3/1版
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今日から3月。3月の真如堂といえば涅槃図です。今年は6×4メートルの「大涅槃図」と、大涅槃図よりも約300年古い明兆(兆殿司)の涅槃図(179×123センチ)を並べ、今日から公開し始めました。大涅槃図のファンも多く、今日は9時前から拝観に来る方もおられました。 本堂の職員さんも、説明の勉強に躍起になっていますが、さすがに今日はまだたどたどしかったです。段々よくなって、完璧に近くなった頃には、残念ながら公開も終わりです。 坐 る 余 地 ま だ 涅 槃 図 の 中 に あ り 平畑静塔
「有楽」は桃色系の侘助椿を代表する品種であり、日本各地に大樹や古木があります。真如堂の有楽は、樹齢350年ほどの「シャシャンポ」が枯れた跡に、その後継として2016年に植えられた「新参者」ですが、可愛い形と色が訪れた人にも人気です。30〜40年も経てば、きっと風格のある姿になっているでしょう。 馬酔木はまだ大して咲き進んでいません。季節の移ろいには、おっとりと対応する木という印象があります。馬酔木も古木が次々と枯れたので、5〜6本を植えました。こっちも成長が遅い木なので、30〜40年経てば立派に成長してくれているでしょう。 いずれにしても、そんな姿を見ることは出来ませんが、今やっていることがそれくらい先に生きてくる。それが境内造りですね。
向こうに見えているのは、三重塔の九輪です。 同じところに植わっている水仙もよく咲いてきて、近くを通るだけでも佳い香りが漂って来ることがあります。水仙を活けるのは難しいそうですが、ボクは鶴首に活けたシンプルな水仙が一番好きです。 ずいぶん前にこの場所の水仙の大半を鐘楼堂の周りに植え替えたのですが、またジワジワと増えて来て写真のようになりました。分球しないと増えないはずなので、どうして増えていくのかわかりません。 いろいろな植物が確実に動き始めてくる3月。もみじにはまだ大きな変化はありませんが、桜が咲く頃には一気に芽吹きを迎えるでしょう。いよいよ3月ですね! き さ ら ぎ を ぬ け て 弥 生 へ も の の 影 桂 信子
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