9/3版
日が短くなりましたが、今日は陽が昇ってから沈むまでの間、ほぼ快晴で、青空が広がっていました。青空の色も真夏とは少し変わってきたような気がします。 蝉も、午前中に時々つくつく法師の声が聞こえていましたが、もう終わりが近付いています。これからは、この暑さのために、蝉の生態系も変わってくるでしょう。蝉捕りをする子どもという「天敵」もいなくなりました。 木によっては少し枝先の葉が赤っぽくなってきていますが、それは毎年のこと。人にも体調があるように、もみじの木の調子も葉っぱの様子などでわかり、あまりに早く色が変わるのは注意信号です。それでも、あれだけ厳しい暑さが続いたことを考えれば、今年のもみじは調子がいいように思います。 さぁ、今年の紅葉はどうでしょうねぇ。紅葉よりも、オーバーツーリズムのほうが心配です。コロナで入洛を控えていた人が一気にお越しになると、大変なことになりそうです。 石 あ れ ば 腰 を 下 ろ し て 天 高 し 村越化石 今年の中秋の名月は9月29日です。その頃には‘普通の'萩も満開になり、尾花もよく開いているでしょうね。 ここしばらく写真を載せていませんが、木槿(むくげ)の花もまだ咲き続けています。花の数は減りましたが、この暑い中でもしっかり花を咲かせてくれているのには、感謝しかありません。注目を浴びることがないのが、ちょっとかわいそうです。 今月1日は二百十日でした。明日は台風12号くずれの熱帯低気圧の影響で雨が降りそうです。適度な雨が欲しいところです。 良 き 事 も 悪 し き も 丸 め 木 槿 散 る 岩月優美子
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