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2017年3月の日記

春の冷たい雨
 午後から雨の予定が、11時前から降り始めました。今日の最高気温は11度。昨日の最低気温とさほど変わらず、ヒンヤリした1日でした。

 でも、確実に春がやってきています。もみじの梢は赤く色鮮やかになってきました。染井吉野はまだですが、江戸彼岸の枝垂れ桜は、どうにか今日開花です。

 活動するのには雨は邪魔ですが、「この雨で、また草木が育つなぁ」と思うと、雨はすこぶる有り難いものです。陽の光や雨のお陰を、しみじみ思います。

 今日は屋内でいろいろやっているうちに、1日が過ぎてしまいました。まとまったことをすると達成感もあるのですが、「今日は何をやっていたんだろう・・・」という感じです。まぁ、そんな日もありますわぁ。

〜 赤くなってきたもみじの梢と膨らんだ桜の蕾 〜
2017年3月31日(金)  No.5016

蓮の植え替え
 今日は、気温が朝から9度もあり、最高気温は一気に21度近くにまで上がりました。遅れている桜の開花も、早まるでしょう。

 「冷たいから嫌だなぁ」と思っていた蓮の植え替えも、この温かさのお陰で助かりました。

 蓮の根=蓮根は、鉢の下の方で丸く輪になって成長しています。泥の中からそれを掘り出して、成長のいい部分だけを植え直します。それには、まず分厚い泥を鉢から取り出さなければなりません。これが一番大変な作業で、泥が冷たい時は手がかじかみます。また、泥は有機物が腐っていて、プンと臭います。体中が臭くなるような作業です。

 腐った蓮の茎などを捨てながら泥を取り除いていくと、蓮根に行き当たりました。ここで焦って蓮根を無理矢理引っ張り出そうとすると、ポキッと折れてしまいます。慎重に、丁寧に・・・。

 綺麗に輪になった蓮根が、折れずに取り出せると、すごく達成感があります。水で洗うと、きれいなクリーム色。「美味しそう・・・」。蓮根をすべて植え直すわけではないので、ある程度はあまります。それが今夜のおかず! 売っている蓮根よりもモチモチして、美味しいのですよ!

 取り出した土に畑の土などを加え、肥料も入れて鉢に戻し、そこによく太った蓮根を選別して植えます。これでOK!

 上下合羽姿で、泥だらけになりながら作業をしていると、墓参の方がお参りになったり、近所の人や仏具屋さんが来られたり。顔にも泥が付いていたので、ちょっと格好悪かったです。

 午前中の4時間ほどを掛けて、やっと5鉢の植え替え作業を終えました。泥が落ち着いて、濁った水が澄んできたら、メダカを戻します。

 蓮の花が咲く夏が待ち遠しいです!

〜 輪になった蓮の根 〜
2017年3月30日(木)  No.5015

メダカの救出大作戦
 そろそろ蓮の植え替えをしなければいけませんが、泥のあの冷たさを考えると、「もうちょっと温かくなってからにしよう」と、ここしばらく先送りにしていました。

 朝、黒谷にウィーキングに行くと、たくさんの種類の蓮を育てておられる塔頭に、ビニール袋に入った泥土が積んでありました。「あっ、ここもそろそろ植え替えに取りかかるんだなぁ」と思い、ますます早くやらなければと思いました。

 法事を終えた午後、まずは蓮鉢の中のメダカを救出する作戦を開始しました。蓮鉢の中には、ボウフラが繁殖しないようにメダカを入れます。メダカの威力はあの小さな体からは想像できないくらい甚大で、あっという間にボウフラはいなくなります。

 うちで飼っているのは「クロメダカ」。かつて、あちこちの小川にいた日本の固有種と思っていましたが、野生のメダカと同じ型のメダカを「野生型メダカ(クロメダカ)」と称して販売しているだけだと知り、ちょっとガッカリです。

 まぁ、それはさておき、蓮の植え替えよりも、メダカの救出のほうが大変。あの小さな体で水草の中に隠れたり、泥にまみれたりするので、見つけ出すことが難しいのです。

 ホースを使って‘サイホン’を利用して、水を抜いていきます。その時にメダカも流れてくることがあるので、ネットで受け止めます。干上がる直前に水抜きを止め、泥面を凝視して、メダカが跳ねていないかを確認。こういう作業を5鉢しました。

 体は泥臭くなるし、服に水はかかるしで大変でしたが、20数尾のメダカを救出し、植え替え完了までバケツで飼うことにしました。

 さぁ、これで明日はいよいよ植え替えです!

〜 バケツの中に避難したメダカ 〜
2017年3月29日(水)  No.5014

気持ちのいい日!
 朝7時頃訪ねて来られた東山山麓の寺の和尚から、「うちの畑は霜が降りていました」と聞きました。門を開けに行った時にはそんな感じはなかったのですが、改めて外に出て、「どこか霜が降りていないかなぁ・・・」と探してみると、自坊の前庭のレンゲ畑付近が少し白くなっていました。

 「桜はまだか?」と見に来る人がいるのに、霜が降りるとは、何だか愉快です。

 朝はヒンヤリはしていましたが、お天気もよくて(ちょっと時雨れましたが)、気温も15度まで上がりました。

 今日も、昨日の続きの山紫陽花の定植。花の付いていない椿の剪定などもしました。

 動いていると寒くもなく爽やかで、「気持ちいい!」と叫びたいぐらいの日でした。

 そうそう、昨日買った枕は大正解でした!

