バブル期のもっと前の時代、会社が創業〇年とかで金一封を現金で手渡していた時代があった。その古びた封筒の中に、聖徳太子の5千円札とか伊藤博文の千円札とか岩倉具視の5百円札が入ってた(この時代のお札をC券と呼ぶらしい)。1984年に5千円は新渡戸稲造に、千円は夏目漱石になったときに記念に残しておいたのだろう(これらはD券)。そのD券も2004年に発行された現在のE券に取って代わられた。 古いお札は銀行のATMで受け付けるのだろうかと思って、買い物のついでに銀行に行ったら、あら休みなのね。数年前まで、年末でも平日なら営業していたような気がするが、いつから休みになったのかしらん。でも、働き方改革だからね。休むべきだよ。 で、ATMは混雑しているのかと思いきや、だーれもいなかった。 並んでまで実験することではないので、混んでたらやめようと思ったが、ガラガラだったので、伊藤博文の千円札を1枚入金してみたら、問題なく受け取ってくれた。 ATMは賢いから、これを次の人の出金で出すことはないんだろうな。 年末に、何やってるんだ、わたし。
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