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2012年6月の日記

モニター交換
 朝起きて、パソコンのスイッチを入れましたが、ディスプレイの電源が入りません。

 「とうとう来たか・・・」

 数ヶ月前から調子が悪く、いろいろ対処をしてきたのですが、ここ数日はその日の運のような感じ。画面が現れてホッとしていたのですが・・・。

 本体は起動しても画面が写らないのではどうしようもありません。古いモニターはあるのですが、アダプタの形状が違います。古いケーブルやアダプタを突っ込んである段ボール箱をあさっていたら、偶然にも変換アダプタを発見! 7時前に寺務所に行き、中二階の押し入れに仕舞ってあったディスプレイを繋いだら、ちゃんと写りました。

 縦横比などの違いに慣れませんが、とりあえずは当面これでいけます。朝から大汗でした。


 今日はかなりタイトなスケジュール。朝一に檀家宅へ月参りに行った後、亀岡の檀家宅で年回、そして近くの墓地で回向。取って返して、2時から葬儀〜初七日。

 亀岡からの帰りにコンビニでサンドウィッチを買って、運転しながらつまみ食い。自坊に戻ったのが1時半。折り返しタクシーで葬儀へ。何とか間に合いました。道が渋滞していたのでイライラしながら食べましたが、胃には良くないですねぇ。


 6時半頃、自坊に戻ってみると、宅配便が届いていました。何だろうと見てみると、彼岸花の球根!

 去年の秋に注文して、「もうそろそろ届いてもいい頃だけどなぁ」と、今日も車を運転しながら考えていたところでした。

 球根は400球。多いなぁ〜。さぁ、どこに植えようかなぁ〜

  
〜 彼岸花の球根400球 〜
2012年6月30日(土)  No.3281

ペースダウン
 今日は夕方までは予定のない日。朝から思う存分植木屋をして、夕方に僧衣に着替えて本来の‘お仕事’。

 今日の最高気温は32.4度。湿気が少ないのがまだ幸いでしたが、暑かったです。

 最近、「ちょっと突っ走りすぎかなぁ・・・ ペースを下げないと疲れてしまい、お盆に倒れてしまうかも・・・」と思っています。

 やることは山とあって、やればやるだけの成果が見えるのが、かえっていけません。

 「ペースダウン ペースダウン」と言い聞かせながら、ぼちぼちやらなきゃ・・・急には止まれないかも・・・

  
〜 夏の緑も美しい 〜
2012年6月29日(金)  No.3280

水草導入
 池の浄化作戦。

 一晩中ポンプを動かしていましたが、池の様子は何も変わっていませんでした。小さな泡が水面に多いなぁという程度です。

 今日は、使わずに邪魔になっていたバーベキュー用の炭を水路に入れたり、通販で買った水草を植えたりしました。

 木炭は効果があるようですが、もっと大量に使わないとダメでしょう。

 水草は、思っていた大きさと違うものが半分。「これは水槽じゃないと・・・」。アップの写真では実際の大きさがわかりませんでした。まぁ、いいか。

 今は水を減らしてある池ですが、水が元の水位に戻って、水の中から緑が生えているようになると、雰囲気もよくなるでしょう。

 池への水の補給は雨しかありません。先日植えた野路菊なども心配です。夜の間にそこそこの雨が降ってくれないかなぁ・・・。

  
〜 水のない池底の水草 〜
2012年6月28日(木)  No.3279

ノリノリ!
 一昨日、池に植える水辺の植物をネットで探していたら、何の拍子か、AMAZONのCD売り場に入ってしまいました。

 見ると、「【ALL991円】売れ筋輸入盤セール開催中!」とのこと。「おおっ! 何だかよさげなCDが色々あるぞ!」と思って、サイモン&ガーファンクルとジョン・フォガティのCDを注文してしまいました。

 ジョン・フォガティは元クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のボーカル&ギター。ボクが中学生の頃、「雨を見たかい?」という曲が大ヒットし、深夜ラジオなどでもよくかかっていました。S&Gも、「明日に架ける橋 」や「コンドルは飛んでいく」が同じく大ヒットしていました。1970〜71年の頃です。

 今日、CDが届いたので、早速聞いてみました。

 S&Gの曲は、かつて持っていたLPで聞いたことがあるものが大半で、ほとんど口ずさめました。ジョン・フォガティは、聴いたことがある曲が1/3程度。そのノリの良さといったら、車でガンガンかけながら、高速をぶっ飛ばしたい衝動に駆られるような・・・。車に載せるのはやめておきましょう。

 ただ、ボクのCDコンポは音飛びがします。音が飛ぶからと、お古をもらったのです。曲のいいところへ来ると飛びます、繰り返します、挙げ句の果てに他の曲になってしまいます。

