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境内を行き来する人は昨日よりは少し少ない目でしょうか? 土曜日は出掛けて、日曜はゆっくりするというパターンでしょうか? 曇天の早朝にもかかわらず、木陰の石の腰掛けに、日傘に全身を隠すように座っている方がおられ、ちょっと不思議でした。 本堂前の菩提樹は、すっかり花が終わって、ほぼ全部が結実した感じです。花がいっぱい咲いている時も壮観でしたが、実がいっぱいぶら下がっている光景には思いっきりのよさのようなものを感じます。 沙羅の花は毎日少しずつ咲いていますが、もうそろそろ終盤でしょうか・・・。 緑 陰 の わ が 入 る と き に 動 く な り 永田耕衣 何と言っても、無料というのが一番の魅力でしょうか。いろいろな種類の、いろいろな色の紫陽花が混植されているというのも魅力です。 最初に咲き始めた山紫陽花はもうほぼ終わりなので、昨日から剪定作業を始めました。 作業をしていると、毎年来てくださっている方などからも声を掛けていただきます。宝蔵裏の落ち葉の捨て場を整理して今の紫陽花園を作ったことを覚えている方もおられ、見違えるようになった今の姿を心から喜んでくださいました。ボクとしても、感慨がひとしおです。ただ、最初に手を付けた鐘楼周りの紫陽花園が、かなり荒れているのが大きな気がかりです。何とかしなきゃなぁ・・・。 新緑もすっかり落ち着いた色になり、季節の移ろいを実感します。厳しい暑さにご注意ください。 約 束 は た だ の あ じ さ い だ っ た の に なかはられい
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