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            朝8時半頃の降りしきる雪    カーソルを乗せれば写真が変わります
 今季最強の寒波の襲来で、全国各地で大きな影響が出ています。京都市でも、薄明るくなってから雪が強く降り始め、京都市内では8センチの積雪となりました。日差しが出て一時はかなり溶けましたが、夜にかけてまた雪が強まって、普段は雪が少ないところでも大雪になるという予報です。
 境内でも朝7時過ぎから雪が強くなり、あっという間に積もっていきました。今日は「六阿弥陀巡拝」の功徳日で、普段なら大勢の方がお参りされるので、本堂前などの参道の除雪をしましたが、除雪をした後からまた白くなるという感じでした。
 この雪を喜んでいるのは写真を撮る人たち。次々やってきてはカメラを構えておられましたが、それを邪魔するかのように雪かきをしていたので、きっと不評だったでしょう。
       どんどん降る雪/ 氷の張った手水に雪積もる   カーソルを乗せれば写真が変わります
 さすがに六阿弥陀巡拝の方はかなり少なく、「バスが来ないのです」と仰っている方もおられました。京都市バスの事故もあったようです。
 また、明日の月釜の準備に社中さんたちが来ることが出来ないということで、お茶会は中止。こちらも段取りが狂って、朝からバタバタしました。水道の蛇口の凍結が溶けて水が噴き出したりもしました
 雪国ならば、この程度の積雪ではほとんど影響がありませんが、滅多に積もることのない地域では大騒動でした。
 寒さは今日が底で、明日からは少し弛むようです。寒いのは我慢しますが、雪はもう今回だけで十分です。



        目 の 前 に 大 き く 降 る よ  春 の 雪     星野立子        




         いずれが雪か水仙か/ 寒椿と雪     カーソルを乗せれば写真が変わります
 水仙の花を見に行きました。雪と花の色が似通っているので、花を探すのに苦労しましたが、案の定ひっくり返っていました。「雪が積もったら水仙の花は倒れる」。これは一つの法則です。
 雪の中で際立つ花はないかと考え、寒椿のところへ行ってみました。予想通りの‘赤’と‘白’でしたが、花はもう盛りを過ぎて、少し色褪せてしまっていました。
 先日来、本堂裏の紫陽花園を拡充する作業をしていて、とりあえず120株ほどが増えます。まだ幼木なので、開花する株はわずかでしょうが、もう紫陽花の芽は動き始めて、葉を広げる素振りを見せているものもあります。もみじの若木も20本ほど植えましたが、やはり新芽が動き始めています。立春を過ぎたのですから、草木は動いて当然ですね。
 今日の雪を境に、少しずつ春に向かってくれますように・・・。



        水 仙 の 香 や  こ ぼ れ て も 雪 の 上     千代女