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2011年7月の日記

危うし、クロ
 お盆の棚経に出かける前の最後の日曜日とあって、寺での法要が2座、お宅へ伺っての法要が1座ありました。

 お盆の墓参に来たという方もチラホラ。何だか気が急きます。

 今日で7月も終わりかぁ・・・光陰矢の如しです。


 職員の間で、「猫が死んだ」という噂が広がりました。黒猫が本堂の裏で動かなくなっていたと。

 よく聞いたら、近づいても動かなかったけれど、網で捕まえようとしたら逃げていったとのこと。ボクも午後から塔のところで見たので、「生きているはずですよ」と‘証言'をしました。

 ただ、不調なのは明らか。先日来、元気がなく、ちょっと舌の先を出して寝ています。時には、目脂や鼻たれもひどいですし、毛並みもよくありません。

 数日前、2〜3日続けて、自坊の庭先に来てご飯をねだっていました。「死んだ」と聞いた時、「あの時、餌をやっておいたら、死なずに済んだかも・・・」と自責の念に駆られました。

 夕方、一握りのキャットフードを握りしめて塔のあたりを探しましたが、クロはいませんでした。

 明日、会えるでしょうか・・・。猫の心配よりも、自分の心配をしなければ・・・。

〜 清々しい木槿の花 〜
2011年7月31日(日)  No.2945

不調肥満
 朝起きてみて、昨夜の点滴が効いたという実感はありませんでした。ちょっとがっかり・・・。

 月参りや葬儀で朝から夕方まで忙しく、夜はその隙間をぬって写した写真で、ようやく「今日の散歩道」を更新しました。

 棚経が秒読みで迫ってくる感じで、「それまでに何とか体調を戻さないと」と焦るような気持ちです。

 食欲はあるので、「栄養を付けよう!」と意識して食べています。ひょっとしたら、この1週間ほどで結構太ったかも知れません。

〜 夕刻の参道 〜
2011年7月30日(土)  No.2944

点滴うれし
 お通夜の帰り道、車中で僧衣から普通の服に着替えて、病院へ行きました。

 病院は大の苦手ですが、このままでお盆に突入したら、倒れるのは目に見えています。1日も早く治さないといけません。

 「早く何とかしたい」と訴えたら、「点滴をしましょうか? 少し楽になります」とドクター。その言葉を待っていました!

 生理食塩水に何かを混ぜた薄ピンク色の点滴をしてもらい、「来週もしんどかったら、またしましょう」との有り難いお言葉!

 点滴室は一人っきりだったので、暇に任せて「ただいま点滴中!」と携帯メールをしたり・・・この前いつしたら覚えていないぐらい久々の点滴でしたが、これで少しよくなるかと思うと、なんだかウキウキでした。

 でも、「このところ立ちくらみがする」「ふらつく」と自己申告した上に、少し血圧が高かったので、血圧を下げる薬が処方されてしまいました。えっ、高血圧!?

 まぁ、少しでも早く症状が改善されて、お盆に支障がなくなるようなら、注射でも薬でも何でもOKです!

 さぁ、今夜も早く寝ちゃおう! 回復最優先!

〜 点滴中、暇でした 〜
2011年7月29日(金)  No.2943

ゲリラ雨
 新人研修最終日。

 研修の冒頭に正座での‘座禅'をしてもらうのですが、今日は蝉の声も一段と大きく、小鳥の鳴き声が爽やかだったのが印象的でした。

 参加した人たちは、研修が終わったらまた赴任先の支店へ戻って銀行マンとして働くのでしょう。全国各地からこの3日間に真如堂に来られたことに‘縁'を感じます。


 いろいろと後始末をして、午後からの大津・坂本での会議に遅れて参加。

 しばらくして、窓の外では水煙を立てるほどの土砂降りになりました。降水レーダで見ると、激しい雨を示す赤い印が京都や滋賀にかかっていました。

 雨が降ってくれるのはうれしいのですが、こんなに激しく降っても、土にしみ込むより先に地表を流れていってしまいます。せっかくの雨なのに勿体ない・・・。

 こんなに激しく降ると雨漏りが心配ですが、同じ京都でも宇治やなどではかなり降ったようですが、真如堂近辺はそれほどでもなかったようです。まさにゲリラ雨です。

 さぁ、今夜も早く寝ちゃおうっと!