〜 貴船菊の葉っぱの霜 〜
2017年3月28日(火)  No.5013

そば殻枕
 朝から3時頃までかけて、山紫陽花を20余株、定植しました。もう少し早い時期にやればよかったのですが、まぁ、問題はありません。明日も、もう少し植えます。

 作業をしていると、日の当たっている地面から、プ〜ンとバクテリア臭がしてくることがありました。いよいよ‘本物’の春がやって来ましたねぇ。

 作業を終えて、ホームセンターへ行きました。ホームセンターは、新生活に必要な物を買いそろえに来た新大学生とその親たちで賑わっていました。

 しばらく前から、枕が合わなくて、夜中に何度も目が覚めてしまっていました。枕がヘタったのか、首がどうにかなったのか・・・。数ヶ月前に新しい枕を通販で買いましたが、柔らかすぎてダメ。時々、抱き枕にしています。

 売り場には、羽根、低反発、テンピュール、ストロー、ビーズと、いろいろな枕がありました。でも、柔らかいのは苦手なので、そば殻にしました。いろいろある中で、「結局そば殻?」という感じですが、高さも調節できます。

 さぁ、今夜は熟睡できるでしょうか?

〜 結局、クラッシックなそば殻枕 〜
2017年3月27日(月)  No.5012

墓碑銘
 夢うつつで「あの家のお墓はいくつあったかな?」と気になり、朝明るくなってから、墓地の中をうろうろ調べて回りました。

 調べたお墓の近く、自坊の檀家のお墓が密集している中に、長い間お参りした形跡のない明治期のお墓がありました。表には女性1人の名前、側面には経歴が刻んでありました。

 「これは何か由緒のある方に違いない」と思って、過去帳を調べてみましたが、記録がありません。自坊の檀家のお墓ではなさそうです。

 側面に刻まれた経歴をもとにネット検索してみると、ヒットしました。

 お墓の主は、和宮の御用掛をしていた女官のようです。攘夷派の志士とも姻戚関係があります。明治7年、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が八十歳以上の隠居女官を御慰労された時に、金七十円を下賜されたうちの1人です。

 お墓はポツンと1基だけ建っていて、花を差す石筒にも苔がむしていますから、相当長い間誰もお参りされていません。もう縁者がないのかも知れません。きっと生前は偉い方だったのでしょうが・・・。

 お墓を回っていると、生きていた‘痕跡’というのは、ずいぶん儚く消えていくもののように思えてきます。

〜 墓石の横に彫ってある経歴 〜
2017年3月26日(日)  No.5011

喉もくたびれる
 今日は法事が3座。お彼岸の中日前後は法事をしなかったため、その前後に法事が集まる傾向があります。

 お香の煙に花粉と、喉のストレスになることがいっぱいです。さすがに3座目は、喉もくたびれて、声を出すのに体力を使ってくたびれました。

 1座目が始まる前と3座目が終わった後に写真を撮って、夕方に「今日の散歩道」を更新しましたが、今年は春の訪れが本当に遅いですねぇ。来週末でも、桜はまだ見頃にはなりません。旅行の計画がある人は、ヤキモキされているのではないでしょうか?

 明日は雨。また春が進みます。墓回向には困りますが・・・。

〜 ようやく咲き出した遅咲きの紅梅 〜
2017年3月25日(土)  No.5010

町内会長
 お彼岸は昨日まででしたが、今日も墓参の方が時折来られました。

 彼岸が中日だけではなくて1週間あるということを知らない方も結構おられまっす。また、この頃は3月に入ったら「お彼岸のお参りです」と来られる方があったり、4月でもまだ彼岸といってこられたりと、バラバラの感があります。

 午後、「今からお参りに行きますので、御塔婆をお願いします」と、おじいさんから電話が掛かってきました。

 午後は、昨日途中になっていた土木作業の続きをしたいと思っていましたが、お越しになるというので、僧衣のまま待ちました。ところが、1時間待っても来られません。お家からは30分ほどの距離なのですが・・・。塔婆書きをしながら3時間待っても来られないので、作業服に着替えて土木作業をしました。

 大方終わった5時前、おじいさんが息子さんに連れ添われてやっとお越しになりました。ボクは作業服のまま。仕方ありませんねぇ。


 夜、町内会の会議。

 真如堂近辺の町内は、約150軒の家があり、8組に分かれています。8人の組長も、他の町役も回り持ちなのですが、来年度はうちに組長が回ってきて、何と町内会長もドンピシャ当たります。

 会合では、採決することもなく最初から議長席に現会長と並んで座り、一部の議事を進行しました。申し送りの書類などもありますが、何をどうするのかチンプンカンプン。出席者のお名前も一部しかわかりません。

 これから、多くの配布物を処理したり、地蔵盆や運動会などのイベントもやっていかなければなりません。地元のためですから精一杯やりますが、何がどうなっているのか、まだ見当が付きません。しばらくは、書類と睨めっこです。

〜 はっきりしない空と満開過ぎの桜ん坊 〜
2017年3月24日(金)  No.5009

‘玉突き’作業
 彼岸最終日。朝早くは誰も来られないだろうと思って、作業服を着て鉢植えの整理作業を始めました。

 いただいた貴重な山紫陽花の苗がかなり大きくなったので、地植えにしようと思って搬出しました。30鉢ほどあったので、一輪車で3回ほど往復し、門の外に置きました。

 門の外の大きな躑躅の枝枯れが気になっていました。樹齢は? 100年近いのでしょうか? 樹高も3メートル以上になっています。その木が枯れ始めたのです。えらいこっちゃ!

