜並木は壮観でしたが、風情はイマイチですねぇ。

 その後、宝ヶ池に行きました。宝ヶ池は桜があまりありませんでしたし、また手入れが行き届かずに、ちょっとがっかり。でも、三ツ葉つつじが綺麗でした。

 数十年ぶりにソフトクリームを食べました。お腹が痛くなるといけないので、普段は外で冷たいものを食べることはないのですが、今日はお天気もいいので恐々食べてみました。

 たまにはお出かけもいいですねぇ。でも、植木屋をしているほうがもっと楽しいです。

〜 満開の桜と比叡山 〜
2017年4月13日(木)  No.5029

ちょっと植木屋
 今日はやっとお天気が回復してくるという予報だったので、除草剤の撒布をしました。あたたかくなって、急に草が伸びてきたのが気になっていたのですが、天気が安定しなかったので、なかなか出来ませんでした。

 天気予報を見ると、朝は曇りがちながら、だんだんと晴れてくるとのこと。背負い式の撒布機に10リットルの薬剤を入れて、早朝から作業をしました。

 作業は1時間ほどで終わったのですが、終わってしばらくして、パラッと雨粒が頭に当たりました。パソコンで雨雲レーダーを見ましたが、雲はナシ。「大丈夫だろう」とは思いましたが、昼過ぎまではずっと黒っぽい雲が出ていたので心配でした。

 納骨の法要を済ませて、午後からは椿の剪定。花の終わった椿を選んで剪定をしました。

 自坊の門内にある侘助椿が、今年は元気がありません。「これは早く軽くしてやったほうがいいかも」と思い、まだ少し花は残っていましたが、剪定を始めました。

 結構大きな木なので、今日中には終了せず。明日に持ち越しました。


 冬の間、白菜や大根を漬けてお世話になったぬか床を、最近はあまり触っていませんでした。このままではダメになってしまうので、いろいろな野菜を漬けてみようと、夕方にスーパーに行きました。

 白菜の見切り品があったので、1/4だけ。安売りの長なす、旬ではありませんが食べたいので胡瓜を買って、500円でお釣りが来ました。

 帰ってすぐに漬けておきました。塩加減がどうなっているかなどわからないので、しばらくは微調整をしながら、いろいろな野菜を漬けてみようと思っています。

〜 朝のウォーキング中、隣寺の本堂にいた猫 〜
2017年4月12日(水)  No.5028

僧堂を訪ねる
 夕べから、断続的に雨が降り、風も結構強く吹きました。

 町内の全戸に配る配布物が夕べ届いたので、回覧板で回してもらう告知と一緒に、雨が小降りになるのを待って、各組長宅などをバイクで回りました。町内会長としての初仕事です。

 同じ町内といえども知らない方もおられ、あらかじめマーキングしておいた住宅地図を見ながら回りましたが、初めて入る露地、40〜50年ぶりに通る道など、ちょっとした探検気分。なかなか面白かったです。


 今日は昭憲皇太后(明治天皇の皇后)のご命日(公式発表)。東山の門跡寺で行われる法要に出仕しました。法要中も、風で障子がバタバタと音を立てていました。

 御斎を頂戴して自坊に戻り、弟子と一緒に、近くの禅寺の僧堂を訪ねました。その僧堂の老師(僧堂師家)とは懇意にさせていただいていて、以前から、お招きを受けていたのです。

 禅宗の師家といえば、僧堂において雲水の修行を指導する僧で、非常に尊敬される立場の方。そんな方が、時々、ふらっと真如堂に散歩に来られ、前住や私も親しくさせていただいて、いろいろお話をさせていただいたり、植物の苗を差し上げたりしていました。

 普段は気楽にお話をさせていただいていますが、道場においては雲水たちの指導者。今日、僧堂に伺って、初めて僧衣姿を拝見しました。禅僧らしい立ち振る舞いや所作にも触れさせていただきました。普段は、作務衣にリュックなのです。

 本堂や食堂、「起きて半畳、寝て一畳」という修行僧の居住空間である禅堂、畑など、普段は入れないところへもご案内いただき、修行道場の雰囲気に触れさせていただきました。この道場で、雲水たちは何年も修行をして、‘禅宗臭く’なっていくわけです。

 僧堂での厳しい修行に比べると、天台の修行などたかが知れていますが、それでも、辛い、嫌だと、若い頃は思いました。今日、僧堂の雲水たちを見て、何事にも邪魔されず修行に専念できるなんて、何と贅沢なことだろうと思いました。今となってこそ思うことでしょうが・・・。

