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して、すっきりしないお天気が続いたり、寒暖差の大きい日になりそうです。まさに季節の変わり目ですね。 酷暑が影を潜めたためか、真如堂を訪れる観光客が増えました。京都市の観光客は、2月が底ですが、6〜9月も少し減ります。訪れる人は、もう10月の秋の観光シーズンの気分なのでしょうか? 今日も外国人のほうが多かったかも知れません。 境内のもみじは、葉っぱの痛みが先週よりも目立ってきました。あれだけ暑く、雨も少なかったので無理もありません。 季節の傾向を左右するのが熱帯の海面水温の分布ですが、今年の秋以降はラニーニャ現象の発生が予想されています。統計的に、ラニーニャ現象発生時の日本は、夏は暑く冬は寒いといったメリハリのある天候になり、この冬は前年に比べて寒くなることが予測されているそうです。 少しは紅葉に期待が持てるかも知れませんね。 九 月 尽 机 の 端 に 手 紙 か な 高浜虚子 少し前から藤袴が咲いています。花も楽しみですが、この花を目がけてやってくる蝶の浅黄斑蝶(あさぎまだら)に出会えるのがもっと楽しみです。毎日花のところへ行っていますが、来ているのは褄黒豹紋(つまぐろひょうもん)ばかり。褄黒豹紋は雄雌入り乱れて、何頭もやってきます。 ところが今日! 少し高いところを白っぽくて少し大きな蝶が飛んでいるのを、2回見掛けました! 恋い焦がれて幻を見たのかと思いましたが、確かにあれは浅黄斑蝶! もうしばらくしたら、きっとやって来ます! す が れ ゆ く 色 を 色 と し 藤 袴 稲畑汀子
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