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2009年11月の日記

紅葉、終盤へ
 境内の紅葉も終盤。自坊の前のもみじも次第に色褪せ、チリチリ乾いてきているものや、赤くならず黄色止まりのものも少なくありません。

 そんな中、本当に綺麗な一枝を見つけると、ハッとさせられます。「幸せだなぁ〜」って。

 終盤期になって少し京都も空いてきたのか、午後からは知り合いの方が何人かお訪ねくださり、カフェでお会いしたり、自坊でお目にかかったりと、ゆったり。

 本堂からは、「説明してください!」コールがあったのですが、今日はまだ喘息っぽいのが取れず、午前中に何回か説明したらちょっと息切れしそうになったので、午後は来客もあって‘休業’。

 十月桜がよく咲いてきました。4月に咲く時ほど綺麗ではありませんが、全山紅葉に染まる中、ひそかに可憐に咲いている桜を見ると、何だかホッとします。

 紅葉も今週いっぱいです。

〜 十月桜 〜
2009年11月30日(月)  No.2335

息切れ
 今朝は落ち葉が多く、掃除に1時間半かかりました。雨の日など以外、毎日ブロアで落ち葉掃除をしているので、例年通り、手に豆が出来てきました。

 今日は自坊の法要が1時間半おきに3座あって、本堂の説明には行けず。

 自坊から塀越しに境内を覗くと、それほど人は多くないようなので安心していましたが、借り切りタクシーの駐車台数は今季2番目の記録。拝観者は結構多かったようです。

 どうも喘息っぽくて胸が苦しく、読経していても息切れしそう。こんな繁忙期に不調になるわけにはいきません。気合いで切り抜けなきゃ!

〜 今日も夕方の写真。どうだんつつじ 〜
2009年11月29日(日)  No.2334

エンドレス
 今日も1日、紅葉の人出態勢。

 せっかく紅葉が冴えてきたのに、ほとんど曇りがちで、残念でした。

 繰り返し説明をしていると、どこまでお話ししたかわからなくなってきます。説明が1回転する前に次の団体が入ってきて、また説明。エンドレスです。

 大きな声での説明は、読経するのとはまた違って、結構消耗します。喉もカラカラ。

 忙しいピークも明日までです。

〜 真っ暗な中をフラッシュで 〜
2009年11月28日(土)  No.2333

野路菊
 午前中のお参りを終えた足で、高速に乗って、姫路へ2時間かけてひとっ走り!

 紅葉で忙しい時期に、何で!?

 実は、境内に「野路菊」を植えようかと考えているのですが、今季その花が見られるのももう限界。実際に見たこともない花を植えることはできないし、通販などで苗は入手不可能。ネットでいろいろ調べても、詳しい情報が見つかりません。苗を売っているサイトもわずか。花の時期ならば売っているだろうと、「これは、いま行くしかない」と、あわてて、繁忙期を押して出掛けたのです。

 野路菊は、「キク科キク属の多年生植物。野菊と呼ばれているものの一つ。日本在来種で、本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生する。草丈は50cmほどで、よく枝分かれをして群落を形成する。茎の基部は倒れて、上部が斜上することが多いが、傾斜地などでは懸崖状になる」というもので、牧野富太郎氏が発見・命名されました。兵庫県の県花で、姫路がその自生地の東限・北限で、姫路に群落があるというのです。

 ネットで群落地だと紹介されているところへ行きましたが、小さな公園に少し咲いているだけ。少し歩いて、山間の棚田の斜面に生えている野路菊を見て、境内にどのように植えようかといろいろイメージしました。しかし、苗などを売っている気配はまったくありません。

 他の自生地へ行く道を探しつつ、「保存園」という小さな公園に先に行き、隣接する公民館で苗の入手について尋ねたら、館長で保存会のお世話をされている方が、親切にいろいろ教えてくださいました。

 公民館のある「大塩」のあたりは、昔は一面の塩田。その石垣や水路にたくさん生えていたそうです。また、雑木などの生えていなかった回りの低山も、野路菊で白くなるほどだったとか。開発でその姿は失われ、野路菊も絶える寸前となり、今は地域で保存活動をされているそうでした。

 寺の境内に植えたいと話したら、来年用にとってある苗を分けてくださるとのこと。少し離れたところにある、昔の光景が残っている水路まで案内してくださり、いろいろな話を聞かせてくださいました。

 小さな苗2ポットを貰い受け、育て方を教えて貰らいました。大収穫! 遠くまで無理してきた甲斐がありました。

 さぁ、頑張って繁殖させようっと!

〜 野路菊 〜
2009年11月27日(金)  No.2332

初焼き芋
 今日、今年初めての焼き芋をしました。

 昨日の夕方、通販に依頼していた安納芋が到着。今日、久々に、静岡の○○さん作の「焼き芋機」を使って、焼き芋に取りかかりました。

 「焼き芋機」は単純な構造ながら、高性能。熾した炭を入れ、あとはお芋を入れるだけ。焼けているかいないかは、持った時の柔らかさでわかります。待つこと1時間少々。その間に本堂で説明。あっという間に、焼き芋完成!

