4/20版
若緑がとても美しい季節になりました。境内が若緑に包まれて、景色が一変しました。4月は景色が大きく変わる季節です。 紅葉の頃は境内が紅く染まってこれまた綺麗ですが、人が多すぎるのが難点。真如堂らしさがなくなってしまいますが、若緑の季節は訪れる人も多くはなく、それでいてこんなに清々しい景色がご覧いただけます。オススメは、なんといっても今の季節です! 新 緑 の 香 に 新 緑 の 風 を 待 つ 稲畑汀子 一つの花の花弁が40〜50枚もある豪華な花ですから、散ってくると花の下がピンクの絨毯のようになります。食用の桜の塩漬けというのがありますが、あれに使われているのはだいたいがこの関山です。 もうピークを過ぎてきましたから、ご覧になるのなら今です。鐘楼の周りのお墓に失礼にならないように注意しながらご覧ください。 それとは対照的なのが白い山吹です。自坊の前を中心に20株以上植わっています。白い花とやわらかい緑の葉っぱのコントラストが何とも清楚な感じです。 藤も咲いています。つつじももうすぐです。花いっぱいの境内へ、ぜひお越しください。 八 重 桜 ひ と ひ ら に 散 る 八 重 に 散 る 山田弘子
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