 それでも、ノリノリで、内職が出来ないので、部屋の掃除をしました。テンポよく、はかどりました。


 池のポンプは、試しに一晩中稼働させてみることにしました。トラブって止まっているかも知れません。
 書院の改修工事は、最後の場所に防蟻剤を撒布。一斗缶をほぼ使い切りました。改修工事&防災工事はもうしばらく続きます。境内では、参道の補修工事も進行中です。

  
〜 久々に参道でくつろいでいたシロクロ 〜
2012年6月27日(水)  No.3278

えー なんで!?
 朝、宇治まで月参りに行き、駐車場に車を駐めたものの、ちょっと歪んでいるので直そうとバックしたら、異音がしました。

 突っ込んで駐めすぎたので、前のバンパーの下が擦っているのかなぁと思い、もう少しバックしましたが、また異音がします。

 「おかしいなぁ・・・」と思って、車の下を覗き込むと、エンジンの下あたりのカバーがぶら下がっていました。異音の原因はこれ。バックする時に、縁石に引っ掛かって取れたのでしょう。えー、どうしてこんな簡単に取れちゃうの!?

 このまま走って帰れないので、ディーラーに連絡。近くの支店から来てもらうことになりました。

 読経を終えて車に戻ってしばらくすると、ディーラーの車が到着。とりあえず、取れかかっているカバーを外して、帰れるようにしてくれました。帰ってから、近くの支店で修理です。

 下のカバーは主に防音のために付いていて、走るのにさほど影響はないそうですが、雨の日などはあまり乗らないほうがいいとか。そりゃそうですよね、水がエンジンルームに入ったりして、電気系統が故障するといけませんから。でも、乗らないわけにはいきません・・・。

 とりあえず、部品が来るのを待って修理です。朝からトホホでした。


 午後からは池浄化作戦の続きをしたり、紫陽花の差し芽をしたり。1日って、あっという間ですねぇ。

  
〜 挿し芽作業も忙しいです 〜
2012年6月26日(火)  No.3277

野路菊の植え付け
 雨も朝にはあがりました。今日はスケジュールが何も入っていないので、思いっきり外作業ができます。

 まずは境内をグルッと一周して、急にしなければならないことがチェック。

 宝蔵の裏の新しく作っている途中の紫陽花園に行ってビックリ。山となっていた防災工事で出た土が、広く平らにならされていました。

 手作業でやったら1週間かかっても終わらないと思っていた作業を、ちょうど近くの参道の補修工事をやっている石屋さんが、小さなユンボでやってくれていました。

 これは大助かり。でも、思っていたよりも広くならしてあるので、その分、植え付ける紫陽花がたくさん要ります。土質の悪い赤土なので、腐葉土などを入れて土を改良しなければなりませんが、それもこれからの課題です。

 紫陽花は既に100株以上挿し芽をしていますし、まだまだ挿し芽をするので、何とかなるでしょう。土質改善も時間を掛けてやればいいでしょう。

 とりあえず、急にしなければいけない作業はなし。気になっていた北参道の斜面への野路菊の植え付けを、職員さんと一緒にすることにしました。

 北参道の斜面はとても急です。職員さんには斜面の下のほうへの植え付けを頼んで、ボクは命綱をつけて斜面の上のほうへ植え付け。ズルズル滑りながらも命綱に支えられて、120本ほどの挿し芽苗を、夕方近くまでかかって、両側の斜面に植え付けました。

 冬が来れば、ここに山吹の苗を100本ほど植える予定です。秋には野路菊が、来春には山吹が楽しめる参道になるでしょう。

 一段落して、今度は池の浄化大作戦のポンプの試運転。水を流してみて、いろいろな課題も見えてきましたが、せせらぎの音がするのって、いいですねぇ。

 改善して、またテストしてみようっと。

  
〜 この斜面に野路菊が咲く予定 〜
2012年6月25日(月)  No.3276

水の泡か・・・
 檀家宅への月参りと法事を3座、坊さんの勤めもしっかりして、昼過ぎから外回りの作業。

 今日は昨日の続きで、池の浄化システムの水路作り。浄化できるかどうかは別として、池から汲み上げた水を元禄時代の石の井戸枠から溢れたように見せかけて(形だけ)、溢れた水がせせらぎとなって池に流れ込むルートの整備です。井戸枠の中にコンクリートを打ったり、水路に石を並べたりしました。

 ちょっと見栄えが良くなりました。

 天気予報では、明日の明け方にわずかに雨が降るだけ。「これならシートを掛けなくてもいいなぁ」と思っていたら、夜11時頃から雨。折角、コンクリートを打ったのに・・・。