 割ってみると、安納芋ならではの、濃く黄色い、ねっとりした‘果肉’が現れました。不味いわけありません。

 早速、職員さんに半分ずつお裾分け。忙しい本堂の受付の横で、皆さんに召し上がっていただきました。

 落ち葉で焼き芋が出来なくなって数年。でも、この焼き芋機のお陰で、いつでも手軽に焼き芋ができます。大感謝です。


 本堂裏や自坊の前の紅葉が一気に美しくなってきました。こうでなくっちゃ!

〜 自坊の庭より 〜
2009年11月26日(木)  No.2331

慈眼堂
 久々に、大津・坂本で会議。山中越えが混んでいるだろうと思って早めに出たのに、道は空いていて、まったくストレスなく坂本に着いてしまいました。

 ちなみに、今日、真如堂の境内に駐車した貸し切りタクシーの数は、今季最高だったとか。団体旅行から、個人旅行にシフトしてきたのかな?

 早く坂本に着いたので、カメラ片手にブラブラ。高校時代を過ごした寮の横にある慈眼堂。家康のブレーンとして、江戸幕府初期の朝廷政策・宗教政策に深く関与し、「黒衣の宰相」とも呼ばれた天海大僧正の廟所。

 境内には人影はなく、石灯籠が並び、苔の上には落ち葉がバランスよく積もっていました。人為的なものは、木に立てかけてある竹箒だけ。

 そこに入った途端、真如堂から引きずってきた心の中の喧噪が、スッと静まっていくのを実感しました。居たのはわずかな時間でしたが、しみじみと紅葉を味わったのは、今季初めてかも知れません。実に気持ちのいい時空間でした。

 「こういう時間が時々ないとあかんなぁー」とリフレッシュして、会議へ。睡魔との戦いでした。

〜 慈眼堂の紅葉 〜
2009年11月25日(水)  No.2330

マイクロバスでお出かけ
  ウイークデイとあって、紅葉の人出も少し少な目。もみじの色が冴えないのが残念ですが、見慣れていない方には‘最高の’紅葉に見えるようで、いいような悪いような・・・これが真如堂の紅葉と思われても困るのですが。

 夕方から、十夜の鉦講の方々の反省会に出席。会場は、大原のずっと奧の百井。地鶏料理の店からマイクロバスが迎えに来てくれて、揺られること40分。携帯も通じないような山奥で、ブロイラーよりもはるかに固い地鶏のすき焼きをいただきました。

 さすがに鶏肉に味があって、とても美味しかったですが、また同じ道を帰るのかと思うと、お酒も控えめ。傘を持っていくのを忘れたので、銀閣寺の交差点からジャンパーのフードを被って、足早に帰りました。

 鉦講の皆さんの話はとても興味深く、鉦の奥深さを改めて感じました。

〜 往路のマイクロバス 〜
2009年11月24日(火)  No.2329

連休3日目
 連休3日目。

 晴れてあたたかくなるという予報ほどは天気は好転しませんでした。

 連休の最終日は、帰路に就く人も多く、団体などはかなり少なめ。法事は、「混みますからおやめになったほうがいいですよ」と他の日にしてもらい、月参りも他の日に振り分けたわりには、説明などの出番も多くありませんでした。

 今日も終わるかという頃、境内の女性トイレの汚物入れがいっぱいで、オムツまで捨ててあり、現在の容器では対応できないという声が上がってきました。

 連休も終わるのでもういいかとは思いましたが、「すぐやる課」のボクとしては放っておけません。すぐにホームセンターに出かけ、15リットルの蓋付きバケツ4つと、ビニール袋を買いました。朝も、スポットライトを買いに、行ったばかりなのですが・・・。
 紅葉シーズンもあと2週間。職員さんも疲れがたまってきています。ボクも疲れてきましたが、頑張らなきゃ!!

〜 紅葉の下の人だかり 〜
2009年11月23日(月)  No.2328

朱印デビュー
 早昼を食べて、本堂へ。

 空いていた受付に座っていると、「御朱印お願いします」という人が次々とお越しになりました。

 朱印など書いたことがないので、その都度「御朱印お願いしますぅー」と職員さんを呼んで書いて貰っていましたが、それではらちがあかないので、書き方を教えて貰って書くことにしました。

 印を3つ押して、「無量寿 真如堂」と書き、日付を入れればいいのですが、「無量寿」の崩し方がわかりません。見様見真似で練習し、いざ、朱印帳デビュー! 慎重に慎重に間違わないように書きましたが、まずまずの出来かな。

