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京都市内は車が多く、観光地近くもそれなりに人出がありました。屋外だからとマスクを外している人はほとんど見られません。「同調圧力」を気にされているのかも知れません。 真如堂境内も、今日は「六阿弥陀巡拝日」だったこともあって、少し人が多目でした。 もみじの葉はまだ若い色をしていて、‘新緑'も楽しめます。紫陽花の写真を撮りに来たと思える人もおられ、お参りや撮影、散策など、いろいろな人が境内を行き交っておられました。 あ ら く さ の 香 立 ち て あ り し 夏 至 の こ ろ 岸田稚魚 他の紫陽花は5〜6分咲といったところでしょうか? 今年は花付きが思わしくないので、ボクからすると「うわぁ〜 きれい!」という感じではないのですが、カメラを持った男性がやたらと「きれい!」「かわいい!」という声を発しておられました。一緒にいた女性向けに重ねて賛辞だったのかも知れません。 「いつ剪定しようかなぁ?」「日陰を作るあの枝は切ったほうがいいなぁ」と、花後のメンテナンスのことばかりが気になります。 本堂を背景に沙羅の花を撮ろうとするとなかなか難しいですねぇ。花のアップだけを撮るのなら簡単なのですが・・・。 沙羅の花はもうしばらく楽しんでいただけます。 菩提樹は花がすっかり終わり、結実しています。地元紙に載ったのを見て来られて、これを蕾と勘違いする人が多いですが、花はそんなにいつまでも咲いていません。たくさん実が付きすぎているので、もうしばらくしたらかなりの数が落ちると思います。 21日は夏至です。蒸し暑い日が続きます。体調にご注意ください。 あ ぢ さ ゐ を 見 に ゆ く 今 日 の 色 を 見 に 木村茂登子 | |||
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