6/23版
21日の夜中からお昼にかけて、ちょっとした台風のようなお天気になって、平年の6月の半分ほどの雨が降りました。
沙羅の樹は、最近では民家の庭木などに植えられることが多く、花もあちらこちらで見かけます。 ‘本物’の沙羅の樹とは似ても似つかない日本の沙羅の樹ですが、暑い盛りに清楚な花を咲かせて、ポトリと散っていくこの花が、日本人の感性には合ったのでしょう。 「わぁー 沙羅双樹の花!」と言って小走りに走り寄っていくのは、たいてい女性。女性に人気のある花ですね。
昨年、執事を辞めてから、紫陽花園に行く回数が減ってしまいました。花後の‘お礼肥’や冬の寒肥はちゃんと与えたのですが、‘愛情’がちょっと足りなかったのでしょうか? 少ない花を見て、反省頻りです。 紫陽花の花数にも豊凶があって、花のよく付いた翌年は花の量が少なくなったり、秋があたたかいと紫陽花は休眠の支度ができずに花付きが悪かったりと、いろいろな要素が関係します。ボクばかりが悪かったのではなさそうです。 来週は雨の日が多いので、紫陽花も生き生きとした姿を見せてくれるでしょう。楽しみです! よ ろ こ び は い つ も だ し ぬ け 沙 羅 の 花 長崎小夜子
| ||||
|