 それからは次々と朱印をこなし、団体さんが来ると説明をして、連休2日目を無事に終えました。

 夕方からは冷たい雨。でも、明日にはあがって、あたたかくなるとか。明日は今日よりも多いかな? 団体は減るでしょうね。

 さぁ、連休も残すところ明日1日。
2009年11月22日(日)  No.2327

 今年初めて、灯油のストーブを仏間に点けて法要をしました。

 読経を始めると、ボクの前に置いてある香炉のや線香の煙が、ボクの顔目がけてまっしぐらに棚引いてきます。ストーブで風の流れが変わったのでしょう、今まで、こんなことはありませんでした。もう煙たいのなんのって・・・。

 香を焚く度に煙が押し寄せるので、なるべく焚かないようにして、口から息を吸わずに鼻呼吸にして、何とかお経を唱えましたが、しまいに息苦しくなって、今日一日不調気味でした。ストーブを別の場所に置き換えて、風の流れを変えないと、また同じことになってしまいます。

 何だか息苦しい中、本堂で説明。今日は個人客が多かったのですが、夕方にかけて、団体が次々と入ってきました。着くなりあくびをしている人もいます。大渋滞の京都を回ってこられて、さぞかしお疲れでしょう。

 人出は明日がピークかな? お天気が悪そうですから、そうでもないかも。

 連休1日目、終わったぁ! 夕方、大文字山のほうに虹が架かりました。

〜 夕方の虹 〜
2009年11月21日(土)  No.2326

消耗する
 連休前の金曜日。境内を訪れる人が一気に増えました。いよいよです。

 午後、時々本堂で説明をしましたが、まだ調子が出てきません。それに、とにかく団体は忙し過ぎ。本当にお気の毒です。

 合間を縫って更新用の写真を撮りましたが、カメラを持った人だらけで、まったく気乗りしません。

 人のいない場所からカエデ越しの塔を撮ろうと思い墓地に入ったら、6〜7人のグループが隠れるようにして絵を描いていました。しかも、あろうことか、真如堂歴代貫主のお墓に上がって、棹石にお尻が触れんがばかりのところに椅子を置き・・・。

 境内での写生会などをお断りする看板が立っているのを見て、墓地で隠れるように絵を描いておられたのでしょう。しかし、お墓の上で絵を描くとは・・・。皆さん、70歳ぐらいの方ばかり。世も末かと思いました。これにはマイッタ。

 明日からの連休、きっとこれに近いようなことがいろいろあるでしょう。精神的に消耗しそうです。

〜 今日一番の紅葉かな 〜
2009年11月20日(金)  No.2325

ありがとう、ヘブンちゃん
 今日は特別に決まった予定がなかったので、あれをしよう、これもといろいろ思い描いていました。

 7時前から、ブロアを使って落ち葉掃除。ガス欠になるまで、存分に吹きました。

 8時半に予約の入っていた団体が境内に着いたのが9時過ぎ。25分には集合とか。急坂を上がって来たかと思えば、すぐに集合。説明をしている途中にも、職員さんから‘巻き’のサインが入りました。何のために来られているのか? 大半の団体旅行って気の毒です。

 「今日こそ」と思っていたのが、西洋朝顔の片付け。まだ毎日3〜4輪咲くのですが、葉のも小さくなり、枯れかけた蔓が目立って、少し見苦しくなってきました。茶所が開くまでにと、急いで撤去。

 「出来はよくなかったけれど、今年も楽しませてくれてありがとう」という気持ちです。


 藤袴も定植しました。

 お香屋さんから預かっていた2鉢の他に、さらに3鉢の藤袴を保護団体から譲り受け、合計5鉢を、境内のどの場所が一番藤袴に合っているかをテストするために、日当たりのいい本坊の塀沿い、庭の点景となりそうな拝観コースの中の庭園、よく目に着きそうな「映画の碑」の脇の3箇所に分けて植えました。

 来年が楽しみです。


 午後は、事務所で迎春準備の発注調べ。注連縄を作ってもらわなければいけないので、先日来、花屋さんに急かされていたのでした。それにしても、もうお正月の準備とは・・・。

 十夜粥を作るために仕入れた小豆や御供えのお餅が少し余ったので、忙しい職員さんたちに善哉を作りました。作るといっても、茹でてある小豆を煮て、砂糖と塩を加え、オーブントースターで焼いたお餅を入れれば完成!

 職員さんたちも繁忙期に入ってきて、ちょっとイライラ気味。これから10日余が勝負です。

 ちょっと今日は腰が痛い・・・。
2009年11月19日(木)  No.2324

超朝型
 昨日のチラッと見たTVで、睡眠のことをやっていました。

 朝型、夜型という簡易テストがあったのでメモを片手にやってみると、「超朝型」というのをはるかに超えた朝型でした。

 ボクは夜にはめっきり弱く、できれば9時頃には寝てしまいたい・・・ 朝早いのは苦でも何でもなく、寝坊して6時半頃に起きてしまうと、1日ずいぶん損をしたような気分になります。

