切羽詰まった迎春準備。
朝一番に外の落ち葉を掃除したのに、午後からの強風で元の木阿弥。マイッタぁ〜。
自坊の仏間に鏡餅を供えたり、遠方の檀家の方のお墓に経木塔婆と手製の松竹梅の花をあげたり・・・やっぱり、いっぱいやり残したまま、新年を迎えることになってしまいました。
除夜の鐘は、ひたすらカメラマン。雑誌などから、境内の写真を提供して欲しいという依頼がよくあるので、春夏秋冬、様々な行事の写真を現在ストック中。古い写真はサイズが小さくて、ほとんど印刷原稿に使えないため、全部撮り直しです。
今夜も、職員の写真家の人とストック用の写真を撮るのに努めました。
鐘楼の中で撮っていると、記念写真のシャッターを押して欲しいとカメラを預けられること頻り。1人にしてあげると、「私も、私も」となり、自分の写真が撮れません。
それでも、かなりの枚数を撮りましたが、今年は強風のために鐘楼堂の中で篝火を焚かなかったので、風情に欠け、あまりいい写真にはなりませんでした。
振り返る時間もなく、あっという間に過ぎて行った大晦日、そして2009年。来年は、もう少しじっくり考え、ドッシリ構えて、事に当たりたいなぁー。
今年お世話になった皆さん、本当に有り難うございました。心より御礼申し上げます。
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2009年12月31日(木)
No.2366
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