4/1版
ただ、今日は夏日になる予報で、ヒノキ科の花粉も「非常に多い」ということなので、散策するには注意も必要です。 おまけに、今日・明日は大渋滞、大混雑が予想されるので、観光地などへ行くには‘覚悟'が必要でしょう。ボクは、こんな日にはよほどの用事がない限りは出掛けたくありません。 境内は桜の花から、もみじの新緑へと移行しつつあります。もみじの若葉はまだ開き切ってなく、花も咲いているので、何となく中途半端な色合いですが、そのうちに‘主人公'になるでしょう。ボクは、桜の花よりも、もみじの若葉のほうがよほど美しいと思います。 日曜日が過ぎれば、人の波もちょっと一段落します。桜はかなり散ってしまいますが、春爛漫を静かに楽しみたいのなら、その選択もアリですね。 今 生 は 風 の つ づ き の 花 の 塵 坂本敏子徹 これから盛りを迎えるのはシャガです。繁殖力が旺盛なので、一株植えておくと数年後にはかなり広がっています。赤門の前のシャガも、数年前にボクが植えたもので、いまは連翹と競うように咲いています。 自坊の前のレンゲはまだちょっと足踏み状態。ポツポツと咲いている程度ですが、珍しいようで、写真を撮る人が結構おられます。 椿はまだまだ盛りで美しいです。桜の季節が終わったら、境内の椿ツアーでもしてみようかと思っています。 花が多くなると、熊ん蜂や他の虫たちが一気に増えました。草引きもしなければいけなくなってきました。いいことばかりではありませんが、まぁ、それも春のうちです。 野 遊 び や 老 の 一 日 す ぐ 暮 れ る 菅 敏夫
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