 それが、今朝は気が付いたら6時40分。夕べも寒く、朝方にトイレに起きて、その後寝入ってしまったのでした。

 お勤め、朝食、落ち葉掃除などをすると、もう8時前。早起きしていれば、もっといろいろ出来たのに・・・。

 今日は、本坊のお十夜で使った台所用品を一気に2階の物置に運び上げました。う〜 やっぱり腰がぁ。息も絶え絶えでした。

 今日も、ゴリ押しや嘘を言って車を駐めようとする人たちとのトラブルがありました。何でもありの紅葉シーズンらしくなってきました。
2009年11月18日(水)  No.2323

片付けの1日
 1日中、片付けの日でした。本堂、本坊、自坊など、片付けなければいけないところがいっぱい。なかなか先が見えません。おまけに風邪気味?と倦怠感。気抜けしたのかも知れません。

 昨日までは、10日間、鉦の音が聞こえていたので、静かになった今日は何だか物足りないというか、さみしい感じもします。

 今日は、十夜から紅葉の人出対応へと移行する準備日かな?

 片付けばかりしていても面白くないので、久々に自坊の庭の落ち葉掃除もしました。櫨の葉っぱに気をつけながら、たくさんの落ち葉をかき集めたり、蹲をきれいにしたりと、とても心落ち着く時間でした。やっぱり、こういうのがいいなぁー。

 知人がカフェに来てくださったので、しばらくの間、カフェの雰囲気を味わいました。カフェで座ったのは今年初めて。お客さんも順調に来てくださっていて、うれしい限りです。

 少し筋肉痛を感じます。腰も痛いです。おそらく明日はもっとひどくなっているでしょう。

 本堂前の花の木も、ほとんど散ってしまいました。

〜 本堂から西を眺める 〜
2009年11月16日(月)  No.2322

十夜結願
 さぁ、お十夜本番!

 5時半から、テントの中で接待するためのお粥3釜を炊き始め、すぐに一昨日〜昨日散った大量の落ち葉掃除に境内へ。とにかく相当な量でなかなか進みません。そのうち、職員さんたちが早出してくれたのでその場を任せ、また台所に戻って、蒸らしも済んだお粥を大きな容器に入れて、搬出の用意。これもまた、若い僧たちが運搬に来てくれたので任せ、2釜目、3釜目も容器に詰めて搬出してもらいました。昨日最初の釜で炊いたお粥を御本尊に御供えして、続きに本堂の準備。いったん自坊に帰って、自坊の門幕を張ったり、提灯を吊ったりして、自坊の法要の準備。

 9時からは御本尊拝観のスタート。テントの中ではお粥や十夜蛸などの接待も始まりました。自坊ではお手伝いの方々も来てくださって、精進のちらし寿司作りをしてくださっています。何回も自坊と本坊の間を行ったり来たりしながら、もう既にクタクタ。

 11時には自坊に戻って、12時から始まる自坊の法要の対応。檀家総代の方々が来てくださって、いろいろ準備をしてくださっていました。合間を見て、自室のパソコンの前で早めの昼食。定刻に自坊の法要開始し、終わってすぐに本坊へ。

 いろいろ煩雑なことを片付けながら法要の準備。1時40分から稚児の記念写真。終わってすぐに、僧衆への法要の手順の説明。本堂の準備の確認。そして、もう一度僧衆のところへ戻って、法要の開始を告げ、大玄関から出ていよいよお練り。

 今年は日曜日でお稚児さんも多く、行列は100人を超えていました。参道の両側に立ってお練りを見る人も多く、先頭を行くボクはとても恥ずかしくて顔を上げられませんでした。

 本堂へ上がり、時計回りで1周して本堂の前に戻って来ても、まだ行列の最後尾の貫主が本堂に上がっておられません。しばらく、行列が本堂に上がりきるのを待って、今度は本堂内を1周。ここでもまた最後尾を待って、稚児、ご詠歌などを所定の位置に座っていただき、僧衆は内々陣へ。鉦がガンガン鳴り響く中、読経が続き、最後は正面、左、右へと御十念。御十念がそろわない・・・。

 法要が終わって、堂外へ。貫主に傘をさしかける役の職員が行方不明。行列がかなり過ぎてから、やっと走ってきて傘を差し掛けました。後で事情を聞いたら、袴がずってきたので、はき直していたとか。ホント、ドジ!!!

 行列が本坊に戻り、僧衆に「ありがとうございました」と挨拶をして、お礼などを渡したら、また本堂に走って、本堂の状態を確認。

 そうこうするうちに4時。携帯へ、「本堂を閉めるようにという指示が出ているというので閉めていますが、本当にそれでいいのですか?」という連絡があり、「そんなことをしたらあかん! すぐに慌てて本堂へひとっ飛び。「全部開けて!!」と半分閉まっていた扉をまた開けて貰いました。原因はどうやら職員の聞き違い。せっかくおられたお参りの方々を堂外に出て貰ったとか。ほんまになんちゅうことをするんや!!

