夕方から、インドのお寺「禅定林」を支援する会の会議。本堂が建って10周年と会が出来てから30周年を、来年迎えます。
本堂が建った時の落慶法要にはボクも参列させていただきましたが、何万人という参列者が後から後からお参りされる様子には圧倒されたものです。
インドは仏教が生まれた国ですが、現在、仏教徒は1%にも満たず、カースト制度の中でいまだに「不可触民」と位置づけられています。
そんな中で、9歳のときに来日し、比叡山で出家・修行したサンガラトナ・法天・マナケ師が、母国インドのデカン高原の中心都市ナグプールへ帰って仏教の実践施設として運営しているのが「禅定林」です。仏教の布教と共に、学校や孤児院を運営したり、巡回医療活動を行ったりしています。
それを支援するための会の会議が、今日の集まりです。
活動を始めて30年というと、支援してきた人の世代も少しずつ代わり、その熱意も薄らいできました。これから、どう維持していくかが課題です。
来年の10記念法要に行けるかなぁ〜
Google Earth を使える方は、「 Sindapuri,Maharashtra 441908,India 」で検索してみてください。大きな屋根が見えるのが、来年建立10周年を迎える大本堂です。
〜 河岸から見た大本堂(サンガ師のFBより) 〜
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2016年11月7日(月)
No.4872
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