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2012年9月の日記

台風接近
 台風接近。でも、直撃はなさそう。「京都は大丈夫ですから」と、会う人の多くの人が自信を持っておられます。「やっぱり、‘王城の地’だから」と。

 皆さんの期待通り、台風は大したこともなく通過。

 でも、昨日、倒れないように補強したはずの藤袴などは、少しダメージを受けました。藤袴の形状から考えても、風雨には強くありませんので、仕方ありません。

 もみじの小枝などが折れていますが、これも弱っていたり、虫が食っていたものなどで、‘掃除’をしてもらったようなものです。


 風の音を聞きながら、自室の掃除をしていたら、大きな硯を足の親指の上に落としました。幸い、硯にダメージはありませんでしたが、足にダメージ。爪の中が内出血して、触れないほど痛みます。

 保冷剤をタオルで巻いて患部に括り付けて冷やしました。明日、正座が出来るかなぁ・・・。

  
〜 風に揺られて倒れ気味の藤袴 〜
2012年9月30日(日)  No.3373

雨の予報
 今夜は雨になるというので、朝一番に、自坊の前にレンゲの種を蒔きました。

 今春、一面にレンゲの花が咲き、大変好評でした。中には、レンゲ畑のに入って、あたかも少女のように花を摘むオバサマもおられ、ちょっと困りましたが・・・。

 来春も乞うご期待といったところです。


 午後からは、やはり雨を期待して、紫陽花をポットに植え替える作業をしました。手持ちぶさたそうにしていた職員さんも手伝ってくれて、作業は一気に進みました。あと20株ほど植え替えれば、今年の紫陽花の植え替えは終わります。


 夜は、注文していた差し替え式の来年のダイアリーが届いたので、既に入っている予定などを転記。

 書いていると、「また初めから1年をやるのか・・・」と振り出しに戻る気分で、ちょっと重たい感じになりました。

 この前お盆が終わったばかりなのに、もう9月も終わり。紅葉の準備も始めなければなりません。本当に、時間が過ぎるのはあっという間ですね。

 登山用品も片付けました。「もう一度行きたい!」と未練たらしく出してあったのですが、どうにも行けそうになく、部屋が散乱するばかりなので、仕舞いました。

 2日ほど時間が取れれば、紅葉の白山までひとっ走りして、ひとっ登りしてきたいと、まだ望みは捨てきっていません。


 雨がしとしと。風は吹いていません。さぁ、台風はどうなるでしょうか?

  
〜 2013年ダイアリー 〜
2012年9月29日(土)  No.3372

研修&祈祷の日
 10時から研修開始の予定が、新幹線の信号トラブルで大幅に遅れ、始まったのは11時半。

 海外採用の銀行員さんたちで、東京で3ヶ月の研修中。お越しになった27人中、日本人は引率の1人だけ。いろいろな国の方がおられました。

 先日より作って来た英語版のパワーポイント資料が初お目見えです。果たしてうまくいくかどうか・・・。

 通訳を交えて始めましたが、画面に大方のことが表示されるので、通訳さんは次第に言葉少なに。アドリブで喋ったことに通訳さんが困っていると、日本語の出来る人が助けてくれたりして、何とか順調に進みました。

 仏前での参拝などは、宗教が違うからとこちらが焼香などをしないように考えていたら、「やり方を教えてください」という声が上がって、焼香や参拝の方法をレクチャー。ずいぶんいろいろなことに興味を持たれ、とても積極的でした。

 墓所や慰霊碑に参拝して、和食のお弁当を召し上がって、次の研修地へ。

 思わぬアクシデントでいろいろとショウトカットせざるを得ませんでしたが、外国人相手の研修は、ボクにとっても大変いい経験になりました。

 また来月も外国人の研修がありますが、パワポの資料にももう一工夫を加えようと思います。


 終わって、ゆっくりする間もなく、次のスケジュール。今度は護摩祈祷です。

 参列されるのは、企業の人事部長クラス13人。やはり東京からお越しですが、新幹線の遅れはわずかになっていたようです。

 今度は日本語のパワポ資料でレクチャーをした後、墓所や慰霊碑に参拝。引き続いて、護摩祈祷法要。

 これも無事に終わりました。


 さすがに疲れました。やっぱり、植木屋をしているほうが性に合っているようです。

  
〜 檀家宅の地蔵尊。そろそろ麦わらは模様替え? 〜
2012年9月28日(金)  No.3371

2回目の車検
 昨日から車は2回目の車検。今の車に乗り換えたのは、事故で前の車が廃車になったから。ということは、あれから5年経ったということになります。

 双方とも2人乗っていて、向こうは2人とも重症。こちらも1人が重症。ボクだけが打ち身。100:0の事故で、こちらに過失はまったくありませんでしたが、何とも嫌なものでした。

 いまだに怖さが蘇ります。ハシゴから落ちた時の痛みと相まって、ビクッとすることがあります。そういう記憶って、なかなか消えないものです。

 代わりに持ってきてもらった代車は、結構傷だらけ。おまけに、指示器が自動では戻らないので、一々自分で戻さなければなりません。ディーラーなのに、何という車を代車で持ってくるのでしょう。

 交換しなければならない部品が結構あるので、時間も費用も掛かりそうです。車は必需品なのでしかたありませんが、高くつきますねぇ。


 今日は少しだけ庭仕事。紫陽花の植え替えをするための用土を、近所の家の土蔵をつぶした壁土と腐葉土を混ぜて作りました。紅葉で忙しくなる前に、植え替えをしておかなくちゃ。