〜 全員がPCに向かう、坊さんばかりの会議とは思えない光景 〜
2011年7月28日(木)  No.2942

新人研修2日目
 新人研修2日目。今日は、関西に赴任してる人たち140人ほど。

 昨日は関東方面でしたが、何となく雰囲気が違います。今日の方が雰囲気が堅かったような気もします。

 お昼は、見た目も綺麗な薄味の京料理風のお弁当。昨日は結構残していた人が多かったようで心配していたのですが、今日はみな喜んで食べてくれていたとか。ひょっとしたら、昨日の関東方面の人たちには薄味過ぎたのかも知れません。

 フレッシュマンたちが研修に来るのは、彼らの会社の創業者が真如堂に眠っているからです。それから300年以上経った今でも、末裔たちがこうして参拝に来るというのは誠に希有なことだと思います。研修の内容が、たとえわずかでも心に残ってくれるように願っています。


 体がシャキッとしないので、午後はダラダラ庭仕事。

 総門あたりでは、植木屋さんが大々的に剪定作業を始めました。徒長した枝を切って、それを次々とタッカー車に収納していきます。キビキビした動きは、見ていても気持ちがいいですねぇ。

〜 向こうの木の上に1人。植木屋さんの剪定作業 〜
2011年7月27日(水)  No.2941

あれやこれや
 夜中に首筋の痛みで目が覚めました。

 寝ながら「どうしてやろう?」と考えたら、虫払会で長持ちを担いだのが原因かも知れないと思い当たりましたが、「ちょっと長持ちを担いだぐらいで… そんな柔な体じゃないわ」と否定しながらまた寝ました。

 朝になったら、痛みはほとんどなくなっていました。


 午前中は銀行の新入社員研修1日目。今日は140人ほど。3日間で400人ほどの人が訪れます。

 本堂にスクリーンを吊して、プロジェクターを使って、寺の歴史などを説明しました。その後、貫主の法話、墓参などを含めて約2時間のコース。140人を2班に分けて、先に説明と法話を聞く班、墓参などに行く班に分けて、入れ替え制で実施しました。

 説明も久しぶりで、1回目はしどろもどろ。2回目はやや滑らか。明日・明後日と回を重ねるにつれてよくなっていくはずです。

 説明に先立って、わずかな時間でも心を静める時間は大切だと思い、ほんのわずかな時間ですが、正座のままの座禅をしました。短い時間でさえ、じっと座っていられない人もいました。


 午後から、引っ越しをする予定の檀家宅に、鉢物をもらいに、軽トラックで行きました。転居先にはたくさんの鉢を並べる場所がないそうです。長年育てて来られた植物を手放されるのは、さぞかしさみしいことでしょう。

 観音竹、藤、紫陽花など、20鉢ぐらいを貰い受け、早速、あるものは玄関に飾ったり、あるものは地植えをしました。第2の‘人生'を真如堂の境内でスタートさせたわけです。

 風邪もイマイチ。今夜も早く寝ようっと!

〜 研修に来たフレッシュマンたち 〜
2011年7月26日(火)  No.2940

虫払会
 今日は宝物の虫払会。雨は降りそうもないので、予定通り実施。

 7時前から若手が集まり、土蔵から掛け軸などを入れた長持ちを搬出。本堂に持ち込んで、次々と無造作に吊していきます。吊すのに何の‘法則'もなく、ただ空いている場所に一気に吊すのみです。

 ボクの定位置は『真如堂縁起』の前で、寺の歴史などを説明するのですが、今年は喉も不調につき2回説明しただけで、後は若手にバトンタッチしました。

 いつもは蒸し暑い虫払会ですが、今年はちょっと涼しげ。午後からの降水確率は60%でしたが、雨の心配もなく、ウィークディーで訪れる人も少なく、ゆったりした1日でした。

 片付けは3時から一気に! 2時間かからずに、本堂の原状復帰、外のテントまで撤収して、すべてが終わりました。

 虫干しが終わると、「いよいよお盆だなぁ」という実感がしてきます。

〜 宝物に見入る拝観者 〜
2011年7月25日(月)  No.2939

体調イマイチ
 治りかけていた風邪が、またぶり返したみたいで、喉が不調、何となく気怠いです。

 午後から、嵯峨野のお寺で大般若転読会法要。

 経本をパラパラと繰って‘転読'するというこの法要は、動きもありますし、大きな声も出します。「この法要は真夏にするものではないなぁ」と、ここに来る度に思います。
 今日はまだ暑さもましでしたが、滝のような汗が流れました。声も出にくく、咳き込んでばかりで、こちらは冷や汗ものでした。

 帰って、明日の宝物虫払会の準備の続き。明後日から3日間は企業研修。

 体調が良くない時に行事が重なります。お盆前だというのに…トホホ。

〜 嵯峨野のお寺の羅漢さん 〜
2011年7月24日(日)  No.2938

一段落
 6月初めから書き始めたお盆の水塔婆が、ほぼ完成。何百枚書いたか数えてもいませんが、大きな‘ノルマ'を達成した感じで、ホッとしました。

 朝一番、あるいは夕食後から11時頃まで、他に予定のない日は毎日書いていましたので、これがなくなると少しゆっくりできます。

 山のようになった水塔婆の字を見ていると、ぜんぜん一定していません。筆を替えたりしていることもありますが、一目見ただけでも、「この時は焦っていたんだなぁ…」とか「丁寧に書けてるやん」ということがわかります。気持ちが出ますね。

