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         人影の消えた正月五日夕方の境内  カーソルを乗せれば写真が変わります
 穏やかなお正月でした。9連休という方もおられたと思いますが、明日からは今年も始動ですね!
 お休みが長かったので、今年は観光はもちろん、お墓参りなどに来られる方も分散して、今日も例年よりも多かったです。
 今朝は氷が張って寒い日となりましたが、青空も見えて、凜として清々しい日でした。明日は雨の予報です。ちょうど雨が欲しいところなので、有り難いです。
 今月から来月いっぱいは、境内を訪れる人が少なくなっていきます。境内の木々に寒肥を施す作業もありますし、建物の中でも手の空いている時にしておきたい作業があるので、閑散期も貴重です。動いていると寒さもあまり感じず、楽しみな時期でもあります。
 寒くて凜として、人があまりいない京都が好きだという方には、待ちに待った季節がやってきます。



        命  継  ぐ  深  息  し  て  は  去  年  今  年     石田波郷        




    川のような落ち葉の塊/ 紅いまま枯れて残るもみじ葉   カーソルを乗せれば写真が変わります
 三箇日は休んでいた落ち葉掃除も、昨日から再開しました。本堂の裏に残しておいた落ち葉の‘レッドカーペット’の一角も、落ち葉がカサカサになってきたので、片付けを始めました。もう少し適当に雨が降ってくれていれば、多少は落ち葉も元気だったでしょうに。
 大量の落ち葉は、そう簡単には片付きません。枯れた状態で枝に付いて残っている葉も多いですし、屋根や樋に残っている落ち葉もありますので、掃除が終わるのにはもう1ヶ月ほどかかるかも知れません。ため息が出るほど大量の落ち葉との格闘は、まだまだ続きます。
 そんな中でも、水仙の花軸が伸びてきました。来週には咲き始めてくれるでしょう。寒椿や水仙は、寒いのを押してでも見に行く気を起こさせてくれる花です。花に出会えた喜びもまたひとしおです。
 寒い時には寒い時なりの楽しみがあります。厳寒の境内へどうぞお越しください。
 



       蒼  天  の  愁  ひ  か  す  か  に  五  日  か  な      小方康子