9/20版
今日は彼岸の入り。境内は車、人ともに多く、少し活気がある感じです。 「入り」の日にお参りになる慣習の方も例年は多いのですが、今年は彼岸期間中の休みが多くて参拝する日の選択肢も多く、空模様などを見ながらお越しになっています。 境内の木々も先週よりは多少色付きが進んだように感じます。中途半端といえばそうなのですが、新緑から盛夏の色になり、そして段々と黄味を帯びてきて、最後に紅葉する流れの中の一時だと思えば、その一瞬一瞬が貴重な気がします。 早朝の境内のベンチで朝食を食べる親子連れがおられました。何だかとても幸せそうな光景でした。 少 年 の バ ッ グ に 小 犬 秋 彼 岸 八木林之助 去年は出ていなかったところで咲いていたり、何だか気まぐれです。境内の彼岸花は、田んぼの土手のようなところにまとまって咲いているのではないので、‘派手'な写真は撮れません。もっと増やすには、施肥しないといけないのかも知れません。 萩も、株によってはもう咲き終わってしまいました。やはり、開花が早い気がします。 総門前の酔芙蓉は咲く花の数が増えました。だんだん盛りが近付いています。 さて、明日は中秋の名月です。天気予報では「晴後曇」なので、雲一つない空の満月は望めそうもありませんが、薄雲がかかったりするのもまた風情があります。ぜひ、楽しませてもらいましょう! 十 五 夜 の 雲 の あ そ び て か ぎ り な し 後藤夜半 | ||
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