境内を歩いている人の姿も稀です。法事なども、お盆が終わってすぐなので、ほとんどないでしょう。人の姿がない境内の石畳などを遠目に見ていると、余計に暑く見えてきて、出来るだけ木陰を選んで歩こうと考えてしまいます。 8月4日に激しい夕立があった以降、雨は降っていません。気象台の記録では、15日にわずか2ミリの雨が降ったようですが、真如堂近辺では降りませんでした。来週の予報では、来週火・水、金・土に傘マークが付いていますし、その後も毎日傘マーク。例年この時期はお天気が崩れることが多いですが、今年も急にそうなるのでしょうか? 雨が恋しいです。 残 暑 み な こ と ば に 出 し て 来 ら れ け り 稲畑汀子 以前は2日間掛けて、お勤めや数珠回し、金魚すくい、福引き、おやつ、花火などと行事も盛りだくさんでしたが、最近は子供が少なくなり、またコロナで2〜3年間行事が出来ない年もあったため、多くの地蔵盆が簡素化されました。子供が一人もいないという町内は、地蔵尊の祠の前で拝むだけということもあります。 それでも子供たちにとっては夏休み最後の楽しみで、このために外孫が帰ってきて、一気に子供の人数が増えることもあります。 厳しい暑さの中、屋外のテントなどで行われるため、行事の時だけ集まって、その他の時間は自宅で遊ぶというスタイルに変わりつつあるような気がします。その各町内を拝んで回るのも、かなり過酷です。 脛 白 き 休 日 の 父 地 蔵 盆 岡本 眸
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