半年が過ぎました。振り返ると、アッという間でした。
出入りの茶舗の方と話していて、ビックリすることがありました。
東京のマンションでは、お茶を入れるのに、ティーバックなど以外を規制しているところがあるというのです。茶殻が配水管を詰まらせるから?
ホテルなども今まではティーバックが置いてありましたが、粉末のお茶に移行しつつあるらしいのです。
これはゴミ減量や濡れたティーバックを処理する手間を省きたいからでしょうか?
ここ数年来、ペットボトルのお茶は次々と新しい商品が出て、緑茶のブームなのかと思うほどですが、実は急須やお茶の葉もない家も珍しくなく、ペットボトルの緑茶風飲料のブームというほうが正しいのかも知れません。
ペットボトルのお茶は、あくまでもペットボトルのお茶。湯加減などをみながら急須で入れたお茶とは、領域を異にするものだと思いますが・・・・ それでも、お茶が浸透すればいいとするのか、いかがなものでしょう。
「コーヒーなどは早くからインスタントがありますが、緑茶はそういう点では出遅れています」とも言っておられましたが、豆から入れるコーヒーとインスタントコーヒーは、ボクの中では別物です。
たとえ、インスタント緑茶のおいしい物が出来ても、それはそれ。ペットボトルもまた別物。なんだか空洞化していくような感じがして、茶葉から入れるお茶をもっとPRして欲しいと思いました。
生ゴミ処理機がもっと普及したら、茶殻の処理にも困らなくなるのでしょうか?
〜 夏越しの大祓・茅の輪くぐり 〜
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2005年6月30日(木)
No.680
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