朝、一山の僧侶、職員などが総出で、11月5日〜15日に行われるお十夜法要の準備をしました。
本堂の中では、鉦を打つ特設の‘舞台’が組み立てられたり、本尊の御手に繋ぐ綱を引っ張ったり。特別公開する刺繍の「観経曼荼羅」も吊しました。
外では、石屋さんが機械を使って、「回向柱」を立ててくださいました。
ふとその作業の様子を見ると、境内でいち早く紅葉する「花の木」の色が、また少し変わってきているのが目に入りました。
外出から帰ると、公安委員会から封書が届いていました。「9月の事故のことかな? お咎めナシと言ってたけど、その通知かな?」などと思いつつ、封を開けてみると、振替用紙が入っていました。「何、これ?」
同封の書類を読んでみると、どうも駐車違反の反則金を払えということのよう。
車両のナンバーはボクの原付バイクのもの。違反したとされる日時・場所からすると、檀家宅の横の歩道に駐めたバイクが違反だということのようです。そういえば、よく自転車などに細い針金で付けてある「警告」と書いたような紙がバイクのカゴに付いていたような・・・。
先月、塔頭の和尚が、白川通を東へ入った檀家宅の前で、やはりバイクの駐車違反で取り締まられました。警察まで行ってクレームを言ったけれど、もちろんダメだったとか。
家の敷地内に駐めるのは構造上無理な場合が多く、かといって道路に駐めると、塔頭の和尚やボクのように、駐車違反になってしまいます。いま、そういうバイクが取り締まりの係員の標的にされているのだそうです。
常駐している車や本当に危険で邪魔なところに駐めてある車は取り締まられないのに、家の前や横に駐めたバイクでやられるとは・・・。違反は違反なのですから仕方ありませんが、9千円は痛いなぁ。
これからはバイクが置けるかどうか、置き場所も考えながらお参りに行かなければいけません。
〜 色付いてきた「花の木」と「回向柱」を立てる作業 〜
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2007年10月31日(水)
No.1573
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