右手の人差し指がクリックのしすぎで腱鞘炎になってしまいました。入力は一本指、お箸は持ちにくいと、きわめて不便です。
今日、刈り込みをしていて、ふと紫陽花の葉を見たら、小さいモリアオガエルが葉の上に乗っかっているのを見つけました。新旧の池とは離れた、水気のないところです。
ビックリしたのはもちろん、嬉しいというか、この時を待っていたんだよというか、もんどり打って用意してあったタモ網を取りに行き、素早く捕獲。すぐに新しいカエル池に放ちました。
いままでの経験から、1匹だけでいることはないだろうと、注意深く同じ場所あたりを探したら、難なくもう1匹を発見! これまたすぐに捕まえて、カエル池に放ちました。 1匹目はまだ2センチほどの子ガエル。2匹目もまだ成カエルではなさそうです。
この2匹では産卵は望めないものの、「ここにいい池があるよ! こっちへおいで」とこの2匹が鳴いてくれれば、親ガエルたちも集まってくれるかも知れません。
今後のこの2匹の活躍に期待したいものです。
昨日の亀ですが、今朝、カエル池を見に行った時にガサガサという音がしました。音が聞こえた先を見ると、枯れ葉の中で亀さんがゴソゴソしていました。溺れてはいなかったようで、一安心。
しばらくしてまた見に行ったら、さっきの場所から30センチほど離れたところで、どこかいいところがないか探検しようとしているふうでした。
亀はとてもデリケートな生き物らしく、こちらを視認すると、すぐに警戒モードにはいりました。あまりストレスをかけてはいけないので、観察するのをやめました。
午後から雨になり、もう一度、カエルと亀の様子を見に行ったら、カエルの姿は見えず。亀さんは、池の水の中から顔を出したところでこちらを見つけ、また水の中に潜りました。
カエル君たちの定住にはまだまだ不安が残りますが、亀さんは案外この空間を享受しているように思えます。
ボクは、さしずめ両生類・爬虫類専属のムツゴロウさん気分です。もっとも苦手な分野なのに。
〜カメラ目線のモリアオガエル2号 / 徘徊中の亀くん〜
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2004年5月31日(月)
No.277
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