 でも、相対的に下手なのには変わりありません。書道を習いに行こうかと、真剣に考えてしまいます。

 あ〜 やれやれですぅ〜

〜 改修が終わった屋根と大文字山 〜
2011年7月23日(土)  No.2937

年寄りみたい・・・
 夕方、あれやこれやと所用があって出かけました。

 まずは、ホームセンター。寺務所の台所で使う漂白剤、私用の入浴剤、風呂釜掃除剤などを買いました。

 次に、和菓子屋。借景の庭の中に見える隣家のテレビアンテナを、地デジ化を機に見えなくなるよう工事させてもらうので、その挨拶用の菓子を求めました。

 その次は、大型酒販店。虫干会の時のスタッフ休憩用の缶コーヒーなどを仕入れ。重たい・・・。

 最後は医者。ちょっと薬をもらいに。7月から薬は処方箋薬局へ貰いに行くように変更になったとかで、院長自らが説明くださいました。続きに、薬局へ。

 帰ってしばらくしてから、服が裏向けだと指摘されました。

 ポロシャツを着ていたのですが、よく見たら、縫い目が盛り上がっていて、タグがひらひら。ポケットはミシン目だけが見えている状態。

 この格好で、あちこち回っていたんだ・・・恥ずかしいというよりは、年寄りになった気分でした。

〜 今日の蓮 〜
2011年7月22日(金)  No.2936

植え替え完了!
 納骨の廻向を終えて、墓所の通路を歩いていると、墓地の管理人が通路で待ち構えていて、「あそこの生垣を刈って欲しいのですが・・・」と切り出しました。

 境内と墓地との境界にある生垣で、ボクは今までに一度も刈ったことはなく、おそらく墓地側の‘担当'領域。

 この夏の刈り込み作業は終わったと思っていたのですが、そこで四の五の言っているのも面倒なので、「はい、やっておきます」と答え、午後から一気に刈り込みました。もう何年も刈ってなかったようで、少々手強い生垣でした。

 片付けは職員さんにお願いして、ボクは紫陽花の植え替え作業。あと一息なので、早く終わらせておきたかったのです。

 1時間ほどで終了! 全部で250鉢ほどになりました。これで懸案が一つ片付きました。

 秋までに大きく育て、紅葉シーズンが終わったら定植。来年は小さいながらも、数十株は花を咲かせてくれるのではないかと期待しています。


 自坊には、朝から‘本職'の植木屋さんが、倒れた百日紅撤去作業に来てくださっていました。

 外から見てもぜんぜんわかりませんでしたが、根元にはかなり大きな空があり、倒れても致し方ない状態でした。

 かなり重たい木なので、細かく切って、3人がかりでようやく搬出。何だかちょっとさみしくなりました。

 植木屋さんは、引き続いてお盆前の剪定に取りかかりましたが、1本の松に4人が一斉に登っておられる様子は何だかとても愉快でした。

〜 ズラリと並んだ植え替え済みの紫陽花のポット苗 〜
2011年7月21日(木)  No.2935

灯ろうの張り替え
 朝、消防署から台風の被害について電話があったので、倒木が2本と回答したら、午後から現場を見に来られ、写真をパチパチ。

 瓦でも割れていたら「建物の被害1件」などとなったのでしょうが、割れていないのでこれ幸い。書類でも出さなければいけなくなっては面倒ですから。

 近隣の寺院でも、ところどころで倒木などがあったようです。


 「今日みたいな日には拝観者も少ないだろうし、今日は‘手'があるから」と、懸案の六角形菱灯ろうの紙の張り替えに着手。

 出勤している職員総出で、高い梁から金具で吊されている灯ろうを、ロープと滑車で床まで降ろしました。

 最近、職員さんの中には得意な分野の作業の特化が進みつつあります。ペンキ塗りが得意な人、壁塗りや大工仕事が得意な人、外の作業が得意、字が得意など、職人集団のようになってきました。今日は障子張りが得意な人の出番です。

