8/19版
今日は日差しが強く、最高気温35.4度の暑い日となりました。ここしばらくはスッキリしないお天気が続いていただけに、久しぶりに青い空を見たような気がします。
京都や滋賀、大阪の一部でも行われている地蔵盆は、地蔵尊を中心に子供たちなどが集まって、お勤めや数珠回しをしたりて、様々な余興などを行う、夏休み最後の子供の行事です。 本来は地蔵尊の縁日である24日頃に行われていましたが、京都ではその頃に学校が始まるようになったため、お盆の後の土・日に行われることが多くなりました。また、少子化などのため、2日の予定を1日に短縮する町内が多く、まったく子供がいないためにお勤めをするだけという町内も増えつつあります。 町内会にとっては、この地蔵盆と秋の運動会が2大イベント。今年は町内会長が当たっているため、何かとバタバタしています。 ご高齢の方から、学齢期の子供を持つ親までが様々な準備をして楽しいプログラムを考え、小学生や赤ちゃんまでが集います。大人は‘井戸端会議’をしたり、子供は日頃遊ばないような子とも遊ぶ、世代を超えた交流が行われる貴重な機会です。 ボクは、この2日間、ガレージや道路上、マンションの集会所、公園や空き地などで行われる地蔵盆を10数ヶ所拝んで回ります。読経して、数珠回しをして、次の町内に移動するという30分刻みのスケジュールで、お盆疲れが抜けきらない体には、結構ハードです。でも、子供たちの無邪気な笑顔を見るのがとても楽しみです。
訪れる人の多くが、「すごく背の高い蓮ですね」などと感動してくださいますが、実は肥料のやり方をミスした失敗作。でも、空に向かって咲く蓮には、力強さを感じます! 10月頃になると蓮の葉が枯れてきます。そうすると、今度はボウフラ駆除のために飼っているメダカの姿が楽しめます。 さて、木槿ももう終わりです。長い間楽しませてくれました。 木々の中には、枝先が少し色変わりし始めたものも出始めました。早い紅葉というよりは、水を吸い上げる力が弱っている木といったほうがいいでしょう。 蝉の声にも、気のせいか、力強さを感じなくなりました。地面に落ちている蝉もよく見ます。季節は少しずつ移ろっています。 とはいえ、まだまだ残暑には油断できません。どうかご自愛ください。 地 蔵 盆 子 供 の 陣 地 暮 れ 残 り 西村和子
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