 枯れ込んでいる枝をよく見ると、枝が縦に裂けています。裂け目は複数本で、幹を貫いていました。原因はこれに違いありません。そして、この裂け目が雪の重みに耐えかねて出来たこともすぐにわかりました。

 切るしか仕方ありません。「こんなに太くなるのに、どれだけかかっているだろう。せっかく、幾多の‘困難’を乗り越えて来たのに・・・」とがっかりしながら剪定しました。

 すると、今までは枝で隠れていたところが丸見えになってしまいました。そこには、昔、焼却炉があって、コンクリート製の土台がまだ残っていました。格好のいいものではありません。

 躑躅の細い枝を誘引したりして少しは誤魔化しましたが、やっぱり気になります。そこで、今度はその土台を撤去することにしました。バールや大きなハンマーを使って、土台を壊しましたが、中身は耐火煉瓦でした。自分で作ったのに忘れていました。

 解体は難しくありませんでしたが、耐火煉瓦20個ほどが廃材として出現しました。これは簡単に処分できません。どうしようか考えた挙げ句、それを使って躑躅の横の斜面に小さな階段を作ることにしました。苔むしていて、よく滑るのです。

 そんな‘玉突き’の様な作業の連鎖をしているうちに時間が過ぎて、10時半頃になっていたようです。檀家の方が、1軒、また1軒と続けて来られるようになりました。

 門のところで作業をしているので、隠れようがありません。作業着で腰に工具をぶら下げて御挨拶。相談があるとおっしゃるので、その格好のまま玄関でお聞きしました。また次の方が来られて、そのまま御挨拶して塔婆書き。

 あっという間にお昼になってしまいました。まだお彼岸の最中だというのに、汚い作業服のままで、かなり格好悪かったです。セーブしなきゃ・・・。

〜 何本もの裂け目が入った躑躅の枝 〜
2017年3月23日(木)  No.5008

墓参しきり
 昨日が雨だったためか、今日はお参りの人が引っ切りなし。

 今日お参りになった方のほとんどは事前連絡がなかったので、その場で塔婆を書かなければいけません。ピーク時は、玄関に出ることもできず、ずっと塔婆書きをしていました。

 陽射しはあたたかいですが、風の冷たい日でした。

 畑に大犬の陰嚢(おおいぬのふぐり)がいっぱい咲いています。何とも奇妙な名前ですが、春を告げる可愛い花です。

〜 畑の大犬の陰嚢 〜
2017年3月22日(水)  No.5007

催花雨
 2時過ぎまで本降りの雨。30ミリほどの雨が降りました。また少し冷え込んできましたが、この雨で春が進むことでしょう。

 雨上がりに外に出て見ると、満開の桜ん坊の花をメジロが突いていました。いかにも、春らしい景色です。

 朝から墓参の方の対応や昨日の片付けなどをしていたので、夕方、気分転換に近所のスーパーに行きました。

 彼岸の中日の後は、たいてい数日間、精進のちらし寿司が続きます。お参りの方の御供養が足りないと困るので、余裕を持って作るのと、昨日のお参りが少なかったのとで、今年はかなり残っています。冷蔵や冷凍にもしますが、冷蔵庫のスペースにも限りがあるので、一部は常温保存。早く食べないといけません。

 昨日の昼・夜、今日の昼はそのお寿司。今夜もメインはそうですが、少し切り落としのマグロでもトッピングして、海鮮ちらしにしようと、買い物に行ったわけです。

 帽子とマスクを着用して変装して行きましたが、知っている方が何人も買い物をされていて、落ち着いて買い物できません。気付かれないうちに欲しい物をササッとカゴに入れて、レジの様子を確かめながら精算。とにかくレジ袋に突っ込んで帰って来ました。

 もう少し、ゆっくり買い物がしたかったなぁ〜

 さぁ、今夜は豪華に?海鮮ちらしです!

〜 桜ん坊の花を突くメジロ 〜
2017年3月21日(火)  No.5006

彼岸中日の迷い犬
 お彼岸のお中日の今日はお天気も良くあたたかで、お墓参りをするには絶好の日となりました。

 お彼岸の法要をしましたが、予想通り、参拝者は例年よりもかなり少なくて100軒ほど、250人ぐらいでしょうか。一昨日・昨日の墓参がかなり多かったので、その分、今日が減りました。お天気が良すぎると、逆に少なくなることもあります。

 今日も車を駐めるのに1時間近くかかったとか、「1人は車の中で待っています」という方が何人もおられました。そういう事態を避けるために、朝早くや昼下がり以降にお参りになる方も多かったです。

 人波が一段落した1時半頃、白い犬がいきなり玄関から入ってきて、座敷に上がろうとしました。「コラッ!」と声を出すと出て行きましたが、玄関の前でウロウロしている様子で、墓参の方に付いてまた入ってきたりします。

