7/8版
今回の災害に遭われました方に、心から御見舞い申し上げます。 日の光が差すのは今月3日以来。朝一番の青空は、本当にうれしかったです。 様々なニュースで、京都が大雨に見舞われ、渡月橋が通行禁止になった、鴨川の護岸が崩壊したなどと報じられたので、他府県の方にはずいぶんご心配をお掛けしました。京都市内は5日は強い雨に見舞われましたが、6日、7日と雨量が減っていきました。 真如堂の境内も多少雨水が多かった程度で、1時間雨量の最高は20ミリの「強い雨」でした。土砂降りの雨の時には、小石などが門前に流出することもありますが、そこまでではありませんでした。 真如堂の東参道は切り立った崖沿いですが、その崖は断層によって出来たもので、真如堂から金戒光明寺まで続いています。その崖の下に避難指示が出ました。こんなことは初めてです。 自然の脅威を改めて感じた3日間でした。
湿度が飽和状態の空気に日が差したものですから、逃れられない蒸し暑さに包まれましたが、少し風があったので、助かりました。 日の当たっている桧や苔から、水蒸気が上がっているのがとても幻想的でした。木々の緑も、とても綺麗でした。 あっという間に7月も1週間が過ぎ、昨日は七夕で小暑。この後1週間の天気予報に傘マークはありませんが、これで梅雨が明けたのでしょうか? 京都の梅雨明けは、例年、祇園祭の先祭り巡行が終わった頃。まだ、もう少し先でしょうか? 真 青 な る 空 を 残 し て 男 梅 雨 小宮山 勇
木槿は毎日次々と咲くので、しばらくは見頃が続きます。 紫陽花ももう終わりです。所用が重なったのと雨続きで、花後の剪定がすっかり遅れてしまいました。剪定が遅れると、来年の花付きが悪くなるので、一大事。やっと晴れた今日は、時間のある限り剪定作業をしました。 作業をしていると、切り落とした花が欲しいという方もおられます。剪定方法を尋ねてくる方もいます。「適当に切っているのですか?」などという失礼な質問をする人もいました。とにかく数をこなさなければいけないので、手際よく切っていたので、そう思われたのでしょう。花がちゃんと付くように、どういう形に伸ばしていくか、伸び過ぎて倒れないようになどと考えながら、どんどん切っていきました。 今日でやっと2割ぐらいが終わっただけ。経験のない人には頼めないので、独りでやっているため、先はかなり長いです。今日は職員さんが切った枝を次々と片付けてくれたので、大助かりでした。 今年は本当にたくさんの方が見に来てくださいました。来年に向けて、ちょっとプレッシャーですが・・・。有り難うございました。 大雨は終わりましたが、まだまだ油断の出来ない状態が続いている方も多いでしょう。くれぐれもご自愛ください。 歩 を ゆ る め 木 槿 の 花 の 白 感 ず 村越化石 |