  
〜 藤袴にとまるツマグロヒョウモン(♂) 〜
2012年9月27日(木)  No.3370

転けそう・・・
 東山の寺で法要があり、出仕をしました。

 いつも出仕させていただいているのですが、今日は参列者がいつもと違い、同宗派の僧侶方も多数。‘手の内’を知っている人たちだけに緊張します。

 法要が始まってそう経たない頃、立ち上がって紙の華を散らす段がありました。

 通常は立ち上がる前に足の感覚などを少し確かめたりしてみるのですが、今日は案外急なタイミングだったので、そのプロセス抜き。

 ちょっと痺れているなぁと思っていたのですが、立ち上がってみると、思っていたよりもかなり痺れていました。立っているのがやっと。体が前後に揺れつつも何とか立ち姿勢を維持しているという感じ。しばらくして、ようやく安定しました。

 「ほんまに危なかった・・・お歴々の前でひっくり返ったら目も当てられないところだった・・・」と、冷や汗ものでした。

 法要後の浄斎の時、法要を取り仕切っていた方に、「まだ足の具合が悪いの?」と聞かれました。グラグラ揺れているのを見られてしまっていたのです。誰にも気付かれていないと思っていたのですが・・・。マイッタマイッタ。

 ダイエットをして、足の負担を減らそうっと・・・ほんまに危なかった。

  
〜 藤袴の花の群れ 〜
2012年9月26日(水)  No.3369

にわか英語
 午後は坂本で会議。お天気のいい日に会議をしているなんて勿体ないですが、仕方がありません。

 スマホアプリ開発とかが議題ですが、スマホを持っていないので、よくわかりません。スマホには、ぜんぜん興味なし。会議からも時代からも取り残されそうです。


 夜は、英語と取っ組み合い。先日から少しやっているので、ほんの少し英語に慣れてきた気もしますが、よくわかりません。

 ネットの機械翻訳をちょっと手直し? 改悪? しつつ、パワーポイントの資料を作りました。間違いだらけでしょうが、仕方ありません。

 英語が出来るに越したことはありませんが、普段は必要が無いので・・・。

 スマホにしろ、英語にしろ、取り組む姿勢がちょっと引き気味? チャレンジする気持ちが減っています。他にやることが多すぎて、今何としても必要だという事以外はやる気にならないというのが正直なところです。これではいけませんね。

 今夜も涼し〜い。欠けたお月さんがきれいです。

〜 すっかりショウリョウバッタの餌食になった白菜の苗 〜

2012年9月25日(火)  No.3368

爽やかな秋晴れ
 朝晩がめっきり涼しくなりました。お天気の変化が本当に急です。

 朝は白く夕方に濃いピンク色になる酔芙蓉も、気温があまり上がらなくなってきたので、夕方になっても薄いピンクのまま。翌朝でもまだ萎まずに、やっと濃いピンクに変わるようになってきました。

 こんなところにも季節の移ろいを感じます。

 藤袴に来るアサギマダラは、まだ飛来せず。最高気温が25度以下になってくるとやってくるらしいので、これからに期待しましょう。

 午後はレンギョウの苗20数本を植え付けたり、簡単な電気工事などをしました。

 疲れが残っているのだからじっと事務仕事をしていればいいのにと我ながら思いますが、じっとしていると倒れる‘自転車’のようなものです。

 動いていても、汗が出て困るということがなくなりました。爽やかないい季節です。

  
〜 今日の花と昨日の花が混在する酔芙蓉 〜
2012年9月24日(月)  No.3367

鯖寿司
 今日もお彼岸のお参りの方がひっきりなし。でも、塔頭の多くが法要をするお中日とは違い、車は割とすんなりと駐められ、お墓に供える水を汲むのにも並ばなくても済むので、ゆったりした雰囲気です。

 お中日にお参りするのは意味がありますが、「ゆっくりとお墓参りをされるなら、それ以外の日がいいですよ」とお勧めしています。

 どうも疲れが抜けません。先日の法要とその準備の気疲れが尾を引いています。肉体的な疲れよりも精神的に張り詰めた後の疲れのほうが大きいのでしょうか。

 檀家の方に、「エアコンを掃除してくださった御礼に」と、有名なお店の鯖寿司をいただきました。月参りの時に、エアコンのフィルターを掃除してあげたのを、ずっと気にしてくださっていたのです。かえって申し訳ありません。

 鯖寿司に日本酒で、ちょうどよい酔い加減。美味しいなぁ〜 秋だなぁ〜

 食後、英文パンフレットを考えていても、思考は停止。「もう寝ちゃおう!」と9時前に寝てしまいました。

  
〜 萩もいい感じ 〜
2012年9月23日(日)  No.3366

加齢臭
 今日は彼岸の中日。しかも、連休でお天気も上々。

 「今日はお参りが多いだろうなぁ」と思っていたら、案の定。車が駐められずに30分並んでいたという方もおられました。

 自坊の秋のお彼岸は、檀家の方にお集まりいただいて法要をするのではなく、お越しになる都度に仏前で回向するというスタイル。かつてはそれぞれの墓前を回っていたのですが、一人では対応できなくなって、この形に変えました。

 でも、玄関先で塔婆を受け取ってお墓に向かわれる方が大半で、仏前での回向を希望される方は多くありません。まだ定着していないのと、どういうことをしているのかがよく伝わっていないのと、原因はいろいろでしょう。

 法要をして一堂にお集まりいただかないだけに、お参りは分散します。基本は彼岸の入りから明けまでですが、9月に入ってすぐに「お彼岸のお参りです」と来られる方もあれば、10月にお越しになる方もあります。