 誰かが連れてこられたのかと思いましたが、そうでもなく、首輪もしていません。でも、とても人なつこくて愛想が良く、来る人来る人に尻尾を振って寄り添います。

 撫でた人の話では、全身が濡れていて、いい香りがするとのこと。シャンプーをしてもらった後なのではないかということでした。また、「10歳は過ぎている」という方もおられました。

 1時間以上は玄関の前で‘番’をしていたでしょうか。「このまま居着くようだったら、飼ってやらないといけないかなぁ」と思いましたが、またしばらくして覗いて見ると、もう姿はありませんでした。

 「どこへ行ってしまったんだろう?」と、逆に心配になりました。

〜 玄関の前で‘番’をするワンコ 〜
2017年3月20日(月)  No.5005

彼岸中日前日
 外から入って来られる方は、「あったかいですねぇ。暑いぐらいです」と上着を脱いでおられましたが、室内は案外ヒンヤリでした。

 今日は、朝の出だしが遅い目。10時頃になって、スイッチが入ったかのように、どんどんお参りの方がみえました。今日も、塔婆書きにてんやわんや。

 今日からは、お手伝いのご婦人たちも来てくださって、明日の法要後の御供養の仕込みをしてくださっているので、台所なども賑やかです。

 お参りの方の対応と仕込みとが相まって、寺の中は人が行ったり来たりでした。一段落した夕方からは座布団を並べたりして、明日の法要の準備をしました。

 昨日・今日とたくさんの方がお参りになったので、明日のはひょっとしたら人が少ないかも知れません。それも困るなぁ〜

〜 座布団を並べ終わった仏間 〜
2017年3月19日(日)  No.5004

プチ同窓会
 天気予報ほどはいい天気になりませんでしたが、今日も墓参の方が引っ切りなし。‘墓参予約’の電話も次々かかってきて、塔婆を書くのにてんやわんやでした。

 墓参の方が少し減ってきた午後遅い目に納骨の法要。それが終わってから、襖を外したり、座卓を出したりと、一気に模様替え。明日方はお手伝いの方も来てくださるので、その準備をしておかなければなりません。

 ‘こんな日’に、小学校のプチ同窓会。東京で頻繁に集まっている同期生たちが、今日は京都に帰って宴会をするのに、ボクも呼び出されました。

 5クラス中の2クラスの11人だけが集まりましたが、誰がだれなのかよくわかりません。卒業アルバムで‘予習’をして、出席者の名前をメモしたものを持参して、時々チラチラ。2次会になって、ようやく名前と顔が一致してきました。

 定年になって退職金をもらうとか、孫の話も出たり。みな一様に還暦です。

 明日に備えてお酒を控え目。ほとんど酔わずに帰って来ました。楽しかったけど、今夜はキツイなぁ〜

〜 2次会はカラオケ 〜
2017年3月18日(土)  No.5003

行きつけのJAZZ喫茶
 今日は彼岸の入り。春秋の彼岸には、決まって入りの日にお参りになる方も含め、今日も墓参の方が引っ切りなしでした。

 加えて、遠方から‘墓仕舞い’の相談に来られる方があったり、遠方で来られない方などのお墓に、供花や塔婆を供えて回りました。

 夜、出かける用事があり、帰りに行きつけのジャズ喫茶に立ち寄りました。

 その店は、ボクが高校生の時から通っているので、もう46〜47年ぐらいのお付き合い。喜怒哀楽の合間合間に通った、ボクの人生とは切り離せないお店です。
 最近は年に1回程度しか行きませんが、いまでも気持ち的には‘行きつけの店’です。お店は1970年に開店しているので、開店当初から通っていることになります。

 お店は数回改装されていますが、基本的な色調や壁紙などは変わらず、居心地の良い空間です。

 今年75歳になるマスターといろいろ話し、バーボンを2杯、自作だというパイナップルの果実酒をいただいて、ほろ酔いで帰りました。

 こういう店があるのは、本当に有り難いことですねぇ。

〜 今も回り続けるターンテーブル 〜
2017年3月17日(金)  No.5002

彼岸の入り前のプチ墓参ラッシュ
 お彼岸の入りは明日だというのに、今朝は墓参の方が引っ切りなし。

 「事前にお知らせいただければ、お塔婆をお書きしておきます」と告知してあるので、ほとんどの方は電話を掛けてから来られますが、中には‘飛び込み’の方もあって大慌て。

 10時頃から12時過ぎまでは切れ目なく来られて、昼食も12時半頃になりましたが、午後はパタッと人足が途絶えて、3軒だけ。人の動きがなかなか読めません。

 この頃は、中日はもちろん、土日などの混雑する日を避けようという傾向があります。今日はウイークデーですが、彼岸は明日からですし・・・。やっぱり、よくわかりません。

 午後からは、‘予約’の塔婆を書く合間に、「今日の散歩道」の更新作業。山茱萸も咲き始めて、少し春が進みました。

〜 開き始めた山茱萸の花 〜
2017年3月16日(木)  No.5001

作業所のホームページ
 今日は、晴れたり降ったり、風が吹いたりの荒天。レーダーで見ると、雨雲が波状的にやってくる様子でした。

 「ひょっとしたら降られるかも・・・」と思いつつ、青空に気をよくしてバイクで出かけると、ザァーッと降って来て濡れ鼠。でも、虹を2回見られて、得をした気分でした。

 2回、バイクで降られたので、3度目は車で出かけました。

 作業所のホームページのリニュアルの打ち合わせで、取りあえずはメニュー構成の検討をしました。

 「こういうページがいい」と見せられたページは、どれもオシャレで、プロが作ったものばかり。とても到達できそうにありません。久々のホームページ作りで、ネットの環境も作り技術も大きく変わったので、勉強しながら少しずつ作って行くつもりです。

