5/21版
昼間に日向にいると暑いですが、湿度はそれほど高くないので、木陰で過ごすにはもってこいです。散歩をして緑陰で休憩するのは、きっと心地よいに違いありません。 連休の頃はたくさんの人が訪れた京都ですが、いまは人の波もすっかり退いて、ごく普通の日常が戻ってきています。当然、真如堂に訪れる人はごくわずか。朝早くに見かけたのは、野良猫の写真を撮る人2人と、ジョギングをする出で立ちながら、歩きながら写真を撮るばかりの女性2人、カメラを持った人だけでした。 木 の 間 か ら 輝 く 空 や 風 薫 る 水谷直子 ピンポイントですが、空木の花も咲いています。いま咲いているのは、桜空木と更紗空木。どちらも元三大師堂の前で咲いています。 植物分類上の属をまたいで「空木」の名の付いている品種がたくさんあるのですが、陰暦4月の卯月に花が咲くことから「うつぎ」という名前が付いたとも言われます。今の時期に咲くこういうタイプの花は、みな「空木」という名前になってしまったのでしょうか。綺麗で可愛いので、それもまたいいでしょう。 さて、今年の近畿の梅雨入りは6月中旬と、全国的に平年より1日〜1週間程度遅く、梅雨明けは平年並み。つまり今年の梅雨は短くなるという予想ですが・・・5月ももう早、下旬ですね。 紫 陽 花 も 山 紫 陽 花 も 法 の 山 清崎敏郎
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