あたたかい日差しの参道 / 束の間の青空    カーソルを乗せれば写真が変わります
 夕べは少し強い雨が降りました。夜の間に降る雨は、行動を妨げられることもなく、木々には恵みの雨で助かります。
 今日は気温が11.5度止まりで、風も結構吹いていました。あたたかい日差しが指しているかと思えば、時雨たりの繰り返しでした。北の冷たい空気が、最後の抵抗で、バラバラと雨雲を運んでいるようです。
 また、先週は更新を忘れていたようです。真如堂のブログを毎日書いているので、更新したような気分になってしまったのかも知れません。
 3月1日から、本堂では涅槃図の特別公開が始まりました。拝観者が2月は一桁という日も多かったのですが、涅槃図を公開してからは一気に増え、境内も少し活気が出てきました。4月5日に特別公開が終わるまでは、この調子が続いて欲しいです。
 境内のもみじの芽などはまだ動き始めていませんが、草などは一気に生え始めています。季節の移ろいに敏感な植物の様子を見ているのは実に楽しいものです。



        春 時 雨  残 し て ゆ き し 光 か な     河野美奇




     遠目にも花色が目立ってきた山茱萸/ 満開の馬酔木 カーソルを乗せれば写真が変わります
 山茱萸(さんしゅゆ)の花がよく咲いて、遠目にも黄色い花色が目立つようになってきました。彼岸の中日の頃に満開を迎えることが多いのですが、気候などによっては開花が10日以上前後します。今年はお中日の頃には、かなり終盤かも知れません。
 木の名前がわかるように「山茱萸」という札をぶら下げていたのですが、結構間違った名前を言っている方が多いので、今日1枚増やしました。
 馬酔木はほぼ満開です。花期は長いので、まだ当分はご覧いただけます。
 大きな木がどんどん枯れて少なくなってしまいました。植木屋さんでも原因がわからないようなのですが、気候変動や外来の害虫の仕業かも知れません。
 枯れた跡を補うために、幼木をどんどん植えています。幼木の生長は遅々として、大きな木が枯れたの穴埋めには力不足ですが、数十年後には見事な馬酔木林になるでしょう。
 椿の花もあちこちで咲いてきました。これからの毎日が楽しみです。




       山 茱 萸 の  花 の こ ぞ り て 黄 を 凝 ら す     塩川雄三