7/15版
暑さ厳しき日が続いています。
ほぼ毎日、摘花剪定作業をしているので、紫陽花園も少しさみしくなってきました。 近年、紫陽花の新種がたくさん出るようになりましたが、その価格には驚いてしまいます。また、レースのような縁取りがあったりと、従来の印象の紫陽花とは少し異なってきたようにも思えます。 今年は新しい種類の株をいただかなかったので、来年も種類は変わりません。でも、「ここがちょっとさみしいなぁ」と思う場所などがあるので、この冬にはまた挿し木株を定植して補う予定です。 「もうやめておこう」と思っていた挿し木ですが、どうにも止まらなく、50株ほどは活着するでしょう。それもゆくゆくは、紫陽花園に定植します。 ですから、真如堂の紫陽花園は、まだしばらくは‘進行形’です。
総門を入ったところの駐車場脇にズラッと咲いていますので、写真を撮っていく方も多いですが、お昼過ぎなどは花も暑さで少しくたびれ気味ですので、撮るならば午前中のほうがいいかも知れません。 この木も挿し木をしたものが10本ほどあるのですが、日当たりの良い場所が境内にはもうあまりなくて、植える場所に困っています。日当たりが悪いと咲かない、太陽大好きな木ですが、ご希望の方がおられましたら差し上げます。 木槿の見頃は、まだしばらくは続きます。お越しの際には、ぜひご覧ください。 近畿の梅雨明けは来週になりそうです。いずれにしても、暑い日が続きます。どうかご自愛ください。 道 の 辺 の 木 槿 は 馬 に 喰 は れ け り 松尾芭蕉
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