 そのうち何とかなるだろ〜う♪

〜 束の間の青空と咲き始めた桜ん坊の花 〜
2017年3月15日(水)  No.5000

よう動いたぁ
 今日はよく動きました。

 朝イチに苔の採取と植え付け。庭が、ちょっと見栄えが良くなりました。

 その後、段ボールや雑紙などを紐で縛って回収に出す準備。今まで頼んでいる回収業者の電話がずっと不通で、他の複数の業者に電話して見ましたが、どの車がどこを回っているかわからないので、取りに行けないとのこと。お彼岸までに片付けたいのになぁ・・・。

 次は、お彼岸にお墓に供える樒を剪定を兼ねて切って、供花作り。後半は弟子に任せて早昼を食べて、大津・坂本へ。

 今日は会議ではなく、天台宗の宗務総長選挙の立会人。立候補者は1人だったので、無選挙。それでも立ち会いをして、署名捺印をして、当選証書を渡すのにも同席。30分足らずで終わって、帰りにホームセンターに寄って、玉砂利を買って帰りました。

 帰ってすぐに、朝のうちに紐で縛っておいた古紙やボロ、雑紙などを車に満載して、京都市の資源ゴミ持ち込み場所に持っていきました。はぁ、これでスッキリ!

 次に、買ってきた玉砂利50キロを手押し車で運んで、先々代のお墓に敷きました。綺麗になった!

 くたびれてきたので、後は自室で塔婆書き。

 はぁ、よく動いたぁー くたびれたぁー

〜 古紙やボロでいっぱいの車 〜
2017年3月14日(火)  No.4999

苔貼り
 冬の間に、庭の苔があちこち剥がされてしまいました。‘犯人’は鳥。苔の下のミミズや虫などを探すために、あちこち突いて、苔を剥がしてしまうのです。今冬は被害が大きかったです。

 見た目が悪いので、補修することにしましたが、植木屋さんに高いお金を出して苔を張ってもらっても、必ずしも活着するとは限りません。同じ庭の中でも、苔の付きやすい場所とそうではない場所があって、一度ダメだった場所はほぼ活着しないように思います。
 そこで、境内やお墓の空き地などから苔を拝借してきて、植え付けることにしました。

 あまり人目に付かない方がいいので、採取作業は早朝に行いました。あちこち見て回りましたが、あまりいい苔がありません。‘究極の選択’をして持ち帰り、庭に貼る作業をしましたが、まったく足りません。苔を探しては採取してきて貼る作業が、しばらく続きそうです。

〜 苔が剥げた場所(中央右)と、貼った苔(左) 〜
2017年3月13日(月)  No.4998

焼き菓子作り
 今日も奈良。行きは京阪と近鉄を乗り継ぎ、帰りは近鉄と京都市営地下鉄を乗り継ぎました。往復とも、それほど混んではいなくて、ほぼ座れました。

 自坊を出てから帰って来るまで、8時間余り掛かりましたが、‘実働’はそれほど長くはなく、移動と待ち時間がほとんどでした。


 5時過ぎに自坊に戻って、食事を摂ってから、焼き菓子作り。ヘトヘトだったのですが、今日中に作らないとホワイトデーに間に合いません。粉の調合は昨日しておいたので、バターと混ぜてこねて丸めて焼く作業。

 うちのオーブンは、安物なのか、焼きムラがあっていけません。真ん中はよく焼けますが、回りはイマイチ。焼き色がはっきり違います。どちらに合わせればいいのか・・・。合計4回焼いて、終わり! パック詰めまでして、明日発送で〜す。

 はぁ〜、今年は出来ました。

〜 オーブンの中 〜
2017年3月12日(日)  No.4997

奈良へ
 奈良でお通夜。

 京都から奈良までの高速はまだ繋がってなく、下道も結構混むので、安全策をとって電車で行きました。

 電車で奈良に行くのは何年ぶりでしょう? 京都市営地下鉄と近鉄を同じホームで乗り継いで、予定通り着きましたが、混雑していて、座ることはできませんでした。

 あまりお付き合いのない檀家さんで、参列はご家族3人だけでした。

 帰りの電車。ホームに着いた時、ちょうど特急が入ってくる直前でした。

 近鉄は、他の関西の私鉄と違って、特急に乗るには別料金510円が必要です。でも、全席指定ですし、泊まる駅もわずかで、楽チン。乗っている時間は30分もないのに、510円。どうしようかと思いましたが、ホームの特急券売り場で券を買って、ぎりぎり飛び乗りました。