 今日は日曜で大工さんもお休みなので、早く自坊に帰れました。まぁ、帰っても塔婆書きが待っているのですが・・・。ちょっとゆっくり。

  
〜 蜂が青虫を捕まえていたのですが・・・これではよくわかりません 〜
2012年6月24日(日)  No.3275

池の浄化大作戦
 午後からは池の清掃。

 昨日、そして今日、池の周りのツツジやサツキを刈り込んだので、その切った枝などが池の淵や中にたくさん落ちてしまいました。

 池の水は、いま浄化大作戦のために減らしている最中なので、いい具合に淵が露出しています。そこに降りて釣り用タモでゴミを掬ったりしました。

 淵の幅はせいぜい50センチ、狭いところは横向けに歩かないといけません。ボクはカナヅチなので落ちたら・・・。回りから、「救命胴衣をつけて!」「ロープで縛ったほうがいい!」などと言われながらも、無事に掃除完了。

 職員さんに頼んでおいた池の中の堰も出来上がりました。水路に石を並べて、水が流れる時に出来るだけ空気を取り込めるようにしたり、ビオトープのような場所を作ったり。池の浄化大作戦は少しずつ進んでいます。

 本堂脇の苔貼りも、職員さんの頑張りで、あと一息となってきました。改修の床にどんな塗料を塗ればいいか、試し塗りなどをして研究している職員さんもいます。

 それぞれの持てる力を発揮して、境内が少しずつきれいになっていきます。うれしい限りです。

  
〜 早くきれいにしたい池の水 〜
2012年6月23日(土)  No.3274

五月晴れ!
 午後からは快晴! 雨後に晴れたので蒸し暑くなるかと思いきや、風があってとても爽やか。

 これはもう植木屋をやるっきゃない!

 「早く刈り込みをしないと・・・」と思っていたツツジなどを、ヘッジトリマーで剪定しました。

 その合間、職員さんに準備を頼んでおいた西洋朝顔の‘棚’のセッティング。朝顔の蔓が伸びてきていたので、「早く準備をしておかないと朝顔が困る」と、これも気になっていたのです。これで準備万端!

 また刈り込みに戻り、あちこちのツツジ、花の終わった皐月などを順次片付けていきました。

 池の周りのツツジを剪定した時には、勢い余って鷺除けのテグス2本も切ってしまい、もう一度張り直しました。

 今日はそこそこ作業もはかどりました。毎日こうだと、うれしいなぁ〜。

 修繕現場への白蟻防除の薬撒きは、大工さんの工程の関係で、今日はお休み。次は来週になるかも知れません。

 しばらく、梅雨の中休みが続きますように。

  
〜 菩提樹の葉もきれい 〜
2012年6月22日(金)  No.3273

細切れスケジュール
 朝から雨。今日はだんだん雨脚が強くなるという予報でした。

 月参りや塔頭の工事や境内のセキュリティー機器の修理の打ち合わせをして、慌てて昼食を食べて大津・坂本へ。大津に通じる山中越えでは落石があり、道路上には時々石が転がっていました。ゾッとしました。

 今日の会議のテーマは、スマホアプリの導入について。スマホを持っていないし、持つ予定もないので、あまり興味はナシ。何だかすっかり時代遅れになってしまいました。

 4時に職員さんたちが帰る頃には寺務所に戻って、大工さんの仕事が終わるまで待機していなければならないので、会議を中座。また山中越えを帰りましたが、落石は片付けられていました。

 しばらくは、お盆の経木塔婆書き。そして大工さんが帰られた後は、例によって白蟻予防剤の撒布。

 今朝、蹲いの中でカエルが死んでいたそうです。昨夜、薬を撒布した後の道具を蹲いの水を汲んで洗ったのですが、その溝にでも住んでいたのでしょうか。可哀想なことをしました。

 また明日も撒布しなければならないので、今日は道具を洗わずにそのまま置いていきました。

 夜は法事の準備で、6尺塔婆を書きました。10枚ほど書きましたが、集中力が続きません。今日のいろいろな‘仕事’の中で、一番疲れたのはこの塔婆書きでした。

 今日は雨だったので諦めもつきますが、一日中、思いっきり植木屋がしたい!!

  
〜 床貼り現場。この根太などに薬を掛けていきます。 〜

2012年6月21日(木)  No.3272

挿し芽始め
 最近は大工さんが仕事を終えて帰られるまで待機していなければならないので、その間、事務仕事をしたり、お盆の塔婆書きを持ち込んだりしています。

 「今日は何をしようかなぁ・・・ 昼間はまとまった時間が取れないしなぁ・・・」と考えた結果、昼間のわずかな空き時間に紫陽花の挿し穂を採ってきて、夕方の待ち時間にそれを挿し芽することにしました。