 朝から夕方まで、昼食もまともに食べられないほど、次々とご参拝の方が続きました。今年は連休なので、明日もまた多いでしょう。


 秋っぽくなったとはいえ、昼間はまだまだ暑い。僧衣を着ているとなおさらです。

 汗をかいたせいか、何だか自分の‘臭い’が気になります。「加齢臭かな?」と、最近思うことが時々あります。

 自分が気にするほど人には臭っていないということですが、でも、自分でも嫌ですものね。

 柿渋石鹸が効くとか・・・ 調べてみましたが、評価はバラバラ。あっちのサイトで「いい」というものが、こっちのサイトでは最低評価。結局、よくわかりません。

 まぁ、どれかを試しに買ってみようかな・・・

  
〜 秋っぽくなってきました 〜
2012年9月22日(土)  No.3365

大法要
 今日は某企業グループの物故社員慰霊法要。昨夜の夜中に雨が降ったのですが、今日はカラッとしたいい天気。よかったぁ〜。

 当日になってからしかできない作業がたくさんあるので、先ずは6時半頃から、ブロアを持って今日の参拝順路を中心に掃除。7時頃から早出してきた職員さんにあれやこれや指示をして、準備で大忙し。

 建物の中でも、掃除してあるはずの場所にゴミが落ちていたり。「やり直し!」

 8時に法要の事務局の方々が来られ、もう一度現場確認。準備は万端です。

 9時半頃から黒塗りの車が次々と来て、本坊前は車で埋め尽くされました。これも、会社の‘ランク’によって、どの会社の車はどこに駐めるかということを、事務局サイドが入念に考えているので順調に進みました。

 皆さん、秘書が随行しているので、集合も時間通り。9時から法要。その後、創業者の墓参、慰霊塔の参拝。そして、某有名料亭の出張で昼食。

 すべて順調に進み、1時にはすべてが終わりました。

 さすがに疲れました。ここ数日はこのことに集中していて、神経もかなり使っていたので、体はもちろん、‘頭’が疲れました。

 でも、これで一段落・・・でもありません。

 明日は彼岸の中日。月末には、外国人向けの、パワーポイントを使った研修が控えています。

 夜は、パワーポイントで、英語版の寺の説明などの資料作り。通訳が入るのですが、資料だけは英語版を作る計画です。英語など出来ないので、以前に作った英語版の簡易なパンフレットの文字を貼り付けつつ、何とか四苦八苦しながら、作成。

 1割程度できましたが、もう今日はやーめた!

 早く寝ようと思っていても、結局、12時頃。た〜っぷり寝たいです。

  
〜 ホッとした夕方の酔芙蓉。参列者にも人気でした。 〜
2012年9月21日(金)  No.3364

手軽にリッチな気分
 明日は某企業グループの物故社員慰霊法要があるので、その準備で大忙し。法要そのものの準備は若い僧侶に任せて、ボクはもっぱら境内などの掃除と整備。

 5人がかりでやりましたが、参列される方の移動範囲も広く、これが大変な作業。今は桜の落ち葉などが多いので、ブロア3台に自坊のブロアも持ち出してやっても、相当な時間が掛かりました。最後に、ガラス磨きの出来ていない場所を発見! 職員さんの帰る時間が遅くなってしまいました。

 明日はお天気も良く、カラッとしているという予報。すべてが順調に進みますように。


 夕方、特に急ぎの用事はなかったのですが、ホームセンターに行きました。

 ホームセンターにはよく行きますが、お盆前から気忙しくて、目的の物を買って帰るだけで、少しも‘堪能’していませんでした。今日はゆ〜っくり売り場を回って、何か面白いものがないか、探してみるつもりでした。

 除草剤や電気の配線器具、水道の蛇口など、目的の物をカゴに入れた後は、特に目的もなく、あちこちブラブラ。

 猫用の防寒具に少し気を惹かれましたが、「どうせ、さくらは使わないなぁ」と買いませんでした。事務所のスリッパを秋冬用に替えるべく購入。革っぽく見えて、ちょっと高そうな感じの代物でしたが、598円でした。

 その他は収穫はナシ。チューッリップの球根がたくさん並んでいましたが、境内には似合いませんし・・・。

 女性がウインドウショッピングを楽しむ感覚でしょうか、そんなに長い時間ではありませんでしたが、結構楽しめました。


 帰って夕食を食べた後は、部屋の掃除。これも久しくしていませんでした。エアコンのフィルターも掃除しましたし、割れたまま夏を過ぎてしまった陶器の蚊取り線香皿も接着剤で修理しました。

 山の道具には手付かず。もう1回、近場でもいいので行けないか、模索中なので・・・。


 夕方以降は、自分のために時間を使ったようなもの。ちょっとリッチな気分に浸りながら、寝ます!

