3/25版
お彼岸も終わったのに、少し肌寒い日が続いています。陽射しはあたたかいのですが、風が冷たいのです。
先日も、花を撮って歩いておられ、カルチャーの写真教室の講師もされている方が、「今年は馬酔木がすごいですねぇ。今まで見たことがないほど、花が付いていますねぇ」と仰ったので、どれだけ手間を掛けて手入れをしたか、グダグダと講釈をしてしまいました。 遠目にも目立つほど、たくさんの花を付けた馬酔木。ぜひ今年も花殻取りをして欲しいなぁ〜 山茱萸(さんしゅゆ)は、ようやく見頃と言えるようになってきました。本当に今年は遅いですねぇ。 近々境内にお越しになる予定の方は、馬酔木と山茱萸は必ずご覧ください!
もともと遅咲きですが、今年は超遅咲きとなり、他の梅はみな散ってしまいました。 あまり遅いと、桜とかぶってしまって、目立たなくなってしまいます。今の間に、たくさんの方に愛でてもらいたいです。 藪椿の開花も遅れ気味。見頃はこれから。連翹(れんぎょう)も、まだまったく咲いていません。 寒いところでは、桃や桜など、いろいろな花が一気に咲き出しますが、今年の京都はちょっとそれに近いような感じになるのかも知れません。百花繚乱で豪華でしょうが、「あれが咲いた、これが咲いた」という楽しみに乏しく、一気に終わってしまうかも知れませんね。 少しでも長く、花の時期が続いてくれますように・・・。 は な は み な い の ち の か て と な り に け り 森アキ子
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