 いろいろな紫陽花が咲き始めました。今年植えた株は、咲いてみないとどんな花かわからないので、咲き始めたものから花を確認しつつ、5種類ほどの挿し穂を採取しました。

 本堂などを閉めて職員さんが帰った後、挿し芽作業。60本ほどを挿し芽しました。少し大きくなったら、今作っている紫陽花園に定植です。数年がかりの作業です。

 時間が少しあまったので、塔婆書き。

 大工さんが、「帰らせていただきます。新しい塚を立てたりしましたので、また撒いておいていただけますか?」と言ってこられたので、今夜も白蟻予防の薬撒き。効くかどうかわかりませんが、出来ることはやっておかないと・・・。一斗缶の薬剤がほとんどなくなりました。

 明日から床板貼りが始まるそうです。楽しみです。

  
〜 色とりどり 携帯画像 〜
2012年6月20日(水)  No.3271

台風接近
 台風接近! お昼頃の進路予想では、予報円の真ん中に京都が入っていたのでどうなることかと思いましたが、5〜6時頃に風が強くなった程度で、雨も大したことなく、あっという間に通り過ぎていきました。


 小雨の中、4月から行っていた防災工事の消防署による検査。例によって、バイクの一陣と消防車が来て、消火栓などの視察と放水時の圧力を調べたり。また、いま進行中の防災工事についての打ち合わせも行いました。

 検査は問題ナシ。進行中の工事については、計画を変更することになりそうです。


 やはり現在進行中の書院廊下の修繕工事ですが、大工さんが帰られてから防蟻剤を撒布することにしました。

 大工さんが帰るのは大体6時半頃。それから取りかかるとかなり遅くなりそうなので、まずは腹ごしらえ。期限切れのお粥とカップスープが押し入れにあったので、それを食べました。美味しくありませんでした。

 台風の影響か、今日は大工さんが5時半頃に帰られました。ラッキーです。大工さんが作業をしている横で薬剤を散布するわけにはいきませんもの。

 工事現場に行くと、養生のシートなどが風に大きく煽られていました。

 風とシートの動く音だけが聞こえるちょっと不気味な現場にひとり。白アリ駆除・予防用の薬剤を噴霧器に入れ、マスクとゴーグルをして、大引きや根太、柱の根元などに吹き付けました。

 根太がまだ完成していないので、もう一度明日にでも作業をしなければなりませんが、今日の撒布作業は7時前には終了。予想よりもずっと早く終わりました。

 白アリの薬を撒くといくのは、たとえ低毒性であっても、あまり気持ちのいいものではありません。帰って、気持ち悪さをシャワーで洗い流しました。

 夕食後はお盆の塔婆書き。やっと今日から「さ」行です。

 はぁー、今日もよう働いたぁー。

  
〜 放水銃を取り囲んで協議 〜
2012年6月19日(火)  No.3270

池の浄化
 課題の一つの池の浄化。池の水の富栄養化が進み、水温も上がってきて、少し臭うときもあります。大きい鯉が時々死んでいたりします(これは鷺のせいかな?)。

 マイクロバブルのノズルと水中ポンプを買って、試行錯誤でやっていこうかと思っていたら、防災工事の設計者の方が「ちょっと考えてみます」と手を上げてくださいました。

 浄化作戦は2系統。マイクロバブルによる水中の酸素濃度アップの他に、ノズルでは処理しきれない水でせせらぎを作って酸素濃度を上げる計画です。

 マイクロバブルは設計者に任せて、今日はせせらぎ系統の整備にかかりました。

 池の畔には元禄時代の井戸枠があり、ずっと以前は汲み上げた池の水をここから流していたようです。発想は同じだったのでしょう。今回は、そこから池に通じる10メートルほどの水路に石などを並べ、出来るだけ空気に曝すプランです。併せて、池の浅瀬にも石や土などを入れてビオトープ化します。

 先日来、作業をしやすいように池の水を抜いているので、浅瀬の底が露出してきました。どこにどのように石などを配置するかなどを、底に降りて計画。せせらぎを作る水路の清掃なども始めました。

 さて、この計画、どうなりますでしょうか?

  
〜 井戸枠の向こうに池 〜
2012年6月18日(月)  No.3269

徒労をものともせず
 予想よりも早く天気が回復して、午前中から晴れてきました。湿気も多く、かなり蒸し暑いです。

 午後から紫陽花園で土木作業。防災工事で出た土に腐葉土を混ぜて、紫陽花を植える場所を新たに作ります。

 土は赤土で、雨水をたっぷり含んで重たいわ、ベタつくわ・・・。 「何もこんな時にこの作業をしなくてもいいよなぁ」と思いながら、「これも体力作りの一環だ!」と訳のわからない発破を自らに掛けつつ、ちょっとやってはひと休み。

 軽トラックも赤土にタイヤが空回り。境内に轍の跡を付けて回ってしまいました。スコップにも赤土がベッタリついて、取り回しが不自由です。靴も・・・。

 作業は予想通り進みませんでしたが、コツコツでもいいから毎日地道にやるというのがボクの信条なので、まぁ満足です。

 梅雨の間は外作業の出来る日が限られています。少しでも前進!!