  
〜 ねじ・釘の売り場。特に用事はナシ 〜
2012年9月20日(木)  No.3363

お留守番
 事務員さんの急用による欠勤のカバーのため、今日は事務所でお留守番。といっても、じっとしていられる性格でもなし。コードレスの電話機を持って、あっち行ったり、こっち来たり。

 午後からは少し落ち着いて、自坊の塔婆書きの仕事を持ち込んで、ちょっと集中しました。

 果物屋さんやお菓子屋さんが配達に来て、お金を払わなければいけない場面では、お金がどこに仕舞ってあるのかわからず。自分の引き出しに入っていたお金で急場を凌ぐなど、普段やったことのないことに大慌てでした。

 よく考えてみると、朝から一本も電話を取っていません。普段なら考えられないような事態です。

 「おかしいなぁ、電話の故障かなぁ・・・」と、午前・午後1回ずつ、携帯から事務所に電話をしてみましたが、ちゃんとコールします。「ボクが留守番をしているのを知って、掛けてこないのかな?」とも思いました。

 塔婆書きはそこそこ進みました。


 夕方、事務所を閉めて自坊へ。注文していた漏電ブレーカーが届いたので、庭のつくばいの水を循環させるポンプの配線に繋ぎ込みました。いまも、地下のポンプ近くにコンセント式の漏電ブレーカーが付いているのですが、頻繁に作動してしまい、その都度、地下に頭を突っ込んでリセットしなければなりません。配線や機器に異常は無いのに、ちょっと敏感すぎなのです。

 そこで、ちょっと‘鈍感’な漏電ブレーカーに交換し、場所も室内に移して、室内からリセットを掛けられるにしました。これで楽になります。


 夕食後も塔婆書きの追い込み。ようやく10時前、完了! これで肩の荷が下りました。やれやれです。

  
〜 自坊の庭も手入れしなくちゃ 〜
2012年9月19日(水)  No.3362

フィルター
 毎日、数杯のコーヒーを飲みます。事務所ではインスタントですが、自宅では、その都度1杯分の豆をひいて、ペーパードリップで淹れます。

 通常の円錐ドリッパーにフィルターをセットするのが少し面倒だったのですが、知人からコーヒーカップに直接セットしてお湯を注ぐだけの、使い捨てタイプのフィルターをもらいました。

 フィルターにコーヒーの粉を入れて、カップの縁に掛け、お湯を注ぐだけ。実に楽ですし、後はそのまま捨てればいいだけ。

 30枚入りパックをあっという間に使い切り、自分で買い求めたパックも使っているのですが、どうも味に深みがありません。豆を替えてみましたが、やはりダメです。

 蒸らしが上手くいかないのか、お湯が落ちるスピードの問題なのか、旨みが少ない気がします。簡単で美味しいという、そんな都合のいいものはないのかも知れません。

 もう一度、円錐ペーパーフィルターに戻ろうかなぁ。「上手く淹るかなぁ」と思いながら、泡の出来具合を見たり、立ち昇る香りを楽しみつつお湯を注ぐのも楽しみですから。

 もう一度、山に行きたい今日この頃で〜す。

  
〜 味がちょっと薄いかな? 〜
2012年9月18日(火)  No.3361

連休2日目
 朝、6時半頃、あまり人のいない時を狙って、茶所前のヘブンの後継にコスモスを植えました。

 すでに半分はコスモスになっているのですが、残りもコスモスにして、菊に植え替えるまでの繋ぎとします。

 人のいない時を狙ったのは、人通りの多い正面参道脇で作業をしていると、道を聞かれたり、‘園芸相談’を受けたりで、作業が進まないからです。昨日がそうでした。出来るだけ邪魔されずに作業をするには、朝一番。甲斐あって、作業は10分足らずで完了。ちょっと、こざっぱりしました。

 月参りや法事を終えた午後は、枯れ枝などを取り払ったり、酔芙蓉に付いている虫を退治したり。ずいぶん虫が増えました。桜の毛虫やもみじのイラガも増えてくるでしょう。嫌ですねぇ。

 2時半頃からは、事務員さんの早退により、事務所で塔婆書きをしながら電話番。日祝日とあって、電話はほとんどかからず。塔婆書きは、夜遅くまでやって、何とか「み」に到達。あと一息!? 二息?

 夜、少しだけ雨が降りました。

  
〜 茶所前のコスモスと萩 〜
2012年9月17日(月)  No.3360

作務衣で作務へ
 午後、あまり時間がなかったので作業は出来ないだろうと、作務衣を来て事務所へ。連休とあって、境内には人の姿が多く見られました。

 時間はないのですが、気になっていることがいくつもあります。「ちょっとだけやろうかなぁ」と思い、ハシゴをもって茶所前へ。ヘブンリーブルーがみすぼらしくなってきたので取り払う作業。作務衣姿で庇の瓦屋根に登って、ヘブンを誘引するために引っ張ってあった紐を取り払いました。

 ヘブンは今年も残念な結果になりました。春から育ててきたのに、本当に残念です。

 続いて、正面参道の生垣の刈り込み。

 ちょっと延びている程度かと思っていましたが、やり出してみると結構延びていました。ハサミでは時間が掛かるので、エンジン式の刈り込み機を持ち出して、本格的に刈り込み。お参りに来られた方から写真を撮られたり・・・作務衣姿でそんなことをするのが珍しいのでしょうか?

 池にエアーを送るホースが水面に浮いてきて目立っているのも気になっていました。雨が降らずに水面が下がり、作業がしやすくなって来ていたので、池の中洲に飛び移って補正作業をしました。

 短い時間でしたが、結構いろいろ片付けられて満足です。

 ここ数日、雨が降りそうで降りません。一雨、欲しいですねぇ。

  
〜 茶所前の萩 〜
2012年9月16日(日)  No.3359

遅刻する
 百箇日のお勤めに、神戸に行きました。

 人からのメールで、今日から3連休ということに気が付きましたが、京都市内はさほど混んでいませんでした。でも、交通情報では、高速道路はあちこちで渋滞しているとのこと。何とか渋滞に巻き込まれずに済むか・・・。

 名神高速は一部渋滞。名神から阪神高速に入った途端、動かなくなりました。故障車があるようです。

 すぐに高速を降り一般道に入りましたが、これもまた渋滞。違う一般道に入ってみても渋滞。

 結局、自坊を出てから2時間10分ほどかかって、ようやく神戸市東灘区に到着。お約束の時間に20分遅れてしまいました。誠に申し訳けありません。遅刻をするなんて、ボクにはまずあり得ないことだったのですが・・・。

