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予報では、午後は晴れる予定だったのですが雲に覆われがちで気温は上がらず、自坊の温度計では最高6度止まりでした。 京都市の北東にそびえる比叡山は雪化粧していて、晴れると白く輝いて神々しくさえ見えます。午前中に愛宕山の近くのお寺の住職に会いましたが、雪は木々などには積もっているものの、地面には積もっていないとのこと。比叡山のほうがずっと白く見えるので、ひょっとしたら延暦寺の参道などは積雪があるかも知れません。 例年、節分の頃には雪が積もったりしますが、今年は雨のよう。気温も14度くらいまで上がる予報です。 境内は相変わらず人の気配がありません。景色も1週間前とぜんぜん変わっていません。 でも、近くの吉田神社では明日・明後日に節分の大きな行事が催されるので、そこから‘流れてくる’人で、境内は一気に活気づくでしょう。それが終わればまた静かな境内に戻ります。 二 月 は や は だ か の 木 々 に 日 を そ そ ぐ 長谷川素逝
7年前に自分で植えた「有楽(太郎冠者)」という椿ですが、病気のようで、花びらがところどころ茶色くなっています。残念・・・。 馬酔木は少しずつ開花していますが、まだ見頃ではなく、写真にとっても映えそうにないので、今日は見送り。やはり、水仙ですね。 1週間ほど前に少し雪が積もり、水仙も綿帽子を被ったようになりました。水仙が咲く時期に一番心配なことは、積雪で花茎が折れてしまうことです。やはり少しは折れてしまいましたが、大事には至りませんでした。もうしばらくは花と香りを楽しめそうです。 さぁ、4日は立春! 「春立つ」とは、何ともうれしい響きです! 春 立 つ と 影 が 勝 手 に 動 き 出 す 萩山栄一 |