  
〜 昨日から咲き始めた沙羅 〜
2012年6月17日(日)  No.3268

賑やかな雨の日
 梅雨も本格化してきて、今日も朝から1日中雨でした。

 普段なら雨の降る日の境内は静かなのですが、今日は賑やか。書院の修繕工事で、土間にコンクリートを打つ工程が行われました。

 9時頃からミキサー車が3台やってきて、生コンを一輪車に入れて書院の中まで運搬し、コンクリート打ち。進入路の関係で小さなミキサー車でしたが、普段はしない音が境内に響いていました。

 10時からは休業日を利用して企業の参拝。家族同伴の方も含め、50余名の方がお越しになりました。雨の日に多数の方がお越しになるのも珍しいこと。

 本堂でのレクチャ−・参拝、書院の拝観、墓所などへの参詣など、2時間を使ってゆっくり回っていただきました。

 それに先だって、雨の中、墓所にテントを建てたり、ブロアで参道を掃除したり。合羽を着ているので、動くと結構蒸し暑かったです。

 土間コン打ちも団体参拝もお昼には終わり、午後からはまた静かな境内に戻りました。
 雨では外の作業も難しく、午後は差し芽をしたり、苔貼りを少し手伝ったり。あまり成果は上がりませんでした。

 雨もいいですが、晴れて欲しいなぁ〜

  
〜 土間コン打ち / 菩提樹の前で記念写真 〜
2012年6月16日(土)  No.3267

材木を運ぶ
 東山の門跡寺院で、香淳皇后(昭和天皇の皇后)の御忌法要。ご命日は16日ですが、休日の関係で1日繰り上げになりました。

 もうすぐ帰り着くという時、材木を運搬するトラックが立ち往生しているという連絡が入りました。

 書院の廊下の修繕をするために、美濃の業者から通販で仕入れた床板を載せた4トン車が、道が不案内なこともあって辿り着けなくなっていて、職員さんが道案内に行ったというのです。ボクも急遽そちらに向かうと、職員さんは細い路地で、運転手さんと話していました。

 職員さんに、道案内のために助手席に乗ってもらうように頼み、ボクは自坊に帰って僧衣から作業服に着替えて外で待ち構えていましたが、なかなかトラックが到着しません。

 見に行くと、運転手さんが、高いアルミバンの屋根が参道の木々につかえないか、徒歩で下見をしてこちらに向かっていました。

 「宅配便の背の高いのでも入れますよ」と話しながら、トラックのところへ行ってみると、何と馬鹿でかいトラック。とても修繕現場近くまで入れるような大きさではありません。

 荷台を見ると、広く高いアルミバンの中に材木がわずかに乗っている程度。大工さんは、「これだけの荷物やったら、もっと小さいので来ればいいのに」とこぼしていました。他の荷物を降ろした後のようでした。

 大工さんと相談をして、総門内の駐車場で軽トラックに積み替え、運ぶことにしました。24畳分の桧の板を大工さんとボクとで軽トラに積み替えて、修繕現場の近くまでを運ぶこと3往復。何とか運びました。

 4トンのアルミバンが駐車場から一般道に出るまでがまた一苦労。職員さんが竹竿でもみじや桜の枝を押し上げつつ、それでも少しは折れましたが、何とかトラックは帰っていきました。

 やれやれです。

 結局、今日はまとまった作業も出来なくなってしまいました。明日からしばらくは雨続き。残念無念。

  
〜 高さも総門ギリギリでした 〜

2012年6月15日(金)  No.3266

真夏のような・・・
 梅雨とは思えない快晴。真夏のような太陽が照りつけました。

 境内の植木のメンテナンスばかりしていて、自坊のがなおざりになっていたので、今日は自坊の刈り込み。平戸つつじなどは、早く剪定してあげないと、来年の花付きに影響がでてしまいます。

 じっとしていても暑い中、エンジン式と高枝用の電動のヘッジトリマー2台を使って、剪定。つつじはいくらでも新芽が出るので、剪定も気楽です。

 時々、職員さんに頼んでいた作業の打ち合わせなどで本坊に行くと、「どこへ行っていたのですか?」と言われる始末。「自坊のことぐらいさせてよぉー」

 明日は雨が降るというので、「今日の散歩道」の更新を今日してしまいました。メインはもちろん菩提樹。ここ数日が最高です! 本当にいいわぁー、菩提樹。

  今日もあっという間に終わっていきました。よく働きました。さぁ、寝ようっと!

  
〜 満開の菩提樹 〜
2012年6月14日(木)  No.3265

刈り込み
 今日は待ちに待った晴れ!

