4/10版
最高気温が、昨日は、24.7度と夏日寸前! 曇天の今日は、22.2度でした。でも、明日の予報では、何と13度! まだ安心できません。
ほとんどの方は見つけることができないと思いますが、「普賢象」はまだもう少し先。幼木ながら、「手弱女」や「御車返し」は今が見頃です。 境内にある桜は約70本。桜は増やさない方針なので、もみじの1/5程度の本数です。でも、染井吉野は増やすつもりはありませんが、他の桜はなかなか魅力的でもあります。 いま、育てているのはヒマラヤ桜。まだ樹高50センチほどの幼木です。花期は12月。暖地を好み、四季のある日本では育ちにくい品種ですが、二冬を越しました。ひょっとしたら、育ってくれるかも知れません。 珍しい品種や美しい花を見ると、増やさないつもりの桜でも、つい苗木をネットで注文してしまいます。桜は、もう少し増えるかも知れません。 これからの季節は、境内でゆっくりお過ごしいただけます。本当に花がお好きな方、どうぞお越しください。
その多くが、自分自身で植えたり、挿し木や株分けをして増やしたものなので、「また1年無事に過ごして、大きくなって、花を咲かせてくれたなぁ」と喜びもまた一入です。 先日も、「真如堂って、こんなに花が咲いていたかなぁ? 増えたんじゃない?」と通りがかりに話している声を耳にしました。「ちゃんと見てくれている人がいるんだなぁ〜」と、とても嬉しく思えました。 でも、草木の手入れは手を抜いてしまうと、育ちが悪くなったり、花数が減ってしまったりしてしまいます。やり始めたら、その状態をキープするために、ずっと愛情を注いで世話を続けなければなりません。自分の体力・気力を維持するのも大変だなぁと、最近はしみじみ思っています。 そんな苦労を吹き飛ばしてくれるのは、やはり美しい花を咲かせてくれる今の時期。「また、草木と一緒に頑張ろう!」と、意気が上がる季節です。 野 遊 び や 笛 吹 く 口 を し て み た り 木曽シゲ子
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