台所の床下の陥没の応急処置を始めようとしていた大工さんから、「大変なことになっています」と現場を見るように言われました。
朝から若い職人さんが床下を掘っていたのですが、そこには何と水溜まりが・・・。そして、折れ曲がって継ぎ手が外れた土管。腐食した下水枡の蓋。漏れていたのは、シンクの排水でした。
土の色が変わるほど長い間漏れていたようで、掘った土は腐った臭いがしていました。キッチンまでそんな臭いはして来なかったので、まったく気が付きませんでした。
土管をエスロンパイプにやり直すしかありません。そのためには、床を剥がさなければなりません。大変なことになりました。
10数年前に改修したキッチンも、もう数年したら直そうとは思っていました。どうせやるなら、床も壁も天井もシンクも変えたいですが、それをやると工期もどんどん長くなります。今はそこまでやろうとは思いません。
そこで、排水パイプを敷設し直すために必要な部分だけ床を剥がし、あり合わせの板で修復してもらうことにしました。台所のフルモデルチェンジは数年後に・・・。
今日は、ブカブカしている廊下の補強など、大工さんは縁の下を這いずり回ってくださいました。感謝感謝です。
それにしても、かぶれたところが痒い・・・。
〜 濡れた参道に落ちた百日紅の花 〜
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2015年8月31日(月)
No.4439
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