 檀家宅への月参りを終えてサッと着替え、早速、刈り込み作業。でも、高いところはさすがにやめました。下がコンクリートの参道だったので、ここで落ちたら助からないと思ったので・・・。

 この高い垣根の刈り込みを急いでいるのには訳があります。垣根にネットを振り分けて掛け、両側から朝顔を這わす予定なのです。思う通りに朝顔が這ってくれるかわかりませんが、何事もチャレンジです。

 作業は順調に進み、後はネットを掛けて朝顔の苗を植えるだけ。ネット掛けは、職員さんが待ちかねていますので、お任せです。


 書院の改修工事で、今日は大工さんが6時半前まで作業をしてくださっていました。その間、ボクも一応は待機しているのですが、手持ちぶさたなので、今日からはお盆の経木塔婆を持ち込んで書くことにしました。

 塔婆書きは「あ」から始めて、いまは「こ」。まだまだ先は長いです。

 自坊へ帰る途中、夕陽の中の菩提樹の花が印象的でした。

  
〜 夕暮れの菩提樹花 〜
2012年6月13日(水)  No.3264

残念な雨
 今日は午後から垣根の剪定をしようと思っていたのに、予報よりも早く雨。せっかく時間が空いたのに・・・。

 身体が‘動く’モードになっていたので、小雨の合間を狙って、本堂前の苔貼りをしました。朝から職員さんにやってもらっていたのですが、お昼に作業した現場を見てみると、すぐに枯れてしまいそうな貼り方なので、加勢しました。

 2時間ほどしたところで雨が強くなってきたので撤退。雨は夜の間に降って欲しいなぁ・・・。


 夕方には雨もあがり、遠来の友人と食事に出かけました。

 久々に街を歩いてみると、いろいろなお店が出来たり、様子が変わっていたりして、‘浦島太郎’状態で、まるで道案内にはなりません。

 ウロウロして行き着いた先斗町では、また雨が降り出すかも知れないのを嫌って、‘床’を休止しているお店もありました。

 店頭で床の席はないと言われましたが、「店内がいいです」と即座に答えました。床は風情はいいのですが、虫も多く、ビニールござなどが敷いてあったりで何となく小ぎれいではなくて、好きではありません。

 床にいる人を眺め降ろすような店内の席で、暮れていく山を見ながら、ちょっと涼しかったので、ビールではなく冷酒をいただきました。

 境内で植木屋ばかりじゃなく、たまに街に出かけるのもいいかも知れませんね。

  
〜 暮れゆく空と鴨川の床 〜
2012年6月12日(火)  No.3263

叱られる
 今日から書院の廊下の張り替え工事。約3週間かかる予定です。

 その廊下は本堂から渡り廊下を渡って書院へ入ってすぐのところにあり、庭園や書院仏間などを結ぶ通路で、ここを通らないと庭園などへはいけません。

 一時は拝観を止めることも考えたのですが、せっかく来てくださった方に申し訳ないので、拝観ルートを変更、一部を休止して継続することにしました。

 ルートも直前になって急遽変更しましたが、法要や茶会のために準備が出来ず、今朝急いで仮設ルートを作ることになりました。

 朝一番に部材を運び、切ったり打ったりしながらルートを確保。雨に備えてテントを張ったり、竹で通路を囲ったりして、ようやく昼過ぎに完成しました。その間も拝観は続行。菩提樹開花効果か、拝観に来られる方もいつもより多いようでした。

 拝観の方には多少不自由をお掛けしますが、なかなかいいルートが出来ました。大工仕事や土木作業などができる、オールマイティーな職員がいるお陰です。


 廊下の工事は、今日は古い部材の撤去作業。どこかで使っていた板を再利用したのが明らかな床板をめくってみると、それを支える大引きや根太もすべて古材。ほぞ穴だらけの大きさの違う材料が工夫して使ってありました。昔の人は決して材料を無駄にしませんでした。

 大工さんの真似をして力一杯に床板を引っぱがしたら、「柱に傷が付くからあきません!」と叱られました・・・トホホ。

 書院は、防災工事と修繕工事で大騒動です。

 
〜 床を剥がす大工さん / 臨時の拝観ルート 〜
2012年6月11日(月)  No.3262

ノンストップの1日
 檀家宅へのお参り、自坊での法事、向日市での葬儀〜初七日と、ノンストップの1日でした。

 この5日間で3人の方の葬儀を勤めました。それぞれ親しくさせていただいた方でした。

 葬儀は不思議と続きます。この1週間は、葬儀と大きな法要で過ぎて行きました。‘坊さん’らしい日々でした。

 夕方、20分ほど時間があったので、本堂の前に菩提樹を見に行くと、何万という蕾の中のわずかに4〜5輪が咲き始めていました。これから堰を切ったように一気に咲き出すでしょう。楽しみです!

 さすがに疲れがたまりました。そろそろ植木屋をして体を動かし‘息抜き’がしたいです。

 今夜は早く寝ようっと!