 灯ろうを降ろしたら、その人は、寸法を測ったり、どういう手順で貼って行くかなどの検討を始めたので、他の人はそれぞれの持ち場に散っていきました。

 複雑で大きな物なので、そう簡単に張り替えられるものではありません。でも、25日には宝物虫払会があるので、それまでには仕上げてもらわなければなりません。

 この紙を貼り替えるのは何十年ぶりでしょう? 30年は優に超えているでしょう。綺麗になるのが楽しみです。

 張り替え現場を離れて、ボクは紫陽花の花後の剪定を一気にしました。今年は何だか精彩を欠いた紫陽花。来年は、数も増やし、充実した花を咲かせたいです。

〜 これを降ろします / 検討中 〜
2011年7月20日(水)  No.2934

倒れる
 朝から台風らしい雨風。

 「市内中心部の街路樹が折れて、道路の通行が規制されていた」という話を、出勤してきた職員さんから聞き、「まだ、それほど風も強くないのになぁ」と思っていました。

 午後になっても、特に風雨が強まったような気はしていなかったのですが、3時前、自坊から木が根元から折れて屋根に倒れかかっていると連絡がありました。

 しばらくして帰って見ると、直径30センチ以上、高さ8メートルほどの百日紅の木が根元から折れて、玄関付近の屋根に乗っかっていました。

 百日紅が生えているのは、2メートルほど高くなった石垣の上。玄関などの屋根とそれほど高さが変わらない場所です。

 葉が茂っているので、その重みと風の影響で、虚になっている根元部分が絶えきれずに折れてしまったのでしょう。幸い、葉がクッションになって、瓦が割れたりする被害はありませんでした。

 この百日紅は、前住職が紅い木に白い枝を接ぎ木したため、1本の幹で紅白を咲分けるようになっていました。自坊のシンボルツリーの1本でした。樹齢は100年以上でしょうか、ボクも子供の頃によく登って遊びました。

 残念ながら、根っこ近くから折れてしまっているのでは、もう救いようがありません。撤去しかしかたありません。

 自分で何とかしようと、小雨の中、枝を少し切りましたが、幹の部分は相当な重量があるので、一人ではどうしようもありません。お盆前に怪我でもしたら大変。ちょうど、月末までに植木屋さんに夏の剪定を依頼しているので、作業が増えたことを電話連絡しました。植木屋さんも、「えっ、あの百日紅がですか! あー、もったいない・・・」と絶句していました。

 前住職も、自分が接ぎ木をした木なので、真っ先に見に行きましたが、言葉少なでした。

 まさか折れるとは・・・。

 枝先には、これから咲こうとしていた蕾がいっぱい付いていました。

 残念・・・。

〜 屋根に倒れかかった百日紅 / 下から 〜
2011年7月19日(火)  No.2933

待望の雨
 待望の雨! やっと降ってくれました。

 でも、一気に降りすぎです。少しずつでいいですから、できれば夜の間に降ってくれるのが理想的。

 夕方、境内の溝が溢れて門前の市道へ茶色い水が流れ出ているという知らせを受けました。

 喉が痛くてグロッキー気味なのですが、‘出動'しないわけにはいきません。傘を差しつつ、水の流れの邪魔をしている枯葉や枝などを取り除く作業をしましたが、すぐに全身びしょ濡れ。

 障害物を取ると、ゴウゴウと音を立てて水が流れました。こういう作業って、楽しいなぁー

 台風の時などに、田んぼの様子を見に行ったりして亡くなる方が必ずありますが、危険を押しても見に行く気持ちはわかります。ボクも強い雨が降ったりすると、境内を見て回りますから。

 絞れるほど作務衣が濡れたので、勝手口で脱いで、そのままシャワー。さっぱり!

 この分では、明日・明後日も何かがありそうです。合羽やヘルメットを用意しておかなきゃ。


 喉の不調には、緑茶でうがいをするのが効果ありそうです。朝、うがい用の緑茶をペットボトル1本分作り、小まめにうがいをしていたら、夜には少し痛みが引いてきました。

 いいかも!

〜 池のようになった本坊前 〜
2011年7月18日(月)  No.2932

巡行の日
 今日は祇園祭の山鉾巡行。といっても、まったく関係なし。テレビで少し見ましたが、さすがに綺麗ですねぇ。


 午後から宝塚へ読経に行きました。

 祇園祭の混雑をいかに抜けるか…ちょっと遠回りですが、京都東インターから高速へ入りました。作戦成功で、まったく混んでいませんでした。

 予定よりも1時間早く宝塚に着いてしまったので、通りがかった大型電気店で扇風機を探しました。売り場にあったのは3台だけ。しかも、一流メーカー品ではありません。今使っているのが唸るだけで回転しなくなったので、その代わりが早急に必要。しかたがないので、とりあえず買いました。

 帰ってネットで見たら、ネットのほうが送料を入れても安かったです。ガックリ。


 今日も喉が痛く、次第に耳のほうまで痛みます。飴と喉スプレーで誤魔化しつつ、何とかお勤めをして帰路へ。

 巡行からかなり時間が経っているので、もう大丈夫かなと思って、帰りは京都南インターで降り、一般道へ。一般道は普段よりも空いていて快適な流れ。

 四条あたりに近づいても、巡行を見に行ったような人の姿は見かけず、何もなかったかのような奇妙な感じでした。

 さぁ、早く喉を治さないと!

