朝から法要3座に、檀家さん宅での法要1座。小雨の中、バイクで檀家さん宅へすっ飛んでいって、丁寧に読経して、すっ飛んで帰って(その間に自坊で住職が1座)、お墓で拝んで、法要、墓回向、法要、墓回向。
雨が強く降っていなかったのでよかったですが、足袋は泥だらけ。お墓へ行くたびに濡れてもいい衣に着替えていたので、昼過ぎまで走り回っていました。
くたびれて頭痛がしてきたので、遅めの昼食後、昼寝。これで快復。わかりやすい身体です。
9月も今日で終わり。夏の僧衣は今日までで、明日からは冬衣。明日は他寺の法要への出仕があり、正式な衣を着けるので、まさに‘衣替え’をしなければいけません。
まずは、僧階が上がって新調した衣のしつけ取り。衣のプリーツの部分など、結構念入りにしつけがしてあったりするので、なかなか面倒。衣・袴・袈裟それぞれ、常用とよそ行き用をたとう紙から出して、細いしつけ糸を取りました。
夏用は綺麗に畳んでたとう紙に入れ、防虫剤と共に収納。前の僧階用の衣は、降格でもされない限り着ることはないので、クリーニング出して、当分は箪笥の中で眠ることになります。衣は傷んで着られなくなるまで何代か引き継ぐため、「これを次に着るのは誰かなぁ・・・ 何年後だろうなぁ・・・」と、行く末のことを考えました。
夜までかかって、やっと更衣終了。しばらくは、汗を掻きながら冬衣を着なければならないでしょう。
明日から10月かぁ・・・。
〜 新調した‘よそ行き用’冬衣3点セット 〜
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2007年9月30日(日)
No.1541
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