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近畿の7月の1か月間の平均気温は、1946年に統計を開始して以来、過去最高とか。先月17日の祇園祭 前祭山鉾巡行の人出は、昨年比5万5千人減の16万5千人だったそうです。 何しろ、「命に関わる危険な暑さ」ですから。 実は、今日からお盆の棚経が始まり、早朝には京都を離れて兵庫県界隈を回り、帰ってきたのはすっかり日が落ちてからでしたので、今日の暑さは経験していません。今日の神戸の最高気温は34.9度。4度違うとこんなにも楽なのかと実感しました。行く先々で、「京都は大変ですねぇ」と御見舞いの言葉をいただきました。 今日の写真は、出かける前の朝7時頃のものばかり。ちょっと青みがかっていますね。 静 脈 の 浮 き 上 り 来 る 酷 暑 か な 横光利一
木槿の花も、少雨の影響をまともに受けて可哀相。花数も少なく、花にもまったく勢いがありません。 その点、蓮の花は水の中から出ていますから、水分はたっぷり。でも、あれだけ大きな葉っぱから蒸散しているのでしょうから、毎日、水の補給が大変です。 境内の草木が「水が欲しい」「雨が欲しい」と叫んでいるのが、如実に聞こえて来ます。どうか、夜の間に一雨ください! 雨 乞 の 空 の 広 さ を も て 余 す 黒川花鳩 |