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            コントラストの強い夏空と緑   カーソルを乗せれば写真が変わります
 とにかく暑い。「熱い」のほうがピッタリのような気がします。
 京都は、最高気温が38度台が、38.9、38.8、38.7、38.1と、4日続きました。例年なら段々とからだが慣れてくるのですが、この暑さに慣れることは無理ですね。
 これは日本だけのことではなく、地球規模の現象のようで、今年7月が世界で史上最も暑い月になることが確実視されているそうです。国連事務総長も、「地球は沸騰化の時代」に入ったと言ったようです。今年1年限りの現象ではないでしょうから、今後のことが本当に心配です。





      ほ ら ご ら ん 猛 暑 日 な ん か 作 る か ら     中原幸子




      強い陽射しを遮る緑のトンネル / まるで新緑  カーソルを乗せれば写真が変わります
 こんなに暑いのに、京都の観光地やターミナル、繁華街は人が多いそうです。でも、真如堂の境内は人っ子一人いない時間が多く、おられたとしても法事とかでお越しになったような方がほとんどです。
 境内は街中よりは暑さがましでしょうが、それでも暑いです。木陰に入っても、日の当たっているところから熱い風が押し寄せてくるような感じです。ましてお墓は暑い! 木陰はないですし、石も灼けていますので、じっとしていても汗が噴き出てきます。お墓参りをするなら朝に限ります。
 夏休みだというのに、蝉取りをしたり走り回ったりするこの姿はなく、静かな境内にジリジリと陽が照り付けています。
 もうすぐお盆。この暑さは少なくとも8月8日の立秋頃までは続くようです。このままでは倒れてしまいそうです。




       緑  陰  に  話  し  て  遠  く  な  り  し  人     矢島渚男