冷蔵庫には焼き芋に失敗したお芋が2つ、大切に保存してありました。
せっかくの美味しいお芋を何とか食べようと思い、今日のお昼に芋がゆにしてみました。
焦げた皮を削ぎ、2〜3センチ角のかなり大きめのサイコロに切って、ご飯と一緒に煮ました。 どんな味になるのか使ってみたかった即席昆布だしを入れ、仕上げに水溶きの葛を入れました。
果たしてお味は・・・ 不味ぅーー。ダメだぁーこりゃぁー。
焼き芋にした時に焦げているので、お粥にしても焦げ臭く、煙の味がします。昆布だしが、芋の甘さとは合わない。 茶碗1杯は食べましたが、これ以上は降参! 芋がゆはたくさん残ってしまいました。
でも、もったいなくて、捨てることは出来ません。
夕方になって、芋がゆの芋と粥を分け、芋は大学芋に、粥は茶粥にすることを思いつきました。
まずは、芋がゆをザルに開け、水洗いして芋と粥を分けました。
少量のお湯を張ったフライパンに芋を移し、きっとシナモンが合うだろうとシナモンを振って、砂糖を入れて煮詰めました。でも、お芋が砂糖水を吸ってしまって飴状になってきません。
ん〜、何だか粉ふき芋みたい。先に飴を作ってから、芋を入れるべきでした。
味は・・・芋がゆよりマシ。
お米は夕飯の時に、茶粥にしました。これも・・・芋がゆよりマシ。
美味しいお芋、最初から天ぷらにでもすればよかったです。トホホ。
〜 特製大学芋 〜
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2005年12月30日(金)
No.865
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