 車内の乗客はまばら。半分は中国人のようでした。

 快適ですねぇ〜。楽チン。所要時間も2/3ぐらいでしょうか、あっという間に京都駅でした。でも、そこから地下鉄に乗り換えるのはかなりの距離でした。

 さて、明日はどうやって行こうかなぁ〜

〜 特急電車の中 〜
2017年3月11日(土)  No.4996

健忘症
 「今日の散歩道」の写真を撮ろうと、僧服から洋服に着替えて境内に。しばらくしたら携帯が鳴ったので、何だろうと思ったら、檀家の方が「約束している」とお越しになったとのこと。

 「あっ!」と思い出しました。お墓の相談でお目に掛かる約束を、つい3日ほど前にして、予定表にも書いてあったのです。境内にいてよかった・・・。

 もう一度僧衣に着替えて、お墓について説明をしたり、現場に行ったり。終わって、もう一度洋服に着替えて、写真を撮りました。

 最近は行動範囲が狭まっているので、写真も毎回同じようなものになってしまっています。


 今年のホワイトデーは、久々に手作りクッキーにしようと思っていましたが、奈良でのご葬儀が入って、日程が取りづらくなってしまいました。それでも「今年こそ」と、材料の買い出しに出かけました。

 車で15分ほどのところに、製菓材料や輸入食品を扱っているお店があります。細々とやっているお店なので、ひょっとしたらもうないかも知れないと思いながら訪ねると、ちゃんとやっていました。

 必要な材料を買い込んで、ついでにパスタの一種‘タッリアテッレ’を見た目で買って帰りました。

 さて、クッキーはいつできるかなぁ・・・。

〜 自坊の侘助 〜
2017年3月10日(金)  No.4995

確定申告
 今朝も結氷。昨日よりも氷が分厚いので温度計を見たら、昨日よりも1度低い気温が表示されていました。

 散歩に出かけると、レンゲの葉っぱが霜で白くなっていました。何だか真冬のようです。

 今日も塔婆書き。法事の6尺塔婆をたくさん書きました。やっぱり、字が下手だなぁ〜

 確定申告にも行きました。

 去年分は、自坊の他に真如堂本坊から給料をもらっていたので、申告の義務があります。その上、医療費控除もあります。でも、介護に関するドクターの診断書が出るのに時間が掛かって、遅くなっていました。

 予想通り、税務署は人でいっぱい。ボクは、パソコンで書類を作成して、必要な証明書などもすべて添付していったので、10人ほど待って、提出するだけで済みました。でも、まったく一から書類を作成してもらう人などは、「かなりお待ちいただくことになります」と言われていました。

 所得税の確定申告だけでも、慣れていない人には大変でしょうねぇ。ボクはここ何十年もやっていますし、自分の分に父や母も含めて、一時は3人分をやっていたので、結構慣れています。今年は自分の分だけになったので楽チン。

 今までは年2回の予定納税をしなければいけませんでしたが、今年はちょっとだけ還付があります。所得が減ったわけなので、喜んでいいのか・・・。

 やることやって、スッキリしました。

〜 レンゲの葉に降りた霜 〜
2017年3月9日(木)  No.4994

総代会
 今朝は冷え込んで、久しぶりに結氷しました。

 お彼岸が近付いて来ました。今日は檀家総代の方々に集まっていただいて、護持会のことなどで協議していただきました。

 昨年、新しい方3人に総代になっていただいたのですが、今までとは違った観点から活発に発言をしていただき、大変参考になりました。

 狭いお寺の世界からだけの発想ではややもすると閉塞的になりがちですし、ボク自身も最近は消極的になりがちでしたけれど、また新しい展開をする意欲が湧いてきました。

 いい会になりました。


 今日はずっと塔婆書きをしていたのですが、どうもうまく書けません。

 紙に書くのと違って、木製の塔婆に書くと、筆の傷みは早いです。筆先が早くなくなってしまいます。筆の滑りや墨の吸い込みも、紙とはずいぶん違います。

 最近、墨液を替えました。同じメーカーのものですが、「濃 墨液」という種類にしたのです。濃度は変わらず、黒が濃いという触れ込みだったのですが、明らかにドロッとしていて、筆が滑らず、乾きも遅いのです。

 少し水で薄めながら書いてみるのですが、やはりコテコテ、モタモタしてきます。薄めすぎると滲みますし、色も薄くなります。

 ちょっと多い目に仕入れたのに、困ったなぁ〜

〜 蓮鉢の結氷 〜
2017年3月8日(水)  No.4993

パソコンの修復
 時雨れたり、雪がちらついたりするお天気でした。

 朝イチ、外付けのCDドライブを借りてきて、月参りから帰った後は、塔婆書きをしながら、作業所のパソコンの修復作業。

 12年前に発売された12.1インチ液晶のノートPCで、寄付してもらったものらしく、当時は19万ほどもしたようです。どうしてもこのPCでしたい作業があるというのですが、OSはXPで、既にサポートが切れています。リカバリディスクもOSのディスクもないという、前途多難な状態からのスタートでした。

 「万が一の時は、ダメになるかも。データーは取ってある?」と確認した上で作業開始。先ずは、外付けCDドライブからOSの再インストール作業です。

 XPのproとhomeで5回ほどやり直しましたが、ダメ。XP proなんて、アップグレード版でもないのに、最後にWINDOWSの95/98/Me/2000のいずれかのディスクを入れろとのこと。そんなCDはもう要らないだろうと思って、去年、捨てちゃった・・・。