〜 夕方の四条堀川交差点 〜
2011年7月17日(日)  No.2931

喉が痛い
 自坊の庭の苔がカラカラに乾いてきたので、早朝から水撒き。

 表面が濡れる程度の撒き方では何の効果もないどころか、下手をすると蒸れて枯れるので、たっぷり。ノズルをシャワーにして地面に置き、30分間ほどごとに位置を替えていきました。

 その間に、いろいろな用事を済ませているうちに・・・水撒きをしていることを忘れてしまい、40分ほどして見に行ってビックリ! 縁側やガラス戸がびしょ濡れ!

 ホースの向きが変わり、シャワーは室内を目がけて出っぱなしになっていたのでした。井戸水なのですが、ポンプが稼働すると水圧が変わり、その影響で向きが変わったのでしょう。

 畳2枚は水浸し。表面を拭いても、踏むと水がジワッと滲み出てきます。畳を上げてみると、床板までびしょ濡れ。雑巾で拭くと、絞れるほどです。

 昔の衛生掃除のように畳を上げて、乾燥させることにしました。

 そんな時、インドにお寺を建てる大事業を進めている僧が、約束通り来寺。作務衣はびしょ濡れで、雑巾を両手に持った姿でお出迎えしました。

 乾くのには数日かかりそうです。畳が膨らんでしまうかも知れません。


 昨日、口を開けて寝てしまったのか、今朝から唾を飲み込むのも痛いほど、喉が腫れてしまいました。何となく風邪っぽい感じもします。

 午後は炎天下の植木屋仕事は止め、自坊でお盆の塔婆などを書くことにしましたが、植え替え途中の紫陽花の挿し芽苗が気になって、2時半頃から大きなビニールポットへの移植作業をしました。

 「たまらなく暑いなぁ。体調がおかしいのかなぁ…」と思っていましたが、今日の最高気温は3時28分に記録された36.7度。体調がおかしかったのではなく、異常に暑かったのです。

 喉を早く治さなきゃ!

〜 久々に見に行った黒谷・紫雲石の蓮 〜
2011年7月16日(土)  No.2930

満月だぁ!
 午後から、時間が中途半端なので外作業はできず、デスクワークをしようと思っていたら、出入り業者が来て、雑談。

 損にも得にもならないような話を長々として帰って行きましたが、時計を見ると、まとまったデスクワークをすることすら出来ないような時間になっていました。

 今日は何をしていたんだろう・・・ルーチンの他に、企業研修の説明、長い間一室においてあったストーブを納屋に仕舞ったこと、お盆の準備 etc。

 今夜は満月! お月見をしながら寝ようっと!

〜 蓮の葉で獲物を待ち構える蜘蛛 〜
2011年7月15日(金)  No.2929

寝溜め
 今日は六阿弥陀巡拝日。

 暑いからお参りが少ないかと思いきや、出だしはいつもよりもかなり早い目。「暑くなる前に…」と思った人が多かったのでしょう。

 朝早いと、いろいろなことが涼しいうちに出来ます。夏は早起きに限ります。

 最近、睡眠時間は5時間程度。もうちょっと長く寝たほうがいいと思いますし、寝るのは大好きなのですが、明るくなってくるとじっとしていられません。夜はお盆の準備で早く寝られませんし・・・。

 安普請の建物の2階で寝ていると、暑くて、エアコンを入れずには寝られません。タイマーを1時間で設定していても、切れると目が覚めます。

 友人から「テレビで、4時間にセットしておくのがいいと言っていた」と聞いたので、そうしてみると、確かにいい調子。ぐっすり眠れます。途中で目が覚めてしまった時には、もったいないのでエアコンを消しますが、その後もよく眠れます。

 暑い時は、食べて寝るのが一番!

 さぁ、お盆に備えて、寝溜めしておかないといけません。

〜 自坊の蓮 〜
2011年7月14日(木)  No.2928

またも・・・
 今日もヘブンの話。最近、これに心が囚われています。

 昼下がり、根元に敷き藁をして乾燥や土の温度が上がりすぎるのを防ごうと、古い藁を持ってヘブンのところへ行きました。

 ところが、様子が変。土が枠からかなり流れ出ていたり、せっかく植えた苗が飛び出したり、土が掘れて根が露出しているもののあります。3本ほどはぐったり枯れる寸前。一瞬、眼を疑いました。

 ホースの強い勢いで水やりをしたのは、見るからに明らかです。

 朝の散歩の人たちはこんなやり方はしません。職員しかいません・・・その通りでした。気に掛けて水やりをしてくれたのですが・・・。

 3本は助かりません。ガックリ。

 それにしても、今年はアクシデント続きのヘブン。昨日、最後の手を打ったばかりで、もうこれ以上はどうしようもありません。現存のものがちゃんと育ってくれるよう、祈るばかりです。

〜 敷き藁を施したヘブンの苗床 〜
2011年7月13日(水)  No.2927

朝イチ、ヘブンを植える
 朝6時から、昨日買ってきたヘブンの植え替え作業。今の土をゴソッと取り除き、新しい土を入れて、そこに植え込む作業をしました。

 朝の散歩のラッシュ時間帯。いろいろな人が喋りかけてきて、なかなか作業が進まないので、じっと地面のほうばかり見て、通る人と顔を合わせないようにして作業をしました。

 7時頃から20分ほどは、朝顔に水をやってくれる人たちが来られるので、いったん自坊に退去。頃合いを見計らって、また作業。

 手押し車2台分の土を入れ替えて植え替えをし、8時過ぎに終了しました。

 さぁ、ヘブン、頑張れ!


