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境内の参道は雨の重みでもみじの枝が垂れ下がり、少し霞んでいて、何だか幻想的でした。1ヶ月前は桜の盛りで、もみじの新しい葉も出始めたばかりでした。あっという間に景色が一変しました。 午前中に境内をグルッと一回りしても、出会う人は誰もいません。連休で、京都の観光地はどこも混雑していると聞きます。昨日は天気がよかったので、真如堂も人が多めでしたが、今日の午前中は人気がありませんでした。 緑 雨 な か 見 事 に 生 命 あ り に け り 沢木欣一 南禅寺の近くに京都市の浄水場があり、山肌にたくさんのつつじが植わっています。花の時期の毎年ゴールデンウィークには無料公開されますが、今年もコロナで公開は中止となりました。でも、ほぼ毎日その横を車で行き来しているので、横目で見ては楽しませて貰っています。 先週まではいろんな花が咲いていた境内ですが、花の数が少し減りました。自坊の前のレンゲは、今年は早々と終わってしまいました。どうしたことでしょう・・・。 もみじは芽吹きとほぼ共に花を咲かせていましたが、早くも結実して、その種が赤くなってきました。真如堂のもみじは植えた時期もDNAもそれぞれ違うので、実の付き具合も木によって大きく違います。まったく花も咲かず実もなっていない木も、たくさんあります。もみじという‘一括り'ですが、結構バラバラで個性があるのが、また面白いです。 花が多くなると共に蜂なども飛び回るようになりました。さぁ、5月はどんな月になるのでしょうね。 春 の 別 れ は 藤 つ つ じ 人 の 別 れ は た だ 涙 佐藤春夫 | ||
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