今日は朝から夕方まで植木屋作業。刈り込み、剪定、伐採など、思う存分。爽やかなお天気で、至福の時でした。
夕方、仕事のことで相談したいという、高校時代の寮の先輩に会いました。先輩は、キトラ古墳壁画の原寸大復元陶板を作ったと、重たい陶板の一部を持参して見せてくれました。
陶板は、これが陶器製かと思うほどの出来映え。古墳の壁面を浸食している木の根っこ、泥による汚れなどまで再現されています。デジタル写真約3万枚の画像を使用して、石室内の壁画を原寸大の陶板で忠実に復元したのだそうです。写真にはない質感でした。
最近、襖絵のレプリカ作りなどの勧誘がよく来ます。陶板のレプリカはすばらしい技術ですが、プリンタによるレプリカに比べると、費用も高く、ニーズも限られていて、寺で使うには、まだまだ一工夫、二工夫要ります。
しかし、素晴らしい。現在、飛鳥資料館で展示されているとのことで、見に行きたい気持ちになりました。
昼間、汗をかいたので、ビールが美味しい一時でもありました。
〜 展示中のレプリカ 〜
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2010年5月31日(月)
No.2517
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