 雨が降りそうで降りません。

 雨雲レーダーを見てたら、もうすぐ京都市に雨雲がかかるという時になって、いきなり雲は奈良方面へ下がってしまい、結局、ほんの2、3粒降っただけ。

 ほんまにがっかりやわぁ〜

〜 蓮のつぼみにとまる蜻蛉 〜
2011年7月12日(火)  No.2926

デパートでヘブンを買う
 夕方から、四条に出かける用事があり、その途中、「そうだ! デパートにヘブンの種があるかも!」と思いつきました。

 板囲いをした後も、ヘブンの不調が続き、枯れる苗が続出。このままで全滅してしまっては、楽しみにして下さっている方々に申し訳ありません。数日前、ホームセンターでも種を探しましたが、種の売り場が縮小されていて、他の種もほとんどありませんでした。この気温では、もう種は蒔けないのでしょう。

 デパートに着くなり、バーゲンなどに目もくれずに、屋上の園芸売り場にまっしぐら。種の売り場を探しましたが、やはりありません。

 店員さんに「ヘブンリーブルーの種はありませんか?」と聞くと、やはり、「もうこの気候では、もう種はダメですねぇ。苗なら残っていますよ」と教えてくれたので、苗の売り場へ。

 ちょっとお高いけれど、色の良くない、つるが絡み合った苗が10ほどありました。この際、苗の質などを言っている場合ではありません。日が傾いたとは言え酷暑日の売り場で、絡み合ったつるを一つ一つほどきながら、茎の太そうな苗を7つ求めました。

 どうやって持って帰ろうかと思いましたが、デパートの包装紙で囲ってレジ袋に入れてくれ、何となくお洒落な買い物をしたような雰囲気になりました。

 祇園祭の鉾立が進む四条界隈。苗のことが心配で、友人とビールを飲んでいても、「どうやって植え替えるのがいいだろう? 土を入れ替えた方がいいなぁ」などと気はそぞろでした。

 これがラストチャンス。今度はちゃんと育ってくれよ!

〜 鉾立作業中の菊水鉾 〜
2011年7月11日(月)  No.2925

梅干しを干す
 ギラギラ照りつける真夏の太陽の恩恵を受けようと、梅干しを干す作業を始めました。梅雨明けが早い分、作業は例年よりも前倒しです。

 去年に比べて今年は梅も少ないので、竹製の籠はフル稼働せず。作業は楽ですが、ちょっとさみしいです。

 部屋の縁先に干してあると、酸っぱい香りが中まで漂って来て、おかず無しでもご飯が食べられそう!?

 あ〜、夏の景色ですねぇ。


 午後からは細々とした外作業をしましたが、今日はまた格別に暑い! 最高気温は36.5度でした。

〜 ちょっとまばらな色の梅干し 〜
2011年7月10日(日)  No.2924

板囲いの中のヘブン
 大変ショックなことに、茶所前に植えたヘブンリーブルーの苗が、6本ほど枯れかかっていました。6本は全体の1/4程度。かなりの割合です。中には、かなり大きくなっていたものもありました。

 根切り虫? いえ、隣接している苗同士などが枯れていることなどをみると、犬か猫のオシッコでしょう。おそらくは犬。

 犬を散歩している人の中には、糞を放置する人もいれば、お堂の柱などに平気でオシッコを掛けさせている人もいます。犬が朝顔にオシッコを掛けていても何とも思わないでしょう。

 何とか自衛しなければなりません。

 忌避剤などの効果は一時的。物理的に阻止するには・・・。苗を木枠で囲い込むことにしました。ネットでは、オシッコがかかってしまいますから。

 酷暑日の午後一番暑い中、足りない材料を継ぎ接ぎしつつ、板で囲いを作りました。

 何だか不格好。クレオソートなどを塗れば、ちょっとは格好良く見えるでしょうし、匂いで犬も嫌がるでしょう。

 囲いを作っている時にも、「ここの朝顔はきれいなのよ」と話しつつ通って行かれた方がおられました。

 楽しみにして下さっている方のためにも、何とか‘ブルーの壁’を作りたいものです。
 本当に困ったなぁ・・・。

〜 板で囲われたヘブンリーブルー 〜
2011年7月9日(土)  No.2923

売れた!
 近畿も今日で梅雨明けとか。いきなり、ギラギラした陽の光が照りつけ、盛夏を確信させるお天気となりました。


 先日、自坊のキッチンの混合水栓の水漏れを直そうと、部品を買い求めました。古い水栓で型番も不明。写真で「これだろうなぁ」と決めて注文。届いた部品をはめてみたら、なんとサイズが微妙に違います。