 
〜 一番乗りの菩提樹花 〜
2012年6月10日(日)  No.3261

植木屋渇望性
 今日は‘重要な’法要。

 昨日、せっかく掃除をしてもらった参道なども、夜来の雨と風で汚れてしまいました。時間も人手も足りないので、小雨の中、ボクもブロアを持って参道掃除。作務衣の裾が砂と水でドロドロになってしまいました。

 法要は無事に終わり、墓参。きれいにした参道は、やはり気持ちがよかったです。

 参列された方にも、「今まで何十年と来ていますが、今までで一番きれいです」と言っていただけました。雨に濡れてきれいな緑も手伝ってくれたようです。

 その後、書院を明日の茶会仕様にモデルチェンジ。夕方から通夜と、今日も朝から夜まで目一杯の日でした。

 ‘本職’が忙しくて、植木屋渇望性になりそうです。

 
〜 苔貼りもストップしたまま 〜

2012年6月9日(土)  No.3260

梅雨入り
 今日も、僧侶本来の‘仕事’が忙しい日でした。今週はずいぶん‘坊さん坊さん’しています。植木屋ができない禁断症状が出てきそうなぐらいです。

 気象台は雨も降らない午前中に、近畿の梅雨入りを発表しました。予報は的中。3時頃から雨が降り始め、どんどん本降りになって、夜にはかなり強く降りました。

 降り始めの頃、雨が土や木を潤す匂いが漂って来ました。待ち望んだ香りです。大地はカラカラに乾いてきて、紫陽花などは一晩経ってもうなだれが直りませんでした。苔も茶色くなってきていましたが、これで十分満たされます。

 明日は墓前での読経もあるので、その合間だけは晴れて欲しいですが・・・でも、うれしい、うれしい雨です。

 
〜 さぁ、これで生き返れます! 〜
2012年6月8日(金)  No.3259

60代
 今日、葬儀を勤めた方は61歳。6年前に罹られ、抗がん剤を繰り返したり、声が出なくなったりの闘病の末、亡くなりました。

 夜、お通夜にお参りした町内の方は65歳。急に難病に罹られ、数年間の闘病の末、亡くなりました。

 三笠宮様も66歳。先日、3回忌にお参りした先輩僧は63歳でした。

 今年亡くなった檀家の方の年齢を見ると、80歳以上が多いのですが、次は60代。70代はあまりおられません。60代の山を越えると、次は80代ということなのでしょうか?

 「自分も60代でこの世を去るかも知れない。いや、ひょっとしたら50代かも・・・身の回りの整理をし始めた方がいいかも知れない」と真剣に思います。いつ命を終えるかわかりませんから。


 余談ですが、今日のご葬儀では、弔電披露などの時のBGMにエレクトーンの生演奏が入りました。式が終わった時には、写真がスライドショーのように映写されたようです。
 葬儀も、結婚式のように、いろいろな‘趣向’が盛り込まれるようになってきたのでしょうか? 故人を偲ぶのに役に立つなら、それも可とするべきなのでしょう。ビックリしました。


 昨日植えた朝顔、今朝見に行ったら、もう蔓が篠竹に巻き付いてしっかりと固定されていました。昨日のおばあさんたちは、早速、水やりをしてくださったようです。

 頑張れ、ヘブン!

 
〜 竹に巻き付いたヘブンの蔓 〜
2012年6月7日(木)  No.3258

ヘブンを植える
 とにかく、朝顔を植えなくては・・・。

 6時半頃から、腰に鋸と鋏をぶら下げて、朝顔の支柱に使う篠竹取り。「朝早くから、何やっているんだろう・・・」と思いつつ。

 不要な葉などを取って茶所の前に持って行き、朝顔を植える場所に並べて立てました。

 7時前頃になると、いつも朝顔の水やりをしてくださるお年寄りたちが散歩&おしゃべりに集まって来られました。

 「おっさん、そんな格好してはると、誰やわからへんなぁ」「今年も水やりお願いしますわ」「いつも綺麗なものを見せてもらって、私ら、水やるぐらいしかできひんから」などと会話をしながら作業。

 いったん自坊に帰って僧衣に着替えて出かける用意をしてから、また茶所前へ。立てた篠竹を棕櫚紐で結わました。

 お昼に帰ってきてサッとご飯を食べて、いよいよ植え付け。真っ昼間の暑い盛りに植え付けをするのはよくないのですが、空いている時間がありません。

 植え付けをしていたら、何人かの人に「今年もされるのですか?」「去年はダメだったのですよねぇ」「いつごろ咲きますか?」などと尋ねられました。

 さて、何とか完了。枯れた時の予備の苗も準備しました。

 夕方見たら、強い陽の光に萎れることもなく、早くも蔓が竹に巻き付いているものもありました。

 元気に育って、皆さんの期待に応えてくれよ!