 5時、御本尊の扉を閉める、お十夜最後の法要。いろいろミスはありましたが、今年は鉦を扉を閉めるタイミングも何とか合い、何とかドラマチックな‘演出’が出来ました。
 さて、最後の仕事は鉦講の方々のお接待。料理の数が間違っていたり擦った揉んだはありましたが、話も盛り上がり、8時過ぎにはお開きに。片付けが済んで仲居さんが帰らないとボクも帰れないので、仲居さんのお手伝い。

 8時半。はぁーーーーーー 終わったぁーーーーー。

 宴席では一口も食べなかったので、持ち帰った折をそれから食べ、お風呂も入らずに寝てしまいました。

 長い長い1日でした。これでお十夜は終わり。肩の荷が下りました。明日からは紅葉の人出への対応ですが、これは気分的には楽。やれやれです。


〜 鉦を叩く講員と本尊の経帷子を着て拝観をする人 〜
2009年11月15日(日)  No.2321

お粥炊き
 朝、6時半からお粥炊き。無洗米を使ったお陰で、研ぐ手間が大幅に短縮され、思ったよりも楽に作業は進みました。

 炊きあがって冷ましたお粥を、お手伝いの婦人会の人たちがパック詰めしてくださり、お持ち帰り用900が完成。後は、明日の朝、20キロほど炊けば、目標達成です。今年のお十夜は日曜日。お天気もまずまず。さぁ、人出はいかがでしょう?

 本坊のことばかりやっていて、自坊のことは後回し。自坊にもたくさんの方がお手伝いに来て下さっているのに、申し訳ないことです。

 夜になって、腰が痛くなってきました。「全然こたえていないように思っていたけれど、やっぱり重労働だったんだなぁ」と実感しました。

〜 美しい花の木の敷き紅葉 〜
2009年11月14日(土)  No.2320

今日はゆったり気分
 「今日はイライラしないでおこう。ゆったりした気持ちでいよう」と思ってスタート。頭の中をいろいろなことが輻輳している状態も少しマシになってきました。

 やっぱり今日も個人タクシーが侵入。どうして決まりが守れないのでしょうねぇ。でも、今日は朝の決意もあって、やんわり注意しました。

 15日に向けて、細々とした準備が続きました。

 夕方からはお粥を炊く準備をしました。とりあえずは、明日の朝一番に炊く3釜分20キロのお米をかして、釜にセット。明朝、小豆などを加えて火を点けます。

 お天気が悪い中を押して撮った写真を使って更新も出来たし、横浜の檀家が亡くなったというので御戒名もお付けしたし、鉦講の接待も明日を残すのみとなったし、夜11時頃から少しでも塔婆を書いたし・・・今日はこれでお仕舞〜い!

〜 櫨の紅葉。まだ色が澄んできません 〜
2009年11月13日(金)  No.2319

我が儘タクシー
 紅葉がますます進んできました。

 紅葉具合を調べている観光協会から、「3分とお聞きしましたが、それで間違いないでしょうか?」という電話がありました。事務所の誰かが、午前中にそう答えたらしいのです。でも、真如堂の境内でも、場所によってはもうかなり進んでて、昨日からは「見ごろですよ」と答え始めました。

 「ん〜 5分くらいでしょうか? 訂正しておいてください。他のところはどうですか?」と聞くと、「5〜7分というところもあります」とのこと。やっぱり、今年は何だか早いですねぇ。


 「観光車両進入禁止 タクシー含む」という看板をいくつも立てていても、境内の奥のほうまで入ってくる車があります。観光タクシーです。

 一番質が悪いのは個人タクシー。法人タクシーなら会社の縛りがありますが、個人はそれもないので、一部の個人タクシーは勝手放題。お客さんにいい顔をして、規制など関係なしに、進入してくるのです。

 注意すると、「知らなかった」とか「足が悪いので」とか、ドライバーはいろいろ理由をつけます。看板が見えないはずはなく、見つからなければいだろうぐらいのつもりで禁を破るのでしょう。
 ボクもついついきつい言葉を発してしまいます。「そこまで言わなくてもいいのに・・・」と思うほど。そんなことでイライラしていると疲れてしまうのに。

 明日は、もう少しにこやかに注意しようっと! ・・・絶対無理だなぁ。

〜 まだらが美しい本堂前のもみじ 〜
2009年11月12日(木)  No.2318

何だか疲れちゃったぁー
 夜来の嵐で自坊の回りは落ち葉だらけ。昼過ぎまで、雨は降ったりやんだりでした。

 今日はカフェの初日だというのに・・・。結局、お客さんは9人。これまでの最低記録と並びました。この天気では仕方がありません。

 今日も、お十夜法要の準備や紅葉時期を迎えるための雑用に追われました。気忙しくてイライラ。事務所の電話は、「紅葉はどうですか?」「どうやって行けばいいですか?」というような電話が大半。「自分で調べろ!」と言いたくなります。