 今さら僧堂生活などできませんが、どこかの山寺で独り暮らして、自給自足しながら修行生活をしてみたい。また、そんな念が沸々としてきました。

 長々と2時間半、お邪魔をしました。実に貴重な、有り難い時間でした。

〜 溝の溜まり水に浮かぶ花びら 〜
2017年4月11日(火)  No.5027

ほぼ片付け
 月参りを終えて自坊に帰ってすぐに、昨日の部屋の整理の続き。重たい仏教書や江戸時代の和綴じの本も、あっち行ったりこっち来たり。決まった場所がないのは、本にも気の毒です。

 引き出物などは、処分するわけにはいかないもの、置いておいても使う見込のないものなど何種類かに分類し、後者はそのまま車のトランクに直行。置いておくものは用途によって場所を分けて運びました。

 最後にスチール棚を分解して、ようやく広い部屋が蘇りました。この部屋は、弟子に書斎として使ってもらいます。

 お昼を挟んで3時過ぎまで作業をして、ちょっと一服。長く休憩していると動くのが嫌になるので、勢いでリサイクルショップをしている作業所に運んで、やっと一段落しました。古文書などの整理はまだこれからですが・・・。

 ボクの部屋や、ますます物置になってきました。昼までも真っ暗で、年中「灯火親しむ」部屋から、早く抜け出したいなぁ〜

〜 散り始めた枝垂れ桜 〜
2017年4月10日(月)  No.5026

アラブの女性、来る
 雨は9時前にはあがりましたが、結局は曇天の1日でした。

 雨が上がるのを待っておられたのでしょう、境内を訪れる人が、急に増えました。桜の花も少し散り始め、そろそろ折り返し点。明日も雨マークが付いているので、「今でしょ!」とお越しになったのでしょう。

 そんな人が多くて、きっと、どこへ行っても、人だらけだったに違いありません。

 こんな日は出かけないに限ります。法事を終えて、午後は物置になっている部屋の整理。一室を占領している引き出物などを整理して、部屋を使えるようにしたいのです。

 この引き出物たちは、あっちへ行ったり、こっちへ来たり。「きっと、自分では使わないだろうなぁ」と思う物はリサイクルへ回すのですが、「いつかは使いたいなぁ」と思うものなどが残っていて、かなりの量になっています。おそらくは50年ほど前からため込んでいるものもあるのではないでしょうか。

 どうせ1日では終わらないので、3時間ほどやって、今日は終わり。自室で塔婆書きを始めたら、檀家の方が「突然スミマセンが、ちょっと休憩させてください」と、通訳を伴った外国人女性5人を連れてなだれ込んでこられました。

 銀閣寺近くの哲学の道辺りで花見をされていたのが、休憩する場所がどこもいっぱいで入れず、タクシーに乗って真如堂まで来られたのだそうです。

 檀家の方は金箔加工の仕事をされていて、キンキラキン好みの中東によく行かれているのですが、連れてこられた方は駐日ヨルダン王国大使夫人ご一行。夫人は日本語が堪能で、会うなり、アラブ文化と日本文化は似ているところが多いという話を、スマホ画面を見せながら熱く語られました。とても気さくで、ステキな方でした。

 もう一度銀閣寺の近くへ戻りたいということなのですが、タクシー会社はずっと話し中。花見のピークの日曜の夕方というのは、タクシーを呼ぶには最悪の条件です。歩いて行ってもらうしかないと境内に出たら、ちょうど弟子がタクシーに乗って帰って来ました。その1台を確保し、乗り切れない人は弟子に車を運転させて、目的地までお送りしました。

 バタバタでしたが、楽しい一時でした。

〜 自坊の桜。大島桜かな? 〜
2017年4月9日(日)  No.5025

雨の桜満開日
 桜が満開になった土曜日。

 残念ながら、1日中、雨が降ったり止んだり。それでも、境内には普段よりもかなり多目の人が来られました。きっと、桜の名所は大変な人でしょうね。

 雨で大地や木々が潤うさまを見ていると、心からうれしくなります。‘成長期’の植物たちは、たっぷり水が欲しい時。たくさん降ってくれて、バンザイ!

