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京都にも「まん延防止等重点措置」が適用されたこともあってか、銀閣寺近くでも人はまばら。タクシーの空車が列を成していました。 もともと観光客が落ち込む今の時期。何とか多くの人に来てもらいたいと、「京の冬の旅」が催されて10数ヶ寺が特別公開されていますが、またまともに影響を受けているでしょう。 名だたる観光地でも閑散としているのですから、真如堂を訪れる人がほとんどいないのも仕方ありません。それに、今の時期にお越しいただいても、何の見どころもなく、かえってお気の毒です。 いまは、冷え込んで閑散としている雰囲気がいいと仰る方の憩いの場です。 冬 の 芽 を 見 つ め て ゐ た る 老 二 人 永田万年青 久しぶりに見に行ったら、馬酔木の大株がずいぶん切られていました。枯れてしまったのでしょう。馬酔木の木の寿命が何年ほどなのかわかりませんが、ここ10年ほどで枯れ込む木が増えました。新しい株をかなり植えましたが、急には大きくなってくれないので、何だかスカスカになった感じがします。 気候変動なども影響しているのでしょうか? 紅葉などは、はっきりと影響を受けているように感じます。 水仙の見頃がだんだん近付いて来ました。 球根を移植でもしない限りは離れたところに生えてこないはずなのですが、数年するとあちこちに散らばって増えている気がします。ボクの中では‘七不思議'の一つです。 1月はもうお終い。来週は立春がやって来ますね! 松 と れ て 後 の 睦 月 の か け 足 に 草村素子 | ||
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