7/22版
晴れたり曇ったりの1日でした。曇りがちなお天気のお陰で、気温は35.4度に留まってくれました。それでも暑い・・・。
木槿を今の場所に植え替えてから、8回目の夏を迎えました。一時は少し弱っていましたが、今年はとても元気です。去年の花後の剪定を軽めしてもらったのが功を奏し、背も高くなって、青空に向かって高々と咲いています。 暑い時期にシャキッと咲いてくれる木槿の花は、本当に有り難い存在です。見ているこちらも、元気になってきます。 毎年決まって来るNHKの歳時記物の取材は、今年も来るのでしょうか? 前の年の記録を辿って、同じ時期に同じ所を取材しているようですが、もう少し自分の‘嗅覚’を使ったほうがいいのではと、思います。気候は毎年変わりますので、時々的外れになっています。
来年の開花のために、終わりかけた花を次々切り落としているので、紫陽花園は落ちて枯れた花が地面にいっぱいです。その剪定作業も、もうすぐ終わります。 木々に絡まった蔓にも、いろいろな花が咲いています。烏瓜の花は、夜に、細く白くて長いレース編みのような花を咲かせます。これは綺麗です。 また、昼間にこんな花を見かけたことはありませんか? 屁糞葛(へくそかずら)という、これでもか!というような悪名を付けられた花です。名前の通り、葉も茎も臭いです。花も美しいわけではありません。 でも、木槿の木などに巻き付いて咲くこの花を見ると、「あー、夏の盛りだなぁ」と思います。 明日は「大暑」。どうか、ご自愛ください。 灸 花 無 数 に 咲 け ば 疎 ま る る 檜 紀代
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