 お勤めをした後、事務所の都合で急いで戻らなくてはいけなくなったので、帰路へ。渋滞を覚悟していましたが、タイミング的に狭間だったのか、ほぼ順調に走れました。

 途中、名神の反対車線には消防車などが7〜8台止まっていました。もちろん、大渋滞。後からニュースで見ると、男女6人が乗ったワンボックスカーが横転し、車に乗っていた2人が死亡、3人が怪我という大事故でした。

 他にも、3件ほど、事故を見ました。こんなに事故を見ることは滅多にありません。普段運転しない人がしているのか、連休で気持ちが浮かれているのか・・・気をつけなければいけません。

 骨折のフラッシュバックもありますが、5年前の大事故の記憶もまだ残っています。一瞬、ドキッとすることがあります。数日前には、山の岩場で足を滑らす夢を見ました。心の深い部分で覚えているのですね。

 今日も無事でよかった・・・。健康で無事が一番です。

  
〜 動かない・・・ 〜
2012年9月15日(土)  No.3358

彼岸秒読み
 蒸し暑い日でした。

 午後は雨の予報だったのに、結局、夕方にほんの少し降っただけでした。夜の間にシトシト降って欲しいです。

 今日は来客などの合間を縫って少し草刈りをしただけ。「あそこも、こっちも」と気になっているところがいろいろあるのですが・・・。

 明日から3連休の人とか。彼岸前ですが、もう9月に入った頃から、「お彼岸のお参り」と来られる方がおられますので、連休となると墓参の方も増えるでしょう。

 お彼岸の経木塔婆書きは、まだ「な」です。

  
〜 やさしく香る藤袴 〜
2012年9月14日(金)  No.3357

出入り多し
 暑さが戻ったような日になりました。

 今日はいろいろな業者さんが来てくれました。

 セキュリティーの業者は、ここ数日、夜になると本堂でセンサーが反応したのか発報するので、その点検。人が入った形跡はなし。何か小動物でしょうか?

 書院の補修工事には、左官屋さんと電気屋さん。トイレや廊下の電気は人を感知すると点くようになりました。便利なのか、不便なのか・・・。

 畳屋さんは、境内のお堂の畳の表替え。きれいになった畳を敷きに来てくれました。まだ見に行っていないのですが、さぞかしいい香りがするでしょう。

 植木屋さんは、境内の垣根と参道の下草刈り。3メートルほどある垣根ですが、天端があまり真っ直ぐに刈れていません。ちょっと下手かも・・・。

 いつもならそんな現場を見て回るのですが、今日は自坊を離れることができず、自坊で畑仕事。胡瓜やトマトを抜いて、レタス、白菜、キャベツ、ネギを植えました。明日は雨のようなので、ちょうどいいです。

 どんどん予定が詰まってきて、なかなか植木屋仕事に勤しむことができません。あれもこれもやりたいのですが・・・。

  
〜 絶好調の酔芙蓉 〜
2012年9月13日(木)  No.3356

早咲き彼岸花
 午前中は来客接待と近隣からのクレーム対応。午後は大津坂本で会議。夜はお経の勉強会。

 というわけで、今日は一度も作業服を着ることもなく、ひたすら「お坊さん」でした。当たり前と言えばそうなのですが、お天気もよかったので、ちょっと残念でした。


 夏前に植えた彼岸花の花が見頃になってきました。

 彼岸花は律儀に彼岸になると咲いてくれるのに、今年植えたのはちょっとフライング気味。以前からある株は、まだ花芽も上がって来ていません。

 長崎から仕入れた球根なので、まだ生まれたところの気候を覚えているのか、植え替えで調子が狂ってしまったのかでしょうか。

 彼岸前に咲く彼岸花って、何だかちょっと違和感があります。でも、これはボクの頭の中の、先入観の問題なのでしょうか?

 来年、再来年には、もっといっぱい咲いてくれるといいなぁー。

  
〜 今年植えた彼岸花の一部 〜
2012年9月12日(水)  No.3355

今日もハズレる
 今日も予報ではお昼まで雨。

 境内を清掃するシフトになっている職員さんの作業を‘雨バージョン’にして、お堂の障子貼りをしてもらうことにしました。

 貼り替えなければいけない障子は12枚。多くはここ20年ほど貼り替えたことのないものです。お堂のクリーンアップ計画の一環で、壁を塗り替えたり、畳の表替えをするのに加えて、障子も貼り替えることにしたのです。

 職員さんの一人は、障子貼りが得意な人。ボクが外回りのついでに障子紙などを仕入れてきて、貼り替え開始。

 見ていると、どうも段取りがよくありません。でも、任せた限りは口出しをせず。やっと2枚半が貼り替えられましたが、何だか先が長そう・・・大丈夫かなぁ。

 雨の予報は丸っきりハズレ! だんだんカンカン照りになってきました。

 ボクは昨日続きの松の剪定。あまりに日差しが強いので、「今日はやめようか」と思ったりしましたが、一気に仕上げてしまいました、

 総門前という場所柄、いろいろな人と出会います。

 ボクはずっと手元を見て作業をしているので、こちらから声を掛けることはないのですが、通りがかった人が、車の中からでも声を掛けてこられます。檀家の方、近所の方、知り合い、工事関係者、出入り業者・・・。