 夜、鉦講の人たちの接待を終えて帰宅。親戚から送ってきてくれた蟹を、黙黙と食べながらチビチビお酒を呑んでいたら、もう何もする気がなくなってきて、眠たくて・・・お風呂も入らずに、10時半頃に寝てしまいました。

 ちょっと心身共に疲れ気味です。

〜 雨の中の落ち葉積もるベンチ 〜
2009年11月11日(水)  No.2317

カフェ予行演習
 明日からの「かふぇ水琴窟」を前に、今日は会場設営とスタッフの予行演習。

 真如堂を訪れた人にゆっくりしていただける場所を提供したいという思いと、心の病にある人に働く場所を提供して社会復帰に役立てて欲しいという思いをドッキングさせて始まったこのカフェ。今年も5つの作業所が参加して、明日から12月3日まで、休みをはさみながら開店します。

 この企画も今年で4年目? 5年目? 作業所のメンバーたちも、すごくこの日を待ちわびていて、今日集まった20人余の人たちの顔は生き生きしているように思えました。
 もともとは対人関係が苦手な人が多いはずですが、‘客商売’ですから、いろいろ嫌な思いもするでしょう。それを乗り越えて、楽日を迎えて欲しいと思っています。

 今年も、あまりカフェには関われないと思いますが、全身全霊でバックアップするつもりです。ぜひ、ご来店ください。手伝ってくださる方も募集中です!


 今年の紅葉は例年より早めです。結構いい感じになってきました。

〜 カフェの席と水琴窟 / 素晴らしいカエデの紅葉 〜
2009年11月10日(火)  No.2316

荒々しい1日
 檀家参りのついでに、買い出し。買う物をメモにいっぱい書いて、4店をハシゴするつもりで、夕べから道順などを考えていました。

 朝、お財布に軍資金を入れておかないとと思いつつ・・・忘れて出掛けてしまいました。財布を見ると、入っていたのは1万3千円。これでは買いたい物が買えない・・・クレジットカードは持っていましたが、キャッシュカードは持参していません。もう一度出直すには、3店はちょっと遠くです。

 今日の檀家参りは1軒のみ。「ちょっと御布施を拝借しよう。それしかないなぁ」。普段、御布施にいくらいただいているのか見たことはありませんが、今日は非常事態。車中で金封を開けて、3千円を借りました。これで手持ち資金は1万6千円。

 1店目はプライベートな進物。今日、発送を頼んでおかないと希望する日に届きません。予定通り、送料込みで5千円余を使いました。

 2軒目は、中央市場近くの食品包装資材屋さん。お店に入るなり、「クレジットカードはあきませんよね?」と聞くと、予想通り、「現金だけなんです」の答え。残金を気にしつつ、お十夜のお粥やおでんなどの容器を買いました。当日、途中で足りなくなることがないよう、余分に買い込む予定だったのですが、ギリギリの線で我慢。レジの金額が手持ち資金を下回っていたので、ホッとしました。

 3軒目は包装資材屋さん。本堂の売店の値札、輪ゴムなどを細々と買いました。

 財布を見ると百円玉が3枚と10円玉が数枚だけ。いつもは車に小銭を置いているのですが、先日来、コインパーキングで使い果たしてしまっていたようで、何もありませんでした。

 最後にホームセンターに行く予定でしたが、300円余では何も買えないので断念。不全感の残る買い物でした。あー、お金を忘れていったがために・・・。


 5月頃から原因不明の断水状態だった境内3か所の散水栓。仕方なく、先日、水道管を30メートルほど引き直してもらったのですが、やっぱりどこかで漏水しているため、今朝、もう一度水道屋さんが漏水箇所を調べるために掘り返しにやってきました。

 水道屋さんが来る前にボクは出掛けたので、言づてをして貰おうと、買い物先から職員さんに電話をすると、「水が吹き出ています!」とのこと。普通なら、「大変だ!」となるところですが、この時は思わず、「やったぁ! 漏水場所がわかった!」と大喜びし、「すぐに水道屋さんに知らせて!」と頼みました。あー、地面をほじくり返さなくて済みましたぁ。

 断水の原因もこれでわかりました。茶所横のトイレの改修工事の時、おそらく解体業者が、散水栓に送っている水道管を破断させてしまったのでししょう。寺にも散水栓の配管図面がなかったので、どこから水を引いていたのかわからず、業者も破断させた自覚がなかったようで、今日まで断水の原因がわかりませんでした。

 トイレを改築した業者を呼んで、工事が原因で散水栓が出なくなり、水道管を引き直おす必要が生じたのだから、その費用はそちらで支払って欲しいと、境内の、紅葉を見に来た人たちの前で、喧々諤々。結局、元請け業者が払うことで収まりました。