 5000円少ししたので、まったく使えないのは痛手です。「一か八か、出してみようかな」とオークションに出品しました。

 1000円で出品して、3日目ぐらいに覗いてみると3000円ほどになっていました。そして、今日が終了日。夜、声明の練習から帰って覗いてみると、「おお! 5000円を超えてる!」とうれしい驚き! 結局、5010円で落札されました。

 ほとんど諦めていたのに、助かりましたぁ。150円程度の損で済みました。

 水栓の部品を調達するのは諦めて、水栓ごと取り替えることにしましたが、これで穴埋めも出来て、ちょっと追加出費すれば新品の水栓が買えます。

 また用事が増えるけど・・・。


 だんだんお盆が近づいて来ます。どうか、暑さが少しでもマシでありますように。

〜 青い空! 右側は二条城 〜
2011年7月8日(金)  No.2922

 1日中、よく降りました。しばらく降っていなかったのを取り返すかのように、たっぷりと降ってくれました。お陰で、境内の草木も潤ったでしょう。

 でも、こんなにまとめて降ってしまうと、何だかもったいない気がします。

 雨に居場所をなくしたのか、昨日から百足が頻出。思わぬ雨の‘副産物’です。


 今日は法要などがあって、時間が細切れで、まとまったことはできませんでした。でも、細々とした仕事を片付けるにはいい日だったかも知れません。

〜 雨だれ 〜
2011年7月7日(木)  No.2921

ほんまによかった
 比叡山での15年にわたる修行を終え、1986年にインドへ帰国。宗教・教育・医療等の社会福祉活動を展開させていたS師。

 「インドに大乗仏教の再生」という願いを成就するため、インド大乗仏教の総本山として大本堂の建立を誓願し、2007年、完全には出来上がっていない状態ながらも落慶法要が行われました。

 その後、S師は心身共に疲弊してしまい、大本堂の完全な竣工もままならず、日本へも来ることが出来ない状態が続いていました。

 今日はその運動を支える日本側の団体の理事会。理事長であるS師も来日し、久々の‘完全な形’での会議となりました。

 「本当によかった・・・」 それに尽きます。

 「このまま頓挫してしまうのではないか・・・」「どうか立ち直って欲しい・・・」と蔭ながら祈っていました。

 この運動のホームページを作っているボクも、「何も発信できない」状態で、これまで支援してくださった方にも申し訳が立たないと思っていました。

 大本堂の完成まではまだ多額の費用がかかります。来年は5周年。ますます頑張らないと。

 ほんまによかったなぁー

〜 Google Earth で見たインドの大地に建つ大本堂(中央右下の四角) 〜
2011年7月6日(水)  No.2920

ちょっとバテ気味
 昨夜の雨のお陰で、今朝は過ごしやすく、日陰をバイクで走ると、ちょうど心地よい感じでした。

 でも、日中の日差しはやはり厳し〜い。炎天下、ツルハシとスコップでドカタ仕事をしていたらバテました。

 どうも最近、体が重たいというか、シャキッとしない感じです。かといって、ゆっくりしていられる性分でもないですし・・・。バテ気味ながら、昨日買ってきた酔芙蓉の苗6本を、大きい植木鉢に植え替えたり、結局、やっぱり動いてしまいました。

 数年後には、また境内に見どころが増えます。


 今年から始めた家庭菜園から、毎日、収穫が得られるようになりました。キュウリは毎日出来て助かります。ミニトマトもいっぱい実っていますし、茄子や青唐なども採れます。葉物は今までにも収穫しましたが、どうもイマイチでした。

 朝露のついたような野菜は見るからに美味しそうです!

