今日は朝から紫陽花の苗の移植。
こんな暑い時期に?とは思いますが、挿し芽専用の小さなポットでは土がすぐに乾いてしまったり熱くなって、挿し穂がどんどん痛んでいく気がします。先日、少し植え替えてみた実感です。
根はもうしっかり張っているようなので、例年よりも早目に、土のたっぷり入った大きなポットに移植することにしたのです。
挿し穂をいきなり地植えにするわけにもいかないので、いつかはこの作業をしなければいけません。でも、今年はかなり挿し芽をしましたので、大変な作業になりそう・・・。挿し芽苗は、かなり枯らしてしまったといっても、400程度はあるでしょう。それを一つ一つ10センチ程度のポットに植え替えていくのですから。
何はともあれ、やるっきゃない! まずは、境内の作業スペースに積んであった余分な土を軽トラに積み、また境内に積んである腐った木の葉を採取して、これらを混ぜて移植用の土作り。苗床の一部を、自坊から作業場所の事務所の中庭に運搬。
後はせっせと植え替えるのみ。日陰を選んで作業を始めましたが、日陰はだんだん移動。それにあわせて作業場所も移動。ポットに品種名を書き、品種がわからないものは番号を記して、どんどん植え替えていきました。
約3時間、ポット100個なくなったところで、今日の作業は止め! 腰が痛い…暑い…。この調子でやれば、400ぐらい思ったよりも早く片付きそうです。案じたほどではありませんでした。
8月も今日で終わり。長くて濃く、暑い8月でした。
〜 100ポット 〜
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2010年8月31日(火)
No.2609
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