 お十夜の出店に不可欠な散水栓が、半年ぶりで復旧しました。工事費も助かりました。何だか、今日は‘荒っぽい’1日でした。

〜 ここも色づいてきたなぁ 〜
2009年11月9日(月)  No.2315

準備進む
 境内の紅葉も進み、今日は日曜日とあって、訪れる人も多目でした。

 訪れる人の中には、「あー まだだわぁー」などと気落ちしている人もチラホラ。犬のイラストに「糞は持ち帰ってください」という字を入れた看板を立てながら、「あったり前だろう!」と思わず突っ込みを入れていました。

 午後は犬の看板や道標などを作ったり、自坊のカフェの準備をしたり。夜は本堂で鉦の番をしながら、護符の製作。今日もよう働いたなぁ〜

 お十夜までに、紅葉までにと、あれやこれや気になっていた課題を少しずつこなしていく毎日です。


 昨日、早川先生を迎えに出た時、1台の車が駐車場に駐まり、中からお年寄りとその子供夫婦らしい3人連れが降りてこられました。「えーーーー」と眼を疑いましたが、その中の1人は小学校の時に好きだった1学年下の子でした。

 向こうが気が付いているか気が付いていないかはわかりませんでしたが、とても恥ずかしくて直視出来ず、他所を向いて知らない振りをしてやり過ごしました。彼女たちは、自坊の前を通って、境内の奥の方に消えていきました。

 「いったいどこへ?」と考えていると、総門の向こうから手を振ってこちらに向かっている早川先生を発見。

 どうして今頃になって、そんなことを思い出したのでしょう・・・。

〜 ここが一番綺麗かな 〜
2009年11月8日(日)  No.2314

早川先生
 大車輪状態で4軒の檀家回り。バイクは寒かろうと、ヒートファクトの下着にチョッキを重ね着したら、暑くて暑くて、息絶え絶えになりながらお経をあげました。

 お昼前に戻って真っ先にチョッキを脱ぎ、事務所でちょっとデスクワーク。お昼を食べて、そのまま「メダカの学校」に突入です!

 今日の講師は早川一光先生。「東の日野原、西の早川」などと評されることもあるとか。そんな著名なドクターが、メダカのような小さな集まりに気軽に来てくださる有り難さをいつも感じています。

 お話はいつもながらの調子で、駄洒落やジョークを交えた、肩の凝らないもの。笑いの絶えない約90分でした。

 以前、先生へのインタビューを仲介した経緯があって、その場に同席させていただいたことがありましたが、どうして地域医療を目指されたかというお話には、いつものジョーク混じりのお話とはまた違った、感慨深いものがありました。

 講演では賑やかな先生も、2人になると物静か。先生も86歳。体の調子も万全ではない中を、明日は福岡で講演。毎週土曜日には地元ラジオ局の生番組を持っておられ、今朝も午前6時15分から8時30分までパーソナリティを務めておられました。この番組は1987年以来の長寿番組です。

 先生には、講演などを通じてご自分の思いを伝えたい、人の心と体を診て来られた経験から何か人の役に立ちたいという使命感のようなものをいつも感じます。ボクが先生を大好きな理由はそこにあります。ぜひともお元気で活躍を続けていただきたいものです。

 今日の夜は十夜法要の鉦講のお勤め番。鉦を叩いておられる間の時間が勿体ないので、内職を持参してすることにしました。

〜 早川先生の講演風景 〜

2009年11月7日(土)  No.2313

またもや庭整備
 去来句碑まわりの整備に続いて、今度は拝観コースの中の庭の整備。

 本堂から書院に行く渡り廊下の横に、緑色の無骨なフェンスで囲まれた庭がありました。フェンスは、もともとは野犬の侵入を防ぐために設けられたものとか。あまりにも景観を損ねているので、以前から気になっていました。

 植木屋さんと相談して、フェンスを撤去して、代わりに建仁寺垣を設けるということに決定。昨日、再度相談して、四つ目垣に変更。今日、植木屋さんは竹材などを持って施工に来ました。

 昼頃、現場を見に行くと、フェンスは取り払われて、何とも晴れ晴れした空間になっていました。「これは垣根で囲ってしまうのはもったいない」ということで植木屋さんと意見の一致を見、拝観コースなので、境内と一線を画すだけにしようということになりました。

 何とも大胆な模様替え。歴史的な庭ならば形状変更をしないのですが、ただ単に、しかも無骨なフェンスで囲っただけなので、何の躊躇もありませんでした。

 また一つ‘よく’なりました。どんどんよくなります・・・お金さえかければ。

〜 一気に広がり、広々とした庭 〜
2009年11月6日(金)  No.2312

お十夜法要開闢
 今日からお十夜法要が始まります。

 夕方5時、鐘を叩く「鉦講」の方々やいろいろなお手伝いをしてくださっている「真如堂婦人会」の物故者の法要をした後、「十日十夜別時念仏会」の開闢法要。御本尊の御扉を開け、これから10日間の法要を始めるというスタートの法要です。

