12/7版 




            わずかに梢に残る紅い葉     マウスを載せれば写真が変わります
 昨日の午後に降った雨は夜には止んでいましたが、空はどんより灰色で、次第に風が強まってきました。まだ、今の時期にしては寒くはありませんが、これからは冬型の気圧配置が強まって、どんどん寒くなってくるようです。
 紅葉の季節もほぼ終わり、境内は落ち葉だらけになっています。いくら掃除をしても、またすぐ落ち葉の‘海’。風が強まってきた午後は、掃除をしても落ち葉が吹き戻されてしまい、甲斐がありません。今日の掃除はもう諦めました。
 紅葉の人出は2日の日曜日でほぼ収まりましたが、9日頃まではまだ名残の紅葉を見に来る方がおられます。訪れる人の数でいえば、往時の5%にも達しませんが、その分ゆっくりと散策が出来ます。でも、人が減ると、中国人のツアーと思しき人たちが急に目立ってきました。マナーさえよければ問題はないのですが・・・。
 京都市内の混雑も、もうほとんどありません。やっと、出かける時のストレスがなくなりました。


     本堂裏の敷き紅葉 / わずかに残る本堂裏の紅葉   マウスを載せれば写真が変わります
 いま、境内で名残の紅葉が見られるのは、本堂の裏と、三重塔の西側ぐらいです。色も少しは冴えてきましたが、決して‘Good’とは言えません。
 無理もありません。12月に入ってから、最低気温が10度を下回ったのは1・2日だけ。4日などは、最高気温が23度近くにまで上がりました。「わぁー!」という紅葉には出会えませんでしたが、そんな中でもよく紅葉してくれたと思います。
 本堂裏の敷き紅葉も、昨日雨が降ったので綺麗ですが、もう数日ですっかり茶色くなってカラカラに乾いてしまうでしょう。9日過ぎからは、本格的な落ち葉掃除です。




      紅 葉 散 る 音 立 て て 散 る 立 て ず 散 る     星野立子





           紅葉バックの白い水仙 / 白侘助    マウスを載せれば写真が変わります
 紅いものばかり見ていたら、それ以外の色が恋しくなってきます。
 1週間ほど前から、自坊の前庭で水仙が咲き始めました。圧倒的な紅の世界が終焉を迎える中で、楚々と咲く水仙の花にはホッとさせられます。
 これからは日に日に花数が増えていきます。
 椿の仲間もあちらこちらで咲いています。今年は山茶花がよく咲いているように思います。
 椿の中でも、今咲いているのはほとんどが白色。山茶花はピンクなどもよく咲いていますが、どうして椿は白なのでしょう?
 自坊の裏庭にある侘助も、1月ほど前から咲いています。綺麗な白、端正な形ですねぇ〜。いいわぁ〜
 今日は「大雪」。暦通り、寒くなりそうです。雪は困りますが、寒い時には寒くなってくれるのがいいです。




     侘  助  や  独  り  の  刻  の  真  白  に     加藤知世子