 「こんなことまでされるのですか!?」「上手いものですねぇ」「植木屋さんかと思いました」など、いろいろ。

 檀家の80才過ぎの女性から、「私もようやく歩いて来られるようになりました。お互い若くないのですから、おっさんも無理されませんように」と言っていただきました。「お互い若くない」というフレーズにはちょっと引っ掛かりますが・・・。

 大工さんにも、「おっさん、もう危ないこと、せんといてくださいよ」と言われました。去年の骨折のことを心配しておっしゃって下さっている方が、ずいぶんおられました。
 結局、雨は3時半頃にザッと降っただけ。京都市内でも西のほうでは降っていないようです。天気予報が当たらな過ぎです。

 一仕事終えてやれやれ。今夜も手を洗うと染みます。

  
〜 お堂の前で障子の桟を乾かす 〜
2012年9月11日(火)  No.3354

予定外の晴れ
 雨かなぁと思っていましたが、意外にいい天気。お昼前から、雨でなかったらやろうとリストアップしていた作業に取りかかりました。

 まずは、草刈り。笹などだったので、ヘッジトリマーでざっと一気に刈って、後片付けは職員さんに頼みました。

 ついで、「随縁の庭」の苔貼り。作庭して2年余。苔の枯れ込みが目立ってきました。そこで、前から目星を付けていた空き墓地の中の杉苔を剥がして、枯れた場所に貼り付けました。

 お天気がよくない予想だったので、苔貼りにはいいと思っていたのですが、時折カンカン照り。「これはまずいなぁ・・・」と思いながらも、1平米分ほどを剥がしては貼り付けました。

 背丈のある杉苔だったのも誤算でしたが、当面はこれでしのげるはず。後は、職員さんが下手な水やりの仕方をしないことを願います。

 最後は、総門前の松の剪定。

 総門前には15本程の背丈の低い松が並んでいます。評判がよくないので切ってしまいたいのですが、いろいろ事情があって、そうもいきません。せめて剪定をしてスッキリ見えるようにしておきたく、かといって植木屋さんに頼んで費用を掛けるほどでもなし。結局、自分ですることになります。

 松は葉が生い茂って、枝振りがよくわかりません。下から覗いて見たりしながら、適当に鋏を入れて、枝を空かしていきます。雄松なので、しっかりしたが葉が手にチクチク当たってきます。後で手を洗ったら、すごく染みました。

 手荒い剪定ですが、スッキリいい感じ! 5本ほど仕上げて、続きはまた明日。

 雨が降らずに外作業が出来るのはいいですが、ちょっと雨が欲しいです。

  
〜 5本だけ剪定終了! 〜
2012年9月10日(月)  No.3353

スマホは要らない
 夕方、携帯電話を見に行きました。

 今の携帯は買って4年目? 今のところ不具合はありませんが、外観はかなりくたびれてきています。

 スマホは必要ありません。携帯で使う機能は、電話、メール、寝る前に布団の中でニュースを見るためのワンセグだけ。他に欲しい機能はありません。

 携帯電話ショップに行ってみると、予想はしていたものの、ほとんどがスマホ。従来の携帯はごくわずかしかなく、「入荷待ち」のシールが貼ってあったりで、選択肢はほとんどありません。

 選択肢のない中から無理矢理選んで買わなければならないほどでもないので、今日は機種変更を思い留まって帰って来ました。

 パソコンで白ロム携帯を調べてみました。機種も色も選べる新品未使用のものがたくさんあります。値段は今日見たものの1/3程度。いろいろな‘心配’もありますが、補償が付いていたりする店もあるので、選択肢の一つに加えてもいいでしょう。

 もう少し考えてから決断します。


 夕食の一品に煮豆がありました。

 煮豆を一つ一つ箸でつまんで食べるのが好きです。

 「煮豆をつかめなくなったら、脳梗塞の可能性があるなぁ・・・こうして食べると、食事がゆっくりになっていいなぁ」などと思いながら、結構な量を食べました。

  
〜 垣根の上に咲いたヘブン。でも、ヘブンの色と違う・・・。 〜
2012年9月9日(日)  No.3352

短日性
 朝が明けるのが遅くなってきたので、少し朝寝坊をしてしまうようになってきました。
 これまでは5時過ぎ、遅くても5時半には目が覚めていたのが、ややもすると6時前になってしまいます。目覚ましを掛けず、外の明るさで自然と目が覚めていたのですが、この頃は少し薄暗くなった時に、「この明るさはそろそろ起きる時だなぁ」と頭で判断して時計を見て起きるという具合です。

 明るくなって起きるのと、薄暗い時に起きるのとでは、爽快感がまるで違います。でも、これからは暗い時に起きなければいけないようになっていきます。仕方ありませんね。
 植物の中には‘日が短くなってくると花を付けたりするものがあります。「短日(性)植物」といい、一定時間以上の暗期をもつ光周期(光を周期的に受ける時その明期と暗期の組合せをいう)が与えられないと開花しない植物をさします。

 茶所前のヘブンリーブルーもそう。日が短くなってきたこれがから本番のはずです。でも、今日咲いたのはたった1輪。蕾も少ないので、これからも期待薄です。

 代わりにというわけではないですが、酔芙蓉は日々、花数を増やしていて、これからが最盛期です。本当に綺麗な色で、魅了されます。こちらは大成功です。


 今日は雨の予報が外れ、蒸し暑いながらもまずまずのお天気。

 職員さんが「気になっているんです」という北参道の下草刈りを少し手伝い、大汗をかいて、ズボンまで汗で濡れてしまいました。

 大工さんの仕事が終わるまで汗をかいたふくのままでいるのは気持ち悪いので、サッとシャワーをして、寺務所で待機しながらデスクワーク。大工さんも明日はお休みなので、切りのいいところまで作業をしようと、6時半過ぎまで頑張ってくださいましたので、それを待って帰宅しました。

 1日は短い、1週間はあっという間。一生も気が付けば矢の如し。

  
〜 毎日、魅せられます 〜
 
2012年9月8日(土)  No.3351

小指をぶつける
 昨日、寺務所の中を普通に歩いていて、左足の小指を柱にぶつけました。しばらくは唸り声しか出ないほど痛かったです。今でもちょっと痛い・・・。

 昨日はその他にも幾度かぶつけ、今日は反対側の小指を・・・。疲れているのでしょうか?