 残るは、Vistaのアップグレード版だけ。インストールの途中で、XPのディスクを入れるかシリアル番号を入力したらいいだろうと思ってやりましたが、古いWINDOWSが走っている状態でしかアップグレードできないといわれて、いったんは断念。

 「ダメでした」と返すしかないかなぁと落胆しましたが、ネットで裏技を見つけて、最後の最後に逆転成功! 終わったのは夜11時。12時間かかりました。

 動かなかったPCは、結局、XP pro と Vistaのデュアルブートになりました。クリーンインストールではないので、元の環境がそのまま残っていて、前と同じように使えます。このPCで新しい作業をするわけではなく、以前やっていたことをするだけなので、以前と同じように使えるのは願ってもないことです。

 やったぁー でも、疲れたぁ。

 合間に、僧坊のスマホページ作りも少し進みました。とりあえず、見切り発車です。kusyami.com/sm/

〜 何度も何度もやり直しました 〜
2017年3月7日(火)  No.4992

体を動かすのは気持ちいい!
 朝、久々にウォーキングをしました。パソコンの使いすぎ?などで首が痛くなりつつあるので、体をほぐすための対策です。

 真如堂から黒谷をグルッと1周してきただけですが、梅が満開になっていたり、少し春を感じることができました。

 気持ちよかったです!


 今日の月参りは弟子が行ってくれたので、ボクは自坊の庭掃除。冬の間に落ちた葉っぱを集めたり、延びすぎた和蘭を取り除いたりして、結構たくさんのゴミが出ました。

 こちらもきれいさっぱり、見た目が気持ちよくなりました。


 僧坊のスマホ化は、落書きや閑話など、内容によってはスマホ画面へ適応させるのが難しいことがわかりました。こんな、目や首によくない作業は、ある程度できたら、やめようと思います。まぁ、20年以上もよく続けて来ました。パソコン用のページも、小さな手直しをしながら、このまま使い続けます。

〜 黒谷の梅 〜
2017年3月6日(月)  No.4991

首と目によくない生活
 今日は法事が3座。納骨ではなかったものの、3座はちょっとしんどいです。どうして、今日のように法事が集中する日もあれば、な〜んにもない土日があるのでしょうねぇ。

 作業所のホームページのプラン作りが進まないので中断。以前から懸案だった僧坊のスマホ対応に取りかかりました。

 しかし、メニュー構成も複雑ですし、ファイルの数は1000を超えるでしょう。HTMLの構文や規則も大きく変わっていて、全部をスマホ化するのは相当大変な作業です。そこで、一部のメニューだけを抽出してスマホ対応にすることにしました。

 メニューに使うプログラム選びに数日かかっていましたが、どうにか思い通りのものが見つかり、それをアレンジするのに2日ほど費やしました。内容はこれからです。

 ついつい集中してやってしまうので、ドライアイになってきたみたいです。首も痛くなってきました。根を詰めてはいけません。30年近く前、寺の過去帳を電子化するのに首を痛め、回復するのに数年かかりました。もし、いま、同じような症状になったら治らないでしょう。用心用心。

 ディスプレイを見つめるだけではなく、塔婆を書くのにも目を酷使します。目にやさしい生活スタイルにしないといけませんねぇ。どうしたらいいのでしょう・・・。

 静岡の友人から、季節の便り 土筆が送られてきました。やったぁ! うれしいなぁ! 夜なべでハカマを取って、明日、土筆ご飯にしようっと!

〜 春の便り 土筆 〜
2017年3月5日(日)  No.4990

今日のメダカ
 今日の「メダカの学校」の講師は、「バカボン」のメンバーで、30年来交友のある禅僧T師。

 懇親会で集まる約束をしても、たいていその日になってから、「どこであるんやったかなぁ?」と電話をしてこられます。今日も、「ひょっとして・・・」と思って電話をすると、「はーい。2時半までには行きます」とのことで一安心していました。

 ところが、定刻を過ぎても来られません。お寺に電話をしたら、「もうずいぶん前に出ましたよ」とのこと。外に出て見ていると、門の前を通り過ぎようとして躊躇している車が1台。車種からして、T師に間違いありません。大きく手を振って呼び寄せました。10回以上は、うちに来られているのですが・・・。案の定、道に迷われたそうです。

 T師の話は、あっち行ったりこっち来たり。でも、「今年から後期高齢者」と‘自慢’されるだけあって、齢を重ねた味がありました。

 終わってからしばらく四方山話をして、帰られる時、自坊の前の一部が両側溝になっている場所をバックで出るのは難しいと思って、「バックして出しますよ」と運転を代わりました。

 久々のマニュアで、見慣れない2WDと4WDの切り替えが付いている車はちょっと恐かったですが、危険な場所を無事にバックで脱出し、ご本人に渡して帰っていただきました。

 T師は、推されて宗派の宗務総長を2期8年されるような人望のあつい人。若い頃は、火葬場での読経をしてもらえないご遺体を回向したり、ボクたちと一緒に病院での法話活動をしたりと、大変堅い信念と気骨のある和尚です。ボクの尊敬する数少ない?和尚さんの1人です。