 朝イチ、愛猫さくらの脱走防止のために、柵の下に一工夫しました。たぶん、これで大丈夫。諦めてくれるでしょう。

〜 雨粒いっぱいの桃 〜

2017年4月8日(土)  No.5024

さくらの脱出
 朝の最低気温が14.6度、5月下旬並み。雨も降っていて湿度が高いので、ムッとした感じでした。

 8時過ぎには雨が上がりましたが、今日の月参りはバイク。いつ降り出してもおかしくない空模様でしたが、雨雲レーダーを見ると、本格的な雨はしばらくは降らない感じだったので、バイクで出かけました。結果は大正解! 霧のような雨が少し降りましたが、濡れることはありませんでした。

 境内の桜はここ数日がピーク。空が青くないのは残念ですが、写真を撮るにはちょうどいい感じでした。


 昨日から、さくらが、階段下の柵を抜けて脱走することを覚えてしまいました。

 柵は持ち上げれば外れる簡単なフックでロックされていました。最初は、ガタガタやっているうちに外れたのかと思いましたが、そうではなさそう。メタボのさくらには、柵を乗り越えることは不可能。どうやって脱出するのだろう・・・。
 しばらく観察していると、柵の下に潜り混むと、柵が持ち上がってフックが外れるとうことを発見したようでした。

 それならばと、こっちも柵を固定。人の行き来には不便ですが、急場しのぎです。「これで大丈夫」安心していたのも束の間、それでもさくらは脱出してきたのです。

 再び観察。柵の下は10センチしか開いてなく、メタボの体ではすり抜けることは不可能だと高をくくっていたのですが、潜り混むことによってロックが外れることに味を占めたさくらは、必死でペチャンコになって脱出に成功したようです。‘敵’も然る者ですねぇ。

 脱出したところで、どうすればいいかわからず、固まっているだけなのですが・・・次の対策を講じなければいけません。

〜 柵の前にたたずむさくら 〜
2017年4月7日(金)  No.5023

春爛漫
 朝からどんよりしたお天気でした。

 境内は一気に春爛漫。桜はもちろんですが、山吹、シャガ、レンゲなども咲きだして、百花繚乱の気配が満ちていました。

 ボクは、桜よりも他の花を見ているほうが好き。ザワザワ、ガヤガヤと桜を見に来る人はちょっと苦手です。今日も、花を見つけてはしゃがみこんだりしていました。

 染井吉野はまだ満開ではありませんが、枝垂桜は今日あたりが満開。これからは段々と色が薄くなって行きます。夜から雨。この雨では桜は散りませんが、遠くから観光にお越しになっている方はお気の毒です。


 今日は、法事の6尺塔婆書き。

「えっ!?」というほど大量の塔婆依頼が来たものですから、寸暇を惜しまずに書かないと間に合いません。時間を見つけては細切れに書いているのですが、書く度に、字が変わります。字って、コワイですねぇ。

〜 咲き始めたレンゲ 〜
2017年4月6日(木)  No.5022

キュウリ、トマトを植え付ける
 この頃は畑仕事がマイブームで、というか、一つやれば次々と連鎖的に作業が出てくるので、今日もキュウリとトマトの植え付けをしました。

 キュウリは、ゴーヤーと共に西日除けを兼ねて、建物の2階の出窓に向けてネットを張って育てます。折角の苗を折ることがないように、先にネットを張って、キュウリを植えました。

 トマトは、過剰な水分を嫌い、実にび割れなどが出来るので、黒いビニールで畝を覆ってマルチングを施してから植え付け。大玉3株、中玉のフルーツトマト2株、プラム型の赤と黄のミニトマト2株を植えました。

 さぁ、残った場所には何を植えようかなぁ・・・。

 昨日、ホームセンターに行った時、苗と一緒に墓地に敷く玉砂利を買ってきました。以前に買って撒いたのですが、少し足りなかったのです。

 砂利売り場で見た時にも、「ちょっと色が薄いなぁ」とも思ったのですが、「砂利に付いた泥が乾いて白っぽく見えているのかな。同じパッケージの同じ大きさのものだから、これでいいだろう」と20キロを求めました。

 今日、祖父の墓に持っていって、ザァーッと砂利を1袋撒いてみると、やはり色が違います。「泥が付いているのかな?」と思って洗ってみましたが、色が薄くて緑がかっていました。

 少し思案しましたが、「これではあかん」と、砂利を回収。ばらまいたので、最後は1つ1つ拾う羽目になりました。「こんなところ、誰にも見られたくないなぁ」と体を小さくして拾って袋に戻し、自坊に持ち帰りました。持ち帰ったものの、他に使うところがないなぁ・・・。

〜 見頃になった縦皮桜 〜
2017年4月5日(水)  No.5021

金魚を買う
 朝、雨水タンク(元 五右衛門風呂)を掃除をしました。

 五右衛門風呂は底まで見えるようになりましたが、子供の頃は底に「げす板」を敷き、その上に座ってお風呂に入りました。時々、熱いお湯が上がって来て、お尻がアチチになったりしました。また、寒い時に、お風呂を沸かすのも大変でした。でも、薪の余熱もあって冷めにくく、冬でもよくあたたまりました。

 そんなことを思い出しながら、井戸水を張って、掃除完了!

