8/7版
今日は「立秋」。秋立つとはいうものの、残暑が厳しいのは毎年のこと。今年も天気予報の最高気温の表には、連日35度前後が並んでいます。今年は梅雨の境界が曖昧だったり、梅雨が明けてから各地で豪雨があったり、例年以上に異常気象が起きている気がします。「線状降水帯」というワードも、すっかり定着してしまいました。 今日もカンカン照りでしたが、早朝はまだ過ごしやすく、朝の青空と緑が清々しくさえ感じられました。 少し前から、お盆の棚経で兵庫・大阪・滋賀、そして京都の南部付近を回っていますが、一昨日は大阪で土砂降りに遭いましたし、昨日も京都南部でにわか雨に遭いました。遠雷の音も聞こえていました。いまは、いつどこで雨や雷に遭うかわかりません。雨雲レーダーを見ていても、急に真っ赤な雲が出没して、凄まじい、恐いほどの雨に見舞われたりします。これも気候変動の影響の現れなのでしょうね。 皆さん、どうかお気を付けください。 山 里 の バ ス を 待 つ 間 の か き 氷 竹内光江 三重塔の横の百日紅も、今年は早くに盛りを迎えました。今の新しい品種のようにこんもりと花を付けてはくれませんが、何となく奥ゆかしいのもいいものです。でも、境内を歩いているだけでは落花にしか出会えません。一番のビュースポットは墓地の中。ここからは三重塔を背景に百日紅が眺められます。 木槿も毎日咲いていますが、今年は花も小さく、花数も多くありません。最近はあまり丁寧な世話が出来ていませんので、それも致し方ないのかも知れません。境内は、ここ数年で少し荒れてしまいました。 引き続き、コロナと熱中症にご注意ください! 今度のコロナは、いまだかつてないほど、感染された方を身近に多く感じます。 蓮 の 茎 め ぐ り て 花 の 散 り 浮 け り 滝井孝作 | ||
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