自坊前の黄葉・紅葉が一気に‘開花’した感じ。夕陽に照らされた銀杏やもみじは、本堂から望んでも圧巻でした。
自坊前のもみじは、イロハモミジとは少し種類が違って、葉も大きく、黄色く色付くのが特徴です。 その夕紅葉はまさしく黄金色。天を仰ぐと、青空を背景に、黄金色の中に紅い葉も混じって、筆舌に尽くしがたい美しさ。しばらく、言葉を失って立ち尽くしました。どんなカメラでも、この美しさは撮りきれません。
今年一番の紅葉風景でした。
夕方から、明日の生中継に備えて、TV局の人が15人ほど準備に来られました。
生中継の場所は、ボクから見たら、「なんでこんなところを撮すの?」と思えるほど、さほど綺麗でもない紅葉風景。逆に、カメラを使えば誤魔化せるのかも知れませんが、ディレクターの作った‘ストーリー’が先行して、本当に綺麗な紅葉は二の次のような気がします。せっかく、素晴らしい紅葉風景が他にいくらでもあるのに・・・。
説明のし過ぎで、喉がガラガラ。でも、せっかく来て下さるのですから、説明はせめてもの‘御接待’です。
〜 素晴らしい夕紅葉 〜
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2008年11月30日(日)
No.1970
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