 
〜 ヘブン、植え付け完成! 〜
2012年6月6日(水)  No.3257

神戸
 今日は葬儀で1日中、神戸。

 渋滞など万が一のことを考えて早目に出かけたら、道は空いていて、1時間以上も前に近くに着いてしまいました。

 特に用があるわけでもなかったのですが、全国チェーンの家具屋さんに寄って、夏用の寝具などを流し見。

 売り場をウロウロして、スリッパ売り場の前で、「あっ、寺務所のマイ・スリッパを夏用に買えなきゃ」と、2足求めました。寺務所などは廊下の板が痛んでいるので、スリッパの底が痛みやすいのです。2足買っても、700円足らずでした。

 僧衣姿では気が退けるので、車に戻ってしばらく仮眠。一瞬だけ眠りました。

 後は、ご自宅でご葬儀。六甲山の急な山道を登って斎場へ。2時間半ほどお待ちして初七日。帰ったのは7時半でした。


 茶所前に植える朝顔が大きくなってきているのですが、なかなか植える時間が取れません。‘手’にする竹をとるところから始めないといけないので、まとまった時間が必要なのです。

 どんどん蔓が伸びてきますし、困りました。

 
〜 夕暮れ 〜
2012年6月5日(火)  No.3256

6月4日
 今日は伝教大師のご命日。天台宗の京都のお寺が集まって、毘沙門堂で法要が営まれました。

 自坊に戻り、訃報が入った神戸の檀家の方の御戒名を考えました。

 性別、年齢、亡くなった季節、人柄、職業、信仰、趣味などをいろいろ考えてお付けするのですが、不思議なことに、スッと決まる場合と四苦八苦する場合があります。今日は四苦八苦しました。

 去年も6月4日は宝塚の方が亡くなりました。今年は神戸。「6月4日は兵庫県にご縁があるなぁ」と思いながら、車を運転して神戸へ。

 住み慣れたお家での、家族・親族だけのしみじみとしたお通夜でした。

 
〜 本堂の横に咲いた紫陽花 〜
2012年6月4日(月)  No.3255

事務はかどる
 今日は法事などがあって、植木屋はお休み。合間を縫って事務仕事がはかどりました。こういう日や雨の日がないと、事務が滞っていけません。

 6月に入ってから、蒸し暑い日が続くようになりました。もうすぐ梅雨ですね。紫陽花たちにとっては恵みの雨です。木々はもちろん、雑草もまた伸びます。毎年、この繰り返しです。

 梅雨は梅雨の作業があるし・・・やっぱり雨でも事務が滞るかも知れません。

 
〜 十薬も花盛り 〜
2012年6月3日(日)  No.3254

スタンダード
 朝イチ、企業の研修&参拝。今日は会社もお休みとあって、皆さん格好も気分も‘ラフ’。 ピリッとしません。

 いろいろな会社の方々が来られますが、会社によって、あるいは業種によって、社員の方々の雰囲気はずいぶん違います。地域差というのも感じますし、上司の‘教育’の差異もあります。

 自分のテリトリーの中だけにいて、そこで考え、行っていることが‘スタンダード’だと思っていると、大きな勘違いが生じるということをよく感じます。

 「○○の常識は非常識」。すべてのことについて言えますね。お寺の世界などはその最たるものの一つかも知れません。


 午後は「メダカの学校」。良寛さんの歌や逸話などを話題とした、先輩僧のお話しでした。

 
〜 蜜蜂がたくさん来ている櫨の花 どこ? 〜
2012年6月2日(土)  No.3253

お買い物
 午前中はバタバタでした。

 檀家宅へお参りに行く前に、7時から開いているホームセンターに行って、セメントや園芸用土をドッサリ買い込みました。本当に、何が本職かわかりません。

 今日から夏衣になりましたが、土を運んだりして汗だくになりました。

 檀家回りの途中でJAに寄って、除草剤を購入。銀行のようなカウンターで、署名捺印して、免許証のコピーを取られて、やっと購入です。

 その後、友人の転居祝いに鉢花を買おうと花屋さんへ。蘭などしかなかったので、もう一軒。やはり、思うようなものはありませんでしたが、仕方なく購入。お菓子屋さんへも寄りました。

 そして、それらを友人宅へ届け、帰ったらお昼になっていました。

 午後は、防災工事で出た残土をもらって、また新しく作る紫陽花園に撒いたり、苔貼りの続きをしたりして、あっという間に過ぎてしまいました。

 「今日の散歩道」の更新もしましたが、写真は思うように撮れず、ギャグも不発。

 まぁ、こんな日もあります。

 
〜 本堂前を掘り返して、大きな集水溝を作る作業 〜
2012年6月1日(金)  No.3252

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