〜 黄色い実のトマトも色付き始めました 〜
2011年7月5日(火)  No.2919

梅干と蛇
 最近は、植木屋と雨のことばかり書いているような気がします。それだけ、境内整備のことが気になるということなのですが・・・。


 紫蘇を入れた梅干に、うっすら白い膜が張ってきました。産膜酵母といって、体にはまったく害はないそうですが、気持ちの良いものではありません。桶を揺らしたりして発生を防いだりしていますが、やっぱり出来てしまいましたので、今日はそれをすくったり漉したりして取りました。

 梅干の桶は、いつでも目が届くように自室に持ち込んであります。部屋の中は時々酸っぱい香りが漂います。

 桶の蓋を開けてメンテナンスをしていると、「ピシャッ!」と梅干が飛び散ったりして、服やフローリングにかかります。先日も、上下とも服が梅酢色の点々だらけになりました。今日も・・・。

 「美味しくなぁれ、美味しくなぁれ」と語りかけながら、まだしばらく梅干作りは続きます。


 今日はテレビのニュースが見られませんでした。

 新幹線の中で蛇が見つかり、運転が中止されたというニュースが、あろうことか、蛇の映像入りで流されていたからです。いつ、蛇の映像が出てくるかわかりませんから、おちおち見てはいられません。

 他のニュースも、復興相の発言など、見てもつまらないようなニュースが多かったですが・・・。

 それにしても、いきなり蛇が出てくるのはいけません。動物番組や自然を取り扱った番組などは、端から見ません。映画などでも、出てくると聞いたものは絶対に見ません。『インディ・ジョーンズ』なんて最悪です。

 デジタル化が進んだテレビ、蛇の映像はボタン操作で「見る」と押した人だけが見られるようにして欲しいものです。

 とりとめのない閑話でした。

 夜、待望の雨が降りました! もっと降って欲しかったですが、とりあえず急場はしのげそうです。

〜 部屋で熟成中の梅干 〜
2011年7月4日(月)  No.2918

寝不足
 昨夜は、涼しくてよく寝られるはずだったのに、3度も目が覚めました。

 2度は蚊。手と足を刺されて痒くて目が覚め、その都度起きて、蚊取り線香を焚きました。

 もう一度は小用。喉が渇いたので、寝る前にたくさんお茶を飲んだからでしょう。

 いつもと同じ5時に目が覚めましたが、布団から起き上がれず、「あと30分・・・」と思っていたら、6時の鐘で目が覚め、驚いて飛び起きました。

 やっぱり何だか寝不足気味の1日でした。


 午後は自坊の垣根の剪定。やるのを忘れていました。一部は除草剤を撒いて、笹などを根絶させようと思いましたが、ときおり小雨がパラッとくるので、無駄になってもつまらないので、今日は止めました。

 降るような降らないような中途半端な雨。紛らわしい雨は要らないぞ! しっかり降ってくれぇ!

〜 紫陽花のアップ 〜
2011年7月3日(日)  No.2917

今月のメダカ
 本坊の前は、瓦屋さんと植木屋さんが入り乱れて作業。両方とも雨に降られては困る仕事なので、今日もまずまずだったでしょう。ボクはまだ雨乞いしたい気分ですが・・・。
 今日は「メダカの学校」。

 この行事も、95年1月に始めて以来、8月を除いた毎月開いて来ました。16年目ともなると、講師探しも大変。知っている人はもう底を尽きました。

 ここ数回の僧侶以外の講師は、大学の同級生の紹介。彼女はマスコミ関係に勤めていて、数十年ぶりにたまたま取材で再会。講師を紹介して欲しいと頼んだところ、すぐに簡単な説明付きの5人の方のリストを送ってくれました。

 元新聞記者〜論説委員の今日の講師Kさんは、何でも笑いに替えてしまう達人。元気で楽しい老後を送るには笑いが不可欠だと、ご自身も楽しみながら、いろいろなエピソードを紹介してくださいました。

 こんなに元気で前向きに考えられる人は少ないですが、考え方、気持ち一つで人生の処し方が変わるのだということを、あらためて思いました。

〜 墓所の蓮 〜
2011年7月2日(土)  No.2916

当て外れ
 今日は待望の雨のはず…。8時過ぎから雨がパラついてきたので、大喜び。普段なら外の作業ができないとがっかりするところですが、ここしばらく雨が降らず、境内が乾いているので雨を待ち望んでいたのです。

 今日は境内掃除の担当の職員さんが3人。雨では外作業が出来ずに困るだろうと思い、紫陽花の植え替え作業を手伝ってもらうことにしました。

 雨でも作業が出来るように、建物と生垣の間にブルーシートを張ってもらい、道具類を準備。植え方を伝授して、「お願いします!」

 ところが、雨は朝降ったきりで、後はパラッ。3人のうちの1人が、今日は休暇だと勘違いしてお休み。わざわざブルーシートを張ってまでしてもらう必要はなくなったのですが、早く植え替えをしてしまいたいので続けてもらいました。

 ボクは野路菊の定植作業。30株ほど植えました。秋が楽しみです。


 赤紫蘇を入れたら安心だと思っていた梅干ですが、梅酢の上にうっすらと幕を張ったような状態になってきました。カビの前兆でしょう。今年はことのほか暑いので、こんなことになったようですが、対処方法はいくらでもあるので、しばらく静観します。

 今日から7月。後半戦に突入です。

〜 ブルーシート下の作業場 〜
2011年7月1日(金)  No.2915

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