〜 今日の「メダカの学校」 〜

2017年3月4日(土)  No.4989

お試し‘辻説法’
 午後、三十三間堂でイベント。

 雛祭りにあわせて三十三間堂が開催される「春桃会」に相乗りをさせてもらって、「辻説法」をやってみようという企画です。天台宗が提唱している「一隅を照らす」という運動を皆さんに知っていただくための行事です。

 三十三間堂は、今日は拝観料が無料。講演なども行われて、それを聞きに来る人もおられます。その機会に、比叡山や京都の天台宗の青年僧たちは募金活動。ボクたちも、ティシューやビラを配ったりしてPR活動をしました。

 今日は北風が強く、寒〜い。

 ボクたちの主目的は「辻説法」。通りがかりの人の前で法話をさせていただいたら、果たして聞いていただけるだろうかというお試し企画です。

 説法師には、『ぶっちゃけ寺』で人気の露の団姫さんを頼んだのですが、ご本人も落語ならいざ知らず、‘辻説法’などやったことがないので、四苦八苦。なかなか足を止めて聞いてくれる人がいません。また、彼女のことをテレビで見た人が、一緒に写真を撮って欲しいと次々と来て話が寸断されたりで、想像以上に大変でした。

 昔、学生運動でアジ演説を聞いたり、政治家の街頭演説に人が集まっているのをテレビで見たりしましたが、とてもあんなふうにはいきません。それに、場所柄、外国人も多くて、人が集まるのはどちらかというと、一隅を照らす運動のゆるキャラ「しょうぐうさん」の回り。

 でも、最後のほうには団姫さんもだんだんと要領を得てきて、ちょっと‘辻説法’らしくなってきました。

 こういう取り組みを、各地の人が集まりそうなお寺でする計画でしたが、任期が今月14日までとなったので、今回が最初で最後となりました。

 寒かったですが、なかなか楽しい行事でした。

〜 三十三間堂の廊下で落語をする団姫さん / ツーショット 〜
2017年3月3日(金)  No.4988

スマホ対応は難しい
 朝、月参りに行くと、いつも駐めるコインパーキングの10メートルほど横に、また新しいコインパーキングが出来ていました。

 家の方が仰るには、つい3日ほど前に出来たばかりだとか。新しい方が近いかも知れないと仰るのですが、違っても1〜2メートル。料金までは見ませんでしたが、たぶん変わらないでしょう。

 家が壊されて更地になったかと思えば、コインパーキングになるケースも多いです。新しいパーキングが出来るのはいいのですが、急になくなると、本当に困ってしまいます。

 そして、壊されてしまうと、前に何があったのか、大抵はわからなくなります。家の方も、そんなに近くなのに、「お医者さんだったでしょうか?」と、記憶も曖昧でした。

 「去る者日々に疎し」 町の様子もそんなことが多いです。


 作業所のホームページのフォマットが、なかなか定まりません。パソコン向けだけのページなら難しいことはないのですが、パソコンで見るかスマホで見るか、見る人の環境によって画面を変えるという仕組みに四苦八苦しています。

 パソコンの画面を狭くして見たら、スマホと同じように見えるのかと思っていたら、さにあらず。古いスマホをもらって、WiFi接続で見られるようになって、本当に助かりました。

 「Internet僧坊」をスマホ対応に書き換えるのは、どれほど大変な作業かと、ため息しか出ません。変わるスピードが速すぎて、ついて行けません。

〜 とりあえず撮った作業所の外観 〜
2017年3月2日(木)  No.4987

マグカップ
 今日から3月。朝、蓮鉢に薄氷が張っていました。

 1週間前、胃カメラのついでにしたピロリ菌検査の結果を聞きに行きました。10年前に除菌したのがちゃんとうまくいっていて、ピロリ菌はマイナスでした。

 先週と同じ炭の粉の薬を2週間分処方してもらいましたが、他にどんな薬を飲んでいるか聞かれたので、医院の名前と薬の種類を説明しました。説明するのは、これで3回目です。カルテに記しておられたはずですが、おじいちゃん先生、大丈夫かなぁ〜。

 キリキリという胃の痛みは取れましたが、まだやっぱりドンと重たいです。


 パソコンで使っているデータベースの会社から、「品名 桐 マグカップ」と書いた小さな箱が届きました。

 開けて見ると、確かにマグカップ。「まさか、デカデカと『桐』と書いてあるのじゃないだろうなぁ」という想像を超えたデザインでした。

 「桐」というのは、MS−DOSの時代から、ずっとボクが使い続けている和製のデータベースソフト。その30周年キャンペーンにボクが応募したらしく、「はずれ」の景品として、マグカップが届いたのでした。

 それにしても・・・寿司屋の湯のみのようなデザイン。データベースの操作項目名がズラッと並んでいて、リラックスしてお茶を飲めないような感じ。しかも、相当分厚くて重たい。

 ソフト自体は、使いやすくて高機能。おそらく、ボクは発売当初からのユーザーでしょう。いつなくなってしまうのだろうと心配でしたが、3年前にもバージョンアップされて、多くのユーザーがいるようです。

 ソフトはいいのですが、このマグカップのデザインは・・・ペン立てにでもするかなぁ。

〜 送られてきたマグカップ 〜
2017年3月1日(水)  No.4986

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