 調べてみると、脳で考えた足の位置と実際に自分が足を踏み出した位置は1.5センチほどズレていて、そのズレのために小指をぶつけることがあるのだとか。

 右足の中指の爪は、いま、紫色。山に行った後は、時々こうなります。靴をしっかり履いたつもりでも、長い下りの間に足の指が靴の内側の前に押しつけられて鬱血するのです。まだ、少々痛いです。

 左右の足共に傷負い状態です。


 今日は、建具屋さん、印刷屋さん、畳屋さんと、打ち合わせが重なった日でした。大工さんとの細かい打ち合わせはほぼ毎日。

 彼岸の準備が進まず、心底焦っています。

  
〜 きれいやなぁ〜 咲いてくれてうれしいなぁ 〜
2012年9月7日(金)  No.3350

クネクネ
 昨日割れた軽トラのドアミラーを直そうと、ホームセンターでアクリルミラーを買いました。ガラスの鏡では加工できません。アクリルも少し厚めが欲しかったのですが、1ミリしかありませんでした。

 薄い分だけ加工は簡単。ハサミとカッターナイフで切って、ドアミラーの中にはめ込みました。

 「これでOK!」と思いましたが、少々歪みがあります。「やっぱり1ミリではダメだったかな・・・」 ミラーを覗き込むと、顔が4つ映ったり、デフォルメされたり。寺務員さんに見せたら笑い転げていました。

 「車に付けたらどうにかなるか」と根拠もない判断をして、外作業の途中の軽トラに取り付け、職員さんに「これでどう?」と見てもらうと、「抽象画のようです。近くの手はちゃんと映りますが、遠くは何だかわかりませんよ」とダメ出しされてしまいました。しばらくしてもう一度見に行くと、ミラーは内側向けて収納してありました。トホホ。

 「やっぱりダメか・・・安くで直そうと思ったんだけどなぁ・・・」と、ネットで部品探し。昨日も探してみたのですが、アクリルミラーで済ませようと思っていたので、それほど真剣に探さなかったのです。

 15年落ちの軽トラの部品はなかなか見つかりません。作業工具のネットショップで、ようやく年式の合う汎用部品を見つけて注文しました。2400円。アクリルミラーは850円。最初から部品を探しておけばよかった。

 部品は明日には届きます。3千円以上買うと送料がタダになるので、ファブリーズ2本も追加しました。

 これにて一件落着!

  
〜 真っ直ぐな電柱もクネクネ映るミラー 〜
2012年9月6日(木)  No.3349

ミラーを割る
 朝、月参りを終えて、10時半頃より土建屋&植木屋。明日からは雨がちだというので、今日しておきたいことがたくさんありました。

 参道に撒く砂利をスコップで軽トラックに積んで、目的地に少しずつ降ろしていきました。ちょうど職員さんが、「何か手伝いましょうか?」と言ってくれたので、後は砂利を平すだけの作業だったこともあり、任せちゃいました。

 昼前から、藤棚の剪定作業。伸び放題になっている藤を、棚の回りから、あるいは棚の中に頭を突っ込んで剪定していきました。

 切り取った蔓を掃除して、軽トラックに積もうと移動している時に、運転席側のドアミラーが軽く木に擦れました。

 「パリ〜ン」と音がして、厚みのない鏡が苔の上に散らばりました。「ああ!!」と思わず声を出してしまいました。

 擦るのはわかっていましたが、それぐらいで割れるはずがないと確信していました。今までにも何度もその程度は擦っていたのに・・・。ショック。

 片付けが終わってから、ネットで中古部品を探しましたが、年式が同じ部品がありません。ディーラーに修理に出すと高く付きますし、かといってミラー無しでは公道を走れません。どうしようかなぁ・・・。

 数日前から、書院の修繕工事が始まっているので、大工さんの仕事が終わるまで、ボクは寺務所で待機。だいたい6時頃になります。

 その間は、デスクワーク。彼岸の塔婆書きも持ち込んでいますが、今日はデスクワークをこなすだけで終わってしまいました。

 今日はまぁまぁ成果も上がったかな・・・アクシデントもありましたが。

  
〜 荷台一杯の藤蔓 〜
2012年9月5日(水)  No.3348

現役
 昨夜、たっぷり雨が降って、少し秋らしくなったような気がします。

 午前中、向日市など京都市の南西部に隣接するあたりを回りましたが、昨日は朝から土砂降りになったとか。中京区などでは昼から降ったとも。雨の降り方が狭い地域でもかなり違うことを実感しました。


 パソコンのマザーボードを交換して3日目。起動は安定し、また細かい設定を見直したりしたので、‘軽く’なりました。

 パソコンって、ちゃんとメンテをしてやれば、ハードが大丈夫な限りちゃんと動いてくれます。大体のトラブルは使い方に問題があります。

 「壊れた」と言ってはすぐにパソコンを買い換える人がいますが、捨てられていくパソコンが可哀想。まだまだ‘現役’で動けるのに。


 夕方、事務所を閉めてから、インターホンを押して訪れた男性が、「掃除の人を募集していないですか?」と尋ねました。お歳を聞けば「70才」だとか。「まだまだ動けます。何でもやってみます」と意欲をPR。

