2/11版
寒さが緩んで、最低気温が6度ほどあり、10時頃には10度を超えました。雨粒が付いた木々の枝葉に朝日が差して、キラキラ光り、とても爽やかな朝でした。陽射しも春色で、今日は散歩を楽しむのには絶好の日となりそうです。 でも、来週末にはまた寒い日がやってきそうです。19日の「雨水」頃まではまだ油断をしてはいけないでしょうが、確実に寒さの峠を越した実感がします。 結局今日の最高気温は14度でした。 早 春 の 門 す こ し 濡 れ あ さ の 雨 及川 貞 かつてはバケツ何杯もの梅が収穫できましたが、最近はあまり実がならなくなってきました。なりすぎて、梅干しや梅酒などを作るのに四苦八苦していた頃が、嘘のようです。 当然、花も少ないわけで、紅梅はほんのチラホラ咲いているだけで、かなりさみしいですが、もみじなどの葉はなく、花も少ない季節なのが功を奏して、結構目立っています。 梅は肥料を欲しがるバラ科の植物です。意外に思われるでしょうが、桜、イチゴ、アーモンドなどもバラ科です。梅や桜がバラ科なのに納得いかない方もおおいでしょうが、「花弁と花の萼が5枚、雄蕊は10本ないし多数」というのがバラ科の定義だそうです。 肥料をあげても回りの雑草が生い茂るばかりですので、このままにしておきます。木の老化なのかも知れませんし。 でも、一部分だけ光が当たったこの馬酔木の写真は、なかなかいいですねぇ。自画自賛! 先日の雪で倒れた水仙は、かなり回復はしたものの、これ以上は起き上がってはこない感じです。花の数も少なくなってきましたが、まだもう一花咲かせて欲しいものです。 季節の動きに少しスピードが出てきたように思います。これからは、いろいろな‘兆し'を見つけられると思います。 紅 梅 や 見 ぬ 恋 作 る 玉 す だ れ 松尾芭蕉
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