 側の溜まり水にはもう既にボウフラが湧いてきているので、このままにはしておけないと、金魚を20匹買ってきて中に入れました。今は金魚も警戒して底に固まっていますが、そのうち慣れてくるでしょう。水草も入れてあげないと、ちょっと寂しい感じです。

 夕方から大津で会議があったので、そのついでにホームセンターに寄って、キュウリとトマトの苗を買ってきました。キュウリは2種類しかありませんでしたが、トマトは種類が豊富だったので、6種類6本求めました。さて、どんな実がなるでしょうねぇ。

〜 五右衛門風呂の雨水タンク / 底に沈んだ金魚 〜
2017年4月4日(火)  No.5020

春の準備
 朝、境内の桜を見て回りましたが、開花はそれほど進んでいませんでした。今年は、本当に遅い。早咲きの枝垂れ桜と一般的な染井吉野とに、あまり差がないのも、今年の特徴です。

 お墓などは‘春の臭い’がプンプンして、息苦しいぐらいです。でも、朝晩はまだ暖房が必要。まだ冬を引きずっていますねぇ。

 昨日、急に動いたものですから、腰が痛い、足が重たい・・・。逆療法と思って、午前中、畑の畝立てをしました。とりあえずキュウリとトマトを植える予定です。

 法事を1座お勤めして、夕方から、雨水タンクに使っている昔の五右衛門風呂を何年ぶりかで掃除しました。底のほうには落ち葉などが分厚く堆積していて、臭い〜。石鹸で2度ほど手洗いをしても臭いが取れませんでした。

 綺麗にして、ボウフラ除けに、金魚を入れようっと。

〜 早朝の枝垂れ桜 〜
2017年4月3日(月)  No.5019

畑を耕す
 月参りと法事2座を終えたら3時過ぎ。今日は体を動かしていないので、運動がてら畑を耕すことにしました。

 畑はわずか6畳ほどの広さですが、それでもいろいろなものが収穫できます。キュウリは重宝しますし、いろいろな種類のトマトも収穫できます。葉物は、虫食いだらけになりますが、無農薬です。今年は何を植えようかなぁ〜 その前に先ずは土作り。

 畑にしているところは、前住職が菊を栽培するために棚を据え付けていたところ。土は硬く締まって、瓦や植木鉢の欠片、石がたくさん入っていました。それを開墾して畑にし、欠片などを取り除き続けて8年ぐらい。土もだんだん良くなってきました。

 スコップで土を掘り返し、鶏糞や腐葉土を撒いて、鋤で耕す作業をしましたが、堅いところもあって、結構大変。息が切れました。やっぱり、毎日体を動かさないとダメですねぇ。

 もう一度ぐらい耕して、畝立てをして、植え付けや種蒔きをしましょう! その前に、何を作るか計画を立てないと。ホームセンターの苗を見てから考えようかなぁ〜

 楽しいですねぇ、春って。

〜 何だかわかりませんが、掘り返した土です 〜
2017年4月2日(日)  No.5018

桜咲かず
 朝イチ、醍醐寺方面へ月参り。例年、この時期の道路はかなり混雑するので、土曜日の今日はちょっと時間が掛かるかなぁと思って、少し早い目に出かけました。

 行きはいいとして、帰りは京都へ入ってくる車が渋滞するはず・・・何のことはない、南禅寺付近で少し詰まっただけで、すんなりと帰って来られました。

 桜の名所でもあるインクラインでは、写真を撮っている人が結構おられましたが、桜は1輪も咲いていません。少し気の毒でした。

 境内の桜も、昨日のうちに少し開花が進むと思っていましたが、あまり変わっていません。昨日、「今日の散歩道」の更新の時に、「枝垂れ桜は今日開花」と予測文章を書きましたが、今日見に行っても開いていなかったので、書き直しました。

 今日から新年度。弟子が来てから明日で1年でもあります。あっという間の1年でした。

〜 昨日とあまり変わらない枝垂れ桜 〜
2017年4月1日(土)  No.5017

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