 求人で訪ねてくるには、時間がちょっと非常識。求人はしていますが、68才まで。70才と大して変わりません。しかし・・・。

 「座り込んで草引きをしていればいいのだろう」程度に考えて応募してくる人もいますが、結構ハードな作業もありますし、見ると御仁は足元がふらついているので、残念ながらお引き取りいただきました。

 「まだまだ現役で動けるのに・・・」と思っておられたかも知れません。

  
〜 一気に秋? 〜
2012年9月4日(火)  No.3347

コスモスの出番
 半分枯れてしまった茶所前のヘブンリーブルー。原因は不明のまま、今年もまた皆さんを楽しませることが出来ませんでした。

 いつまでも枯れた姿を放置して置くわけにもいかないので、他のものを植えようと、昨夕、ホームセンターでコスモスの苗を買ってきました。

 今朝7時半から植え替え作業。庇に登って朝顔誘引用のシュロ縄を切り、土を掘り返して肥料を入れて、コスモス6ポット分を植えました。6つで足りるかなぁと思っていましたが、ちょうどいい感じです。コスモスは背が低い観賞用の「ソナタ」かも知れません。もう少し高いほうがよかったのですが、売っていませんでした。

 菊の季節になるまではこれで間に合わせます。残った半分のヘブンが、少しでも多く咲いてくれますように・・・。

 夕方からすごい曇り空。市内の他の地域では早くから降っているようなのに、境内は1滴も降りません。夜になって、ようやく本降り。気象台のあるところでは40ミリほど降ったようですが、こちらはそんなには降っていないでしょう。でも、これで少し草木が潤います。助かりました。

 明日も夜になってから降ってくれればうれしいなぁ〜

  
〜 ちょっと背が低い「ソナタ」と「ヘブン」の蔓 〜
2012年9月3日(月)  No.3346

植え替え
 今日は日曜日なのに、法事はなし。1軒だけ月参りに伺った後、外作業をしました。

 あちこちで草が伸びているのが気になりながら、挿し芽した紫陽花をビニールポットに植え替える作業をしました。

 紫陽花の挿し芽苗は、挿し芽用のトレイの中にビッシリ根を張っています。枝を切って挿して2ヶ月ほどで、「こんなにも根が張っているのか…」と驚くほどです。

 数倍大きなビニールポットに植え替えるには、それだけの土が要ります。境内で掘ってききた土の様子を見ながら、必要に応じて砂などと合わせたり、腐葉土とかき混ぜて用土を作ります。これからの苗の生育を左右する大事な土ですので、手の抜けない作業です。

 今日はとりあえず20本ほどを移植。ビッシリ張っている根を見ると、早く植え替えてやりたいと思いますが、すべてを終えるにはまだまだ時間が掛かりそうです。

 この紫陽花たちが皆さんに綺麗な花をご披露できるのは、5年ほど先以降です。


 「今日こそ始めないと・・・」と、お彼岸の経木塔婆書きを始めました。お盆が終わったと思ったらすぐにやってくるお彼岸。塔婆書きは、3週間ほどでの短期集中勝負です。

  
〜 やさしい色の酔芙蓉 〜
2012年9月2日(日)  No.3345

マザーボード交換
 今日は「メダカの学校」。講師は今は亡き恩師のご子息。

 その恩師は浄土真宗の僧侶で、宗派こそ違うものの最も尊敬する僧侶の1人でした。またカウンセリングの師でもあり、仏教信仰に基づいた社会活動へ目を向けさせてくださった方でした。

 この方と出会わなかったら、ボクの僧侶としての生き方は今とはずいぶん違っていたでしょう。もちろん、今の生き方でよかったと思っています。

 ご子息は熱意に溢れる口調で親鸞聖人の教えを説明してくださり、また随所に先生を彷彿とさせる表情をされて、何だか懐かしい気持ちでお話を聞かせていただきました。


 ここ1週間以上前からパソコンが不調。1回では起動せず、スイッチを入れる度に、「今度はどうだろう・・・」と不安でした。

 スキャンディスク、BIOSのアップデートなどをやってみましたがダメ。「これはソフト的な問題ではないなぁ。マザーボードだなぁ」と見当を付けて、近いうちに交換しなければと考えていました。

 5年半前に買ったパソコンですが、まだ充分動きますし、今年1月にハードディスクを載せ替えたばかりで、買い換えるのはまだ勿体ない。

 「メダカ」が終わり、夕食まで時間が出来たので、あらかじめ在庫を調べておいた寺町のパーツショップへバイクでひとっ走り。今付いているものと同じ型番のマザーボードの中古を買ってきました。いつまでも不調なPCと付き合っているのはストレスですから。

 夕食後、交換。

 マザーボードはCPUやメモリー、拡張カードなど、すべての部品を装着する土台となる基板です。たこ足のような配線が四方八方に出ています。古いボードからそれらを外し、買ってきたボードに載せ替え、繋ぎ直します。作業には慎重を要します。

 作業すること1時間ほど。電源を入れ直すと、1回で無事に起動。大成功! やれやれです。これでPCの寿命が延びました。

 お彼岸の準備もしなければいけないところですが、今日はよく働いたので?、明日からにしようっと!

  
〜 茶色っぽい大きな基板がマザーボード 〜
2012年9月1日(土)  No.3344

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