 鉦は2日間練習してくださったこともあって、息もピッタリでした。

 何も役割がない時は、「あー、お十夜が来たなぁ。御本尊にお目にかかれるなぁ」などという感慨に耽っていられるのですが、今日は、「えーと、仕出し屋さんはちゃんとやっているかなぁ・・・御本尊が開いていることを、明日から拝観の説明に加えてもらわないといけないなぁ」などと、頭の中は段取りだらけ。

 ここしばらく、人事のこと、紅葉準備のこと、自坊の迎春準備のことなど、たくさんのことが頭の中で懸案事項として絡み合っていて、スッキリしません。

 「なーんも考えずに、ひたすら拝みたいなぁ」という心境でした。

 さぁ、お十夜が始まりました。秋から冬へ、季節は移ります。
2009年11月5日(木)  No.2311

ネックウォーマー
 今朝の最低気温は4℃。部屋の中の温度計も一桁を表示していました。

 朝の室内で10℃を下回ると、「冬が来たなぁ」という気がしますが、晩秋を飛び越えていきなり冬本番を迎えたような冷え込みでした。

 窓には結露がいっぱい。まだ暖房はつけていませんが、加湿器の水分が冷やされたのでしょう。こういう光景も、この秋初めてでした。

 夕べ、友人からもらったネックウォーマーをして寝ました。従来のものが進化した形で、肩のほうまで冷え込みを防いでくれるとか。確かに、首筋に寒さを感じずに眠ることができました。

 でも、こんなネックウォーマーを付けて、帽子を被り、湯たんぽをして寝るようになったら、本当に歳を取ったなぁという気がします。人には見せられないような姿です。

〜 ‘新型’ネックウォーマー 〜
2009年11月4日(水)  No.2310

初冠雪
 京都の西、愛宕山に雪が積もっているというので、一眼レフに望遠をつけて、黒谷の文殊塔まで行きました。

 ほんの10分ほど前、自宅から見た愛宕山はスカッと雪景色でしたが、今は雲に隠れてしまっていました。せかっく望遠を付けてきたので、写真を撮ろうとシャッターを押しましたが、エラーになります。何度やってもダメ。原因は、メモリを入れ忘れてきたからでした。

 デジ一にメモリを入れないで写真を撮ろうとしたのは、これで数度目。コンパクトなほうなら本体メモリがありますが、デジ一はなし。仕方ないので、一度自坊に戻り、隣接する墓地からパシャッ! 電線の間に、愛宕山の雪が少し写ったような・・・今日も寒い日でした。


 月参り、境内のお堂で護摩供法要、自坊での年回法要、檀家宅での逮夜法要、そして枕経。夜は鉦講の人たちの十夜法要の練習の立ち会いと、息つく間もない1日でした。

 お十夜法要や紅葉期を迎える準備が今日は何も進まず、気ばかり焦ります。イライラ・・・。

〜 墓地から見た愛宕山 〜
2009年11月3日(火)  No.2309

荒天
 今日は大荒れの天気。晴れたかと思ったら、大時雨。風は強く冷たく、一気に季節が移り変わったかのようでした。

 今日は外回りが1軒あるだけだったので、後はひたすら作務。萩の刈り込み、紅葉期向けの看板整理・・・いろいろ雑多なことをしたので、何をしたのかわからなくなってしまいました。

 今日も植木屋さんが来て、総門前の木槿を総門内に植え替えたりしてくれました。ユンボでグイッと根鉢ごと掘って、それを新しく作った総門内のスペースに植え替え。またもやいい感じになりました。いい仕事、してくれますねぇ〜。

 書院の庭園にも手を加えてくれました。こちらはまだ数日かかりそうです。乞うご期待です。

 紅葉期を控えて、今の職員体勢ではとても不安。何とかしたいのですが、安月給な上に、人使いが荒い?ので、勤めてくれる人がなかなか見つかりません。

 ボクもちょっとギリギリ〜。

〜 突風で転けた植木鉢と飛ばされた看板 〜
2009年11月2日(月)  No.2308

睡眠は90分の倍数
 今日、お越しになったのは、睡眠クリニックにお勤めの方。

 話を聞くと、90分の倍数で睡眠を取ると、すっきり目が覚めるのだとか。レム、ノンレム睡眠の周期の関係でしょう。

 ボクは目覚ましを掛けずに寝るので、自然のサイクルで起きているのではないかと思います。寒くなってくると、夜中に何回か尿意で目が覚めることがありますが・・・。ですから、おそらく90分の倍数寝て、起きているのではないかと思います。

 睡眠が短くても、寝溜めができる人はそれでもいいのだとか。確かに、普段の睡眠は短いですが、時々、ものすご〜く長い時間寝てしまいます。

 寝る時間が短くて済めば、いろいろなことが捗るはず。『4時間半熟睡法』という本をいただいたので、読もうっと!


 時折激しい雨の降る1日でした。これでグッと冷え込んでくるのでしょう。今年の紅葉は、ひょっとしたらいいかも知れません。

〜 色付きを増す雨の境内 〜
2009年11月1日(日)  No.2307

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