12/22版 




              かろうじて「敷き紅葉」  カーソルを乗せれば写真が変わります
 今日はどんよりした空模様で、時に日が差すこともあれば、時雨れることもありました。日本海のほうから雲がやってきているようで、北のほうでは雪、こっちでは時雨になっているようです。冬らしい空模様です。
 訪れる人はどんどん減って、ピーク時の2〜3%。すっかり静かになりました。もみじの葉はほとんど落ちましたが、たまにまだ枝に残っている木もあります。でも、その葉もほとんどが茶色く枯れて乾ききっているので、紅葉の名残を見るというようなものでもありません。
 お越しになる方は、紅葉が終わっていることはご存じのはずですが、紅葉の後の詫びた雰囲気がお好きなのか、「ひょっとして、まだ残っているかも…」とダメ元覚悟なのか、どちらでしょう?
 落ち葉掃除は、半分少しは終わりました。でも、せっかくお越しになった方のためにそのままにしてある「敷き紅葉」の場所や、まだ手つかずの場所、落ち切っていない葉の掃除などもあって、まだまだ続きます。



      追 ひ か け て 追 ひ か け ら れ て 落 葉 道     布施まさ子        




          すっかり冬木立になりました   カーソルを乗せれば写真が変わります
 紅葉が終わっていく境内に咲いているのは、山茶花の花くらいです。紅葉の盛りの頃にはまったく目立たなかった山茶花の花も、ようやく咲いていることに気が付いてもらえるようになりました。次に咲いてくる水仙までは、まだ間がありますので、しばらくは少し注目を集めるでしょう。
 冬至も過ぎ、今年もあと10日を切りました。これからは迎春準備が本格化します。といっても、大きな行事は大晦日の除夜の鐘くらいで、元旦の修正会は僧侶だけの法要です。初詣にお越しの方はたくさんおられますが、墓参はされても本堂にはあまりお参りされません。ちゃんとお参りしてくれないと・・・。
 正月が来るということは、能登半島地震から1年経つということです。まだたくさんの方が不自由な生活をされているのには心が痛みます。
 



       忽 ち に  冬 至 の 夕 日 落 ち に け り     稲畑汀子