三千院門跡御門主の本葬。
1時からですが、12時過ぎには着いていなければいけないので、余裕を見て出発。あらかじめ車を駐める位置を指定されていたのですが、三千院参道の細い道を参列者用をピストン輸送する小型バスが走っていて、その離合が大変で大渋滞。
ちょうどいい頃に着きましたが、街中よりも涼しいはずの三千院の中は、人いきれで蒸し暑いほど。でも、式場の宸殿は、汗が出ない程度の蒸し暑さでした。
大導師をお勤めになった天台座主のお声は、1917年生まれとは思えないほどの声量と力強さ。また、御十念をされた時の「南無阿弥陀仏」が、とても情感に溢れ、有り難く思えました。
2時間の式を終え、帰りもまた混雑。行って帰って5時間弱でした。
先日、ヘブンリーブルーの病気の状態の写真を送った種苗会社から返答が郵送されてきました。
写真を見た結果では、「つる割れ病」の症状と思われるとのこと。効果的な薬物はなく、同じ場所で栽培しないことぐらいしか打つ手はなさそうでした。
昨日、植物園に行って来た人のヘブンの写真を見せてもらいましたが、まったく同じ症状で、「難儀している」とおっしゃった前園長さんの言葉通りでした。プロでも克服できないのですから・・・。
補完的に置いたプランターの代替苗は今のところ元気ですから、その生育に賭けるとしましょう。
今日、三千院に行く途中、ヘブンが咲いているのを今年初めて見ました。どうか、境内でも、1輪でも咲いてくれますように。
7月も今日で終わり。いよいよお盆の月がやって来ます。
〜 三千院の門前 〜
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2013年7月31日(水)
No.3678
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